このレビューはネタバレを含みます
部外者によって家族が崩壊させられる話だけど、入り口が異様で、こういうやり方もあるのかと思った。
分からないことは分からないまま終わるのが潔くて好きになった。
ラストの手のカットすごいよかった。岸田今>>続きを読む
パート1ではただのかわいい女性にしか見えなかった主人公の内面が明かされていくのが面白かった。
レディ・ゴディバは本人の快楽のために行動したんじゃないかと主人公はラジオで言っていたけど、文明社会ではや>>続きを読む
何かを得るためには何かを失わないといけない。大学を中退させられて、もはや何も失うものがないようにも見える主人公がもっと失って、それでも走り続けないといけない感じ、ちゃんと現実の苦さでよかった
主人公が何を跳ねたのかを一度も映さずに主人公が事件の犯人だと映画は伝えようとしてきて、見ているうちにこの人犯人なのかなと思ってしまって、まんまと狙いにハマってたことが怖くなった。脚本すごすぎる。ファー>>続きを読む
この世の建物とは思えない感じの会社の外観面白すぎた。「俺のこと忘れるな」って怖すぎるけど、それより怖いのは金に取り憑かれた感じの得体の知れない上司、、
ファーストカットの、絶望そのものみたいな女の表情>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こんなに宣伝しにくい映画ある?
トンデモ設定だけど、月並みな人生を生きることの難しさなんていう小さい感情をこれほど切実に描いた映画があったかなぁと考えた。
「人を弔うことは、その人を自分の中で殺すこ>>続きを読む
主人公がギャラをその場で支払って欲しいと言い出すところのスリルがすごくて、面白く見た。
元彼が帰国して、両親から借りっぱなしの車を返して欲しいと言われたことから話が動き始めるわけだけど、車を返して欲し>>続きを読む
あまりにもストーリーが分からないけど、いいシーンだなぁって思うシーンが時々あった。ゴーカート?ゴーカート乗るシーン、監督の男が他人の車を見てるシーン、店の窓の反射
特にカメラマンと女がゴーカートのとこ>>続きを読む
初めてマーベル見ました。こんなにコメディーだとは知らなかった。
赤軍と白軍の区別がつけられないまま話が進んでくけど、主人公もいなくて、映る人が次から次へと死んでいくのはすごい。最終的にラストカットで主人公が立ち上がる瞬間。1ショットの情報量。
オースティン・バトラーとジョディ・カマーがタンデムしまくる映画かと思ってたら全然違った!
冒頭で運命的な出会いを果たしたはずのベニーとキャシーの間には友情が芽生えて、友情で繋がっているはずのベニーと>>続きを読む
助産師の助手が発する「バカな恋愛したことない奴なんて、この世にいるんすかね〜」に全てが詰まっていた。確かに劇中出てくる恋愛が全部バカで、でもちゃんと肯定する描き方なので痛々しいけど清々しい。
久々に>>続きを読む
虐待母とアル中親父(我関せず)への恨みは一生続くらしい、この夫婦なんで結婚したのか分からないけど面白かった。良い奴に見える奴はクズで、その逆も然り。
パノプティコンだった。コウとユウタの関係、ユウタ目線で捉えたらいくらでも感情的に描けそうなところをコウ目線で捉えてるところ残酷で好きだった ところで音楽って結局何なんだろう
尺長い分11人が全員魅力的でめちゃくちゃよかった アンサンブルがちゃんと全員面白い映画ってあんまり見ないなと思った
ナダル頑張ってて好感持てるけどゆりやんは蛇足すぎ
赤い帽子に囚われている限り、得ることのできない幸せ。帽子、指輪、カップラーメンにすがっていては幸せにはなれない。だとしたらどこにsuper happy foreverがあったんだろう、そこを見たかった
面白い映画のツラした母親の辛さのプロパガンダ映画すぎて笑えん、、
子供の視点が欠如していて母親目線の押し付けでしかなかった、あと子供の描写が露悪的すぎる
あまりにも面白い。冒頭、競馬のスタート前、隣のレーンに立つ恋人にウインクされて卒倒し棄権、の流れだけで主人公を好きになった。
前半、カバのモノローグ??が続き、一体何見せられてるんだ…と思ったけど、舞台が変わり、漁師が出てきてからようやくドラマが始まり、そこからグッと面白くなった。あの漁師が主人公だと捉えると、後半しか主人公>>続きを読む
人は食べたものでできているね
意外にもスパイものだったことに驚いた。でも主題の手術の方に尺を使ってしまって、スパイものとしてのストーリーが薄い。
主人公を裏切った後のティムリンは登場しなかったけど、>>続きを読む
親になるということ、っていうやり尽くされた主題でこんなに新しく楽しくできるのか、、階段がよかった。途中ギャスパー・ノエみたいになってた。
黒沢清の自己ベスト更新映画。ATMとして利用されていても女のことを好きでいられるか、を論点にする立ち上げ方が面白くて鳥肌がたった。一番の協力者に思える佐野くんが最大の敵になる盲点。危険は思わぬところか>>続きを読む
全知全能の神
あの頃のランティモス健在で本当によかった、、
最高を感じた ありがとう
マーガレット・クアリー映画なのかもしれない
カラックスか?ってくらい悲観的に恋愛を捉えていて好感が持てたものの、主人公二人を美しく捉えることに集中しすぎて、二人が持っているはずの葛藤がないものにされているようにも感じた。それでも池松壮亮が良すぎ>>続きを読む