1990さんの映画レビュー・感想・評価

1990

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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

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これだけは約束して
突然いなくなったりしないって






ラストが強烈すぎる。
明日世界が終わるとして、
わたしはなにがしたい?
なにができる?

破墓/パミョ(2022年製作の映画)

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普段あまり触れないジャンルに自ら触れにいくことは、やはり良い経験になると思う。

明らかに日本と韓国との確執を描きながらも(後半1時間くらいから本領発揮)スリラー映画として、エンタメに昇華させていると
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I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

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どこまでも自分勝手で、自己完結的な会話しかできなかったローレンス。

誰にも負けたくない映画愛📹
多方面こじらせボーイがちょっと大人になるまでのストーリー🍕



映画冒頭のビデオ映像の粗さ。
映像の
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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なぜ、
自分の正義が正しいと言い切れる?





開き直りか諦めか、
       あるいは、思考停止。

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

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ストーリー冒頭のピントの合わないぼやけたシーンの連続。
昏睡状態から目覚めたときのあのふわふわとした不思議な感覚。

今までに全身麻酔で手術を受けた人にはわかるであろう、あのもやもやとした視界と、目覚
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

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みずみずしさとはこういうことを言う。





最後のカ・イ・カ・ン…だけでも観る価値がある。

あ、春(1998年製作の映画)

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死んだはずの父親が帰ってきた?




とはいえこれはファンタジーではなく、ひとつの家族の物語。

倒産寸前の会社、仕事に蓋をして、突然現れた父親(と名乗る男)を招き入れたと思えば放り出し、また連れて
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東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

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序盤のセクハラは気持ち悪すぎるし見過ごせないけど、なんてったって牧瀬さん演じるユウが可愛すぎる…

ハンバーガーショップで働くユウも、初給料で買ったでっかい花束を渡すユウも(バラは高いからほぼカスミソ
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リバウンド(2023年製作の映画)

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嘘のような本当の話。
スラダンの実写版と言っても過言ではない⛹️






ギュヒョクの自分の将来を諦める勇気。


今、この時を、みんなでできるプレーの時間を優先する。

彼が大人になったとき、龍
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型破りな教室(2023年製作の映画)

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誰が一番はじめに間違える?






たとえ授業は型破りでも、フアレスが人間くさくてとても良かったと思う。

なんでもできるのが先生ではない。
自分自身の不甲斐なさを悲観したり、生徒への想いがうまく
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陪審員2番(2024年製作の映画)

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真実が正義だとは限らない。


本当にそう思う?





決して一言では語れない正義。

正義が真実でないならそれは?
誰かの不幸の上に成り立つ自分の幸せとは?

あなたは真実から目を背けていられる
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さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-(1981年製作の映画)

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スターウォーズ感満載だった…

でもそれはよくよく考えてみれば同時代に同じことを考えているひとが2人いたってこと(どっちが先だとかそういう野暮なことは言いたくない)
それは素直にすごいことかも…と思っ
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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酒とは長い付き合いだ
落ち着く


戦友か



セリフ回しが最高。

カウリスマキの作品内で、料理を食べるシーンと出てくる料理が好き。
たとえそれが美味しそうでもそうでなくても。

どうしようもなさ
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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バーのシーンや音楽の使い方、事故を音で表現するところとか、彼の今も見られるスタイルというものは始めから確立されていたのだなと感じる。



救いのない映画は、どこに目を向ければいいのか、何を感じたら良
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スウィート・シング(2020年製作の映画)

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人はいつだって
いくつになったって自分勝手で。


ガラス越しに映るバスタブ
漂う陽の光と虹

子供ながらに背負わざるを得なかったもの
どうしたって抜け出せなかった場所

ビリー・ホリデイ

スマイル
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銀河鉄道999 4Kリマスター版(1979年製作の映画)

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ストーリーはもちろん、キャラクターもこの作品の世界観ももちろん素晴らしいのだけど、なんといっても音楽の良さに惚れる。

どの時代にも色褪せない映画というのは確かに存在していて、この作品もその中のひとつ
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ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

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懐かしき栄光に浸る…
ビデオで何回も観たやつ。

最近のドラえもん観てないけど、どうなのかなぁ。

地獄でも大丈夫(2022年製作の映画)

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死ぬこともできない
生きることもできない





いじめを取り扱っているのでもう少し作品の雰囲気として重くなるのかと思ったけど、思っていた以上に軽快でポップ。

オカルトチックで、スリリングで、わり
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眠り姫(2007年製作の映画)

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幾重にも重なった蜃気楼を見ているような
掴みどころのない
それでも、確かに自身の感覚としてとらえることのできる対象との時間。
(他人がそれを知覚できるかどうかは問題ではない)

それはまぼろし
おぼろ
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ピアニストを待ちながら(2022年製作の映画)

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無観客
無配信
誰も観ない演劇、芝居


演劇的で文学的な語りとセリフ


不在とは
存在する何かしらを前提に
成り立っている


自分の中に存在する誰か、
あるいは何かの存在こそが
その不在を確立し
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夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

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うわべだけの言葉

祈りと本音

海辺にねころぶヨンヒ
さざなみ


わたしは毎日こうです。
爆発的ですよね。



この監督の作品はどうしてだろう。
妙にクセになる。
何度も観たいとは思わないが、こ
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グレース(2023年製作の映画)

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お腹の奥底、根底、低音で鳴り響く何か。
ひたすらに濃厚で重厚感を感じる2時間。
観終わった後までも持続する残像と残響。


荒涼とした景色
無感情な父娘の表情
閉塞と解放
うちに秘める思いとはき出され
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THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~(2018年製作の映画)

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青春とは程遠く
少女たちの爽やかさ
制服の解き放つ清らかさとは裏腹に
夏の蒸し暑さと
犯罪に手を染めてしまう不安定で濁った感情とにひたすら毒されていく

中国と香港
友情と恋

彼女は何を超えていくの
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

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2章目に入ってから(大体半分観たところ)やっとクーとキューの違いがわかるくらいには平気でクレイジーだし、ストーリーも世界観も超ド級にわけわからん…でもこの作品はそれでいいんだと思うな。

ただ、これが
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⾃分の道 欧州ジャズのゆくえ(2006年製作の映画)

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黒人の音楽だけがジャズなのか?




ドイツのミュージシャンによって語られた言葉なのだが、このインパクトは大きい。

映画「BLUE NOTE」内でも語られていたが、ジャズのアート性にいち早く気づき
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BLUE NOTE ハート・オブ・モダン・ジャズ(1998年製作の映画)

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偉大なレジェンドたちの演奏が聴けただけで満足なんだな…わたしは…笑



言わずもがな、レコードジャケットがかっこ良すぎて最後の方は悶絶した。
あんなデザインセンスが欲しい!

メモ✍️

ブルーノー
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国境ナイトクルージング(2023年製作の映画)

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国境

地続きでいながら容易に超えられない場所
届きそうで届かない
もどかしい反面、
どこかしら諦めの漂う場所



3人の付かず離れずな関係性
お互いに深くまで踏み込まない距離感
結局辿り着けない目
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

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圧倒的シナリオ力。
今この時代に作成されたとしても、全く遜色のない「映画」としての力強さを感じる。

今も昔も実態としては優劣なんてなくて、結局はそれぞれの時代に生きたある種の、ある存在の、煌めきであ
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宇宙飛行士(1959年製作の映画)

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彼の向かった宇宙は、いったいどこだったのか。

まだ人が宇宙に行けなかった時代。
誰が、どこの国が、1番に宇宙に行けるかを争っていた時代。

誰かを蹴落とし、誰かがのし上がる。

なんだか夢オチのよう
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赤線地帯(1956年製作の映画)

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女性として生きていくとはどういうことか。




どんな綺麗事をならべたって、結局は人間お金がないと生きていけない。

そのために選んだ仕事、あるいは選ばざるをえなかった仕事に、どれだけ自分の人生を左
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