ポーランドがウクライナ難民を多く受け入れていることは知っていたが、ベラルーシとの国境で起こっていることは知らなかった。
日本の入管でも、難民に対して、この作品での描写に引けを取らないようなことが行われ>>続きを読む
音(BGM, 声含む)が推進力になっている映画。
歴史のこの部分が自分の関心領域外だったことを思い知った。
そばにいてくれる人、話を聴いてくれる人がいることの大切さを再認識した。それ以上のことはないようにも思う。
当事者の人たちは、「忘れないでほしいけど忘れてほしい」。それは、目に見える支援をするまでに至ら>>続きを読む
ニュースやドキュメンタリーでしか見ていなかったことが、自分の身近にあるということがどういうことなのかを、より具体的に想像するきっかけになると思う。
岸本さんがあぐら座りで本音を言ってるところが全てという感じがした。
「みんなのまち」を作るために、まずは市長を支える。市民運動の人たちは口ではそう言っているけど、本当にそうなのか。このずれが、「みんな>>続きを読む
随所にグッとくる痛快な台詞。
今がこれでもかと盛り込まれている。
台湾版を2年前に見ていたので、いろいろ思い出した。
あの雰囲気を日本で出すとしたら、どの街がいいんだろうと思っていたが、京都はとてもよかった。
毒親と呑気な若者達の喜劇。
上流階級のゆったり感とは裏腹の、疾走感のあるストーリー展開がよかった。
原作を読み、ディズニープラスの「季節のない街」を見てから、この作品を見た。
ドラマ版は軽やかで見やすく、映画版は原作を読みながら頭に描いていた世界により近かった。
音楽も台詞も、60年代のニューヨークの街並みもおじさん達のわちゃわちゃも良かった。吹替じゃなくて生声で見たかった。
人間は簡単に変わらないし、簡単に変わる。
エモーショナルな歌が次々と流れるのに、最初から最後までドライな雰囲気が貫かれているのがとてもよかった。
包丁を作った人を有罪にするべきか否かの話。
役者さんたちの訥々とした雰囲気が印象的。
幸福はスキル。
思いやりを鍛えよう。
2人それぞれから滲み出るバランス感覚こそがヒント。
思い当たるふしの客観視。
ポジティブな(と一般的にされている)言葉が軒並みおぞましく聞こえた。
字幕監修:松尾スズキが効いていた。
ちょっとした言葉の選び方によって、笑いの量が変わっていたと思う。
平山さんの生活がPERFECT DAYS。ずっと変わらないってことはない。
唐突に連勝が始まって、唐突に連勝が止まりそうになって、ホントかいな!という感じもありつつも、常識は疑おうという気持ちにはなった。
選手上がりのGMって、立ち位置が難しいな。
お互いがわかりあうためには言葉が通じた方がいいと、当然のごとく思っていたが、わかりあう必要もないから言葉が通じなくていいという状況も、当然のごとくあるのだと気づかされた。
Dolby Atmosで上原ひろみの音楽を浴びた。
サントラを先に聴いていたので、このシーンにこうハマるんだ!という楽しみ方ができた。
大のサックスは、原作を読んでいる時点で、かなりパワーのある音>>続きを読む
阿部サダヲが池井戸作品の中でどう存在するのかなというのに興味があった。
西木はサダヲじゃなくちゃいけないというわけでもない、という感じが、池井戸作品の色なのかな。
ラーマ!ビーム!とことんやる!
終始ニマニマが止まらない。
これは映画館で見たほうがいい作品。
安定のソン・ガンホ。
現在のいろんな情勢が目まぐるしく脳裏に浮かんだ。
韓国映画らしい、パワフルな作品でした。
うつになった原因ではなくて、うつになった意味を考える。そう思えれば、矢印の向きも変わってくる。
これがフィクションだったら「おもしろかった!」となるけど、本当に起こっていることなのが、なんとも…。
逃げる市長、みんな同じ顔つきの議員。富山市だけではないのだろうな。
映画やドラマで時々遭遇する、阿部サダヲと池津祥子の2人のやりとり。くじに当たったような気分になる。
ソン・ガンホ作品集中鑑賞中
おかしみとギラつきのソン・ガンホの存在感。
ソン・ガンホ作品集中鑑賞中
ソン・ガンホ適役。全編におかしみがあった。
ソン・ガンホ作品 集中鑑賞中
ストーリーがシンプルなので、それ以外のところに目を向ける余裕があったというか。どのシーンを切り取っても絵になるソン・ガンホ。鶴見辰吾の配役もはまっていた。
韓国人俳優>>続きを読む
ソン・ガンホ作品集中鑑賞中
正面切って正義を貫くことができる人は今も昔も一握りだけど、それをしっかり見てる人は見ている。矢面に立つ勇気のある人そして傍観者を巻き込む策のある人を、どれだけ増やせるかで>>続きを読む