海さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

海

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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.7

ジェイソン・ボーン第2弾。ストイックな雰囲気な前作よりエンタメ色強めに。パリのカーチェイスシーンがよかった。

このシリーズのもう一つの楽しみは、世界各国のいろんな街の景色が楽しめること。

ラストシ
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

2002年の映画。もう22年前だし、登場人物が使っている道具とか車とかを見ると懐かしさを覚える。電話で個人情報を簡単に教えてしまうホテルの従業員とか。しかし映画としての躍動感とか、緊迫感は褪せない、傑>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

宇宙移住航行中、長期の冷凍冬眠から目覚めちゃった男。目的地まではあと90年かかる。何とかクルーを起こそうとしたり、冷凍冬眠やり直したりしたりしようとするもすべて失敗。このままでは一人孤独に死んでいくこ>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.3

サイバードールがムカつくババアや犬やガキや上司を全員ぶっ殺していく映画。ケイディと組んで世界征服へ突き進むのもアリだったかもしれない。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

鮮烈なカラーリングとシンメトリーな構図がオシャレな映画。基本的にはそれだけの映画だけど、キャストが超豪華なのも見どころ。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.2

娘がどうしても観たかった『フレンズ』最終回を観るまでを描く。

フロッグ(2019年製作の映画)

3.3

そう来るか!というストーリー。できすぎてるけど、頑張って考えたんだな。暇つぶし以上には楽しめた。フロッギングっていうのをやる連中がいるのは怖い。ヘレン・ハントが顔変わって誰だかわからなかった。もうちょ>>続きを読む

消えない罪(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

警官殺しの罪で服役していた女が出所。仕事にありつくも警官殺しが周囲に知れてしまい、暴力を受けたり。弁護士を通じて唯一の肉親であり希望である生き別れの妹に会おうとするが、養父母と衝突し会えない。そんな中>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

事件が起こる前から地獄みたいな世界だなと思った。大正時代、逆らえない大きな波に流されて思考停止している日本人の姿を見ることができた。起こるべくして起こった事件のように思えた。描写自体はかなりショッキン>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.5

エルヴィスのマネージャーのパーカー大佐目線で描かれた映画。トム・ハンクスさすが。憎ったらしい演技。全体的に好きだけど、何かいらん演出も多い。

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.6

街に豚を探しに行くことと引き換えに、自分の人生と向き合うことになる男。

何と言うか、風変わりなムードの映画。ニコラス・ケイジじゃなかったら成立しなかったかもしれない、それくらい最近のニコラス・ケイジ
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.7

普通に殺人事件ものとして見ると理解できないなと思った。すべての殺人は題材的、象徴的に行われているだけであり、間宮によって心の暗部を引きずり出され、それを断ち切るように殺しをする人たち。それが実は本人た>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.5

ほぼほぼ会話劇。基本的にセリフとか表情だけで物語る役者たちの演技は見応えがあった。今もまだアメリカや南米の国にあるという、キリスト教系のコミューン。おそらくプロテスタント系で、現代社会を否定し、昔なが>>続きを読む

イノセンス(2004年製作の映画)

3.7

前作『GHOST IN THE SHELL』が凄すぎるというのもあるけど、このCGの使い方は当時としてはどうだったか知らないが、今観るとだいぶ古く感じるし、安っぽく見える(公開当時に劇場で観た時もおお>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.8

アカデミーを取るくらいには誰が見ても楽しめるエンタメ。ジェニー堕ち過ぎ。まあ人殺さなくてよかった笑。ダン中尉が生きる喜びを見つけられてよかった。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.3

今観てもすごい。別格のアニメーション。原作に対するリスペクトは充分に感じるし、それを何段階も上の次元に持って行った感がある。原作の士郎正宗さんも嬉しかったんじゃないだろうか(一方でアニメ版監督の神山健>>続きを読む

スウィートホーム(1989年製作の映画)

3.9

伊丹十三が総指揮、黒沢清が監督のホラー映画。小学生の時にテレビで観て、あまりの怖さに眠れなくなった。権利関係で揉めたらしく、VHS以降はDVD化もされてないし、サブスクでも観れない。最近ではYouTu>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

そう来たか。潜り込んだ家族、母親と息子がヤバいやつだった。エスターがどんな人間かはすでに知ってるし、前作と同じじゃつまらないから、意表を突く流れは悪くない。エスターを応援する気持ちになる。けどエスター>>続きを読む

攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone(2014年製作の映画)

3.6

やっぱり話が難しい。字幕付けて観たけど、理解できてない。設定集とかで用語の意味押さえて、登場人物の関係性を整理してからじゃないと多分分からない。戦闘シーンは見応えあり。新声優陣も悪くない。

攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears(2014年製作の映画)

3.5

4つのエピソードの中ではまだ親しみ持てるかも?素子の色恋が描かれた回。依然として話は難しい。

攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers(2013年製作の映画)

3.7

引き続きセリフが難しい。耳での聞き取りだけでストーリーを詳しく把握するのは結構困難。公安9課のメンバーが揃っていく。押井攻殻やSACっぽいところもある。新声優は悪くない。けど旧声優陣をベースにしている>>続きを読む

攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain(2013年製作の映画)

3.8

ネトフリで字幕つけて何とかって感じだけど、セリフがちょっとわかりづらい。ストーリー自体はそんな難しくないはずだけど、セリフが難しいせいでストーリーの理解も難しい。その点SACは字幕などなくてももっとス>>続きを読む

ずぶぬれて犬ころ(2018年製作の映画)

3.4

この顕信に憧れるいじめられっ子のターン、要るかな?芝居も中途半端だし。もっと素直に住宅顕信その人の人生を描けば良かったのに。やるならちゃんとやらないと勿体ない。主演の俳優さん(木口健太)の鋭い目つきに>>続きを読む

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013年製作の映画)

3.3

ロックムービー的に観ればまあ楽しめると思う。史実がどうのこうのはわからない。

ブラックサイト(2008年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

父親の自殺をメディアで面白おかしく取り上げたりされたっていうのがあれだけの事件を起こした理由なら、動機づけとしてはちょっと弱い気がする。メディアのせいで自殺に追い込まれた、とかならまだわかるけど。それ>>続きを読む

モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

3.9

ロードムービー的な楽しさがあるのは前半までで、チュキカマタ銅山で貧しい夫婦に出会ってからの後半は重苦しい雰囲気に。民衆が資本家に搾取されたり、ハンセン病患者が隔離され差別されている南米の現実を目の当た>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.2

ジャンルは「ニコラス・ケイジ」、サブカテゴリーとしては「おそうじもの」という映画です。ある古い施設の掃除を任されたニコラス・ケイジ。スプレー一つでどんな汚れも落とし、ダスキンもビックリなスキルで次々と>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

嫌な感じのリアルさがあった。人間の裏側の汚い部分を知りたければ、この映画を観るといい。見終わった後味は最悪だけどね

グッド・ヴァイブレーションズ(2012年製作の映画)

3.4

こんな大変な状況の中では、音楽はどんな響きを持つだろうかという。音楽の力って何だろうと考えた。

津軽のカマリ(2018年製作の映画)

3.9

初代高橋竹山ご本人は相当な苦労もしたけれど、変に擦れることなく裏表のない真っ直ぐな人生を歩んできたんだろうなという感じがするし、三味線の音にもそういう彼の人生がしっかりと刻み込まれているような気がする>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

3.9

エスター役の演技が凄かった。当時12歳だったらしい。