大好きなイザベル・ユペールの最新作なので見ておく◎
日本で撮影された海外の映画は「海外から見た日本描写」が話題になりがちだけど、個人的にはそれって別に日本に限った話じゃない(海外ロケ邦画のクオリティ>>続きを読む
冒頭のDVDや本たちが映るショットが好きで、何度か巻き戻して見ちゃった。こういうカットで作品ラインナップ確認しがち🙂↕️
ポスタービジュアルにまでなってる斧振り下ろすシーンもとってもよかった。刃を>>続きを読む
彼女のつくる映画自体はぜんぜんわたしの好みではないのだけど、どこまでが実世界でどこからが映画の中の世界なのかその境界がお話を追うごとに曖昧になっていく、この映画の構想とストーリーはとてもおもしろかった>>続きを読む
大人から承認されたい、女として承認されたい、実年齢より大人びた振る舞いや経験で優越感を得たい、周囲から一目置かれたい…などなどの感情と、微量の性への関心。
14歳のそれらに浸け入るなんて、まあだいた>>続きを読む
母親はその身体に子を宿して十月十日を過ごす一方で、父親は実際に生まれてみないと自覚を持てない。
という話は、妊娠中や産後の女性たちの間でいつの時代にもされがちだけれど、ある種の信仰だと思っている。>>続きを読む
コロナ初期のあの頃を、「そんな時期もあったね」と思えるのは特権。当時そしてもちろん今もギリギリのところで生きている人はたくさんいて、そんな人たちをその淵から突き落とすには、あの時期はあまりに十分なこと>>続きを読む
『少年の君』に続いて、授業シーンが痺れた。
「今のは“説明”? それとも“主張”?」
後半、観客はもう追い詰められていくカーラに共感&同情してしまうので憎く映るけれど、学校新聞を作っている生徒たちの>>続きを読む
娘外泊の日にレイトショーで見るんじゃなかった。今すぐ抱きしめたい、ふくふくのおててに触れたい、ほっぺむにむにしながら寝たい
終わり方がかっっっっこよすぎて鳥肌たった。
自分語りになるけれど、仙台生まれ仙台育ち仙台在住で、小学校からやっていた“すずめ踊り”。 上手な祭連だったし、大賞獲ってたし、誇りだったけど、尖りたい年頃>>続きを読む
なんかもうすべてがいちいちめっちゃ嫌でよかった。
『ホワイトノイズ』みたいな話なんだけど、『パラサイト』みたいでもあったり、『NOPE』かな?みたいなとこもあったり、『ドント・ウォーリー・ダーリン』>>続きを読む
非の打ちどころがない。
ストーリー的にも観る意味が間違いなくあるし、キャストも演技も全員いい。すべての人に観てほしい。
市子が抱えるとある事情の原因となるゴミみたいな法律について、わたしは女性だし知>>続きを読む
05年ティム・バートン版のいいところ
└ チョコレートの川の進化がすごい。こちらではただのドブ。
05年ティム・バートン版よりいいところ
└ チャーリーとおじいちゃんもちょっとは悪い。あと浮いちゃう>>続きを読む
地味に、ディズニープリンセス以外でキスシーンで幕を閉じる映画って初めて観たかもしれない(笑)
でもそれも含めて、リリー・ジェームズを起用して、ちょいちょいディズニープリンセスの物語を絡めてくるのが、デ>>続きを読む
原作発売当時に読んだのと、登場人物多いので細かい部分ほぼ忘れてる(本筋はどうしたって忘れられないが)状態で観たけど、かなり忠実に映像化されているな、と思った。
キャスティングや俳優の演技含め、がっか>>続きを読む
ディズニーだからこのストーリーで映画が作れる(話は薄いが)し、ディズニーにしか作れない話だし、Disney100の集大成として年末に公開するには見合った作品でよかったかなと思う。
けど、同じ製作陣な>>続きを読む
『ウィッシュ』公開より前にDisney+で配信された瞬間観ていたのだけど、こういう作品は日本語吹き替えでエモーションが増す🥹
アニメーションで作品違いのキャラが絡んだりするのももちろん「エモ」なんだけ>>続きを読む
これまたわたしが無知すぎて、途中から登場人物と一緒にすっかり騙されてしまい、映画としてのストーリーに着いていけなくなるというカオス。
基本的に楽しいお話ではないし、長いし、なんなら結構つらいことがど>>続きを読む
2023/12/15 @Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下
山崎まどかさん ゆっきゅん トークショー付上映にて
最っっっ高だった🥹
本来これは、学生ではなくなったけれど「大人」になりきれな>>続きを読む
『ビーチ・バム まじめに不真面目』と同じくらい、しょーーーもなかった。
最高だったのはストロベリーの顔面の良さと、キッチンの使い方を義母に注意されたマイキーが(一応)妻のレクシーに「お前の母親が俺をバ>>続きを読む
よく名前を聞く作品だけど、観てみたらなるほどよかった。
人が数学や化学の問題や計算式を解き明かしていくサマが性癖に刺さるので、序盤の水を傾けるシーンからわりと好きだったけど、そんなことはどうでもよくな>>続きを読む
すごいことはわかるんだけど、感情の言語化がむずかしい。
なんかもっと思うことはあったけど、一番身に覚えがあるという意味でヒリヒリしたところを。
娘の父親への態度、甘やかされるというかなんでもいいよい>>続きを読む
長くない作品なのに、どっと疲れる。
彼女と一緒に一日ここで過ごしたような気分にさせられるから。
『バービー』でリアルワールドの男性優位社会に魅せられてしまったケンが、おそらくそこそこ社会的地位がある>>続きを読む
これポスターが失敗しすぎている。
ポスターから思い浮かべるレベルの数十倍よかった。
元LDHオタク的には佐野が思ってたより不機嫌な息子役上手くて驚いたし、テラハガチ勢的にはガイかな?と思ってた子が喋>>続きを読む
なんかもう、ある程度昔の邦画に対しては、なにが言及すべきところで、なにがその当時の当たり前だったのかがよくわからないな、といつも思う🙄
鼠の瓶ビールの飲み方やばいし、それドアップで映されて一時停止さ>>続きを読む
つらかった。
けど、難病ものに苦手意識のあるわたしでも観られたというか、観るだけの価値がめちゃくちゃあった。
なんかそれを「感動」とまとめることは、わたしにはできない。
結果的にアナの主張はアナだけ>>続きを読む
原作未読、日本版ドラマ見てないけど、なんか話は知っていて、改めて鑑賞。
ストーリーは知っているから驚きやハラハラはないけれど、個々の演技力がさすがなのでやっぱり改めて観たことによって思ったことってい>>続きを読む
アンソニー・ホプキンス、前に観たのが『The Son』の父親のお父さん役だったから、ちゃんとした人間の役やっててなんか安心した。
大人が形成した社会のせいで、子どもに刷り込みや偏見を形成させてしまう>>続きを読む
前レビュー書いたのに、ある朝起きたら「コメントを削除しました」って表示されてた悲しい🥲
filmarksの活字読みながら寝落ちて、誤操作で消してしまったらしい🥹
「失礼 金を配っていて」
っていうセ>>続きを読む
あまりにも自分が無知だったせいで、観ている間にすべてを理解・消化しきれず、帰宅後に歴史や蘇生した人物たちのことを知りたくて調べながら作品を思い出す時間のほうが楽しかった。
学生の頃は、過去のことを学>>続きを読む
なんというか、これは鑑賞後にどう思うのが正しいのだろうか。
そもそも正しいとか正しくないとかないんだろうけどわたしは、“これ絶対正しい感想じゃないけどうらやましいな”と思ってしまった。
あんな風にご>>続きを読む
あ、これ、『不都合な理想の夫婦』の人の監督脚本だったんだと、わずか10秒前に知った。あれよりはよかったかも。
『ビリーバーズ』でも思ったのだけど、カルトって脱出できればいいってものじゃないんだなあと>>続きを読む
お父さんとお母さんがとてもいいのと、なんかあのもう一歩進んでいいのかわからない感、は同性異性関係ないよなあと思った。
なんとなく7割くらいいけそうだけど、残りの3割が今の関係に戻れなくなるぞ、と強く強>>続きを読む
この一連の中で一番好きだったかも。まあわかりやすいよね。
ウェス・アンダーソン作品のはずしみたいなポイントのしょーうもないかんじがわりと好きなので、これは一本通して総じてそれ、ってかんじ。
このレビューはネタバレを含みます
あのあとに続く言葉は、「だから産めない」だろう。
考えれば考えるほど、冷静になればなるほど、“一生好き”な相手との関係を脅かす可能性が少なからずある(障害だけに限らず)選択は、本当だったら、きっと、で>>続きを読む
思わず再生速度設定確認した。
×1.0とは思えぬ速さ。
一瞬でもぼんやり映像に目を移そうもんなら置いていかれる。
お話自体はもちろんちょっとつらいものなので、テンポの良さや、サクサクと進んでいくかん>>続きを読む