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序盤からなんとなく「スキャナーズ」みたいな感じあるなと思ったら違うといえば違うし当たってるといえばあってた気がする。違うけど。それからカメラの離人症っぽい感覚も。子宮からくるような嫌〜な嫌〜な感じも。>>続きを読む
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男と女。出会いと結婚。セックスと性。シンプルなストーリー。
途中まで爆笑したけど最後の一服からのラストシーンで号泣した。
言ってみればめっちゃ若気の至り!天井にニセモンの花火が打ち上がってるのに、な>>続きを読む
まったく理解できないんじゃないかとビビったが、まずチリ現代史の暗部に衝撃。ぜんぜん知らなかった。ミゲル・セラーノ、「ナチス・イン・センター・オブ・ジ・アース」を地で信じてたみたいなヤバいやつじゃん。「>>続きを読む
ファスビンダーは面白い‼︎
愛されない(愛されていると感じたことがない)家庭で育ち大人になった主人公。誰かが、無条件に愛するのは親から子ではなく、子から親と言っていたっけ。認められたいのか、愛か、いろ>>続きを読む
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映画には二種類ある。いい男たちが闘う映画といい男たちが闘わない映画だ。
というくらい面白かったです。こんなの、みんな好きでしょう!!!!みんな好きだよね!!
九龍城砦が舞台なので最初迷い込んだところか>>続きを読む
ひどすぎる、最悪な大人に人生を破壊された青年ふたりの物語なのに、まだ天使が見守ってくれているような、天使の囁きがまだ聞こえているような甘美さはなんだろう。
JGLの強烈なカリスマ性。大人になる前の「少>>続きを読む
あらすじを先に読んじゃったせいか彼の顔を見るだけで悲しくなる。帰る場所があるのにそれを拒否する、愛してくれる人がいるのに愛せない人間は傲慢かもしれない。その代わり、ずっと悲しさを背負っていかなきゃいけ>>続きを読む
虚しいとか哀しいという言葉では足りない。大きすぎるほどの空白。青空。アスファルトの道。デニム姿の青年たちと折れてしまいそうに愛おしい女。
雨が降りそうだ。
この、濃厚な、濃密な深い空白感をどのように>>続きを読む
シネマート新宿の極悪企画24時間モーターヘッド(2024-2025)で鑑賞!!!2025年の映画初めは極悪レミー!!
レコ屋とかドーナツ屋とか自分もいってし住んでたLAの場所がいっぱい出てきて感激❤️>>続きを読む
えっぐいホラーかと思ったら思ったより青春サスペンス要素がつよくて楽しんだ。主人公をとりまく俳優たちの顔がみんないい!曲者の友人、それからあいつは、十番街の殺人でヤバ殺人鬼を熱演したアッテンボロー御大ま>>続きを読む
よかったあ。タイムトラベルのシーンもファンタジーなのにほんとにできるかも、と思える力…愛があればほんとに飛び越えられるかも、という美しさ😭💕💕あの写真の目線の先にはあなたがいたんだね。
今じゃなくても>>続きを読む
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主人公とママの関係性とか最初の電気がショートかなんか?のシーンとか全体的にちょっとキャリーみたいだった。
わざとらしい生々しい肉のかたまり、チャラいライト、分かりやすく少女の出現、などなど、小細工がな>>続きを読む
タイトルですぐに見たくなったし絶対に好きだと確信した…!レネだから、ジュテームジュテーム、愛の言葉も2回に決まってると思った。世界に流れている時間ではなく、自分の内側だけに流れている時間のなかで、あの>>続きを読む
推し(ドロン)は通常運転でかっこいいがこの映画はトランティニャンがつよい!!極悪犯人を演じてるのにやっぱりインテリジェンスで、色っぽくて、でも怖くて、超曲者感、、、ドロンもこの映画ではトランティニャン>>続きを読む
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フェラーラは好きなんだけどちょっと露悪というかつらかったな…性加害をうけてふつうの女の子が復讐していく、って話だけどみていて痛ましくなってしまってつらい(現実もひどい事件が多すぎて)
自分の中にもある>>続きを読む
かわいい映画!主演の女の子がかわいすぎる、、、死の映画なのに、同時にいろんな生命が息吹く。メキシコの生死観かな。
過去にいくのではなく、それは手を伸ばした先にあるもの。幻想をみるのではなく、向こうからやってくるもの。電車どおしが通り過ぎるように、美しいひとの顔が横切っては、またどこかで見つけ、去っていき、繰り返し>>続きを読む
もっと犯罪色が強いと思ったけどファントム〜みが強くて大感激。
アルパチーノが雨の中ゴミ箱の蓋をかぶって昔の彼女を覗きにいくシーンは今年みた中で一番好きなシーンかもしれん。なんでゴミ箱の蓋なんだよ。
他>>続きを読む
まじで最高!!!仕事首になった兄ちゃんとウィード吸いまくってるダチがダラダラ一日過ごすだけなのに、登場するキャラ全員の魅せ方、テンポ、脚本がすごくて、だった1日の自分の家のまわりの話なのに映画はこんな>>続きを読む
ずっと鑑賞を踏み出せずにいたレネのこの映画を見たよ。
レネ映画にある、あのこの世とあの世を繋ぐような艶かしいトラッキングショットは、今回は…。
言葉にあらわせない残酷な映像と写真とにかぶさる、淡々とし>>続きを読む
どこか遠い惑星の出来事のよう。みんなの肌が柔らかそうで美しいぶん、傷が痛々しいよ😭
美しすぎて、気持ち良すぎて、無事夢の中へ!ごめんなさい!
また、みます!
それは仕方ないことさ。こんにちは、さようなら…
冒頭から音楽が素晴らしくてしみじみと泣いた。とても美しくて。これから起こること、既に起こった、何もかも信じられなくなるような惨劇を知っているのに。
これ>>続きを読む
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「クルージング」の公開当時のパンフで吉見佑子さんが原稿の締めくくりで「男のヒューマニズムがホモセクシャルだとしても、わたしはあなたを抱きしめてみたい」と書かれていて、ハッとした。
思えば、前に付き合っ>>続きを読む
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面白い!傑作。
最初からただごとではないと思わせる、ゴードン・ウィリスのカメラがまずすごい。暗い、暗い。ほぼ夜闇の映像。蝋燭に照らされて女の顔が浮かびあがる。
「主体的に」逞しく、男を翻弄できるわと「>>続きを読む
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私が想像する地獄第一位「意識がはっきりしてるのに動けずに閉じ込められる」状況がきてびっくりしちゃったよお、、、
だってずっと一人でビーチで待たなきゃいけないんだよ、、、
ロボちゃんが動けなくなってから>>続きを読む
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これは、すごい。映画をみたぞーー!という感覚は久しぶりのように感じられる。公開当時、そのときの本作に対する感覚は今よりはるかにセンセーショナルであったんであるまいか。単純に恐怖〜ヒロイック〜にせず、死>>続きを読む
自分の中にもある種のファザー・コンプレックスがあるのか、ジョージCスコットが演じる父親像をみるとなんだかどうしようもなく、狂おしい気持ちになってしまうw
1980年の「クルージング」の前年の作品。あち>>続きを読む
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やっぱり、悪の化身ジョーカーを、ひとりの優しい、福祉の行き届いていない男にするのはまずかったんじゃないかね、、
前作はそういうキャラでもありながら、ホアキンがやってるのもあって「なんちゃって!」みたい>>続きを読む