Meamonさんの映画レビュー・感想・評価

Meamon

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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.4

JAZZをテーマにした青春情熱系の作品
展開は王道of王道だけど、それが良い

何かと効率的に省エネでこなしがちな日常に一石を投じたい時におすすめ。一つのことに真剣に一生懸命に取り組む熱い気持ちを思い
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.9

時代劇には歴史という名の『正解』があり、驚きや意外性に乏しい。
それを象徴するのが『殺陣』であり、いとも簡単に斬り伏せられる敵役に緊張感はないし、映像技術の進歩が著しい現代では迫力にも欠ける。

この
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.5

意外性は少ないが、エイリアンシリーズの良さを全力で表現した作品。
ゼノモーフやフェイスハガーの恐怖や魅力を感じることができるので、個人的にはエイリアンシリーズにあまり詳しく無い人にこそオススメしたい。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

ファンサービスも多く、ゲーム好きならワクワクが止まらない世界観を楽しめる。
全体のストーリーとしては無難of無難でやや物足りないけど、それもある意味ゲームっぽくて良い

ウィッシュ(2023年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

『民のため』を思って孤独に奮闘する王に誰も寄り添わず、突き放し、暴走させて懲らしめる。
この多様性の時代に「悪」を作るのがいかに難しいかを悟らせる作品。
「願いを人に叶えてもらうのではなく、叶わないか
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

田舎の日常から始まって徐々に壮大な宇宙の話に膨らんでいくので、すごく没入して観ることができる。
相対性理論に基づいて色んな時間軸が登場するようになるが、最後には一つに収束して希望を感じる終わりを迎える
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

感情を揺さぶられる作品ではあるが、最大の感動シーンはとても悲しい
映像は綺麗だしキャラクターも個性的だけど、主人公たちの若い感性についていけないところがある。10代の頃に観たかった。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

かなり重厚なストーリーで『悪とは何か』を語りかけてくる作品。
正義の逆はもう一つの正義とも言うべきか、バットマン、警察、ジョーカー、検事それぞれの立場が正義でもあり悪とも言える構図で織りなすストーリー
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

2.7

ゴールデンカムイは実写化と相性の良い作品だとは思うものの、やはり漫画作品特有の表現(極端な変顔やオーバーリアクションなど)も多く、特にアシリパさんの持つ独特な雰囲気はなかなか表現できないのでは?と思っ>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

1.8

特筆するべきは映像の綺麗さ。巨大な生き物の躍動を全く違和感のない映像で表現したその技術は十分観る価値のあるものと言える。

一方で、キャラクターに魅力がなく、ストーリーも中途半端で内容としてはかなり平
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.9

『圧倒的なゴジラの迫力とそれに果敢に立ち向かう人間』という非常にシンプルながら完成された構図が最大限に活きている作品。

戦後間も無くの日本という殺伐とした舞台の上で『生きる』というテーマが一層輝き、
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

テーマに対して文句のつけようのない完成度。
シンプルに展開していくストーリーとそれに合った音楽と演出で楽しませてくれる。
『逆境を乗り越える』『貫き通す』そんな勇気を与えてくれる作品です。

ズートピア(2016年製作の映画)

5.0

作り込まれてワクワクするような世界観に、個性豊かな魅力あるキャラクター、綺麗な映像、そして何より面白いストーリー

作中歌のTry everything も素晴らしいし、「多様性を謳う現代社会への問い
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『曲』と『フレディ・マーキュリー』にフォーカスしてドキュメンタリーとしてQueenを表現したボヘミアンラプソディとは異なり、『音楽としての曲』と『富と名声』にフォーカスしてエンターテイメントとして仕上>>続きを読む