とある探索者さんの映画レビュー・感想・評価

とある探索者

とある探索者

軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

3.5

男女の価値観や立場を逆転させた世界を描いたフランス映画。
ジャンルはコメディだけど逆転世界の描写や設定は結構しっかりしていて、単なるアイデア映画ではなく本当にこうなのかもと思わせるような説得力がある。
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パニッシャー(2004年製作の映画)

3.3

午後ロー。
ヒーロー映画だけど復讐モノ。パニッシャーの手口がかなり陰湿で面白い。
原作通りなのでしょうがないのだが、黒のTシャツにドクロのマークは中学生の服装すぎてカッコ良いシーンでも決まり切らない可
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.7

クリスマス映画というにはロケーションやシチュエーションにクリスマス感が足りない気もするけど、ラストのプレゼントを配るシーンが良かったので満足。
サンタが実在してたらこんな感じかも?をCGを使ったクオリ
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.8

作られた記憶、完全な義体の中に存在する自己の定義など哲学的テーマを短い時間に盛り込んだ近未来SFの金字塔と称される今作。
監督が押井守ということで非常に押井色の強い作品となっている。

もはや古典SF
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

MCUを筆頭にマルチバースものがありふれた昨今でも、同じくマルチバースを題材にした今作はかなり特異なものだと感じた。
ダニエルズの前作『スイス・アーミー・マン』にもあったような斬新な設定とアクションシ
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

設定や描いているテーマは興味深いし、セットや映像で孤独の恐怖感を煽る前半パートは特に面白い。
途中で主人公がとある行動に出るのだが、そこに対する倫理的な是非はともかく、心理的には凄く共感してしまうので
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.8

前作で敵だった弟のオームと協力する王道かつ激アツな展開。
どこかの北欧神話系ヒーローで見た流れだと思ったら、劇中でも触れていて笑った。
終盤でもMCUで見覚えのある展開やセリフが出てきたので、その辺は
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.7

冒頭から口数が少なく寡黙な青年だった主人公の山田が、アパートの住人と触れ合う中で少しずつ変化していく様子が描かれている。
全体的には生きること、死ぬことについて扱った重めのテーマだったけど、作品自体は
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

お洒落で楽しいファミリー映画を撮らせたら右に出る者はいないと思われるポール・キング監督作。彼はそのうちディズニー原作の実写映画とか撮っても不思議じゃないな。

今作は70年代の映画『夢のチョコレート工
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.5

シリーズお馴染みの似たような不死の呪いを受けたサラザールという敵が新登場。
またこのパターンかと思いつつもサラザールのキャラ造形は結構好み。

ウィルの息子ヘンリーが出てきたりするので4作目よりも続編
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.4

シリーズで一番微妙に感じた4作目。
今作の敵である黒ひげは、最初は船を自在に操る能力を見せて強者っぽさもあったが、陸にあがってからはあまり良いところもない小者に。
能力の殆どがトリトンの剣に依存してい
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.7

前作ラストからバルボッサが心強い味方になる展開となり、ジャックを救いに行く流れに。意外とあっさり救えるのだが、簡単に復活してるバルボッサといい、この世界の死生観がよく分からない...。

後半からの海
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.6

シリーズで安定した面白さはある。
新たな敵デイヴィ・ジョーンズの強者感は良かったし、主人公のジャックは相変わらずの変人っぷりで場を掻き乱してくれるので笑える。
これまで登場したウィルやエリザベスは人気
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.9

なんだかんだ一番映画として纏まりを感じるのが1作目。
魅力的な主人公ジャック・スパロウと魅力的な敵役ヘクター・バルボッサ。この二人が出ていればそりゃ面白いに決まってる。
特にジャックは1作目のときから
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

ストーリーは理解すると意外とシンプルなものだが、途中までは謎と伏線が多い。巧みな脚本と俳優の細かな演技によって、観ていると本来とは違うシナリオに誘導される。
そしてそこから真実が判明したときの衝撃は凄
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.5

キャプテンマーベル、モニカ・ランボー、ミズ・マーベルの3人が集結してヴィランを倒すシンプルなヒーロー映画。
この3人が集まった時点で過剰戦力な気がしないでもない。何故かそこそこに苦戦していたけど。
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から始まる不可思議な世界観と意味深な場面の多いミステリーパートのほうが好みだった。

種明かしでは驚きと同時に少しガッカリ。
極秘の組織なのに、馬鹿みたいに真っ赤なスーツと隠す気ゼロのセットを使っ
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

3.5

ベタな展開と派手な銃撃戦、ドニーのキレのあるアクションを揃えた今作。
ドニーの本格的な格闘戦はラストバトルに取っておいているので、格闘戦目当ての自分としてはラスト以外でも格闘を見たかったな。
全体的に
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.8

女性二人が600mのテレビ塔頂上から脱出を図る高所サバイバル劇。
ワンシチュエーションスリラーの中だとかなり出来が良い方だと思う。
カメラワークが絶妙で、この作品で見たいものを見せてくれる感じが良い。
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

まさか「バービー」からこんな社会派映画が生まれるとは。
たしかに誕生までの経緯や人気の理由を考えたらこういったメッセージ性のある作品になるのは当然かもしれないけど。
一昔前なら似たプロットの『魔法にか
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.8

笑いあり涙あり熱い展開あり、そしてミステリ要素もあり。
特にミステリーは前半のメインとなる要素だが、伏線と同時にミスリードも多くて子供向けと舐めてると最後まで真犯人が掴めない。

舞台となる天カス学園
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.8

1、2作目よりアクションも上映時間も短くなるというシリーズものにしては珍しいパターンの3作目。
一番アクションしていたのは冒頭のシーンかな。もうデンゼルワシントンも70近くのお爺ちゃんだから無理はさせ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.6

全体的に『犬神家の一族』っぽい大人向けの鬼太郎前日譚。
映像的には中盤で物凄い作画のアニメーションがあるくらいで、他は落ち着いた場面が多くアニメ映画にしてはエンタメ的な要素はかなり控えめ。
特に前半は
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.7

気になる点が多かったけど全体通して面白かった。
シリアスとコメディの塩梅がちょうど良い。
フラッシュのオリジン的部分や過去の掘り下げもさらっと描いていてフラッシュを知らなくても楽しめる。
サプライズな
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ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

3.6

今回はソニックに加えてゲームでお馴染みのテイルスとナックルズが登場。
バカ真面目なナックルズかわいい。
テイルスの可愛さは言わずもがな。
エッグマンがゲーム寄りのビジュアルに近づいたし、よりソニックの
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

別の時間軸のストーリーが平行して進んでいく感じが非常にノーラン節。
それでも伝記映画ということもあってか、ノーラン作品の中だと本筋が分かりやすい方だと思う。

ノーベル賞を獲ってるような物理学者が豪華
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

ゲームの体験が現実の成功に繋がるサクセスストーリーとして、王道かつ爽快なラストで気持ち良い。

臨場感のあるレースシーンは手に汗握る展開もあって非常に見応えのあるものだった。
あくまでヤンの視点が主な
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

今作はエンタメ度高めで面白い。
前作よりテンポも良く展開が進んでいくし、アクション的な見どころも多かった。
特に決闘シーンで白黒にする演出はフェイドの不気味さが極まっていて一番好きな場面。
途中テンポ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.6

多くのSF作品に影響与えた1965年発行のSF古典小説「デューン 砂の惑星」を新たに映画化した超大作。

とりあえず続編のために1作目を観たけど、続編が公開されたこのタイミングで観て良かったかもしれな
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.7

もっとシンプルなヒューマンラブストーリーだと思っていたので、斬新なアイデアと凝った構成で良い意味で裏切られた。
トンデモ技術が絡んでくるのでSF映画っぽさもある。

この映画で一番のポイント、真面目な
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

国民的ゲームの映画化としては理想的な出来だと思う。
小ネタが多くてそれだけでも見ていて楽しいし、ストーリーも熱い展開が用意されていて面白かった。
要所でゲームをプレイしてるときの感覚を映像として見せる
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.8

アクションはめちゃくちゃ良い。
派手シーンも増えて満足度でいえば前作を上回る出来。
ただ終盤のアクションはかなりあっさりで尻窄みだったのが残念。
やはり自然な長回しには拘ってるようで刑務所からの脱出は
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.8

TRPGの元祖、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を原作としたファンタジー映画。

原作を知らなくても楽しめる王道の冒険譚で面白かった。
変に捻った設定や展開が用意されてないからこその見易さがあって、ポップ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

想像以上にストレートな内容のゴジラ映画。
印象としてはスピルバーグ+ゴジラ+山崎貴といった感じ。
ストーリーは王道を超えてベタだけど、よくゴジラ映画では要らないと言われがちな人間ドラマも、この作品に関
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.4

最初見るまではスピルバーグの『激突』みたいに煽り運転からカーアクションに発展するタイプの映画かと思ってたけど全然違った。

クラクション鳴らした相手が殺人鬼でしたというサイコスリラー映画。
主人公の女
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.7

ゲームの映画化としてはかなり無難な作り。

「やべやべ!」「マジかよ」とかネイサンのお決まりの台詞回しまで再現してくれていたのは結構嬉しい。
尺の都合上しょうがないけど銃撃戦と謎解きがもう少しあるとも
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