ひさんの映画レビュー・感想・評価

ひ

  • List view
  • Grid view

ブルータリスト(2024年製作の映画)

3.8

ノンフィクションか?と思うほどリアリティがある題材。
だからこそ登場人物の深掘りが欲しかった。
3時間半もあるのだからキーパーソンになりそうな姪や妻との関係性や背景を表現することで厚みが増したんじゃな
>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.7

人間の汚さが全面に出た痛快コメディ。
汚物な内面をオープンにしつつシュールな感じが観てて楽しい。

いつか逆転できるように、素手の魚獲りと火起こしが出来るババァになっておこうか。

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

3.7

アクションだけじゃなく、ストーリーもしっかりしている、これぞ香港映画。
爺たちが渋過ぎる!!と思いきや香港イケメンも出てきてアクション以外にも楽しめるところが満載している。信一激推し。

敵役だけが使
>>続きを読む

バック・イン・アクション(2025年製作の映画)

3.8

キャメロンの華麗なるカムバック!

相変わらずチャーミングで強くて美しいキャメロンが見れて本当に幸せ。
ストーリーもまるでエンジェルの未来のようでキャメロンファンとしては大歓喜。

ジェイミーフォック
>>続きを読む

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.6

時代の終わりって虚しい。

「死に際を聞きたい」と願われた言葉に対して「生き様を話しましょう」と応える友人って良いな。

渡辺謙と真田広之が渋すぎる。
今や世界に日本を広める大物たち。
やっぱどんな時
>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.6

時代が時代なだけに派手なガジェットは無くて銃と剣のみ。
キングスマンの醍醐味に欠けるものの、時代背景と絡み合った脚本は面白い。

キングスマンシリーズが好きなひと向けかな。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

前作に比べると劣るものの、現実離れしたスパイアクションは観てて楽しい。
というより前作が出来すぎなんだよな…。

お決まりの復活劇もあるが、いくら元は親族といえど、アメリカの独立諜報機関と同盟したら独
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

久しぶりに再鑑賞!
現実離れしたアクションにスパイグッズ、そして紳士の振る舞いが最高。

礼儀が人を作る。
犬は死なない。

ハッピー・ニュー・イヤー(2014年製作の映画)

3.3

ダンスコメディ!復讐もちょっとある!くらいのザ・インドコメディ映画と言ったら感じ。
表題から正月にピッタリと思いきやそーでもなかった。笑
でもおもしろかった!さすがシャー様。

製作陣のダンス選手権が
>>続きを読む

セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

3.7

評価が良いの納得。
終始ハラハラドキドキで王道を楽しめた!
主人公が終始辛い目に遭う中、めげずに頑張る話。
運輸保安官にフォーカスをあてる着眼点が良いね。

あなたなら何を選択する?

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.8

光の扱い方がすっっっごく良い。
これが光の魔術師か。

映画好きなら刺さる映画。
夢がただのスプーンになったり、リングになったり、現実は儚いもの。
それを巨匠たちに例える表現も凄くいい。
右手にシャー
>>続きを読む

レッド・ワン(2024年製作の映画)

4.2

こんなクリスマス映画を長らく待っていた!
サンタのボディガードがロック様って構成は素晴らしすぎる。
今後のクリスマス映画の定番入り確定だしトップ上位です。

知ってた?サンタってアスリートなんだぜ。
>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.6

まさしくバイオレンスなホームアローン!

どういう経由で戦士からサンタになったかとか、ミセスCの正体とか、色々消化不足ではあるが、概ね脳死で見れるクリスマス映画。

“クリスマスの魔法“が使えても『幸
>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

初デートで花束を持っていく男性って本当に素敵。
打たれ弱い心が立ち直れないくらいに人を好きになるって素晴らしいこと。

そして挿入歌の「She」がめちゃめちゃ良い。
アナの人物像にも合ってるしウィリア
>>続きを読む

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.7

他人には言わないだけで、人にはそれぞれ悩み事がある。
人には人の事情がある。

人と向かい合って暖かいホリデーを迎えれることがどれだけ幸せで思い出になることか。
あのクリスマスは一生忘れることのない思
>>続きを読む

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

4.0

さすがの一言しか出てこない。
中世映画を撮らせたらリドスコの右に出る者がいないんだよな…。

1作目の回想のようなOPから心を掴まれた。あのOP大好き。
そして壮大なローマの映像から目が離せない2時間
>>続きを読む

キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱(2019年製作の映画)

3.1

1943年のキュリー夫人を観ていたからか、このキュリー夫人に魅力を感じることが難しかった。
勝手気ままな性格はそのままではあるが、ピエールに対しての愛であったり情熱が感じ難い。
そこからの不倫騒動には
>>続きを読む

プラクティカル・マジック(1998年製作の映画)

3.7

姉妹が可愛すぎる!というかオーウェン家の女性がみんな魅力的。

ご都合主義ではあるがテンポも良くて魔女感もあって普通に楽しめる。
なぜこんなに評価が低いのか不思議。

これ、ファンタジーだぜ?
サリー
>>続きを読む

イーストウィックの魔女たち(1987年製作の映画)

3.3

魔女という魔女ではないし、ストーリーも途中まで「?」の連発なのに面白いんだよなぁ。

何よりジャック・ニコルソンの怪演が凄すぎる。
顔もかっこよくないし頭もハゲてるし腹も出てる中年のおじさんが派手なや
>>続きを読む

ホーカス ポーカス(1993年製作の映画)

3.5

ちゃんと魔女が悪役なのに憎めない!
ディズニーらしくハッピーな映画。
こういうグーニーズのような娯楽映画って最近減ったよね。

ハロウィンにはかかせない一作。

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.3

人生は楽しんだほうがいい。

その通りではあるが、倫理観を持って楽しむべきでもある。
姉妹間で男共有するのは…個人的には理解できないが本人達が良ければ良い…のか?

それもまた相性と人生…?

2度目のはなればなれ(2023年製作の映画)

4.0

静かな涙が止まらなかった。
マイケル・ケインの引退作、グレンダ・ジャクソンの遺作としては文句のつけようがない素晴らしい作品。

70年の愛と第二次世界大戦による2度の別れ。
誰しも痛みを抱えて生きてい
>>続きを読む

ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

3.3

嫌なやつのエイドリアン・ブロディめっちゃ好き。
あの独特な声が際立って語り部としても良かった。

結末に進むにつれて、あーね!とニヤニヤして見れるこのタイプのコメディサスペンスはなかなかに楽しめる。
>>続きを読む

キングダム・オブ・ヘブン(2005年製作の映画)

3.4

エルサレムの価値とは。
宗教戦争にあまり詳しくないから誰がどの立場か把握するのに難しかったけどリドスコの歴史映画は好きなのである。
エルサレム王の仮面が大好き。

ヒットマン(2023年製作の映画)

3.7

グレン・パウエルの七変化が楽しい。
その中でもロンまじで格好いいから役者って凄いなと感心する。
ストーリーもラブコメでハッピーエンディングなので気軽にサクッと見れる1作。

でも恋人を殺そうとする女と
>>続きを読む

ロビン・フッド(2010年製作の映画)

3.6

アホの末王が改心しないところが良いね。
一生どこからともなく飛んでくる弓に怯えるがいい。

義父が最後まで勇ましく戦う姿が感動的。
目が見えなくても戦う意志。
それを嗤うクソどもは一掃されてください。

アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.6

幻想的なキラキラした不思議な世界。
何故そうなった?という急展開についていけないものの、世界観が好きで楽しめた。
ジンの鱗のような下半身とか手とか表現いーな。

人外で有名なティルダ様が初めて人に見え
>>続きを読む

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

3.7

前作より面白かった!
孔明と周瑜の掛け合いがいいなー。
矢集めのところが見どころ。

小喬の浅はかな行動はマイナスポイントではあるが、リン・チーリンの美しさで許される気がする。

復讐は復讐を呼ぶが最
>>続きを読む

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.6

金城武がダンチで男前すぎる。

ストーリーは展開遅め・セリフ少なめでアクションシーンが多いな。
戦略とかも面白いけど、ほんまかぁ?と思うところもあり。
時代的にもCGが甘いから迫力が微妙。
当時は素晴
>>続きを読む

旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.3

これは紛れもなく傑作。
両親のことを気遣い助ける大人の一面と、無邪気な夢を追いかける少年の一面。
掴みどころのない人と言われる二面生を演じきるリヴァー・フェニックスが素晴らしい。

“家族は団結しなく
>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.6

ハラハラ息を呑むシーンもあり、なかなか面白かった。
ショーン・コネリーが良い役してたな。
低迷からの復帰とアカデミー賞受賞が納得。

階段の乳母車のシーン
行くか行かまいが。
葛藤わかるー!ってなった
>>続きを読む

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.3

淡々と会議してて怖い。
「実に素晴らしい案ですな」か…。

殺人者(1946年製作の映画)

3.4

「死にかけてる男に嘘をつかせるな」

そこに愛があったんかと思いきや、女って怖いな