映画をたくさん観るようになってから未だに4,5回しか出会えてない、そしてこれから何回出会えるかも分からない、「面白い」とも「スゴい」とも違う「これだ...!!(ドンピシャ)」の感覚を2024新作映>>続きを読む
ロマンを求めて60年代のシカゴを駆け抜けたバイク集団"ヴァンダルス"の日常。それを一番近くで呆れつつ見てた妻のキャシーが語り部として回想する構成の映画。
ということを知って真っ先に『紅の豚』のラスト>>続きを読む
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024にて。『リリー・マルレーン』でこの監督が最高に抜群だと再確認したので、流石にもう一本観ときたいと思って早稲田松竹の企画が終わる前に駆け込んだ。多分終始>>続きを読む
マーヴェリックならず。
2001年のアカデミー作品賞に輝いた作品であり、僕のオールタイムベストのひとつでもあるリドリー・スコット監督の超大作『グラディエーター』の続編。Oscarを受賞した映画は大抵>>続きを読む
興味本位でコッポラの処女作を見てみた。
7年前に亡くなった娘のためにアイルランドの古城で儀式を行う一族。その長男が湖で心臓発作を起こし、その遺産を根こそぎ奪うために工作する主人公の女。
ストーリが>>続きを読む
恋を諦めた男女の物語の王道みたいな作品だったけど、僕は感情移入できず...。"恋って素晴らしい"ってあまり思えなかった。イニョンでしたっけ?輪廻転生の考え方もなに綺麗事言ってんだよって感じ。僕はノラよ>>続きを読む
"喪失"がテーマの話を最近よく観るけれども、ちょっとこれは...。めっちゃ車内にいるし、ずっと人物をアップで撮ってるからスバルの長いCMにしか見えなかった。リリーフランキーがほけーって顔したらすぐ回想>>続きを読む
びみょーでした。がっかり。
タイトルそのまんま"とあるベンチ"を通していろんな人たちの会話劇を楽しめるワンシチュエーション・オムニバス。やりたいことはジム・ジャームッシュかな。邦画であんまりこういう形>>続きを読む
ひじょーーーーに幸せな映画だった。
"淡さ"を狙ってるのかと思いきやに間を恐れて全部説明してくれちゃう最近のドラマ達(あれのどこがsilentなの?)に飽き飽きしてたんだけど、じゃその対になるような邦>>続きを読む
『こりゃ一体何を見せられているんだ...?w』だけが湧き続けるヘンな映画。一応あらすじでは"サスペンス・スリラー"となってるけれど、なんつーか、サスペンスもスリルも僕は期待していたほど感じませんでした>>続きを読む
ちょうど去年の9月頃下高井戸シネマで観てド衝撃を受けた『ペトラ・フォン・カントの涙』『マリア・ブラウンの結婚』の2本以来のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品。
この監督のセンスはもうほんと>>続きを読む
いや〜良かった!良すぎ!
全体的にギャグの演出がクサイのと、泣きが多すぎるのがアレだけどまあ自主映画のご愛嬌ってことで許そう。そんでぶっちゃけ脚本も微妙で、鑑賞前にワクワクしてたタイムスリップ・コメ>>続きを読む
だあー退屈...!好きな映画ではないッ!
ただ、その退屈さにみるみる惹き込まれちゃうのが凄い良かった。渇いてんのか潤ってんのか分からない主人公に釘付け。特段寄り添うでもなくバランスの悪い人をただ見せて>>続きを読む
所々ちゃちいけどラストでしっかり感動。
1セントのシーンすき。
あとデミ・ムーアの襟足が結構面白い。
この作品に登場する外の世界はまるで空虚。フランコ独裁体制下の象徴そのもの。ただそんな空虚な世界をつぶらな瞳をもった少女が好奇心を抱えて駆け抜けるだけで、いとも簡単に絵画のような美しさが画面全体を覆う。>>続きを読む
国立映画アーカイブの『サイレントシネマデイズ2022』にて視聴!目の前に大学のフランス語の先生がいてしかも旦那さんと!気まずい!映画の内容は表現主義のサファリパークでずっと画面が楽しい!(序盤サイレン>>続きを読む
ただの青春恋愛映画じゃない、人生における壁の大きさと、それに対する青年の希望を描いた傑作。天沢聖司は恋には不器用だけど夢には誰よりも器用で、そんな彼に等身大少女の月島雫が惹かれていく。恋って実は劣等感>>続きを読む
主人公の"苦虫女"こと鈴子(蒼井優)にどこか共感できてとても楽しい作品だった。人間を100パーセント信じることが出来ない性格がまさに自分とそっくりで、環境を変えて周りの人間に馴染もうとするも『思ってた>>続きを読む
【𝕁𝕦𝕣𝕒𝕤𝕤𝕚𝕔 𝕡𝕒𝕣𝕜】
1993年・アクション/SF・2時間1分
『想像を超える。映画の歴史が変わる。』
ストーリー・構成
★★★★★
演出
★★★★★
映像
★★★★★
音楽
★★★★★>>続きを読む
【𝕋𝕙𝕖 𝕘𝕣𝕖𝕒𝕥𝕖𝕤𝕥 𝕤𝕙𝕠𝕨𝕞𝕒𝕟】
2017年・ミュージカル・1時間45分
『夢が踊りだす。』
ストーリー・構成
★★★★
演出
★★★★
映像
★★★★
音楽
★★★★★
エンタメ性>>続きを読む
【人間って滑稽だね】
この作品は人間の滑稽な部分と冷酷な部分の両方を兼ね揃えてる。すごくオシャレ。
独特のカメラワークと絶妙な気持ち悪さ。
コーエン兄弟の作品は中毒性が高い...🫥
展開が読めてしまったけど、独特の世界観に惹かれた。ラストシーンの全てを知ったブルース・ウィリスの演技はトリハダモノデスネ!
スコセッシ特有の『あぶれ者の狂気』が見える作品。そんでまたデニーロがそういうだっっさいオトコを演じるのがうめぇな。ルパート・パプキンの狂気の顕示欲って意外と人間の誰の心にも宿ってるはず。この作品が好>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ面白かった。序盤にいきなりウルトラマンの前身である『ウルトラQ』のリメイクを入れることで原作ファンの心をガシっとつかむのが庵野らしい、オタクらしい。思わず映画館の最前列席で『マンモスフラワ>>続きを読む
映画を愛した人間の回想録。この作品で感じるノスタルジーを僕は絶対に忘れたくない。幼いトトとアルフレードの出会いは、トトの人生を決定づけてしまった。今まで古典映画への魅力をどこか受容できずにい>>続きを読む
みんな何かに一生懸命で、心が温まる。
トム・ハンクスの悲しい表情はやっぱりいいな。キャサリンゼタジョーンズは全盛期ってくらい美女。この人の目的も考慮した上でくっつかないで終わるのがスピルバーグらしいっ>>続きを読む
エディ・マーフィは天才。彼が持つ軽快さと力強さの二面性にはどうしても引き込まれてしまう。悪党をやっつける単純なお話だけど仲間の応援がどんどん増えるのがいいよね。80sはとにかくオシャレすぎるって思う。
このレビューはネタバレを含みます
友達に誘われて本当は『シン・ウルトラマン』が観たかったのだが鑑賞。モヤモヤな気分で座席に座ったが、観終わったあとはそんなもの全て吹き飛んだような気がした。そのくらい力強いメッセージをもつ作>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
大学の講義。フランク・キャプラ監督の別作品『素晴らしき哉、人生』が個人的最高傑作である僕は、いとも簡単にこの作品の虜になり、この作品が講義で観れる幸せで1限の退屈さなんて吹き飛んでしまった。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
少女(ルビー)が聴覚障害者なのではなく、彼女以外が全員聴覚障害者の家族の物語。褒めるべき点が多すぎてキリがないんだけど、まずはギャグがめちゃくちゃ面白い。超えてはいけないラインをちゃんと遵守し>>続きを読む
大学の講義でキートンの作品が気になってアマプラで見れたので視聴。27回目の誕生日の午後7時までに結婚すれば...700万の財産が入る!
誕生日に世界一多くの女性にフラれた可哀想な主>>続きを読む