Mharaさんの映画レビュー・感想・評価

Mhara

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トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

4.0

エンドロールがめちゃくちゃ良い
あのエンドロールを観るために又、映画館へ足を運んでしまうのだろう

あと信一が美男すぎる

ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

導入で爆泣き、どんだけ泣くことになるのかと覚悟していたが…
前後編映画になった弊害か、露骨にテンポが悪くなるのでスンとなってしまった。

ただ、アリアナ・グランデはめちゃくちゃ良かった。
エルハヴァと
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35年目のラブレター(2025年製作の映画)

3.0

悪くないストーリー展開だが、お前に45年連れ添った妻の愛情くらいは信じてやれよと思わざるをえない。
保の欠点は読み書きができないことや自己肯定感の低さではなく妻の人間性を舐めていることだろう。

また
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愛を耕すひと(2023年製作の映画)

2.7

マッツ・ミケルセンがいい感じに渋かったが主人公のケーレン自体は煮え切らないのであまり好きになれなかった
しかし、ラストシーンは良かった

仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS(2025年製作の映画)

3.4

脚本が絶妙
ループの回数など情報提示が見事だった
幼児層は置いてけぼりだったと思うが自分の見たい仮面ライダーガッチャードだった

ゆきてかへらぬ(2025年製作の映画)

3.8

音楽の使い方は気になったが個人的にはかなりの良作

岡田将生演じる小林秀雄の自信満々な美男ぷりがたまらないし、後の世に中原と小林を通してしか語られぬであろう長谷川泰子という女の哀しさも切ない
ただ本作
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セプテンバー5(2024年製作の映画)

4.6

まるで自分が中継スタッフの1人になったかのような圧倒的な臨場感と緊迫感の凄まじい大傑作

しかしこの映画には明確に1点不足している要素もあった
映画の最後、この後にイスラエルが苛烈な報復を行ったことは
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

4.3

予想を超えて面白かった。主演2人が終始素晴らしかった
他者を想いやる、他者に感謝する普遍的なテーマも良かった

また見た人の誰もが驚くであろう若き日の松たか子の姿。
最新のメイクや技術は凄まじい

映画 先輩はおとこのこ あめのち晴れ(2025年製作の映画)

2.5

何も知らないで鑑賞
この映画だけでもなかなか楽しめる良作

映画を見て一番気に入ったキャラクターは竜二さん
いい人すぎないか

ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻(2023年製作の映画)

4.0

わお、大胆なアプローチ!
そう思わずにはいられないヘンリー8世とキャサリン・パーの関係に拍手。

とにかくヘンリー8世を演じたジュード・ロウの存在感が圧倒的、彼が画面に映っている時の緊張感が凄まじい。
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メイクアガール(2025年製作の映画)

-

自分とは性癖が全然違う人の自慰行為を見せつけられたような感じ
嫌悪と不快感を抱くと同時に愛おしさも湧く
ハマる人には人生ベスト級の作品なんじゃないでしょうか
変態映画が大好きな人には是非オススメ

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大きな玉ねぎの下で(2025年製作の映画)

3.9

ストーリー原案の中村航のファンとしてはあまりに彼らしいストーリーに思わずニッコリできるし、主演の神尾楓珠と桜田ひよりが美男美女すぎて目の保養になる

大満足、最高と言いたい…が、ちょっと都合良すぎるか
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野生の島のロズ(2024年製作の映画)

3.3

理想主義的な作品でお子さんに安心して見せられる映画だと思う

個人的にはエンドロールくらいのアニマル描写が好ましい

怪獣ヤロウ!(2024年製作の映画)

2.5

狂気を孕んだ情熱を観るのは好きなのだが、山田氏からいまいち狂気が感じられない。
もっともっと手加減無用、本気の狂気を見せてほしかった。

山田氏が中学時代に作った怪獣セキラ。
アレの素晴らしさを理解す
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リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

2.0

質の高いロードムービーで役者の演技も素晴らしい。

ただ私は狭量な人間なので終始ベンジーにイラつきながら映画を観ていた。
あんな人のいるツアーはごめん被りたい。
彼には彼の事情があるのだろうが、私は彼
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ベルサイユのばら(2025年製作の映画)

1.5

原作は史上最高の漫画の一つ
あの大名作を2時間という時間でどう料理してくれるのかと期待していたのだが…

令和のこの時代に再び「ベルサイユのばら」を映像化してくれたことには感謝する。
しかし、2時間で
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雪の花 ―ともに在りて―(2025年製作の映画)

1.5

笠原良策という偉人を題材にしてこんな酷い映画をよくぞ撮ってくれたものだ。

登場人物は良策が少し頼めば全て彼の意のままに動くし、良策に反対の立場の人間はどうしようもない低劣な人間ばかり。
題材が良い以
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サンセット・サンライズ(2025年製作の映画)

3.0

好きなラストなのだが、このラストならもうちょい中村雅俊の出番が多い方が良かった。

また登場人物にデリカシーない人が多いかな、これは都会とか田舎とか関係ないと思う。

アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方(2024年製作の映画)

4.0

ドナルド・トランプというよりアメリカに堂々と糞を投げつけた気骨あふれるロックな映画。
トランプ支持者も反トランプも気持ちよくなれない作りなのが逆によい。

ジェレミー・ストロングのロイ・コーンがとにか
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どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

3.5

他人様の家のことをとやかく言うのは気がひけるのでそれについては何も言えない。

ただ、見る前に想像していたより父親が紳士的で聡明で、姉は美しく可愛らしかった。

(2025年製作の映画)

3.7

カッコよさとみっともなさと可愛らしさを見事に体現してみせた長塚京三は見事
女性陣が皆、美しく恐ろしいのも良かった

室町無頼(2024年製作の映画)

3.6

長尾謙杜が素晴らしかった。
これは彼の映画だろう。

めちゃめちゃ好きなストーリーなのだが、人物が死ぬとやたらウェットな感じになるのが違和感。
もうちょいカラッとしてるのが命の価値が軽すぎるあの時代ら
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機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

メカデザや戦闘シーンは個人的にあまりハマらなかったが先の展開が気になる
キャストでは名塚佳織のキシリアがかなり良かった

それにしてもキャスバル兄さん…
どの世界線でも迷惑な人ですよ貴方は

366日(2025年製作の映画)

4.6

今は西暦何年?と混乱するほど凄まじいまでの00年代臭。
あまりにも自分映画すぎて自分以外の他者全員にこの作品を否定してもらいたいような気さえする。

稲垣来泉さんと齋藤潤君がかろうじて自分を2020年
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妖星ゴラス(1962年製作の映画)

3.1

1962年の映画だがとにかく特撮が凄い
ミニチュアも素晴らしいし、津波からの大洪水は圧巻
2001年宇宙の旅以前の宇宙描写も今見るとかなり頑張っている
俳優陣では水野久美さんの美しさがGOOD

南極
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.0

2025年初鑑賞作(過去に鑑賞済)

山田杏奈が拾う武器がどんどんパワーアップしていくのがゲーム的で楽しい

作り手は妙ちゃんに感情移入しすぎと思うし、相葉はもうちょっと普通の学生に見える方がよいとも
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私にふさわしいホテル(2024年製作の映画)

2.5

説明台詞が多すぎたり、呑み込みづらい展開が多かったりしたが
「のんがのんとして喋っていたら嬉しい」台詞がちょいちょいあって彼女が現場で愛されていることが嬉しかった

ソニック × シャドウ TOKYO MISSION(2024年製作の映画)

3.2

楽しかったのだがちょっとテンポに不満
シャドウは魅力的なキャラなので彼を中心に話が進んで欲しかったかな

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

門脇麦の表情が常に絶妙だ
彼女の人生が気になって仕方ない

劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師(2024年製作の映画)

3.5

室町・戦国時代の監修がしっかりとされている良質な時代劇エンタメ。
子ども向けに作ってはいるが表現も含めて大人な映画。

土井先生と彼を演じる関俊彦の芝居が素晴らしいのでもっと彼を観ていたかった。
土井
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【推しの子】-The Final Act-(2024年製作の映画)

3.2

原作漫画既読者の感想

原作漫画よりはずっと良いというか非常に誠実だし、正しい作品になっている。
アニメ2期まで見てます。原作半分くらいまで読んでますという人には当作こそ推しの子として勧めたい。
ただ
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ぼくとパパ、約束の週末(2023年製作の映画)

3.5

フットボール好きとしてはブンデスリーガの素晴らしいスタジアムをスクリーンで見れて嬉しかった。
ブンデスリーガはチケット代に交通費が含まれているためバスや電車などの公共交通機関で移動しやすいのだが、この
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動物界(2023年製作の映画)

4.3

おのれ人類…滅べ!
と思える映画は基本的に好きなのだが本作はその点で最高。
素晴らしすぎてエンドロールでひたすら泣いてしまった。

ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US(2024年製作の映画)

3.8

タイトルのカッコよさは今年ナンバーワンかも。
ライル側もよく描けていて自分が彼の友人なら彼を擁護するクソヤローとして映画に出演したかもしれない。

室井慎次 生き続ける者(2024年製作の映画)

1.1

作り手の人間性に疑問を抱かざるをえないくらいに不誠実かつ不出来な映画
不条理ナンセンスコメディ映画としてはかなり笑える…のだがそれでも不快感が勝る

誰かこの脚本を止められる人間いなかったの?
もうフ
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