映画館とは何か。
というテーマの作品。
サブスクリプションで観るのと映画館で観るのとは、なにか違う。
最後のシーンが大好き。
ジーンと来てしまう。
映画や音楽が私たちの手に届くまでの在り方が、時>>続きを読む
人にはオススメしにくいけど、人間って、どこに向かってるんだっけ?っと、立ち止まって考える、意義ある映画でした。
若い頃、自分は死んだら、ちゃんと土になりたいなぁ…と思っていた時期がある。
けど、や>>続きを読む
村上春樹作品って、やはりすごい個性なのだな〜っと再認識しました。
ちゃんとこの独特の世界観に、アニメーションと音楽が合っていて、とても良かったです!
途中、多数の登場人物に、田中邦衛さんっぽさを感>>続きを読む
最後、あの台詞で終わるの、いい!
その台詞がループし続けているであろう…
最後、あの絵面で終わるのが、いい!
終わるって言うか、続くって言うか。
音楽担当が、haruka nakamura。
徳澤>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シンプルに、友情が重い!
前編良かったので、説明的な伏線回収と、突然の恋愛展開で、ちょっと映画としては、さめてしまった。
後編を観てからスコア登録しようと思います。
日常が変化して不安に苛まれたとき、自分はどうなるかな…どうありたいかな…と思いながら鑑賞。
ストーリーの見どころもあるし、心の機微が丁寧に表現されてる感>>続きを読む
夜の街と人と人。
目的地に着くまでの束の間の交流が、なんでこんなに感情をゆさぶるんだろうか!
おそらく、もう2度と会わないだろうし、特に人生の共通点もないはずのドライバーと乗客。
その、ちょっとだ>>続きを読む
ジム・ジャームッシュがめっちゃ仕掛けてくるゾンビ映画。
枯葉を観て、あ、、観てないわ!って事で鑑賞。
第一ゾンビがイギー・ポップなとことか。
音楽が、おおらかで良いこととか。
クスクスできるゾンビ>>続きを読む
映画の中なのに、映画みたいなシーンなんてものはなく、ただ本当の、私たちの日常にある「生きる価値みたいなもの」が描かれていて、美しかった。
地味で鬱々とした日々の中にある、ユーモアと一途な気持ちが…と>>続きを読む
そもそも小説が素晴らしくて、泣ける。
淡々と語られていく中に、少年が観ていたであろう希望や信念が詩的に描かれていて美しい。
小説の美しさに対して映像は、華美に仕上げず、素朴で無感情なままトントンと連>>続きを読む
舞台を観てるようで目がわくわくする!
小説を読んでいる時って、誰しもがきっと、頭の中でイメージを描く。
皆んなの風景がそれぞれがあって、読む楽しみはそこにあるのだと思うけど、こんな風に、ウェス・ア>>続きを読む
加瀬亮ファンとして鑑賞。
グロッシーな衣装や白馬が似合うっ!
けどそりゃ、こんな振舞いじゃ、反旗翻されるでしょーよ…。
という…狂気というより…野蛮な感じに。
加瀬亮さんには、なんか…インテリ感を>>続きを読む
コメディのようなカタチをした、心の奥の物語。
響いてしまって…涙が出てました。
相変わらず、全てが気持ちよくデザインされたスクリーン模様。
初っ端の、レッカー車が止まる位置が、気持ち良いピタッと感>>続きを読む
安定のヨーロッパ企画!
ほっこり、ドタバタ、くすくす。
楽しく作った映画!
という空気が画面から溢れてくる作品。
奇妙な2分間ループに巻き込まれた旅館。
少しづつわかっていく状況を、皆んなが>>続きを読む
普段、あまりアニメーションは観ないので、音楽的なグルーヴをアニメーションで表現しているところが、とても面白かったです。
そして、観た人に勇気をくれるような、沸々と熱くなるストーリー。
映画館なのに、>>続きを読む
表現し難い葛藤がギュウギュウに詰まってて、それが映画の中ですごいエネルギーになって、伝わってきました。
明るい映画ではないけれど、観た後、なぜだかヨシ!って、立ち向かう力をくれる。
音楽も、感情を>>続きを読む
見て良かった!
コメディとしても楽しめるし、自分の毎日を少しだけ愛しく思えるような。
映画ならではの、染み入る温かさを感じることもできました。
明日からの新しい1日を、また頑張ろうかーと、チカラの抜>>続きを読む
ヨーロッパ企画みが炸裂してて面白かった!!
気楽に見れて、頭をぐちゃっとさせられて、ホッコリ笑える映画です。
のんさんのキラキラした目が、サイコーに素敵だ!!
大好きなことを、職業につなげることってなかなか難しいし、限られた人にしか巡ってこないことなんだろうなと思う。
だとしても、大好きを見つけることや、>>続きを読む
ただ今から、映画をはじめます。
から、
これで終わりです。
まで。
そうフレーミングされて、強く、個性的に迫られる。
私は、呼吸していたかな。
演者達が、役ではない姿から、役を演じ、また役から離れ>>続きを読む
手話も、歌も、人間が伝え合う姿が、強く美しく、また面白可笑しく描かれている。
人はなんて、美しく楽しい生き物だろうと感じた作品。
手話で、話してみたいな。
私には、高齢の聾者の親族がいます。
でも>>続きを読む
これは、もうスコアつけられないや…と思いつつ、、星5つ。
Liveだけど映画だし、映画だけどレコーディングだし、レコーディングだけど事件だし。
こんなバンドは、もう、2度と現れない感が…ギュッとつ>>続きを読む
どうしようもなく苦しく、けど気持ちを前に向ける力をくれる映画。
いい映画を観た後ほど、言葉に出来ないことが多い。
胸の辺りが重くて、観る前と少しだけ、自分の立ち位置が変わってしまっているような感覚>>続きを読む
これは、ワクワクするための映画!
モノクロームからカラーになる瞬間。
急に活気を帯びる街。
ただ、居る人。
それとそれと、インテリアのこだわり。
いったい、どんな世界が飛び出してくるんだろ?
って>>続きを読む
なんだろうこの気持ち。
生きてる場所は変わらないのに、街も友達も伝え合う道具も変わって。
確かに、自分も変わってるんだけど。
この何者にもなれなかった感じが、すごく丁寧に描かれてて、苦しかった。
みんな観た方がいい映画だけど、観ると生きるのが、怖くなる映画。
正しさは、みんな違う。
秩序は必要だけど…、正しさで誰かを追い詰めて、生きづらくする社会には、したくない。
でも、それも難しい。
小道具や台詞の言い回しに時代を感じながらも、どんな時代でも変わらない、ジム・ジャームッシュらしい心地よさを感じる作品。
少しだけ関わり合う、オムニバスストーリーってのがまた、よい。
感情の描き方が丁寧すぎて、リアルで辛い、けど、いい映画。
なんか、演技が上手すぎてなのか…入り込みすぎて、気持ち、ひきずる。。
相手を理解することと、愛することは、なかなかイコールにならない。
古いアルバムや、写真集を眺めているような。
映画だけど、映画じゃなかった。
人の記憶の中にすっぽり入って、いつの間にか自分の記憶になっちゃうような感覚。
こんな映画、初めてみた。
苦しいけど、ち>>続きを読む
久々に再視聴!
いろんな場面、パッチワークのようには覚えていたけれど、もう一回見たら、ちゃんと一枚の布になって…少し歳を重ねた私をふわっと包んでくれました。
そもそもパッチワークのように、フォレス>>続きを読む
リアリティとは何なのか。
こんなにもファンタジックな演出が施されていながら、感覚的なリアリティを突きつけられるかんじがすごい。
そして躍動している。
まさにタイトル通りだ。
やっぱり映画っていい>>続きを読む
ウディ・アレンの作品は、途中で、どうなるんだろー!
クスクスクスクス。。
ってウキウキ観れるから大好き。
あと、ほぼ毎回登場する、バカでウザい男の描写がツボ。
今回は、途中、やや展開が読めつつも、>>続きを読む
例外を許さない冷たい場所で、奇跡的に出会った2人。
その世代も性別も越えた温かい関係に感動しました。
求職者に役立つ道具は、パソコンかもしれない。
でも、人間の尊厳を守る一本の鉛筆と、人間の暮らし>>続きを読む