mIdorItakImotoさんの映画レビュー・感想・評価

mIdorItakImoto

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ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

5.0

あとで書くけど猛烈にすごい!!!!!!!!!!!

やっぱりMother F**kerに替わる罵詈雑言を日本語も開発しないと

2025年5作目

オン・ア・ボート(2024年製作の映画)

-

全員を血祭りにあげちゃったらどうしようかと思ったがぶっちゃけそれより怖かった。

衝撃的な思い出もやすりがけしたら普段使いの空間になってしまうという……

2025年4作目

ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

夫を救うために、夫の靴下を履いた妻がタイムスリップする話をこの脚本家が書くということ😭

良い!!!!坂元さんが書いた脚本の中でいちばん映画だ!と思った(SFだったからかも)
大豆田7話小鳥遊言説(過
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(2025年製作の映画)

4.0

これ制作時期どうだったんだろう、PERFECT DAYSがはたして意識されているのか否か。生活のレベルで、渡辺は平山をオーバーキルしている。それは、資本的な意味でも、「丁寧な暮らし」の解像度の高さとの>>続きを読む

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

5.0

一言で片付けられない映画を見る喜びよ。

たった1日の話なのに縄文時代まで思いを馳せた。木々のざわめきとヒップホップで踊る若者。

「火を絶やすな!」と同じやり取りをもしかしたら縄文人もしてたかもしれ
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バグダッド・カフェ 4Kレストア(1987年製作の映画)

-

「仲良すぎる」って去っていったお姉さんのことで頭がいっぱいになっちゃった

2024年55作目

あなたの瞳に話せたら(2019年製作の映画)

-

やっぱり『春をかさねて』は本人の話だったんだ。横浜で暮らしていた彼女が、身の回りに語っていなかったことが印象的だった。「わざわざ話すことでもない」。そうだよな。日本全体が「祈る」ことになっていたが(そ>>続きを読む

春をかさねて(2019年製作の映画)

-

当事者、それも失った家族の属性も同じ、という中で生まれる温度差について考えたこともなかった。自分と完全に同世代の物語、というところもまた。

自らも通ったであろう大川小学校を歩くシーン、あと何年早かっ
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東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

-

フィルムだからいい映り方してるんだろうな、ってカットがいくつも。

2024年52作目

朝がくるとむなしくなる(2022年製作の映画)

3.8

なんか、いろいろありがとう、と思った。
唐田さんCOMEBACK!!!!

2024年51作目

アット・ザ・ベンチ(2024年製作の映画)

-

会話もまた忘れてしまうのだが、それが会話の価値だった。都市の再開発で無くなっていくものが多い時代、できる限りその一つ一つに想いを馳せたいなと、ベンチを撫でる二人を見て思った。

蓮見さんの脚本が飛び抜
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

3.5

前半爆泣きしたんだがな。画が綺麗すぎて涙出てくる映像撮るってほんとうに才能だと思う。すごい。

最初いろいろ書いたけど消した、そんな初歩的な失敗をこの世代がおかすなよということに尽きるので。ちょっと勉
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SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

4.0

寡黙な映画だけど良かった。ずっと永遠に幸せにいたいわなそら。

空を反射した海・波打ち際・山本奈衣瑠・砂浜のコントラストが美しすぎる場面があり、その美しさの先にあるセリフが「嫌われたかと思った〜」とい
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HAPPYEND(2024年製作の映画)

4.5

自分が大切に思い、傷ついたことを話せないと飲み込むこと、自分の大切な人が傷ついた経験を散々聞いた後に直面する世界の無関心さをまざまざと眺めることの苦しみ。

「友人と政治や社会、フェミニズムの話がしに
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あみこ(2017年製作の映画)

-

面白くて仕方がなく、東中野から新宿まで意気揚々と歩いて帰った。

2024年46作目

憐れみの3章(2024年製作の映画)

-

終始村上春樹の世界みたいで楽しんで見られた ヨルゴスランティモス変な人すぎる なにをどう考えて生きたらこんな世界観を作ることになるのか わけわからん

2024年45作目

石がある(2022年製作の映画)

3.5

石積み上げるシーンで寝ちゃってたぽい
無意味を見ていることの豊かさ 立ち止まること

ああいう日があった後にも人生はつづく ということに、男性が日記を書いているシーンを思い出すと無性にうなづいてしまう
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Chime(2024年製作の映画)

-

お口ポカンになる場面が続いたが、視聴後に読んだ考察noteで、ある前提をもって観たらすべて合点がいくことがわかりめちゃくちゃビビった。

2024年43作目

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

-

fuzkueだ…!とかなり後に気づいた。
かなーーり好きな脚本だった。

嘘だとしても本当だとしてもそのあわいにたゆたう体験をするのが好きなのだと思う。『偶然と想像』の3作目を思い出した。

2024
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永遠に君を愛す(2009年製作の映画)

-

エリナ、濱口キャラ随一好きかもしれない。(脚本濱口さんじゃないけど)

永遠の誓いとかいうものの信用のおけなさと、みんなそれに信用をおけないことなんか承知の上で愛を誓うということ、、、

長岡亮介、今
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

4.3

目ん玉、かっぽじって観ました。

人生の何が、砂漠のオアシスたり得るのかね。オアシスだと思ったらそうじゃなくて肩透かし、ではなく、単純に水を飲み干してしまってまた湧いてくるのを待つ、でもそれを直視する
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

-

とてもタバコが吸いたくなったが確実に咳き込むし誰もあんなふうに撮ってくれないからダメだ

2024年39作目

ラストマイル(2024年製作の映画)

4.0

しま(演:Gen Hoshino)が出てきてワー!キャー!となったんだが、この物語自体が持つ純粋な力(ぢから)に魅了されて前のめりに観た エンタメとしてすごすぎる こんなにできるんだ 

野木さんは対
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劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:(2024年製作の映画)

-

ぼ喜多すぎる、観る映画館の質を前編から上げたらライブシーンがとんでもなく良くなり、完全に別物の作品だった。

曲でダイジェストされる各日常パート、青春キラキラ〜という雰囲気を出しているが、ぼざろの日常
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イカロス 片羽の街(2023年製作の映画)

-

中川龍太郎の映像を久々に観た。作品全体を包むのは真剣さであり低いトーンなのに、中川作品の男性の挙動、言動には時々クスッとさせられてしまう謎のユーモアがある。四月の永い夢の熊太郎の真っすぐさに似たそれが>>続きを読む

墓泥棒と失われた女神(2023年製作の映画)

-

このわからなさとちょっとわかる感じを楽しみたくて映画みてるんでした。

本当に少しの間だけど映画館から足が遠のいていたけどやっぱり自分に必要な時間だな〜と思った。ル・シネマありがとうベストオブベストの
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ブラックベリー(2023年製作の映画)

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哀しき栄枯盛衰、カメラワークが好き 哀れなるものたちもそうだったけど最近こういうカメラワーク多いね

2024年35作目

あんのこと(2023年製作の映画)

3.0

しんどくなっちゃった。
あんみたいな子に意識を向けてこの4年を過ごしていたか?というと全くそんなことなかったんだなということを突きつけられたので監督の目的は果たされていると思う。

一方で、社会のシス
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あとがき(2024年製作の映画)

2.0

悲しいかな、こういう映画にのれなくなってしまった…2人以外の環境、つまるところ世界そのものに対する解像度の低さに苦しみつつ見た。

2024年33作目

スミコ22(2024年製作の映画)

5.0

「直前に仕事を辞めた」ことを記号化させない力が日記にはあるよなあ、日記の実写化だったほんとうに。切り取られる日々の断片もまさしく。良かった〜〜

2024年32作目

ルックバック(2024年製作の映画)

3.8

河合優実の声の良さが存分に活かされていた。

描き続けろよ、という 書き続けないかんな…

2024年31作目

チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

サーブのことすっかり忘れてて見終わってからそういうことやん!となってしまったアホすぎる。それをふまえてもめちゃくちゃオモロいと思います。

2024年29作目