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社会派作品には感じず、サスペンス・人間ドラマとして面白く感じた。※
・憎しみや怨みに囚われず無垢な怒りを又貫に向ける鏑木(横浜流星)の視線が凄かった。
・感情的な言葉が少ない中で、組織と正義の間で揺れ>>続きを読む
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Ep.1,2をVimeoで観ていて、映画館で改めて観ても良かった。フィルムの質感と映画館の暗さが相性ばっちりで視界が作品で満たされる感覚になった。
広瀬すずと仲野太賀の声が心地いい。すずちゃんの画の保>>続きを読む
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あまり刺さらず。
なんでもない大人たちの青春を三宅監督が撮るとこうなるのかという感動はあった。空気の匂い、陽の光、雨の日の湿度、そういうものが伝わってくる映像。
そしてこの3人だから成り立った空気感。>>続きを読む
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128分の上映時間、没頭していた。何度も涙が込み上げて溢れた。
タイトルバックが好きだった。
人間を人間たらしめるものはなんなのか、人種差別、セクシャリティ、マイノリティ、それらを考え続けてきた歴史>>続きを読む
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愛と音楽の映画だった。
言語も性愛も友情や恋情のカテゴライズもない愛。
最後のSeptemberが切なくて涙止まらなかったけどハッピーエンドだったと思えるのは、ドッグとロボットがたしかにお互いを大切に>>続きを読む
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前半。佐野がどうしようもなくて呆然としそうになったところからの『beyond the sea』で回想へ。ここから前半のひとつひとつが愛おしくなって切なくなって堪らなかった。
爽やかでほの寂しさもあるよ>>続きを読む
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河合優実ちゃん目当てでずっと観たかった。
目まぐるしいのに目が離せない。
癖になるズーム。モラハラ女※。聞き流す友人の話、流れ込んでくる喧騒、酒、介護脱毛、コーンのアイス、唾を飲み込む音、グローバルワ>>続きを読む
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掴みからラストまでずっと最高。
ポスターや劇伴のセンスが好き。4人の演技が自然でダンスシーンはピカイチだった🕺
終盤で警察が現れたときこれが落とし所かと思ったけど、パトカーから逃げ出した展開ですべて映>>続きを読む
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ミュージカル映画ってなんて楽しいんだろう🕺
・ウォンカとヌードルのキリンや屋上のシーン
・署長と組合3人のシーン
ティモシーシャラメが綺麗。眼福。カフェの衣装好き。吹替も少し見たけど花村くん上手い(歌>>続きを読む
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短編アニメーション映画。
柔らかいタッチや色合いと、穏やかな音。キセルを噛む音、カトラリーやグラスの音、水の音etc.
キセルを拾いあげるカットから、これまでの部屋へ潜って遡り、人生を振り返る演出が見>>続きを読む
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映画を観ていた間、澄んだ空気を吸っていたと思った。後半は想像してなかった苦い展開だったけどずっと陽が差してるような感じ。
時を忘れる場面がいくつもあった。ふたりが「合わせる?」で一緒に滑るシーン、終盤>>続きを読む
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ごちゃつき感&キャラの立ち具合◎
演出が好き
・面堂の車が彷徨うシーン
・桜先生のタクシーシーン(夢邪気の声登場)
・みんなで朝ごはん食べるシーン
など
水族館に佇むラムちゃんの横顔、綺麗すぎた>>続きを読む
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何度目かの鑑賞。金ローノーカット。
始まりからわくわくする感じたまらん。
・鉱山の男たち&女最高💪🏻🍳🚂🪨
・パズーが鳩たちの扉開けていくシーン
・要塞の巨神兵がシータに向けて信号を送ってるシーン切>>続きを読む
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エンタメと問題提起のバランスが毎度の如く完璧。こうした作品をキャッチーに話題に乗せることができるのがエンタメの力で、それをとても真っ当に行使していると思った。
メディカル便やビジネス便のことを考えれば>>続きを読む
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原作未読。
シュール、ポエミー。哀愁がありハードボイルドでモラトリアムで空想家。
社会と自分、孤立、匿名性、他人の目、自意識。
わたしは出口を求めてもがき続ける。ここがこの話を表してるのではと思った。>>続きを読む
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ジュリエットがだんだん心を開いていく様も、ジルとパトリシアの駆け引きも、マリーとシルヴァンの会話も全部好き。
特にラスト、このバカンスを思い返してるような2人の描写が大好きだった。
上映時間58分とは>>続きを読む
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観た時は心地良いなあと思うに留まった。
でも続けて『女っ気なし』を観てたらこの作品が効いてきて、どちらも好きになった。
夜に男2人で話すシーンと、ラストのカップル2人が顔を合わせるシーンが好き。>>続きを読む
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製作の演出も画角も画も言葉も、俳優陣の演技も圧巻だった。
ゆっくり近づく車に沿ってやってくる機動隊と、唐突に映る演技の画面と響く声。二段の掴みで一気に引きつけられた。
陽二が電話をかけた後から始まる>>続きを読む
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ポスターとショートフィルムに惹かれて。
西部劇×サンローランの雰囲気◎
事件と回想と現在と、親子と25年前から愛している人。
設定がてんこ盛りだけど時代と俳優陣により緊張感&哀愁漂うロマンスになって>>続きを読む
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1970年の年末から1971年が明けるまで。
嫌味なくしんどくならず観れるヒューマンドラマ。キャストがキャラクターに馴染んでいた。
それぞれの事情があっても腐らずに生きている姿がかっこいい。時代だなあ>>続きを読む
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濱口監督作品の映像が好きだし、ゆっくり確実に感情を揺らされる感覚は他にない。
音楽が心地よくかつざわつく感じがして印象的だった。作品の始まりが石橋英子さんとのやりとりの中にあったと知って納得。
大美>>続きを読む
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見終わった時、ほかの人の感想を知りたくなった。主人公・カーラやタイトルについての捉え方ひとつとってもいろいろだなあと思う。
社会の縮図としての学校。キャッチコピーは「先生(わたし)、おかしい?」。おか>>続きを読む
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キャストと題材に惹かれて鑑賞。
『ghost tropic』を見た時に近い。※
美しい映像、ストーリーや作品が扱い触れてるものを良いと感じるのと同時に作品に入り込めない感覚もある。
田中泯さんの踊>>続きを読む
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お砂糖を渡すひとを探している
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ルドルフ・フェルディナント・ヘス
・とても暗い階段。廊下の奥を見つめた先には現代の資料館が映る。
・>>続きを読む
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果耶ちゃんの演技が本当に大好き。
笑顔も涙も言葉にできない表現をするところもずっと見ていたい。
ジミー役のシュー・グァンハンさん。18歳と36歳さらに旅の間と後での演じ分け(現在33歳)。ナチュラル>>続きを読む
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日常ロードムービー。映像作品という意味でとても映画らしい作品を見たと感じた。
冒頭の長い間。タイトルロゴの色。
寝過ごすシーンでは眠気を誘われた。
夜道の木々。犬の横顔。
公式HPでメイン画像になっ>>続きを読む
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幻か現実か境界線なく、異世界を行き来して彷徨う時間が好きだった。
アダム、ハリー、両親の4人の表情。特に瞳。
親子、大人、成長、足りない/足りることはない、しこり、寂しさと恐怖、愛している/愛する/>>続きを読む
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独特のあの複雑な時系列。髪型が変わることでより惑わされた。70分尺でクリストファー・ノーランを堪能できる贅沢なデビュー作。
コッブは魅力的で怖い人。映画のキャラクターとしてはとてつもなく素敵。
ビ>>続きを読む
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プロメテウスは神々の火を人々に与え、岩に縛られて罰せられた。
オッペンハイマー(1904〜1967)
クリストファーノーランが商業映画として作ったことの価値。見る機会を生み出すのは誰にでもできる>>続きを読む
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スコアはまた今度見たときに。
金ローで何度目かの視聴。ジブリあるある、見るたびに良さが分かる。
おそのさんとの出会い、優しい老犬、かぼちゃとにしんの包み焼きのおばさまたち、とんぼとの出会いと飛行船騒>>続きを読む
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4人のメインキャストが最高に良い。
相変わらず中島さんのセクシーさが目&耳の保養です。かっこよさと可愛さに何度もウッとなった。特にサッカーユニの腕まくりと、バッジオPK話からの「好き」。
筧美和子、莉>>続きを読む
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杜崎拓と武藤里伽子の話。松野豊のキャラクターも良い。
高校時代の嫉妬を含む友情など、それぞれの登場人物たちへの共感&感情移入が自然とできた。
向かいのホーム、過ぎ去る電車。序盤と終盤のシーンが大好き>>続きを読む
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余韻に浸っていたい映画。
エンドロールへの静かな流れ。涙しながら見終えた。誰かに強く感情移入したわけではなく泣いたのは久しぶりの体験かも。稀にこういう作品に出会う。
思い留めておきたい言葉や、自分の>>続きを読む
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期待を大きく超える面白さだった。
ヤギの声から始まるインパクト◎
アリス→ジョセフ→マリオン→アマンディーヌ。すべて回収されていく快感、世の中と人の愚かさ、愛とは考えさせられるテーマ。皮肉かつ見事な結>>続きを読む
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石川瑠華ちゃんと中島歩さん好きなので眼福だった。
今作で知った森ふた葉さん(なっちゃん)、手島美優さん(田部ちゃん)、まるぴさん(バーのお姉さん)もそれぞれ魅力的。そして平井亜門さんが良い。整った綺麗>>続きを読む
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優しい作品。
自分の好みと、非の打ち所がない完成度が相まった映画。
優しいと感じる理由は、共感のベクトルが「症状」ではなく「夜」へ向けられるつくりだったからのように思う。
症状に共感しても、夜に共感>>続きを読む