nuunさんの映画レビュー・感想・評価

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不都合な記憶(2024年製作の映画)

3.5

レビューが酷評だったので全然期待せずにみたけど悪くなかった。細かいところが色々気になるけど、世界観は好き。内容は薄いので1.75倍速でみてちょうどよいくらいだった。

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

1.9

アメコミ(DCコミック)のヒーローが力を合わせて悪と闘う話。スーパーマンが死んで宇宙人が侵略してくる。バットマンがリーダーとなって仲間を集める。アマゾネス、アクアマン、サイボーグ、雷男。
キャラクター
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.0

フリークライミングが趣味の親友2人が、廃棄されたテレビ塔の頂上に登る。無事頂上まで登れたものの、登りきったところでハシゴが壊れて降りられなくなるという話。テレビ塔と言っても東京タワーみたいなどっしりし>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.9

火星探索中に事故が起こり、一人だけ取り残された宇宙飛行士が過酷な環境で生き延びて助けを待つSF映画。
アメリカの映画でよくある、ビデオログを残すという体で取り残された宇宙飛行士がカメラに向かって一人で
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

2045年の未来、一人の天才が作ったVRゲームが世界的なインフラになった世界。その天才の遺言でゲームの中に隠した鍵を最初に見つけたプレイヤーに莫大な遺産とゲームの全権利を譲渡すると発表されて個人や組織>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

2.5

ゴシックな雰囲気・映像は好き。ミステリー要素よりもアクションがメインな感じ。ストーリーや謎解きは日本の連ドラっぽい安易さがあって微妙だった。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.3

世界一の探偵エルキュール・ポアロがたまたま乗り合わせた列車で殺人事件に巻き込まれる。全員嘘しか言わない。犯人は予想外過ぎたけど、そんなのあり?的な結末。登場人物が多く、偽名を使っている関係で出てくる名>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.7

原作がしっかりしてるだけあって突っ込みどころのないシナリオ。きれいに伏線が回収されて気持ち良い。細かな観察から人となりや背景を推理する古典的な探偵像のポアロのキャラクターも好印象。ジャクリーンがとにか>>続きを読む

チャイコフスキーの妻(2022年製作の映画)

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https://x.com/sarnathhall/status/1817030976230637830?s=46&t=jnhGx57pq-Ay1gmNBM7r8w より
「同性愛者の噂が絶えなかった
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

王道ミステリー。資産家の当主が自身のバースデーパーティで一家が一同に集まった翌日に亡くなり、謎の人物に呼ばれた名探偵が解決するという物語。登場人物は多いけどキャラが立ってて混乱しない。最後はどんでん返>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.3

アクションシーン多め。ジョーカーが一度捕まってからの展開が良かった。ジョーカー自体はほとんど闘わないし肉弾戦も弱いんだけど、敵になったら一番嫌なタイプ。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アクション系かと思って敬遠してたけどアクションシーンはほぼなしのヒューマンドラマだった。ストーリーはシンプル。絶望した男が偶然が重なりテレビに出て生放送中に司会者を殺害。唯一希望に見えた部分は妄想とい>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.7

点でスタートして網みたいに広がって最後は点で終わるストーリー。ハーレクインのキャラクターとビジュが良い。あえてなのかもしれないけどハーレクイン以外のキャラがかなり地味。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.5

すべての映像がPCやスマホの画面。不自然な部分は多いけど文化の違い?こういうのは母国語でないと面白さ半減する気がする。映画としては上手いけどエンタメとしては凡庸。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.2

MBTIでいうSe(外向的感覚)全開の作品。個人的にはこれこそ映画って感じがする。
レペゼン地球がウォールストリートにいたらこんな感じなのかも。

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

4.0

タイムリープものだけど敵もいないし陰謀もない平和な恋愛映画。穏やかな気持ちで見れる。その分謎解きとかサスペンス的な要素はない。
邦題はそれじゃない感が強くて好きじゃない。当然だけど、原題の「タイムトラ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

サンディ(アナ・テイラー・ジョイ)が美人過ぎるし最後までずっとかっこ良かった!
夢と現実がごちゃごちゃで映像も一部グルグルしてて酔いそう。
前半と後半で作品の雰囲気がだいぶ変わる。メルヘンからホラーへ
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

2.9

画面がほぼトムハンクス一人だけ。セリフもほぼない。ただ無人島でのサバイバルはよくあるサバイバルものとは一線を画すくらいめちゃくちゃリアリティがあった。

聖トリニアンズ女学院 史上最強!?不良女子校生の華麗なる強奪作戦(2007年製作の映画)

2.9

個性的なキャラクターやファッションは良かったけど、ストーリーは子供向けっぽいご都合主義の単調なもので途中で飽きてしまった。アニメでよくあるサブのオタクキャラが有能過ぎるパターン。
カミラ(女性の校長先
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.7

大人になってから観ると子どもの時とは印象が変わった。
子どもの時はジコ坊嫌な奴!エボシ様いい人!って思ってたけど、今見るとエボシ様は言葉だけ優しくてやってることは一番えげつない。たたら場の民を囮にして
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.2

心が洗われるような映画。ストーリーがわかりやすく、ひねりはないけど頭を空っぽにして見れる。マッタリしたいときに良い。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.9

配役が良かった。個性的でキャラクターの立っている俳優ばかりで、楽しく見れる。
ストーリーの仔細なところにリアルな出版業界あるあるが散りばめられていて詳しい人ならより面白く感じそう。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.4

すべての映像が美しい。アニメのパプリカとディズニーランドの世界観を足して100倍に濃縮したみたいな映像。引き算がなくて全部足し算なんだけどそれでも一切野暮ったくなっていない。蜷川実花系統だけどこっちの>>続きを読む

フラガール(2006年製作の映画)

2.7

スパリゾートハワイアンズでまったく期待せずにダンスショーをみて、高いクオリティとファンを含めた異様な空気を感じて興味を持って調べてみたら面白い歴史があることを知り、その流れで視聴。
俳優陣の演技が素晴
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.1

前作と続けて視聴。前作は良く出来ているもののありがちな話でやや物足りなさがあった。2Uは前作の続きで、いよいよ本作の本領発揮的な、ストーリーの独自性が強くなって何倍も面白く感じた。たぶんはじめから2U>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

バタフライ・エフェクトのコメディ版のような映画。一段落したあとにどんでん返しあり。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.0

設定がとても面白い。ところどころ笑える要素もある。
謎は何一つ解けないし、伏線も一切拾わない。ラストも丸投げ。
最高の設定は用意したので、お話とか意味は視聴者が勝手に考えてください的な映画。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.8

映像はものすごくきれい。好み。
原作は読んでないけど、いろいろ詰め込みすぎて一つ一つのシナリオが浅くなっているように感じる。ポンポン新しいキャラクターが出てきて名前がわかったくらいであっさり退場してい
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.5

設定から想像するほどの奇抜さや個性、コメディ要素はない地味な作品。雪と雨、二人の子供が生まれてから11~12歳までの成長や心の変化の過程を丁寧に描いている。時間に余裕のあって他にすることがないような時>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

ストーリーが新鮮かつ、終始ハラハラしながら見れた。ホラー映画を見ている時の感覚に近い。
ただ主人公一家が非倫理的行為に対して抵抗を感じる描写が一切なくてキャラクターにまったく共感できなかった。親友から
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総理の夫(2021年製作の映画)

3.0

序盤の設定は面白いけど、中盤からクライマックスにかけて盛り下がっていった印象。ポリティカル・コレクトネス味が強いので好き嫌いが分かれそう。原九郎は役名と配役がネタバレ。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.6

本谷有希子の小説の映画化。「乱暴と待機」と同じく正規分布から外れたような人間をありありとリアルに描くのが上手い。寧子が些細なことが重なって怒りを感じるところや、喫茶店の人達との関係をちょっとしたことで>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.5

主人公がささいなことを大げさに捉えていて、かつ自分に甘く他人に厳しい。自己中過ぎて1mmも共感できなかった。結構無茶苦茶なことしてるけど、実際こういう人いるいる、と思わせてくれる描写がリアル。たぶん主>>続きを読む