ザ・フライの2作目で、前作で特殊メイクを担当していたクリス・ウェイラスが監督をしており、クリーチャーの造形がパワーアップしてます。
本作では前作でハエと融合したセスの子どもマーティンが主人公で、当然>>続きを読む
『蝿男の恐怖』(未見)をリメイクした、デヴィッド・クローネンバーグ監督の傑作ホラーです。徐々にハエに変質していく造形がグロテスクで素晴らしく、同時になんとも悲しい物語が両立している奇跡のような作品です>>続きを読む
妊娠したローズマリーの周りで起こる不審な出来事の数々。悪魔なのかマタニティーブルーなのか良くわからないまま物語が進みます。不安に苛まれるローズマリーが克明に描かれていて、最後まで目が離せませんでした。>>続きを読む
人生の分岐点。あの時ああしていれば、こうだったかもしれないということは多々あります。それを夢想しても、目を開ければ現実があるだけです。藤野は書き続けます。
本作内で起こる事件が京アニ事件をモチーフに>>続きを読む
本当はホラーを見たかったけど諸般の事情により観賞しました。親が再婚して連れ子同士(4兄弟×畑芽育)が共同生活するというベタベタの胸キュン映画でした。ドキドキしちゃった。
後半は見ている方が恥ずかしく>>続きを読む
『Love Letter 』から25年、再び岩井俊二監督が描く、手紙を巡る物語です。全編に渡って『Love Letter 』へのセルフオマージュが見られます。トヨエツと中山美穂も短時間ですが出演してる>>続きを読む
岩井俊二監督の作品で、同姓同名の藤井樹(ふじいいつき)を巡って始まる不思議な手紙のやり取りの話です。中山美穂さんが一人二役してました。キスシーンはドキドキしてしまいました。
回想シーンを挟みながら進>>続きを読む
舞台挨拶付きの試写会に当選したので見てきました。菅田将暉さんや井上真央さんなど、キャストのトークが和やかでアットホームで、いい雰囲気で撮影が進んだのが窺えました。
岸善幸監督で、前作『正欲』とは打っ>>続きを読む
ターンAガンダム劇場版2部作の後編です。端折りすぎて初見の人には理解できない内容となっており、総集編としての出来はいいとはいえません。前半の『地球光』との繋がりも悪く、話が欠落しています。ガンダムの総>>続きを読む
ターンAガンダムの劇場版で、50話あるテレビ版を2作にした総集編の前半です。
どうしても駆け足になってしまい、初見だと着いていけないですが、テレビ版を見た自分にとってはおさらいになりました。新作カット>>続きを読む
試写会に当選したので観てきました。とてもいい作品でした。あらすじだけ読んだらホラー要素あるのかと思いましたが全然そんなことはなかったです。
あと一歩、前に踏み出す勇気が欲しい、そんな人におすすめできる>>続きを読む
多くの物が溢れ、金さえあれば何でも手に入る便利な社会ですが、果たして本当に人生を充実させるものは何なのか。そんなことを問いかけてくるデヴィッド・フィンチャー監督の作品です。冒頭からラストまで洗練された>>続きを読む
とてもいい映画でした。
一本筋の通った話があるわけではなく、トイレ清掃員の平山(役所広司)の日常が丁寧に描いかれているだけですが、とても沁みました。言葉数の少ない平山を、役所広司が素晴らしい演技で務め>>続きを読む
数々の賞を総嘗めにした話題作なので見てみました。マルチバース、すなわち並行世界が無数にあり、そこにも自分がなんらかの形で存在する、今の自分はそのうちの一つにしかすぎない、という世界観に基づいた作品です>>続きを読む
ウェス・クレイヴンらしさ全開の遊び心満載のホラー・コメディです。電気椅子にかけられた殺人鬼ピンカーが魔術により電気化(？)して人を襲いまくる、という話です。わけわかんなかったけど勢いだけはありました。>>続きを読む
スーパーマリオの実写版で、当時中学生くらいの頃、わくわくしながら見た記憶があります。今見ると90年代のチープなB級映画ですが、こういうの嫌いじゃないです。
デニス・ホッパーがクッパ役で出てますが、髪型>>続きを読む
鉄男3作目です。今回も前作までの繋がりはなく、主演は田口トモロヲではなくエリック・ボシックという人です。
当時はあの鉄男の3作目が出るのかと、興奮して劇場で見ましたが、音は凄いけどよくわからなかったと>>続きを読む
鉄男2作目です。1作目との繋がりはありませんが、再び田口トモロヲが主演し、“やつ”を塚本監督自ら演じてます。
粗削りで脚本そっちのけだった1作目に比べて、ぶっ飛んでいつつも表現の幅が広がり洗練されてき>>続きを読む
塚本晋也監督の出世作『鉄男』です。訳のわからないエネルギーが溢れたアヴァンギャルドな作品です。久しぶりに鑑賞しました。
田口トモロヲ演じる男ががだんだん鉄になっていきますが、ストーリーはあってないよう>>続きを読む
エイリアンシリーズ7作目、1作目(2122年)と2作目(2179年)の間の、リプリーが冷凍睡眠中の2142年が舞台の作品です。エイリアン2とは別ルートの、エイリアン1作目の正統な続編というべき内容でし>>続きを読む
エイリアンシリーズ6作目。プロメテウスの続編です。2104年、植民船コヴェナントが信号をキャッチして、行かなきゃいいのに謎の惑星に行ってエイリアンの被害に遭ってしまう話です。こう書くとなんだか前にも聞>>続きを読む
エイリアンシリーズ(AVPは置いといて)5作目です。監督は1作目と同じくリドリー・スコットです。賛否があるようですが、私はこの謎めいた話が好きです。説明が少ないため推測する部分が多く、本作から直接1作>>続きを読む
前作で完結しても良かったはずなのに、リプリーは再生されまだ話は続きます。
世間では1996年にクローン羊のドリーが誕生し、その技術が着目され、物議を呼んでいる時期でもありました。サブタイトルのresu>>続きを読む
エイリアン3作目です。流刑惑星フューリーに不時着したリプリーが、囚人たちとゼノモーフと対決する話です。前作では大量に発生していて武器もあったので、比較すると本作は物量としてはかなりダウンしましたが、そ>>続きを読む
監督がジェームズ・キャメロンとなったエイリアン2作目です。
リプリーが冷凍睡眠から目覚めると57年も経過しています。前作の出来事でリプリーはPTSDになってます。リプリーは過去と訣別するためにも惑星L>>続きを読む
SFホラーの金字塔、エイリアンシリーズの第1作目です。公開から40年以上が経ちますが、色褪せることない名作です！
宇宙船ノストロモ号の船内やエイリアンのギミックは今見ても魅力的で、これを1978年に撮>>続きを読む
プリティ・ウーマンのミュージカル版がもうすぐ来日公演されるということで、それに先駆けた上映会に当選したので見てきました。
富裕層のエドワードと売春婦のヴィヴィアンが出会い、お互い刺激を受けながら、ヴィ>>続きを読む
サスペリアのリメイクですが、リメイクといってもアルジェントのサスペリアとは別物です。当時劇場で本作を鑑賞した時はよくわからないけど凄いものを見た、という程度の感想でしたが、アルジェントの魔女3部作を見>>続きを読む
ダリオ・アルジェントの魔女3部作の3作目です。アルジェント特有の赤や青のライティングは使用せず、スプラッタに振ってきてグロいシーンが多いです。そして何故か無駄におっぱいを見せるシーンもやたら多いです。>>続きを読む
ダリオ・アルジェントの魔女3部作の2作目です。
ローズがニューヨークの骨董屋で見つけた『三母神(Three Mothers)』の本を契機に周囲で人がバタバタと死んでいき、弟のマークも姉を探す中で巻き込>>続きを読む
ダリオ・アルジェントの魔女3部作の1作目です。全編にわたって赤を基調とした原色の色使いが美しく妖艶です。久しぶりに鑑賞しました。
いま見ると特段怖くはありませんが、雰囲気は最高です！ゴブリンの音楽も作>>続きを読む
水木しげる先生の生誕100年記念作品です。墓場鬼太郎の前日譚のような話で、鬼太郎の父親と製薬会社から派遣された水木が、因習にまみれた哭倉村の謎に迫る物語です。なかなかいい脚本で、悲しい話に仕上がってま>>続きを読む
ほとんど一人で7年かけて製作した驚異のストップモーションアニメです。
これは面白かったです！
人類は生殖能力と引き換えに不老となっていますが、未知のウイルスで激減しています。人類の存亡をかけて地下世界>>続きを読む
構想から30年を経て完成したストップモーションアニメです。これを作り上げた製作陣に拍手を贈りたいです！
一体何を見せられているのかわかりませんでしたが、想像力、創造力、造形美は凄まじかったです。破壊と>>続きを読む
前回ジャッキー映画を見たのはいつだろうと思ったらちょうど1年くらい前でした。内容はどうあれジャッキーが動き回る姿をたまに無性に見たくなるのです。
さて本作ですが、脚本は穴だらけでワケわからなかったです>>続きを読む
リー刑事(ジャッキーチェン)とカーター刑事(クリスタッカー)のバディものの2作目です。動き回るジャッキーチェンを見たくて鑑賞しました。ジャッキーは1作目より動きがいい気がします。
内容は意外にしっか>>続きを読む
