笑福亭鶴瓶(重岡大毅)、原田知世(上白石萌音)、という4名の名演に完全に涙を持っていかれました。劇場でも若い人たちからも含めて泣いている模様が多々。
実話をベースにした物語ということで、文字の読み書>>続きを読む
パレスチナ問題を扱ったドキュメンタリー。パレスチナのとある地区に住む住民たちを、イスラエル軍が「法律に基づいて」排除していき、住居を壊し、入植者と振る舞っていく。それを課題として取り上げようとその村に>>続きを読む
インターミッションが15分あるものの、約3時間半(合計で告知含めたら4時間弱)を感じさせない脚本、展開でした。どんでん返しが起き続けるわけでもないのに、ここまで観れたのは意外でした。
第二次世界大戦>>続きを読む
全体的にかなり笑いながら観れました。アカデミー作品賞でこういったテイストの作品が獲得するのってかなり珍しいのでは?
ストリッパー(本人は否定していたが、実際には売春婦でもある)とロシア富豪のドラ息子>>続きを読む
この映画で描かれるボブ・ディランは、孤高の反逆者とも言うべき存在でした。主演のティモシー・シャラメの演技は素晴らしく、若かりし頃のボブ・ディランはこういった人だったんだろうなと信じさせるに十分な存在感>>続きを読む
ひたすらにカンフーアクションが続くバトル映画。九龍を舞台に、狭い中でとにかく殴る蹴る飛ぶ殴られる蹴られる飛ばされる。
自身のコンディションが悪かったからか(眠かっただけです、すみません)あまり中身入>>続きを読む
MARVELは好きなのですが、すべてを観ているとは噯にも出さないレベルのニワカです。その上での感想ですが…
いい意味でも悪い意味でも新たなマーベルシリーズの序曲、という感じ?でしょうか。過去のシリー>>続きを読む
かなり好みの作品でした。ほぼタクシーの中の会話だけで完結する二人劇。ダコタ・ジョンソンとショーン・ペン両者の演技、ゆったりと時間を刻みながら氷を溶かしていくような脚本、共に素晴らしかった。
20代と>>続きを読む
イランで国家安全保障関連の罪で禁固刑を言い渡されたモハメド・ラスロフ監督の作品。ヨーロッパに亡命しても伝えたかったいまのイランを現状を描いている。
映画館で観たティザーが気になって観に来ただけでした>>続きを読む
扱っているテーマはセンシティブなのに、バカバカしいほどにコメディタッチな脚本と演技で楽しく観れました。
週末の夜に飲みながらバカ笑いするのにいい作品。
長塚京三という役者の魅力と、筒井康隆原作の空気感を十分に生かしきった素晴らしい作品でした。
現役を終え、妻にも先立たれ、慎ましやかに暮らす老人が向き合う日常と非日常。冒頭はそのリアルな暮らしにフォー>>続きを読む
監督である弟、統合失調症の疑いがある姉、医者の両親にフォーカスを当てたドキュメンタリー。統合失調症自体にフォーカスを当てるというより、むしろその姉に向き合う(向き合わない)父親、特に母親を追った作品と>>続きを読む
動物とロボット、という観点では昨年のロボットドリームズとの対比をしながら観ていました。ロボットドリームズはアニメ感が強い作品に対して、今作はアニメーション作品ということもあり、このテーマを扱うのであれ>>続きを読む
たった20分ちょっとの映像作品ですが、ぐっと心に来る作品でした。
貧困生活の中、裁縫工場で働きながら、ギリギリの生活を続ける姉妹二人。おそらくはその裁縫工場自体も貧困ビジネスの上に成り立っており、工>>続きを読む
面白かった。松重豊さんが監督、プロデュースに入ることで、孤独のグルメファンに向けた、いい意味でも悪い意味でもメタ作品になっていて、クスクスもできるし、ホッコリもできる作品でした。
フランス、五島列島>>続きを読む
サクッと観れてスカッとする作品!
引退したスパイ2人が、自分たちの関わってきたとある事件に再度巻き込まれ、子供二人とともに解決に向かうお話。
Mr.&Mrs.スミス的な要素は感じながらも、米国&英>>続きを読む
ながら観なので参考記録。特にストーリー展開としても惹かれるわけではなかった…。
このレビューはネタバレを含みます
途中でウトウトしてしまったからかもしれませんが…
結局なぜ家族と生きることではなく、目の前の知らない命を助ける意思決定をしたのか…正義と言えばそうなのかもしれないけど、そこに納得ができなかったので腑>>続きを読む
原作は未読です。
死刑囚が逃亡を続け、そこで会う人たちから見える”鏑木”像と、それを追う警察との向き合いを描いた作品。鏑木はなぜ逃げるのか、鏑木は本当に殺人犯なのか、という真実を明らかにしていく。>>続きを読む
クリスマス前になにも考えずに見るのにいい映画です。ご都合主義バンザイ。
ここまで良いことなしのニコラス・ケイジを見れたのはいい経験でした。
冴えない大学教授のポール。とある日から周りの人たちの夢に出続け始め、本人の自覚は当然ないものの、ある種”時の人”となる。しかしそん>>続きを読む
2時間という時間の中で描きたいものを描ききっている印象を持ち、ラストに至る後半から終盤も含めて、気持ちよく迎えられたエンディングでした。
設定としては近未来、人間が動物化する病気が蔓延している世界で>>続きを読む
奥田瑛二と杏の演技が光る作品。直視するには辛いテーマが占める比率が大きく、爽快感とまでは言えないが、見てよかったな、と思える作品でした。
自身の子を亡くし、それが故に父親と絶縁した父と娘。父の痴呆を>>続きを読む
本当に申し訳ないことに、途中寝てしまいました…。結局、主人公は誰だったんだろうか…。
前作に続き、基本的にはほっこり秋田ライフが続きます。大きな縦の糸がある、というよりも、子どもたち3人のそれぞれの>>続きを読む
石井裕也監督・脚本、平野啓一郎原作ということで楽しみにして観ました。原作は未読です。
ちょい役も含めてすごい豪華なキャスト陣、やはり石井裕也監督のもとには集まるのだろうか。自分の中では作品によって演>>続きを読む
俳優陣の演技は良かった。
これを描くのに脚本が長すぎでは…1時間〜1時間半あたりで劇場から出たくなりました。
アース・ウィンド&ファイアーのSeptemberを聴きながら書いています。
まさに自分の好みど真ん中。変な飾りっ気なしの真っ直ぐな脚本、魅力的なキャラクターたち、80年代ニューヨークを舞台に様々な音>>続きを読む
八犬伝を書ききるまでの滝沢馬琴と葛飾北斎を描く本編。八犬伝という作品の世界線を描くサブエピソードを挟みながら、本編が淡々と進んでいく作品です。
役所広司、内野聖陽、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶの演技>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
劇団のメンバーがとあるオーディションと呼び出され、密室空間で起きる殺人事件を描く、というある意味鉄板の展開。
劇団員という設定なので、皆さん演技が達者&映画演技というより劇場演技、という感じ。
三>>続きを読む
前作まではその当時に観ていたな、くらいの記憶で視聴。
とにかく秋田の山の中でのゆったりライフを描く。2部作なのでこの前半作品については序章に過ぎず、作品としての評価は後編を観てからになるのかなと。後>>続きを読む
シリーズは1と2見たくらいです。特に前情報なく鑑賞。
目を覆うようなグロさが過去の作品群よりも圧倒的にアップしている印象です。それぞれのゲームは「いやいや、そんなことはさすがにどんな極限状態の人間で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前作は公開当時に観ており、その後のアップデートは特になく、この作品についてもミュージカル色が強い、くらいの前情報で観ました。
まだ他の方々のレビューを観ていないのでこの評価を書ききってから自分の意見>>続きを読む
近い未来、アメリカが再度南北戦争(作品上では東西戦争といえばよいか)になった世界線で、戦場記者たちの取材を描くロードムービー。
前提知識、レビューなどほぼなしで観ました。激しい銃撃戦が(かなり)描か>>続きを読む
前作までの基礎知識がなく、ただのアクションムービーになってしまった…。
キャラごとの役割がはっきりしており、おそらくはもっと楽しめたはず…すみませんでした…。
こちらも事前情報なく観ました@Netflix
観ている中で感じた大きな印象としては
・罪の意識の連鎖
・ドラマ「エルピス」に感じるように報道を司るメディアの歪み
・豪華な主演陣(石原さとみ・中村倫也>>続きを読む