tncornさんの映画レビュー・感想・評価

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マッチング(2024年製作の映画)

3.0

予想よりもサイコなサスペンスものだったが、思ったよりも面白かった。
なんとなく展開の予想はついたけども。
反面分からない部分がチラホラあって(例えば連続殺人事件を儀式的にしていた理由など)原作を読んで
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦後、シベリアの強制収容所に抑留されながら、日本への帰国を心待ちにしながら極寒の地で勾留に耐え続けた日本兵達の事実に基づく物語。
二宮氏演じる主人公の穏やかな人柄と希望を手放さない聡明さが
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.5

思ったよりバイオレンスでえげつないアクションと何人もの人間の思惑と事情が絡み合った混沌とした作品。
妖しさ漂う日本の情景はまさハリウッド式ジャポンと言った感じで思わず笑った。
京都府民は怒らないで欲し
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.5

ワンピースの劇場版を見るのは久しぶり。
世界中から待ち望まれる歌姫にしてシャンクスの娘、という超キャッチーな触れ込みの彼女の歌を話題のAdo氏が歌うということで、ワンピースファンだけでなくAdoや各曲
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.0

某芸人さんが薦めていたので鑑賞したが、まさにそのレビュー通り、仕事や日々に疲れたカメラマンとタコ(女の子)との”ラブストーリー”のようなドキュメントだった。
海の世界のうつくしさとタコの生態や海底で生
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後の気持ちを端的に言うなら、おぞましく、胸糞が悪く、恐ろしい。
特に序盤の拷問のシーンは思わず耳をふさいだ程。
キーパーソンとなる阿部サダヲ氏演じる榛村はサイコパスのシリアルキラー。
社会に溶け込
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

続編があるじゃない!という、前作の面白さに興奮冷めやらぬまま飛びついた2作目。
同キャスト続投で1のラスト直後の、新たなタイムループから物語がはじまる。
前作の謎が解けたり、繰り返すトリーの死に方が相
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ビッチの大学生トリーが、必ず殺される自分の誕生日を何度も繰り返すといういわゆるタイムループもの。
とは言えこの主人公の感じの悪さはなかなかのもの。酔いつぶれた自分を介抱してくれた男の子に感謝もしなけれ
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人気作の続編。交換殺人の起きなかった未来のはなし(殺人事件は起こるけど)。
菜奈ちゃんの不在をパラレルワールドとして再構築することでカバーするとは。
手塚夫妻の幸せそうな結婚式を見られたのはうれしい限
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

時代が違うのだから当たり前だが、手触りがずいぶん前の二作とは違うなぁという印象。
息子を軸とした新世代の話かと思えば、紛うことなく父であるオックスフォード卿を主軸に据えた、キングスマン創生の物語であっ
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土竜の唄 FINAL(2021年製作の映画)

2.5

土竜の唄らしいど派手な笑いのフィナーレ。
一番のハイライトはレイジとパピヨンの兄弟仁義では?

プリズン・サークル(2019年製作の映画)

5.0

日本の刑務所にカメラが入るのは本作が初とのこと。
4人の受刑者の青年を軸にプログラムに触れていくのだが、人には根底的に自分のことを話したい、誰かに聞いてもらいたいという欲求がどこかにあるのだ、というの
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

日本映画の中ではなかなか衝撃的なサスペンス。
さすが韓国映画のリメイク。日本映画のマイルドさが懐かしくなる。
主人公と相棒青年+盲導犬の活躍は勿論、刑事さん達にも焦点が当たっていて好感。
“盲目“の“
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.5

提示したいテーマはなんとなく分かったが、平和に浸ってしまっているとしても日本人はあれ程愚かだろうか?
テロが予告されている(周辺といえど)場所へ集まり大騒ぎ、警察は規制しきれず、悲劇が起きる。
現在と
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

絵は上手いが“いい人“が故に悪人が描けない、漫画家志望の青年が、殺人現場と殺人犯の顔を見てしまったことから全てが始まる物語。
まずFukaseくん演技うまいね。
演技達者なキャスト陣にも見劣りせず、こ
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.0

最初は前作に比べてキャスト的にはやや地味かと思ったが、テンポのよいストーリーで期待通り面白かった。
胡散臭くアクは強いのにどこか小物感漂う堤真一氏はもちろん、平手さんの眼力と陰のあるキーパーソンの少女
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.0

本シリーズの終幕ということで大変な意気込みを感じる。
佐藤健はもちろん、真剣佑や伊勢谷氏もよかったしアクションもどうなってんのの連続で迫力大。
壁や屋根を走ったり大人数相手の立ち回りは着々と進化を続け
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

2.5

屁理屈ばかりで面倒くさがりの主人公の、ふいな正義感を応援したくなった。
裁判ラストの逆転は予想し得たが、それでもほっとした。
こんなことが世界中でほんとうに起きているんだろう。
アパートの住人たちの虐
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

2.5

甘酸っぱいような、ほろ苦いような、初恋の話。
主人公のどこか冷めたような恋愛に対する眼差しに少し共感してしまった。
静かで大きなゆらぎの少ないストーリーだが、自然な会話の積み重ねが面白い。
特に妹との
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

2.5

湯川先生×子供のひと夏の交流と冒険…というにはあまりに残酷な傷を残す物語であった。
とっさとはいえ、何も知らない無関係なひとを巻き込むあの結末はとても罪深い。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

2.5

前後編の前編、つまり導入としてはやや動きが少なく弱いように思う。
警察の情報の隠蔽主義もアレだが、正義を掲げてひたすら何もかもを詳らかにせよとつっかかる記者クラブもどうかと。
時効を前に、辛い事件の記
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.5

始まったとき、これはヤバイかもと正直思った。
苦手かも、と。
新解釈のタイトルを裏切らず、三国志を新たなギャグ目線で描いているのだが…大泉氏、ムロ氏をはじめ多くの主役級の登場人物が現代的話し言葉の為、
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罪の声(2020年製作の映画)

5.0

面白かったが、つらい!
かの有名なグリコ森永事件をベースにした時効になった事件を追う記者と、事件に幼い頃の自分の声を使われていたことに気づいたテイラーの話。
別の視点から同じ事件を追う2人が交差して情
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

4.0

主演のサッシャ・ルスのスタイルがすごいと思ったら本職のモデルさんだったのね。
この手の女スパイものの見せ場とも言えるアクションや殺しのシーンはさらりとしていて、ミッションが流れるように成功していく。
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

綾野剛氏主演で中山七里作品のミステリーというのに期待しすぎてしまった感アリ。
決してつまらなかった訳ではないのに、結末に意外性を少しも感じなかった。
Dr.デスとその相棒はやはりとても上手い。
故に怖
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

どこにイ・ビョンホンがいるかと思ったら監督だった。
しかも思ってた人とは別人らしい。
ともあれ、何から何までお約束どおりにカッコ良くいかない潜入捜査の話。
窓際チームが麻薬捜査で大物を捕まえる内偵の為
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ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

2.5

殺人事件のことを忘れれば、前半は特にアスペルガーの彼の恋の物語のようだった。
でも事件については特別な展開はないように思ったかなぁ。
最後の最後の展開は、そうでなければいいと思ったけれど。
彼が見た夢
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

”この謎は絶対に見破れない”。
ツタヤのポップは大げさだとしても、古式ゆかしいミステリーの王道といえる設定は興味深い。
序盤で家族たちの抱える後ろ暗い事情と事件の裏側がある程度明かされ、とある秘密を隠
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.5

主人公を交代しての続編。
犯人を捕まえる為に凶悪犯にコンサルを依頼するという羊たちの沈黙パターンから派生して、刑事の恋人が巻き込まれていく。
もはや”スマホを落とした”はほぼこじつけだが、それでも面白
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スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

4.0

ゴシックホラーは好きだ。
陰鬱でほの暗い世界観にあって、ジョニーとクリスティーナがマッチしていて美しい。
首を刈りに夜な夜な現れる首なし騎士が相当インパクトが強かったが、黒幕まで含めて綺麗な幕引きで楽
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幽幻道士(キョンシーズ)2(1987年製作の映画)

3.5

基本は良い子のベビーキョンシーが実は曲者。
あのすっとぼけた吹き替えが世界観と相まって余計怖い。

幽幻道士(キョンシーズ)(1985年製作の映画)

3.5

確かに一世を風靡した。
キョンシーや道士という未知の世界が面白い。
テンテンをはじめとする子供たちが可愛い反面、キョンシーの恐怖もあり、怖いもの見たさで何度も見た記憶。
そして布団から首や手足が出せな
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

蟲と人との共生という子供向けとは言い難い大きなテーマの中にも、子供心を掴むキャラクターや自然の雄大さ、人の醜さや美しさを忍ばせる名作。

セレンディピティ(2001年製作の映画)

4.0

ネット社会である現在ではきっと成り立たない、だからこそそのアナログなロマンチックさがいい。
アンダーワールドとはまるで違うケイト・ベッキンセールが可愛い。

破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

2.5

普通に楽しめたけど、DVDでよかったかも?
こじんまりとした印象。
佐々木氏と横山氏の板についた関西弁バリバリの応酬が見どころ。
だって二人とも関西人なんだもん。