somaddesignさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.0

予告編で想像の通り、ゆるい「ボーン・アイデンティティ」。
ボンクラ中学男子が夢想しそうな、隠れた力がなにかのキッカケで覚醒して、違う人生が始まる系。


もっとポップでコメディアスな作品かと思った。
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.5

デビッド・フィンチャーがデビュー作「エイリアン3」で大コケした以来の「強い女性」が主人公の映画。
女性主人公の演出はてっきりトラウマかと思ったら、そうでもなさそう。だけど、後の「ドラゴン・タトゥー」や
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最愛の子(2014年製作の映画)

4.0

強烈。


幼児誘拐・虐待モノは映画だとわかってても胸が痛む。
お芝居とはいえ、子供が泣き叫ぶ姿は見ててキツイ。
同じくらい子供を失って泣き叫ぶ親の姿もキツイ。

基本的には幼児誘拐の話だけど、背景に
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ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

3.5

「エデンの東」公開前夜、ジェームス・ディーンがまだ普通の若者でいられた二週間の物語。


不思議な節目に、二人の若者の人生が交差して、また別れ別れになるまでの物語は、まさに一瞬の出来事のよう。それでも
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ジャンパー(2008年製作の映画)

3.0

小・中学生向け「どこでもドア」ファンタジー。

「こんな事いいな できたらいいな」をまんま映像化したみたいで、リズミカルに場面が変わって楽しい。
激しいアクションシーンの連続にも関わらず、登場人物の位
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アタック・ザ・ブロック(2011年製作の映画)

4.0

スターウォーズのフィンですっかり名を挙げたジョン・ボイエガの出世作。
ポンコツが宇宙人と剣で戦うってトコは同じでも、
こちらでは実に堂々と男らしくカリスマ性のあるリーダー。
名前もモーゼだし。


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ベテラン(2015年製作の映画)

3.5

韓国の財閥タブーの暗部に切り込むシリアスな刑事ドラマ…
かと思ったら、金持ちのバカ息子を懲らしめる、普通に笑って怒ってスカッとする痛快アクションだった。

ストーリーもアクションもカット割りが多く、チ
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スピルバーグの「シンドラーのリスト」から連なるシリアス路線。


前半部は、東西冷戦のど真ん中で、世論のヒステリックな集団心理に屈せず、あくまで「法と倫理」に則って人権を守ろうとした人の話。
後半部は
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.0

スペシャリティコーヒーのドキュメント。

生産の現場からバリスタまで、多様な価値観と個性的なコーヒーの数々にうっとり。

それでも自分は手間ひまかかったおスペなコーヒーよりも、無作法にガバガバのむ日常
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

実人生でも子息を亡くしたり、監督・脚本にほぼ新人のライアン・クーグラーを大抜擢したり、とにかくロッキーシリーズはスタローン自身と重なる。

そのせいかロッキーのセリフ一つ一つが名言・至言に聞こえて、ス
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

5.0

4度目。

旧作ファン感涙なシーンてんこ盛りなれど、おっさんファン向けじゃなくて、あくまで新キャラ/新世代の話にバトンタッチしてるのがよい。

それでも旧作のたましいそのままに、「ここではないどこかへ
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.5

「チェスの天才」と同時に超変人のイメージの強いボビー・フィッシャー。
神童として若くして有名になって、こころを病んじゃう代名詞みたいな人でもある。
「ボビー・フィッシャーをさがして」て映画の題材にもな
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.0

80過ぎのお婆ちゃんとヒヨッコ弁護士が、ナチに奪われた名画の返還を求めてオーストリア政府を相手に裁判起こすってだけでドラマチック。しかも実話。

戦いを通じて、お婆ちゃんは祖国を捨てなければいけなかっ
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