KenjiWatanabeさんの映画レビュー・感想・評価

KenjiWatanabe

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

淡々と。ヴィム•ベンダースからみた日本も日本人の視点も面白かった。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

1より2が動きがあり楽しめた。クリストファー・ウォーケン、レア・セドゥにまさかのシャーロット・ランプリングまで。ゼンデイヤが霞むキャスティング。

サンドワーム遣うあたりがナウシカ感、食べられるあたり
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一寸先は闇(1971年製作の映画)

3.9

シャブロルらしい心理描写が素晴らしい。恐怖は無いが心の闇が深くラストまで飽きさせない。人間の二面性や心理の先の闇や葛藤の細かい描写も良かった。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

1968年5月をもって人類の進化は終わりを告げ反復と衰退をしているというのが自論だがこの映画が1968年4月公開と知り益々、自論は確信へと変わった。

人類への最初の警告であり映画では無くこれが人類が
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.9

オリジナルの「夢のチョコレート工場」から徐々に失われていくエキセントリックさがある反面、お話として良かった。ティモシーシャラメで2割り増しかな。

夕なぎ(1972年製作の映画)

3.9

ロミーシュナイダー扮するロザリーが自由すぎて。

最後友人となったセザール(イヴモンタン)とダヴィド(サミーフレイ)が不思議な爽やかさ。

ランバート・アンド・スタンプ(2015年製作の映画)

3.8

Whoとそれを取り巻く人間模様、ロックオペラが生まれていく過程にも納得。メガヒット故、『トミー』の話ばかりだったが、そのプロトタイプと呼べる"Quick One"の話が無い点が残念だった。何せストーン>>続きを読む

肉弾(1968年製作の映画)

4.8

戦争を重さを軽やかな風刺で。こんな戦争映画は見たことない。フランス映画のよう。キャストもさることながら、久里 洋二のビジュアルイメージも良い。

いちご白書(1970年製作の映画)

2.9

金八先生の加藤の乱を思い出した。

革命を題材にした「小さな恋のメロディ」とまでは言わないがちょっと惜しい。当時のアメリカの風俗を見るには悪くない。

当時世界の学生運動に参加していた多くの学生のノリ
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刑事キャレラ/10+1の追撃(1972年製作の映画)

3.7

過去の関係性が明らかになっていく復讐劇。

ドミニクサンダあたりもう少しキャラクターの意味合い、立ち位置が分かれば良かったか。
トランティニャン刑事辞めなくていい気がした。

ブリティッシュ・ロック誕生の地下室(2021年製作の映画)

3.5

アレクシスコーナー〜ストーンズ、グレアムボンド〜クリーム、アニマルズ、フーとロンドンのイーリングクラブから生まれたブリティッシュR&B、ブルースバンドの足跡。

この辺りから本場のブルースを聴いたので
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.6

タイミングが色々悪い映画だけど、日本のDJカルチャーが弱火の今見て何か感じる人居たら良いな。渋谷やカルチュアルな部分や「モテキ」的な部分もありつつ家族愛まで広がっていて嫌いじゃない。

クインシーのすべて(2018年製作の映画)

4.5

クインシーは結婚以外は全てを手に入れた神のような存在だと改めて。しかもそれが努力と膨大な時間を使って生み出されたとは。

1930年代のシカゴのスラムから「スリラー」、その後現在まで。

1950年代
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

好みでしたが、嫌いな人もわけわからんという人もいるでしょう。

SWやエヴァ的な家族の群像劇とも言えるしマトリクス的なものとも言えるしコメディながら少し泣ける。

リマスター: ロバート・ジョンソン(2019年製作の映画)

3.6

ロバート•ジョンソンだけは悪魔と取引したってことで良いと思っている。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.6

映画という時間の制限とキャラクターの混在、マンガなら許せるはずのセリフも映像になると少しきつかったり。面白くない訳では無いんだけど。

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.8

駿最新作よりずっと良い。

もう少し後半の展開をシンプルに出来たら尚良かったかな。吾朗の最高傑作。

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.8

トルナトーレによるモリコーネ。

彼の非凡な才能が本人によって語られるあまりに貴重な映像。

個人的にはエッダデルオルソやブルーノバディスティダマーリオ、存命時のアレサンドローニなど出演者も凄すぎて。

バービー(2023年製作の映画)

3.9

多様性を語り過ぎた気はしたが、途中から展開が良かった。マーゴット•ロビー好きの映画。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.4

世界観、映像は楽しめた。構造がフレンチディスパッチから更に難解に。マーゴット•ロビーの贅沢使い。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.2

後半の展開はまさかの宮崎駿超えかも。黒い三連星もカッコよかったし、勿論狂気のエンドロールも。

油断して観るのが遅れて申し訳ない。

続編に期待。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.6

期待せずに見たらまあそんなものかな。特撮にリアル感を持ち込み過ぎるのも難しいし。
シンウルトラマンから引き続きのキャストは良かった。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

理解不能な生命体の話なのでこれくらいの方が良い。あと長澤まさみなんで石原さとみより良かった。

リアリティが逆にあまりにもわざとらしく感じた庵野ゴジラよりはこちらが好み。

ゼットンと戦うくだりがもう
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2

終わらせ方としては良かったか。内なる世界を最大化した挙句最小単位に戻っていくものがたり。

ネオ・ヒロイック・ファンタジア アリオン(1986年製作の映画)

3.5

原作漫画をアニメ化し2時間で収めるのに無理があったか。安彦先生の講演会と上映会で観て以来だった。

原作の4巻、プロメテウスの章が最高なだけに早足過ぎて、説明多くしても繋がらない感じは残念。安彦先生に
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アートのお値段(2018年製作の映画)

3.8

特にアーティストとアートの価値がかけ離れている近年の現代アート界の話。とても興味深かった。

ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン(2014年製作の映画)

3.8

後のヒップホップまでつながる音楽へのあまりにも大きな影響は絶大。しかしJBの政治的な局面と孤独は知らなかった。

ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった(2019年製作の映画)

4.0

ロビーロバートソン側面で語られるザ・バンドのものがたりだか、思いのほか心に響くものがあった。

特にリヴォン•ヘルムとの確執は切なかった。今思えばリンゴ•スターと1989年に来日したリヴォンとリックの
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喜劇 いじわる大障害(1971年製作の映画)

3.0

サクッと見れる昭和のデタラメコメディ。豪華なキャスト。

健康でさえあれば(1966年製作の映画)

3.8

四つのオムニバス。時折見せるエテックスの動きがムッシュ•ユロみたい。