むぎたそさんの映画レビュー・感想・評価

むぎたそ

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どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

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どうしようもできなかった、だよな
お姉ちゃんも監督も被害者だと思った、、病気は仕方ないとか本人の資質が関係あるにしてもさ、、
親が100%悪い……100%人災でしょ、、
毒親とかいうワードを使うのは避
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イル・ポスティーノ 4K デジタル・リマスター版(1994年製作の映画)

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エモーショナルな音楽で自動的に感傷的にさせようとしてるだろっ、こらこら(その手には乗らないぞ)、って思ったけど、詩人がいなくなってからの展開がけっこうよかったなあ。。クランクアップ直後に亡くなったとい>>続きを読む

二つの季節しかない村(2023年製作の映画)

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人を信じるな。たまには人を信じてもいい。田舎で過ごしたら終わる。いや、誰もが死に向かって過ごしている、だから日々のどの出来事も意味がある。

そんなことを同時に語る。どれもこの世界の一側面であり。
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第五胸椎(2022年製作の映画)

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お友達が翻訳担当したとのことで観てきました。

韓国製ホラーファンタジー。マットレスに生えたカビのロードムービー。かなりアートっぽかった。監督はシュヴァンクマイエル好きなのかな。肉のダンスやオテサーネ
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本日公休(2023年製作の映画)

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かなり好きな感じだった……!時間の流れ方が好きで、ずっと見ていられそう。
台湾に行ったばかりだから、ああいう寺の参拝のめんどくささやおばさんの人との距離感がわかりすぎる。。(烏来でライン交換したおばさ
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ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件(2023年製作の映画)

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だいぶ前に見たインファナル・アフェアが面白すぎたから(しかし細部はうろ覚え、新宿ミラノ座閉館の時に大スクリーンで三部作を見た)、主演二人の駆け引きが見たくて見た。元の事件や金融や株についてもっと知って>>続きを読む

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

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九龍城のこと好きでいろいろ調べていた時期があったからかなり好みでした。人間より九龍城が主役なんだね。セットがすごーい!アクション楽しい!けっこうギャグっぽいとこも多く飽きさせない。(気功の意味わからな>>続きを読む

パッチギ!(2004年製作の映画)

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最近、お友達の家が重要ロケ地のひとつと知り見直してみた
塩谷も小出もイケメンなのに三枚目なのがいいな
エリカはこの時輝いていたね
今の時代だったら日本人じゃなくて在日の役者さんがやったりしたのかな
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お引越し 4Kリマスター版(1993年製作の映画)

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うっすらテレビで観たことあるけど、ちゃんと観たのは初めて。
思ったより舞台っぽい演出だ!雨とか。なんか三角形の机からして不思議すぎるし映画っぽすぎるわ。家族ゲームを連想したわ。
台風クラブ、魚影の群れ
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キノ・ライカ 小さな町の映画館(2023年製作の映画)

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ユーロスペースで観るのやめて、青梅のシネマネコで!古い木造の工場をリノベーションで映画館にした建物だ(まだ新しい)から、内容にピッタリだったと思います。
キノライカ直輸入の紙ケース(可愛い)のポップコ
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I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

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近年『ゴーストワールド』と似てるって紹介される映画、ことごとく好きになれないんだけど、これは琴線触れまくりで、何箇所も涙腺が緩んじゃったわ……🥹自分でもなんでかわからないような……まあ後からわかりそう>>続きを読む

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

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個人的にそんなに興味感心のあるテーマ(時代劇や幕末)ではないから、そこまで琴線に触れなかったけど(タイムスリップのアイデアにあまりひねりがないように感じたのかも)、監督の熱意や本気度が伝わってくる作品>>続きを読む

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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やっぱりキモいな〜と思いつつも、一周回ってフィクションとしてはありだわあ、映画としてはいいかあ〜、ってなった。金城武もトニー・レオンもフェイ・ウォンも初見の時はお兄さんお姉さんに見えてたけど、今や年下>>続きを読む

喪う(2023年製作の映画)

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会話劇の中で姉妹それぞれがどんなキャラクターなのかが明かされていき、変にドラマチックにならずに少しずつ姉妹の心情が変化していくさまが描かれている丁寧な脚本だと思った。女優たちの演技も過剰でなく抑制的で>>続きを読む

流麻溝十五号(2022年製作の映画)

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最後の演出、よくあるものだと知っていても、なんか泣きそうになった。(タランティーノのハリウッド舞台のあれを思い出したり。)
平和な時代だったら、彼らは(全員生きていて)全く違う生き方ができただろう。
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アイアム・ア・コメディアン(2022年製作の映画)

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挑戦する姿。かっこいいなぁ。
かっこ悪いとこまで見せてるのを含めて。
自分ができることを信じる力が強い、、眩しい。
村本さんのことよく知らなかったけど、これ見たら応援したくなる。
なんか終始心動かされ
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オールド・フォックス 11歳の選択(2023年製作の映画)

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雰囲気、好きだった。
押し付けがましくない道徳の話。
メッセージが普遍的でいい。
『1秒先の彼女』ではただキモかった彼が非常にカッコよくてびっくり。
子役が実力派だけど可愛くないからあまりあざとさを感
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お母さんが一緒(2024年製作の映画)

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メモ忘れてた
キノシネマ神戸国際で見た
元々ペヤンヌマキさんの演劇作品のファンでこれも映像版の配信を見ているけど、映画版も面白かった
最初のメガネギャグは演劇っぽいのだが映画オリジナルだしパンフ読んだ
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マミー(2024年製作の映画)

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私も当時のテレビ報道を見て林真須美を悪人だと思い込んだ一人でした(ゴシップ報道を面白がってすらいた子供でした)。

『死刑弁護人』で林真須美冤罪説を初めて知り、気になってました。なんかのきっかけで公開
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

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面白かった!!最近貴船に何度か行ったこともあり。(ふじやじゃないとこでタイミーのアルバイトしたわよ。笑)
見終わった後、タイトルの意味がジワジワきていいなあ〜って。タイムループもの、名作多いな! ち
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YOLO 百元の恋(2024年製作の映画)

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やっぱり終盤はかっこいいってなった! 安藤サクラ版あんまり細部覚えてないけど、中国のはコメディアンがやってるからかマジで最初の太りが凄くてそこから引き締めてくるからドキュメンタリーとしても見応えあるの>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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やさしい世界。
わかる、わかるんだけど、実際にやばい時の藤沢さんみたいな人がいたら遠ざけてしまいそう。。(毎日会ってたらあのバージョン以外の藤沢さんは普通にいい人だとわかっても。)気を遣って毎回お菓子
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異人たち(2023年製作の映画)

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基本プロット知ってるもんだから最初からいちいち泣きそうになる。浅草今半の感動シーンはパブになっており、消える、みたいな余韻はなかった。でも、あれはあれでいいものだ。大林のは好きなんだけどラストがトンデ>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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豊穣な映画という気がした、なんかあのトレーラー暮らしいいな有限なんだろうけどさ、見たの前すぎていろいろ覚えてないけど『エル・スール』はかなり好きだった感覚を少し思い出す、前情報ほとんど入れないで見たか>>続きを読む

GIFT(2023年製作の映画)

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爆音映画祭にて石橋英子さんの生演奏付き。
豊かな体験でした。

『悪は存在しない』を観てから臨みましたが、今回は














あの子は生きてると思いました。(なんとなくそう思えました。
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小早川家の秋 デジタルリマスター版(1961年製作の映画)

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なんかすごいオールスターっぽかった……
笠智衆今回はいないのかと思いきや、いたわ、、サラリーマンよりこっちのほうがいいわ
会話は軽妙だけどほとんど笑いがなかったよね
無常感、死んでいく人
晩年、病に悩
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青春 -春-/青春(2023年製作の映画)

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途中ちょっとうとうとしたし早くおわんないかなって何度も思ったけど、後半のほうはリズムに引き込まれてた。大丈夫、鉄西区見たことあるから耐性があんのよ。

made in China についてあんまり考え
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成功したオタク(2021年製作の映画)

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出町座で観た。私は特に人間の推しはいないんだけど(好きなモノはたくさんある)、清濁併せ呑むという行為のひとつを学んだ気がする。そんなに割り切れるもんじゃないよねー。人間って葛藤するよねー。若い監督を始>>続きを読む

天安門、恋人たち(2006年製作の映画)

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韓国の光州事件をモチーフにした映画を以前いくつか見ていたからもっと政治的な内容を想像していたんだけど、思ったより直接的だったり政治的だったりする部分は少なかったように思う(だけど台湾ではめっちゃカット>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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ミステリアスであれば賞を獲るのかい?話法が「国際的に芸術的」とみなされるということ?ホラーをやりたかったのもあるのかな?
えっ!?てなったけど、まあ意外に気持ちいい置いてきぼりではあった。
会話の変さ
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タイムズ・スクエア(1980年製作の映画)

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ゴーストワールド連想したりしたなあ
女友達の友情ものか……
ティム・カリーITでもロッキーホラーショーでも好きだから違う彼が見られたのはうれしいが、全体的にちょっと作りが甘いな〜って感はある
(京都国
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スタントマン(1980年製作の映画)

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変な映画ですなあ……
「映画」って魔力あるよねのめり込むよね!っことですかねえ
映画撮影現場に迷い込むっていう映画のネタはクストリッツァのアンダーグラウンドを思い出したりしました(けっこうあるのかな?
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赤い糸 輪廻のひみつ/月老 また会う日まで(2021年製作の映画)

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『あの頃、君を追いかけた』もよかったけど、それより『怪怪怪怪物!』がかなり好みでして、同じ監督の作品観てきました!かわいらしくもあり、台湾らしさ(中華圏独特の妖怪やら冥界やらの世界)もあり。この監督の>>続きを読む

戦雲 いくさふむ(2024年製作の映画)

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この監督の作品は、毎回学びが多いです。
観てる間、ウクライナのこと考えた。日本人が踏みつけにしている沖縄のことは対岸の火事ではない、、もし中国とアメリカが戦争になったらあっという間に日本列島全部まきこ
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ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

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『パワー・オブ・ザ・ドッグ』妙な面白さがあったし、ニュージーランド出身女性監督だし、ずっと観たかったけど、この度大画面で見られるということで……!

これが身体から好きになるってやつかあ……。最初はハ
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アアルト(2020年製作の映画)

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いろんな建築作品が見られるし、人柄と夫婦の手紙中心の構成で興味深く見た。(いろんな人の証言あり、時代が行ったり来たりで、ちょい散漫になるというか、情報量が多いが)。好奇心旺盛なクリエイター、浮気とかし>>続きを読む