syoさんの映画レビュー・感想・評価

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I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

4.3

観る前は2000年代ビデオショップ版『ニュー・シネマ・パラダイス』のようなお話かと思ったら、主人公が映画マニアになった『ゴーストワールド』であり、はみ出し者たちによる『アメリカン・グラフィティ』だった>>続きを読む

ビーキーパー(2024年製作の映画)

4.3

ポスターに「キレる」とありますが、基本ステイサムはキレてるし逆にキレてなかった映画を探す方が難しいのではないでしょうか。
とにかく新年の幕開けに相応しい非常に景気の良い一作。久しぶりにこういう何も考え
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グランメゾン・パリ(2024年製作の映画)

4.5

今までこのドラマを追ってきて本当に良かった。これが『グランメゾン東京』の集大成にして真の最終回。普通にドラマ映画とか抜きにしてもめちゃくちゃ面白かったし、よく出来てると思う。
なによりキムタク。脇を固
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ソウルの春(2023年製作の映画)

4.3

12.12軍事反乱を基にしたストーリー。朴大統領暗殺事件の合同捜査本部長に就任した男チョン・ドゥグァンは自身の立場が危ういことを察知し、参謀総長を拉致、軍事クーデターを決行する。一方、同時期に首都防衛>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

人生はきらめきに満ちている。なのにその一瞬一瞬を多分自分たちは気付かずに通り過ごしてしまっていて、いつの間にかなにか大事なものを忘れてしまったのではないか。それが大人になるという事なのかもしれないけれ>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

4.0

素晴らしい。ちゃんとプリンセスものを観たのは初めてなんだけど、この王道のストーリーこそディズニーって感じ。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.3

作りが凄すぎるな。これは一回じゃ全てを理解するのは難しいかもしれない。現在と数十年前、若かりし頃という3つのパートを同時並行していき、だんだんと交わり合って最後は一つになる。この作りは革命的だと思う。>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.3

少し遅めのメリークリスマス!とにかくリーアムニーソンと義理の息子のパートと首相と秘書のパートが好きすぎる。観るたびにキュンキュンするし、各パートの登場人物が少しずつ繋がっているのも好き。

バグダッド・カフェ 4Kレストア(1987年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ好きだー。
初見の時は全然刺さらなかったけど、改めて観るとこの映画がいかに優しさに満ち溢れているのかが分かった。こんな寒い季節は荒野に佇むバグダッド・カフェの愉快な仲間たちに何度でも会いた
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カンバセーション…盗聴… ‐4Kレストア版‐(1974年製作の映画)

3.8

オープニングから流れる不吉なノイズが印象的。だんだんと狂っていくジーン・ハックマンの演技めちゃくちゃ怖いし、若かりしハリソン・フォードの顔面彫刻すぎる。
ゴッドファーザー1と2の間に撮ったからか、GF
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ザ・バイクライダーズ(2023年製作の映画)

4.3

「あの頃の奴らカッケェだろ!なぁ?」みたいな映画を想像してたから観終わった後はその冷静かつ一歩引いた視点からの物語にかなり驚いた。あの時代の血気盛んな男たちを、彼らの背中を見てきた妻が語ることで懐古主>>続きを読む

るろうに剣心(2012年製作の映画)

4.3

観るたびに思うけど香川照之の観柳の再現度高すぎるでしょ。

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.0

序盤で聴くSeptemberと最後に聴くSeptember、同じ曲なのにこうも違った印象を受けるのかと感動した。ララランドやパストライブスのような寂しさの中に爽やかな後味が残る傑作。でもやっぱイッヌは>>続きを読む

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

4.3

150点の映画を期待したら80点ぐらいだったみたいな感じ。悪くはないけど期待は超えてこなかった。前作の正義対悪というシンプルな話から登場人物を増やしそれぞれの思惑が錯綜する複雑なストーリーにして差別化>>続きを読む

十一人の賊軍(2024年製作の映画)

3.8

仲野太賀さんは本当に最高で200000000点あげたいレベルだったんだけどそれ以外が、、という感想。
邦画なら今年1期待値上げてただけに肩透かしでした。問題点は画面の暗さ、殺陣の迫力の無さ、そしてキャ
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室井慎次 敗れざる者(2024年製作の映画)

4.3

結構好きな感じだったぞ!もう歴10年以上の踊る大好き人間からすれば、あの室井さんが良いお父さんやっててそれだけで満足です。
確かにツッコミどころを挙げればキリがないけど、それもご愛嬌ということで。とに
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ランボー 4Kレストア版(1982年製作の映画)

4.5

傑作。これを単なるアクション映画だと思っていた自分を責めたい。最初は爽快に感じていた戦闘シーンもだんだんと観ていて辛くなるし、戦いたいのではなく、戦うことしか道がないランボーのベトナム帰還兵としての苦>>続きを読む

カジノ(1995年製作の映画)

4.5

やはりスコセッシが描く盛者必衰は面白い。開始1分足らずで我々を引き込んでしまう名OPからの179分は本当にあっという間で、ラスベガスという街に飲み込まれていくデ・ニーロとジョーペシ、そんな彼らを翻弄す>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

歌は歴代ディズニープリンセスの中でも最高クラス。
一曲一曲が素晴らしすぎる。

オアシス:ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10(2021年製作の映画)

4.5

今更この伝説のライブについて何か言うのも野暮でしょう。最高でした。改めて再結成おめでとうございます。

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

4.3

まぁとにかく若かりし松方弘樹がキレキレで。言うなれば品性のない『仁義なき戦い』って感じ。あの作品は主人公の広能が一応は筋の通った男だったから良かったけど、こちらは主人公含め皆んなクズばかり。先に『仁義>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

5.0

血湧き肉躍る大傑作。将軍から犯罪者、犯罪者から奴隷、そして奴隷から剣闘士へ。様々な苦難を乗り越えながらそれでも前に進み続けるマキシマスの勇姿、その格好良さたるや。こんなに観ている我々を奮い立たせてくれ>>続きを読む

リトル・ダンサー デジタルリマスター版(2000年製作の映画)

4.8

こんなに素晴らしい作品を今まで観てこなかった自分を呪いたい。素晴らしい。素晴らしすぎました。
様々な壁を乗り越えひたむきに頑張るビリー、そんな彼を支えるウィルキンソン夫人、愛情の伝え方が不器用ながらも
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

5.0

最近踊るシリーズの再放送やってて見直してるけどやっぱりめちゃくちゃ面白い。ドラマは勿論、僕は映画版の1と2は邦画の中ならベスト10に入れたいぐらい好き。
とにかく和久さんが本当に良い。あんな渋い大人に
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.8

戦場にライフルではなくカメラを持っていくのがジャーナリストであり、倒れた人間を前にして手を差し伸べるのではなく、ファインダーを覗きシャッターを切るのがジャーナリスト。その真実に対する執着は側から見れば>>続きを読む

ヒットマン(2023年製作の映画)

4.0

かなり良かった!予想もつかないストーリーには驚かされたし、なにより主演2人のセクシーさたるや。これに尽きるわ。あんな顔に生まれたかった。
正直ツッコみたくなるポイントは探そうと思えばいくらでも探せるが
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

4.3

前作『哀れなるものたち』とは打って変わり、出てくる登場人物は皆「会社、家族、宗教」というそれぞれのコミュニティに支配されていた今作。そもそも監督は初期の頃からからずっと"支配された者たち"を描き続けて>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.5

素晴らしい3作目。
正直ベビわるのアクション(特に銃撃戦)は良い意味でも悪い意味でも軽い感じがしてあまり好きじゃなかったんだけど、今作を見て驚かされた。めちゃくちゃレベルアップしてる。特に宮崎県庁内で
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犯罪都市 PUNISHMENT(2024年製作の映画)

4.3

もういいよあんたら一生続編作っててくれ。
4作目からはシリアスな作風になるって聞いてたのに観てみたらイスさんの出番多いせいでいつもよりコメディ感強かった気がする笑 相変わらずマブリーの拳は炸裂してたし
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ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー(2023年製作の映画)

4.0

GIVENCHYで頭角を表し、Diorでその評価を確固たるものにした天才ジョンガリアーノの半生を綴った今作。
前半は生い立ちから卒業制作が話題になった学生時代、そしてデザイナーとしての栄華を極めたDi
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.3

乃木亜希子さんの脚本力は今作も冴え渡ってた。この人は社会問題を物語に落とし込むのが本当に上手い。昨今の配送業の問題、ひいては社会という大きな枠組みの中で奮闘する大人たちへ送る傑作。
なにより凄いのが問
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ブレイド(1998年製作の映画)

4.0

昔よく親父が観てたんだけど、ちゃんと1から見たのは初めてかも。逆に今で良かった。こんな映画を中学生で観てたら厨二病待ったなしだったと思う。2000年代初頭あたりのヒーロー映画特有のダサさも愛おしいし、>>続きを読む

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.5

「三者三様の夏」
凄まじい多幸感。今まで観てきた「夏」をテーマにした作品は必ずと言って良いほど最後には痛みや別れがつきものだったから、ただ純粋に夏を楽しもうとする青年たちを描いた今作は逆に新鮮で、そん
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

辛い。とにかく辛い。
この映画を戦争賛美として見るか、反戦映画として見るかはそれぞれだと思うが、1人の人間が壊れていく様と米軍の戦場での行為を包み隠さずに映したというのはアメリカ国民の目に少なくない衝
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.3

再々..鑑賞。めちゃくちゃ観てるけど感想書くの忘れてた。
ビートルズ最高!!これが全て!!最後にオブラディ歌うの本当良いよなぁ。ジョンは大嫌いだったらしいけど、自分はビートルズの中でも大好きな曲の一つ
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フォールガイ(2024年製作の映画)

4.5

かなり好きな作品。これぐらいエンタメに振り切ってくれると観ていて安心できる。主人公がスタントマンというのが新鮮でリスペクトもあったし、冒頭の映画制作の裏側を見せてくれるシーンめちゃくちゃ良かった。
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