のまたろうさんの映画レビュー・感想・評価

のまたろう

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機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

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ネタバレ厳禁なやつだし、感想はアニメシリーズ始まってから。
でも劇場大画面で観て良かったです。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

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80〜90年代の実写邦画のようで良かった、どことなく伊丹十三みを感じた。
表情の作画すごすぎ!

今の時代の方がアニメーション映画は隆盛しているけど、こういう大人な作品は無い気がするので、より幅広く作
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I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

TSUTAYAでDVDやCDを借りまくって自意識を肥大させていたあの頃の私たち。クソガキのローレンスはあの頃の私たちだ。どこまでもいけすかなくて、どこまでも愛おしいファッキンナード。
でも、その甘すぎ
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クラブゼロ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ラストの最後の晩餐カットは好きだけど、それ含め全体にそんなに意味や伏線はなさそ〜。

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

終盤、「新海誠じゃねーか!!!」って叫んじゃったけど、新海よりずっと洒脱で観る人を選ばない佳作アニメだった。
セプテンバーありき映画なんだけど、そうだよね、セプテンバーってそういう曲だもんね。ラストの
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おじさんだらけのベイビーわるきゅーれじゃねーか!!

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

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フォーマルな2人がビジュ爆発でした。青カラコン似合いすぎ〜!!

これで最後と言わずずっと続けてくれ〜。ドラマもいいけど、釣りバカとかワイスピみたいにずっと映画やってほしい。5くらいで海外ロケとかどう
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

5.0

悪趣味で不道徳。
人間のバグり方、ギャグセン、音楽、カラー、全部ツボでした。めちゃめちゃ好き。

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

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カナはめちゃくちゃに見えるけど、明らかにめちゃくちゃなのは世界の方なので、その中でまともな感覚で生きようとしたら、そりゃ狂ってしまう。
2024年の日本で21歳の女性が生きていくということを真摯に撮っ
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画制作や時代劇への愛、そして何より伝説の斬られ役へのリスペクトが溢れ出ていた。最後の殺陣の凄まじい格好良さと緊張感が素晴らしい。観れて良かった!

何度も笑いが起きたり、終演後に拍手が起きたり、「カ
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フォールガイ(2024年製作の映画)

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スカッと楽しく明日には忘れてる!そういうアクション映画があってくれるありがたさよ〜。
スタントマンや裏方への愛、散りばめられた映画小ネタ、死ぬほど擦るKISS「I was made for lovin
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

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すごく久しぶりに観たけど、昔より面白く感じた!自分がノスタルジーに殺されてしまう世代になってしまったからなのか、泣けて仕方がなかった。
らんまやキン肉マンのリメイクではしゃいでる2024年はまんま20
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宝島(2018年製作の映画)

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ここ数年、「もしかして僕って夏が好きだったのか」と気付く瞬間があるのだけど、ギヨーム・ブラックに出会ったからかもしれない。

と、思うくらいにはギヨーム・ブラックの撮る夏が好き。

自分の子供時代の夏
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蛇の道(2024年製作の映画)

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ストーリーはあるし人物に一貫性もあるのだけど、全てがぶつ切りの断片的な夢みたいだった。リアリティラインの緩さもコントみたいで、それも夢っぽさに拍車をかけていた。

Chime(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

開始10秒くらいですごく嫌〜な感じ、最後までずっと嫌〜な感じが続く。どうしたらこんなこと思いつくんだろう。

めくらやなぎと眠る女(2022年製作の映画)

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文体や行間のもつ匂いも含めて、村上春樹作品を最も忠実かつ誠実に映画化していると思った。
トニー滝谷、バーニング、ドライブマイカーも映画として面白かったけど、程度の差はあれ原作から監督の作家性へ飛翔する
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ショート・カッツ(1993年製作の映画)

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PTA「マグノリア」のオマージュ元ということで観たのだが、確かに……!

どちらも群像劇でラストに仕掛けがあるということよりも、モチーフ(家族や夫婦の機能不全、溺死、警官、TV司会者、歌にテーマ込める
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落下の王国(2006年製作の映画)

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ずっと絵画、ずっと絵本。子供の頃に夢中になった童話集「世界のメルヘン」の中みたい。お伽話だけど、ストーリーラインはビターなところもすき。

確か、建て替える前のみなみ会館で清水さんと観た気がする。それ
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巨人と玩具(1958年製作の映画)

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面白かった〜、土人の歌のシーンすげえな。

現代とは違う価値観、経済状況のようで、資本主義という巨人に玩具にされている構図は今も何も変わっていないような。
60年以上前の作品だから当然今では眉をひそめ
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関心領域(2023年製作の映画)

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何を書いても安全圏からの言葉になってしまう。観ている間ずっとお腹に力が入って苦しかった。
手を下さず、積極的に無関心へと染まっていく妻が最も邪悪だと感じたが、自分たちが彼女とどれほど違うのか、そうなら
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

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90年代の佳作アメリカ映画のような。多分、10年後とかに観返して、やっぱり好き〜!って言ってるんだろうな。言ってたいな。

爆竹の場面、他のことを忘れてしまっても残る記憶が切り取られていた。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

原作漫画を読んでいる時と同じ速度と空気で物語がめくられていった。原作への愚直なまでの誠実さが貫かれていて、初めて読む物語のようにずっと泣いてしまった。
呪いになりかねないテーマを、決して呪いとして描か
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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

行為以外も全部セックス。もしくはそれに至る前戯。

三角関係の矢印は、嫉妬、支配、信仰、羨望、欲望、軽蔑とめまぐるしく変化しながら三者間を飛び交い合う。なのに視線をずっと逸らしあう三人。
その視線をバ
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ミッシング(2024年製作の映画)

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「空白」「神は見返りを求める」に続き、重く苦しく隙のない脚本。
しかも、前二作以上に観客の望む一縷の希望や作劇上の緩急を周到に拒否していくにも関わらず、ラストシーンまで一切中弛みがない。
吉田恵輔監督
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シティーハンター(2024年製作の映画)

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今まで観た漫画実写化作品でナンバーワンの出来!
鈴木亮平が完全に冴羽獠。時代設定を令和にしながらも、原作のテイストを可能な限り再現してるセリフ回しや話作りも良い。実際に今元祖シティーハンターが連載して
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観ている間ずっと緊張感が続き、面白さと怖さに釘付けになった。

巧は神話的な自然とのバランサーのような、門番のような役割を担っている。ゆえに「何でも屋」であり、「金には困っていない(必要ない)」のであ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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主人公二人にあまり感情移入できず、距離を感じながら観てしまった。アーサーの方が共感できたな。音楽はとても良かった。
上手く説明できないんだけど、エンドロールで幼年期含めて「ナヨン」ではなく「ノラ」と表
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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

カルロス・ベルムトほんっっっっと、毎回最悪の斜め上で因果を叶えてくるけど、縁切神社かなんかなの?

抑圧された欲望の話であり、最大の被害者が(毎度のごとく)子供なので、誰にも薦められないのだが、やっぱ
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

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邦画だし舞台も設定も日本なんだけど、全然知らない国のSFを見たような後味でよいね。
でも、前作の「人数の国」の方が大風呂敷広げてて面白かったかな。作家性はこの2作でもすごくはっきりしてるし、荒木監督は
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

豪華絢爛キャストによるスター映画であり、IMAX撮影の到達点とも言える超大作エンタメであり、なのにちゃんとドゥニ・ヴィルヌーヴの美意識と社会批評を詰め込んだ映画でもあるという、全方位の映画ファンを納得>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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う〜ん、期待値を上げすぎたかも。好きじゃないです、作品も人物も。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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ちいかわのナガノ先生とアリ・アスター、絶対気が合うと思う。

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

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春からの3期に向けて。少しのきっかけで演奏がグッと改善されることを描いてくれたの良かった。3年生編は久美子にとって辛い展開になりそうな伏線もあったけど、楽しみにしてます。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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エリセ初体験だったのと、とても疲れていたこともあり前半はうとうと……。
それを差し引いても、渋過ぎて私にはまだ少し早かったかも。コンディションを整えて再観賞したい。