longさんの映画レビュー・感想・評価

long

long

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

-

知らない人と知らない人が目の前で再会を喜んでいるときほど、退屈な時間はない

そこにあるものを取る力もない

生きるのってめんどくさい

白夜 4K レストア版(1971年製作の映画)

-

月からの口づけ交互にしていくシーンのなんとも、なんとも、あっけにとられるかんじ!
役者の動きが様式的で、絵画見てるみたいだった、あのマルトの裸のシーンも美しい、、
ボサノヴァも、セーヌ川の水面に照らさ
>>続きを読む

モバイルハウスのつくりかた(2011年製作の映画)

-

ちょうど、家の周りを歩いてる時、
どうしてわたしの無意味にいていい場所が
ないんだろうって思ってた

Underground アンダーグラウンド(2024年製作の映画)

-

ジャンル区分できないね
いろんなことサンマルクではなして、
それはそれは愛おしい時間だった

無能の人(1991年製作の映画)

-

高度経済成長についていけなかった無能な人
河原で石屋さんの発想がわたしはとても好き

川をおぶって赤いコートの女を運ぶシーンもすごくいい、、、
どことなくロイアンダーソンっぽい全身を写した、無表情の演
>>続きを読む

2/デュオ(1997年製作の映画)

-

インタビューシーンが好き
ゆうの自転車の漕ぎ方も好き

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)

-

どうしてこんなにもカットが自然に繋がれているの?!

近松物語(1954年製作の映画)

-

足に口づけ以上のことはしてないのに、すごく艶かしい

晩春(1949年製作の映画)

-

終わりにかけて、ちょっとずつ不安になってくる映画だった

紀子の父への愛や執着が、なんかなんか違和感で近親相姦を思わせるの、
あと、終戦直後の映画なのに全くそれに触れていないのも違和感
ほとんど固定さ
>>続きを読む

ベルリン・天使の詩 4K レストア版(1987年製作の映画)

-

みよこのこと、前世は天使だったんじゃないかってつい最近話してて、やっぱり天使っているよねと思う

偶然を必然にする時、寂しさを感じる時
あなたといる時に初めて寂しくなる
わたしはいつさみしくなるだろう
>>続きを読む

イメージの本(2018年製作の映画)

-

イメージと言葉がただひたすらに目の前を通り過ぎていった
眠くなったり、別のことを考えたりしながら
たまに、自分の中で目に止まるショット、言葉がある
自分の中でもそれらのイメージがコラージュされて行く感
>>続きを読む

異人たち(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

でっかいマンションに二人だけ住んでたり、死んだ人に会えたりするファンタジーが耐えがたい孤独を払きれなくて、終始変な、不穏な気持ちにさせてくる
唯一、孤独を分かち合えそうだった君との時間も結局は空想の中
>>続きを読む

ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!(2024年製作の映画)

-

野菜畑で大ピンチぶりの長編!
ネットフリックスで配信されてるって知らなかった!!!

今回まさかの007みたいな演出もありながら、グルミットが本気で死んじゃうかもとワクワクさせてくれて楽しかったー
>>続きを読む

憐れみの3章(2024年製作の映画)

-

「いい人」は多義的すぎて嫌いな言葉
たまたまあなたにとって都合がいい人だったんじゃないかと思うから

男はなぜR.M.Fを轢き殺した
リズはなんで自分の肝臓を差し出したのか
女はなぜ双子の片割れを連れ
>>続きを読む

蛇の道(1998年製作の映画)

-

香川照之と邦画の相性ってとてもいいですよね

キラーコンドーム ディレクターズカット完全版(2023年製作の映画)

-

全編ドイツ語のニューヨーク映画

地下の実験室のなぞのぐちゃぐにゃした液体とかキラーコンドームの造形とかゾワっとするけど癖になるよね

キリスト教典を信者が好きに解釈できちゃって激ヤバ思想に走る流れの
>>続きを読む

ハッシュ!(2001年製作の映画)

5.0

このような映画が大好き

みんなでかんがえるっていいよね
いいよね〜

Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

-

最近見た映画で一番狂ってた!
出世した男女に見てもらって血の気を引かせたい

そして見る性別によって感想もかわるんだろうなぁ
男と女のわかりあえなさが詰まってて
これをみた感想でもさらに分かり合えなく
>>続きを読む

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

-

ポールメスカルの繊細な演技がこの闘魂こもった映画でも見られるんだという驚き

最後、大量の兵士いるのに戦わないんだぁー絶対あの量の兵士たちが戦ったらおもろいだろうに、でも予算たりなそうとかおもった

こわれゆく女(1974年製作の映画)

-

ジーナロランズの表情管理すごい
薄い唇と口の使い方がクセになる

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

-

ゾンビのフリして難を逃れる演出は初めて見たかも、、、
ゾンビ飼い殺してるのもウケ

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

5.0

ゲロとゲリの洪水、そのオンパレードの船上がおもしろすぎる
船長と富豪がその中、飲みゲーしながら笑い合ってるのも最高だし、起きちゃいけないこと全部めくれて起きてっちゃうのもうけすぎる

なんだかんだ流れ
>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

-

最初、ボーの強迫観念が詰め込まれた世界観ヤバかった

あっちの道のドアまで全力疾走する、部屋の中でダンスパーティーされてる、全裸おじに刺される、とか夢で見るあの意味わかんない、けど何かに追われてる感じ
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

やりたいことが無いと喚く前に
今ある日常からなすべきことを見逃さないようにじっくりと見つめたいと思った

リトル・ワンダーズ(2023年製作の映画)

-

視覚的に満足🎯
コダックのフィルムで全編撮ってるっぽいから映像の風合いが独特で、後
美術もめちゃこだわってるから部屋の装飾とか、服とかとにかく「かわいーーーーー」って感じ

ストーリーは割と平凡だけど
>>続きを読む

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

-

最低なやつなんだけど、映像のかわいい色調とチャリ漕いでる姿で中和されてしまってる

いろんなシーンにトランプの看板、ドラッグ、引退したポルノスター、廃れた町、生活保護
アメリカンドリーム🩵❤️みたいな
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

-

日常の何もかもが愛おしい日々だね

感情が昂っても大体真顔だからこそ
なんか全部がいいね

あのゾンビ映画がゴダールやブレッソンみたいだって言っちゃうおじさん笑

関心領域(2023年製作の映画)

-

やっぱり私も塀の向こうにいる
いやでも、塀の中に気づいたらいるかもしれない

関心を持つ、自分ごととして捉えること、当事者になること難しいけど、難しいと言っている場合なのかとか
関心を持つってなに?ど
>>続きを読む

しわ(2011年製作の映画)

-

老いた時私の記憶には何が浮かび上がるだろう
どの瞬間をよく思い出すんだろう
いずれはみんなしわができて老いる
老いのテーマはつねに私に付き纏ってる

さいごのスープを口に運ぶシーンでぐっときて、老いる
>>続きを読む