nottamさんの映画レビュー・感想・評価

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10話(2002年製作の映画)

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同じカット、同じドライバーの横顔
助手席に乗る人によって変化する車内の空気、会話、感情を淡々と映す

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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理不尽と使命感。
子どもにとっては遠い道のりをひたすら歩く様子は空気感は芥川龍之介のトロッコを彷彿とさせる。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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ゴジラ VS 日本政府
未曾有の災害が起きても、立場があり、責任がある
仕事はいつも泥くさいし、面倒くさいし、だけどたまに達成感があるからやめられない
綺麗事は兎も角として、生きるために金は必要だし、
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

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エディ・マーフィといえばこれ!
肩の力を抜いて観れるザ・コメディ!

イタリア旅行(1953年製作の映画)

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旅行先での2人の微妙な心理描写と人と人との関係の(再)構築は、ヌーヴェル・ヴァーグはもちろん、「before sunrise」「before sunset」やダルデンヌ兄弟の映画にも引き継がれていく>>続きを読む

裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

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言葉を発しないジャンヌの美しい涙が観客の心を抉る

國民の創生(1915年製作の映画)

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超古典。
当時はまだ確立されてなかった「クローズアップ」「カットバック」、「フェイドイン&アウト」などさまざまな映画的テクニックで2つの家族像を描く。
戦争映画なので、偏った視点は必要だと思いつつ、い
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

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1はもちろん、2も面白い!
前作は家にあるものを活用して撃退したが、今回は自ら建築資材を用いてさまざまなオブジェを連携、罠を作成している点が大きく違う(個人的には前者の方が好み)。ただ、監督が脚本を担
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

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グレムリンやグーニーズの脚本を務め、後にハリー・ポッターを撮るクリス・コロンバスの出世作。
コメディとして面白いのはもちろん、グーニーズやハリー・ポッターのような少年の成長記と捉えても良質な映画。
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ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

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オバケより結局人間が怖い
ていうか、こんな映画撮っちゃうカーペンターが怖い
面白いし

ゼイリブ(1988年製作の映画)

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何者かの支配下に気がつかないうちに置かれているのは、SF映画の古典だけど、全体的にB級感満載で笑ってしまう
頭を使わずに観るにはちょうど良いサイズ

ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

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映画を観て、あらすじを読み返すとまあ確かにそういう話なんだけど、あらすじだけ読んでも何が書いてあるかまったく分からない、勢い任せでが観客を納得させるB級ホラー&アクション。
主演のアイスキューブが良い
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インビジブル(2000年製作の映画)

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バーホーベン得意のSF的世界観ながら、透明になることで、浮き彫りになる人の欲望と狂気に焦点が合っていて、良かった

Stereo Future ステレオ・フューチャー(2000年製作の映画)

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「オレたちは雰囲気だけで生きてる」
あの頃、あの時代のオシャレ映画の最高峰

VERSUS ヴァーサス(2000年製作の映画)

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ゾンビ、ガンアクション、カンフー、刀剣、血飛沫…男の子の好きなもの全部盛り!

壊音 KAI-ON(2002年製作の映画)

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ドラッグ、大友良英の音楽、青い葛藤。
映画館で観たとき、クライマックスの校舎取り壊しのシーンで痺れたのを20年経った今でも覚えてる

昭和歌謡大全集(2002年製作の映画)

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昭和歌謡がダサかった時代
平成のあのすべてがダサかった時代にしか撮れなかった、ダサい映画(褒めてます)

バベル(2006年製作の映画)

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言葉と心が分断された世界で人はどう生きていけばいいのか

家路(2001年製作の映画)

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擬似家族、衰えと老い
当時90歳を越えてなお映画を撮り続けていたマノエル・ド・オリベイラ以外には撮れない映画

白いカラス(2003年製作の映画)

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ストーリーと構造が、「グッド・ウィル・ハンティング」に酷似していることに今さら気がついた
ただ、当作には爽やかさや救いはない
差別を受けるかもしれない恐怖、そして自分自身もその構造を受け入れて、自己の
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8 Mile(2002年製作の映画)

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アメリカの、場末感たっぷりのバスに乗りながら、詩を紡ぐシーンがムチャクチャ良い
「明日からオレは生まれ変わる!」って言ってるヤツに明日はないから、オレは詩を紡ぐ

ソラニン(2010年製作の映画)

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原作はもちろん最高なんだけど、アジカンのあの名曲がコミックを飛び出して具現化されただけでこの映画には価値がある

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

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怪獣映画、ガンダム、エヴァ…オタクのデル・トロの好きなものを全部詰め込んで、ごった煮、デル・トロ秘伝のスパイスで味付けした先にあるオリジナリティ。
「怪獣8号」など、コミックスやアニメ界隈に影響を与え
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ニキータ(1990年製作の映画)

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パリの街に、女の殺し屋とメロドラマがよく似合って

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

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SF映画の衣装をジャン=ポール・ゴルチエが創ってる時点で観る価値あり!

レオン 完全版(1994年製作の映画)

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リュック・ベッソン版「グロリア」
キャラクターの建て付けが絶妙且つストーリーも分かりやすく、万人に好かれる映画

グロリア(1980年製作の映画)

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インディペンデント映画の巨匠、カサヴェテスの最大のヒット作。
殺し屋の主人公の銃撃の鮮やかさと目玉焼きを焦がす不器用さの対比、そして母性に目覚めていく過程によって、主人公への感情移入を加速させる手法は
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

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肉体が不自由でも、意思と記憶、想像力さえあれば人は自由でいられる

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

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カンフー映画×マーヴェルの邂逅
下地に見え隠れするスターウォーズのオマージュ
荒唐無稽なストーリーなんだけど、主人公とヒロインのいなたい感じが、逆説的に真実味を補完して良かった

エイリアン3(1992年製作の映画)

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迫る炎、スプリンクラー、非常扉などストーリーをわざとらしく無視して、舞台装置の活用術に固執するフィンチャーの作風がデビュー作から見てとれて面白い

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