souさんの映画レビュー・感想・評価

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大きな家(2024年製作の映画)

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児童養護施設の日常を描き出したドキュメンタリー。

ああ、こういうふうに暮らしているのかぁ。
今まで知らなかった、また別の暮らしを垣間見せていただいたなと思った。

家族というのは、実に様々な形態があ
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今すぐ購入: 購買意欲はこうして操られる(2024年製作の映画)

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消費社会の隠されている実情をあきらかにするドキュメンタリー。

見たくなかった。
けど、見なきゃいけないかなと思って視聴。

私も多くの日本人と同じように買い物好きで、ネットショッピングを多く利用して
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.5

飛行機ウイルスバイオテロ。

パニック映画は、基本あまり好まない。
タイタニック以来、船が怖くて、飛行機まで怖くなったらどうしようと思っていたが、そこまでではなかった。

無差別テロのように、その場に
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.8

ミスターサンシャイン後のなんとも言えぬ虚無感の中、イビョンホンつながりで興味を持って鑑賞。

大災害で荒廃した街で、崩れず残ったアパートの住民の話。

とにかく、皆が生き抜くために必死。
その中で自治
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劇場版すとぷり はじまりの物語〜Strawberry School Festival!!!〜(2024年製作の映画)

3.0

息子が行きたいというので。

全く前知識なしに。
実在する方たちなんですね?

細かいことはわかりませんが、普通の学園もののストーリーとして、可もなく不可もなくというかんじ。

息子が楽しんでいたよう
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.9

二人の女性の学生時代から成人後までを描いた作品。

余韻が残る作品。
解釈の仕方はいろいろありそうで、感想が難しい…

子供時代は、純粋に楽しくて、一緒にいるだけで幸せだった。

だんだん大人になって
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アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

3.4

シングルマザーと20代世界的アーティストのラブストーリー。

まぁ、なかなかに夢のようなお話。

しかし、アーティストの複雑な事情や孤独を包み込む大きさは、実際年上女子のほうが得意なのかもしれんとも思
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うまれる(2021年製作の映画)

3.2

衝撃的。
30分とは思えない濃さ。
転落死した娘が、
実はいじめで殺されたという事実を知った直後の母の話。

傍観していると激しすぎる…と思わず引くが、これが実状だろうなと思う。

理性なんか、働かな
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ラブリセット 30日後、離婚します(2023年製作の映画)

3.5

楽しいラブコメ。
初めて推しを映画館で見た!ので、まずそれだけでハッピー😊

あんまりコメディって笑わない方なんだけど、クスッと笑えるポイントが多くて楽しませてもらいました。

変顔、引き笑いなど小技
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

人形バービーが自我を持ち、一歩踏み出す物語。

バービーってすごいのね!
全く知らなかったが、遊び道具としてだけではなく、女性の社会進出や自立、セクシャリティ…
時代とともに進化し、まさに生きてきた存
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映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

3.3

約30年ぶりとなる映画館でのドラえもん鑑賞。

今回は、悪役らしい悪役が登場しなかったので、子どもと鑑賞しててもマイルドめ。

歌声と合奏が素晴らしく、感動したー!
オーケストラ聞きに行きたくなりまし
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.5

これは、大人向けドラえもんですね。

ドラえもん登場からのび太結婚まで。
大人になったのび太やしずかちゃんのパパのお言葉に、ちょっとホロリとしつつ鑑賞。

いろんなドラえもんを見て最近思う。
のび太っ
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

3.6

子供と鑑賞。

ドラえもんの映画を見るのはかれこれ20年以上ぶり。
いやー良く出来てるな。

前半から秘密道具が出るたびに子供の瞳がキラキラ輝きっぱなしだし、相変わらずののび太に笑ったり、かわいい恐竜
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.5

特別養子縁組する夫婦と子供を縁組に出す女性の生き方を切り取った作品。

どちらかというと縁組に出さざるを得ない女性に焦点を当てた描写が多かった。
ドキュメンタリーのような描き方。

年齢や立場的にも、
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.6

過去に犯した過ちから自分を許せない男がどう生きていくかという話。(だと私は思った)

「過去は変えられない。今を生きよう」とよく言うし、私もそうだなと思うことが多い。

しかし、これほど重い過去を抱え
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

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誰もが知る大女優、なんとも愛くるしいお顔のオードリーヘップバーン。
彼女の生涯を少し知ってみたいと思って鑑賞。


初めて知る事実が多かったが、とても素敵な女性だなと思った。

時代や世間の大きな波に
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.9

妻を亡くした男と近所の人たちとの触れ合いを描いた作品。

主人公オットーは、いわゆる頑固なおじいさん。毎日パトロールをし、ルールを守らない人に注意してまわる。
近くにいたら、ちょっとめんどくさいかんじ
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

4.1

とってもよかった。
50年前に出版された料理本の全レシピを作り、それをブログに書く。
料理本の作者と料理を通じて会話する。二人の人生を行き来しながら、中年女性の生き方を描いた作品。

子を持たない中年
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.5

すごくよかった!
映画の中では久々の大ヒットかも。

何気にちゃんと見るのは初めて。さすが名作と呼ばれる有名作品。起承転結が素晴らしい。

新しいものへの好奇心が自分の世界を広げ、大きく羽ばたけるとい
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

廃墟の扉から出てくる「ミミズ」を防ぐために扉を閉じるというストーリー。

東北の大震災が大きなテーマとして扱われている。
最終的に震災による荒れ果てた地で暴れまくるミミズ(=成仏できない思いや悲しみ?
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空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯(2015年製作の映画)

3.6

戦時中の日本支配下にいる、韓国人学生(詩人)の話。実話。

耐えられるだろうか…?とずっと保留にしていた作品。

やっと見た。
感想めっちゃ長くなってしまいました…


日本が過去に他国を支配し、日本
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.4

最初にハヌルがでてきて、こんなに初めからっ!と気分が盛り上がる。
中盤は少し退屈だったが、後半にかけてわりとおもしろかった。

頑張っている姿には胸打たれるな。
試合のシーン、じーんとした。

パクソ
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ある男(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

切なくて胸が苦しくなる映画だった。

名前とは。
自分のアイデンティティ、自分の証明、そして…過去の記録?

一見恵まれているように見えても、人の過去や環境にはいろいろあって。
自分ではどうしようもな
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母性(2022年製作の映画)

3.2

うーん
終盤までかなり胸糞悪くて、なんか急に最後うまくまとめてきたなってかんじだった…

親子って難しいよなー
親は子を愛し、子は親を慕って当然だと思われているけれど、そうならないことだってあるし、意
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エゴイスト(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

序盤からなかなか描写がハードでビビる。
が、この映画は、ゲイであることをごく自然に扱っている気がした。

焦点を当てているポイントが、性的嗜好にまつわるエトセトラではなく、そこを超過した人と人の関係性
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ハッピーニューイヤー(2021年製作の映画)

3.8

年末のある高級ホテル。人生の一コマを切り取ったオムニバス形式の物語。

ほんわか幸せになれる作品。
サクッと進んだけど、わりと皆が抱えている問題にも触れていたり、どのキャラにも愛着がわいた。

キャス
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.6

トランスジェンダーと女子中学生の心の交流と成長の話。

なかなかに重い。

草なぎくん演じるなぎさが、トランスジェンダーゆえの生きづらさの中で無表情に壁をつくり、必死に自分を守っている様が見ていてすご
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

死者の世界に迷い込んだ少年が、元の世界に戻り、愛する音楽をするために奮闘する物語。

とにかく、画が美しい!
メキシコの街並みとマリーゴールドのオレンジがとても鮮やか!
死者の世界もキラキラ華麗できら
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.3

101の悪役クルエラの物語。

とにかく、ファッショナブル。音楽も相まってすごくオシャレ。特に挑戦を挑んでいるときの衣装が斬新で素敵すぎて目を奪われた。

悲しみ、恨みで人生が変わってゆくエステラ。復
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ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

3.0

お菓子がかわいくて美味しそう。
異国で働く人たちに母国の味を届けるというアイディアは素敵。

マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

3.6

音痴の歌手と彼女を支える人たちの物語。

決して歌はうまくない。リズムがめちゃめちゃだし、音もズレてる。しかも、笑ってしまうほど。
しかし、本人はそれに気がついていない。
なぜなら、夫を始めとする周り
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.3

離婚した女性が旅に出る話。

気分がはれないときに、旅をするのは最高のスパイスだ。
初めてのものに触れ、初めての景色や香りを感じる。新しい人と知り合い、言葉や心を交わす。それだけでウキウキする。
刺激
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マイ・ストーリー(2020年製作の映画)

3.8

ミシェルオバマさんのドキュメンタリー。

黒人初の大統領という事実の大きさが、人々の実際の声を聞くことでより強く響いてきた。

オバマさんもミシェルさんもご家族も、たくさんの差別と悪意にさらされたであ
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

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自閉症の男性と家族のドキュメンタリー。
3歳でできていたことができなくなり、発語もなくなったオーウェン。
その後、ディズニーアニメを通して、再び世界とのつながりを取り戻した。

絶対に人と繋がらなけれ
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シニアイヤー(2022年製作の映画)

3.5

チアリーダーの人気者女子高生が事故で昏睡に、20年後に目覚める話。

とにかく、中年になったステファニーが明るく単純で下品で楽しい(笑)

皆から人気者になることで自信を得ようとしていたけれど、結局は
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.6

ディズニーは、本当に心が洗われる気持ちになる。

生まれる前から自信がなくて、生まれたくないと反抗している22番。
たしかに、新しいところに飛び込むってとても勇気がいること。
でも、飛び込んで見れば、
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