こうさんの映画レビュー・感想・評価

こう

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おかしな二人(1968年製作の映画)

3.8

ジャックレモンは動きが細かいから神経質な役が似合う。
ミニマムだけどポンポン次の手が出てくる感じが好き。

部屋は絶対綺麗な方が良いけどね。

ビートルズ ‘64(2024年製作の映画)

3.7

映画「抱きしめたい」でビートルズを一目見るために翻弄するドタバタ映ってるけど、当時のファンの熱狂はあながち遠くなくてそれ以上だったんだろうなってつくづく思わされる。
21年の「GET BACK」のピリ
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陪審員2番(2024年製作の映画)

3.7

前作は大おじいちゃんのわりとゆったり目の映画だったけど、94歳でまだこんなピキピキの映画撮れるんだ〜。
こっち劇場スルーなの勿体無い。
揺れる天秤。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.7

アレックスロウザー出てるし面白かったけど、なんかすぐ熱が過ぎ去ってしまった。
普通にダンブラウンの作品読み返したくなった。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.9

去年に機内で観たけど、観る前まで続編あるってぜんっぜん思ってなかった。
おかげさまで次に観る映画になかなか切り替えられなかったな。

王と鳥(1980年製作の映画)

3.8

ぐちゃぐにゃ動くアニメーションとか、お城のあれこれとか見ていて楽しかった。
ジブリに影響を与えたって言われてるけど青年と娘のデザインが結構ディズニーっぽかったな。

クローサー(2004年製作の映画)

3.4

みんなどうしちゃったの?
もう誰が誰とくっついてもいいよという気持ちなんだけど、ナタリポートマンは可愛い。
ジュードロウはわりと序盤からまっすぐクズでおもしろかった。

怪物(2023年製作の映画)

3.8

上手いし、観てよかったと思うけど、色々乗せてきたな、、、って気持ちになっちゃった特に後半。
揺らぎのある子役2人の演技が良くて、だからこそ変わる3つの視点もより活きてたと思う。

僕と彼女のファースト・ハグ(2020年製作の映画)

3.8

全体的に可愛らしい作品だった。
相変わらず極度の潔癖症のルーティンワークとか見てるの好きだし、ウェンヌワンの部屋は汚すぎるから掃除してくれてありがとう〜って気持ちで見てた。

バオバオ髪型変わるとあん
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.9

今回もめちゃくちゃ楽しかった〜
毎作輪をかけて地獄になっていくな。
どうしてこうも毎回最悪な状況が思いつくんだろう。

過去作の嫌な気まずさと目の当てられなさと風刺を加速させて、そこにエンタメ要素もぶ
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ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

3.8

ダゲール街で暮らす人々の営みがこんなにも愛おしく映るのは、カメラの奥のヴァルダの人間性もあるんだろうな。
およそ交わることのない人たちの生活を見てるだけなのにえも言えぬ満足感がある。

チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

3.8

いやもう本当ずっと何してんのって感じだけど、右往左往するようなストーリーとカメラワークで面白かったな。
脈打つような音楽も相まって謎に心拍数が上がっていくような。

ゼンデイヤポケットに手突っ込んで立
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教えて? イヌのココロ(2024年製作の映画)

3.8

犬飼いたすぎてこんなのまで見ちゃった、、、

and best evidence is………they do.
本当に最高だよ、、、、

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.6

どれだけ時が経とうがキアヌリーヴスは大成しようが、何も変わらずゴキゲンで、本当に進化したのCGくらいなの最高。
もう向こうもノリだからこっちもノリで見てればよくて、これが誰とか何とかいちいち考えなくて
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ビルとテッドの地獄旅行(1991年製作の映画)

3.7

最高にご都合主義で、2人の笑顔見てたらもうなんでも許せるな。
なんで?って理由探したら野暮で、テンションでゴリ押しなのが大好き。

フォロウィング(1998年製作の映画)

4.2

ノーランの長編デビュー作だから、当然難解で荒削りなのかと思ってたけどめちゃめちゃ面白かった。
むしろ最近のよりずっとシンプルで、白黒や低予算も相まって焦点が絞られてかなり見やすい。

時系列シャッフル
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

毎回次こそは、、と思って一応観るけど、ほんとうに、つくづくジョーダン・ピールが肌に合わない。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.8

カネモトとデヨン、ハラとロレンス、ヨノイとセリアズ。
それぞれの関係性は破綻や発芽しながら少しずつ変容していく。
タケシの画面いっぱいの表情は焼きつくものがあったり、ボウイの目を引くほどの艶やかさがあ
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Single8(2023年製作の映画)

3.7

思ったよりずっと映画作りの映画で、ずっとまっすぐで良かった。

8mmフィルムに映る高石あかりは可愛すぎる。
で、高石あかりは良いんだけど、他のみんなの演技はなに?

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.2

さいこう。
1.2はゆるさとアクションが交互にあったような印象だけど、本作はおっきなアクションの中にゆるさが散りばめられてる感じ。
池松壮亮は圧倒的な強さと理解し得ないその強さへの執着で、ぼくのお日さ
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

上田誠って本当に時間いじくるの好きなんだ。
2分間っていう短い時間、個人だけじゃなくて一定の範囲のタイムリープっていう設定から、前半のどう転んでいくかのワクワク感凄かった。
2分間を何度も繰り返して、
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リトル・ワンダーズ(2023年製作の映画)

3.6

試写会にて。
ちっちゃなことをめちゃくちゃ大げさにやって子供がわちゃわちゃ!みたいな感じだと思ってたら、本当にヘンテコな奴が出てきてヘンテコな奴はヘンテコのまま終わるからびっくりする。ところを16mm
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ヨーヨー(1965年製作の映画)

4.2

ありがたい、だいぶ良すぎた。
ストーリで、サイレントからトーキーに移り変わるシステムで、細やかな遊び心ある無駄のない演出で、何度でも美味しい作品。
チャップリンとかタチとか色々踏襲してそうだけど、クー
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

4.1

抱きしめるわけでも突き放すわけでもないけど、綺麗な画とハンバートハンバートの優しい歌声とキャストのバランス感覚が抜群に良かった。

絶頂を迎える湖での練習のシーンには、あまりの多幸感に、感じたくないの
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.5

真面目だもんで、これ見るためにアーリーデイズ8話ちゃんとみて、全然ノレなくて心配だったけどこれはちゃんと映画然としてて面白かった。
ただのロボットガシャガシャじゃなくて、レイバーはあくまでも要素の一つ
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サンディ・チークスのビキニタウン救出大作戦(2024年製作の映画)

3.4

ああそういえば、サンディのこと何にも知らなかったんだなって、、
いつもより突飛具合は劣るけど、それでもらしいシーンはいくつかあって良かった。

ていうかこれもうニモじゃん。ニモなのか?
パグは可愛すぎ
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狂ったバカンス(1962年製作の映画)

3.5

カトリーヌ・スパークの魅力がすごすぎて、さすがにどんなバカンスでも狂っちゃう。
と思う反面、若さに対比されるアントニオおじさんが滑稽すぎて見てて途中ちょっと辛くなっちゃった。
可愛い!しんど、、可愛い
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フォールガイ(2024年製作の映画)

3.8

良くも悪くもエンタメ!って感じの展開と見せ方と、エンドロールのメタ的なところが良かった。
エミリーブラントっていつまでも可愛いの?