gawaなジャスミンさんの映画レビュー・感想・評価

gawaなジャスミン

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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.6

日常を描いたヒューマンドラマ?というのかドキュメンタリー風でもある
ぶっちゃけ河合優実の演技で成り立ってる作品
唐田えりかのキャスティングは笑えた
普通に買い物から帰ってきて、ケンカが始まっている風景
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プレゼンス 存在(2024年製作の映画)

3.7

オンライン試写会

スティーブン・ソダーバーグはこういう映画も撮るんやね
初めから終わりまで幽霊の主観で話が展開される
ポスターにも書いてあるように新感覚エモーショナルホラーというだけあって新感覚では
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

2.5

湿っぽいマーベル作品ですな
ミステリー作品に特化したんならもっと話のおもしろさで勝負しろよ
ちょっとアクションも入れたりして中途半端や
予告にあるようなスパイダーガールもぜんぜん出ないし、いわゆる予告
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

4.3

2023年に見ていたらベストに入ってた
イーライ・ロスのホラーは外しませんな
スプラッター加減も容赦なく非常に気持ちいい
犯人が誰か最後まで分からないのでミステリーとしても楽しめる
感謝祭の食卓が完成
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わたしの魔境(2022年製作の映画)

3.4

現代にカルト宗教があったらをテーマにした映画
オウム真理教で起こった実話の再現VTRとインタビューというテレビのような構成
最後は被害者家族のためにグッドエンディングを用意したのかな

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.7

これまでのブランドン・クローネンバーグの作品にしては凡人の私でも理解できたと思う
見る人によって解釈が違うから複数人で見ると楽しい
クローンの作られる過程やトリップに陥った表現とかはクローネンバーグら
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ピースメーカー(1997年製作の映画)

2.8

なにが悪いってわけではないが普通のストーリー
核爆発を阻止する系の映画はいっぱいあるしなー
そんでも若クルーニーと若ーいキッドマンのキレキレ演技で飽きんと最後まで楽しめた
しいて言うなら敵役にあんま魅
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キャドー湖の失踪(2024年製作の映画)

3.3

知らんかったけどMナイト・シャマランが製作に関わっているせいなのか作り方が彼らしいというか
伏線と回収はしっかりできていて良くも悪くもシャマランぽいなー
違う監督のはずなのにリスペクトということですか
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関心領域(2023年製作の映画)

3.9

アウシュビッツ収容所の壁を隔てた家族のお話
日常の風景と鳴り響く悲鳴や焼却される音とのギャップが恐ろしい
視覚的な表現なくとも何が起こっているのか見ている者は分かりすぎる
夫は職務として行っているとし
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どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

4.0

覚悟して見たので自分の心への影響は問題なかったけど、この両親の行動は問題であった
両親が研究者として見識があるが故に陥ってしまった
様々な分岐点でもっといい方法があったと思うのに自分たちがとった選択が
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ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

3.9

精神疾患に行う一般的なセラピーが言葉を介しているのに対してサイコマジックは行動を介する心理療法
ホドロフスキーの数々の映像作品の表現の根底が分かった
実際の患者に行った療法が元になって映画にも反映して
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ナイトビッチ(2024年製作の映画)

3.9

親は何もかもあきらめて家事育児をし続けなければいけないのか
現代はまだパートナーが家事育児に協力的な時代になってきているが、まだまだ個人の考え方によって様々な家庭環境がある
お互いの考えが合致していれ
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本当にあった死霊館(2021年製作の映画)

2.5

死霊館1作目のモデルになった家における検証ドキュメンタリー
うーん期待するようなことは起こらなかったなー🤔
こういうガチドキュメンタリーは何も起こらんほうが普通なので逆に起こりすぎると演出疑いがかかっ
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レゴ ブリッキュメンタリー A Lego Brickumentary(2015年製作の映画)

3.7

レゴをあらゆる角度からみたドキュメンタリー
おもちゃの枠だけにとどまらず映画の作成や大学の研究課題、レゴ療法などもはや無限の可能性がある
見てるとレゴしたくなるのでそのうち買うことになるだろう
海外で
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ナイトスイム(2024年製作の映画)

3.8

家にプールはいらん

中古物件に付いてきたプールで泳いでたらみんなおかしくなってきたよ

進化を経て水から陸に上がった生物がまた水に戻るのは水を支配したいから
と言っていたモブ水道業者のセリフがすごい
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ディスコード -DISCORD-(2012年製作の映画)

3.6

家系ホラーのお家芸じゃない家系ホラー

よくある流れではないところは非常におもしろく類似作品とうまく差別化できていると思う
謎が判明してからは自分の家でかくれんぼ合戦になりところは笑えた

ちなみに続
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

2.9

マリオのようなマリオじゃないような、いやマリオちゃうな
とんでも設定ではあるがセットとか世界観の作り込みはすごい
ブレードランナーやトータルリコール風というより風味
そんでも配管業者という本来のキャラ
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.6

女ベイビードライバートランスポーター
韓国はカーアクションも撮れちゃうのね
敵がしょぼい小悪党で笑えたけど、ちょっとしょぼすぎ
余計に時間をコンパクトにしてほしい
邦画は今の時代ではカーアクション撮れ
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.8

戦場カメラマンてあんなに前線に行くんやな
アメリカの架空の内戦とはいえ映像で見せられるそれはリアル
赤サングラスの出す緊張感も異常で恐い
しかしハードル上げすぎたせいかあんまり乗れなかった
「ボーダー
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.0

ちゃんと恐いエイリアン映画
こんなにも監督によって色味が変わるシリーズものは珍しい
なんなら監督の好みが知れる作品集

本作は1と2の間の話ではあるが別にエイリアン知らんでも楽しめて恐い
恐いという部
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サウンド・オブ・007(2022年製作の映画)

3.5

時代性や社会性に応じて007の作風が変わるのと同様に音楽も変わっている
お気に入りは女王陛下の007、ユア・アイズ・オンリー、スカイフォール、スペクター
ダニエル・クレイグはリアタイなので良くなっちゃ
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DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

3.3

迷惑系YouTuberに天誅が落ちる映画
まー展開や演出はどこかで見たことあるような感じではあるが中二病ゼンリョクゼンカイで楽しい
地味にミドルクレジットでスタッフをディスラップするアニーの役者すごい
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ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.6

オーソドックスな話かと思いきや意外な展開やったのでおもしろかった
クリスマスに見たい逆張りホームアローン映画でした

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.0

氷上で重い荷物を運べー

もっと一貫して氷上で展開したらええのに氷上シーンがなくなった途端にスピードと内容が失速していった
哲章フィッシュバーンの死に様は最高でした
爆破雪崩の仕掛け人の移動スピードが
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

-

思春期を迎えたライリー
感情も新たなメンバーを加えてどんどんかき乱されるライリーの心情
良かったけど結局やってることは1と同じやな
自分を愛せるのは自分やでもっと愛でよ

『犬鳴村』恐怖回避ばーじょん 劇場版(2020年製作の映画)

2.5

ほんまにこれの制作意図はなんなん
恐怖回避て
ノリで見てしまったけどやっつけ仕事すぎる
ほんまに恐いの見れん人は見んやろし
こっち見せて通常バージョン見んと気持ち悪いから見せるーという図式?
ホラー映
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怒霊界エニグマ(1988年製作の映画)

3.5

イジメられ、不慮の事故により意識不明になった女性によるサイキックリベンジムービー
時間が89分でちょうどええ
この種の映画はこれくらいコンパクトでいい
新入生に転生したんやと思ってたら生霊となり体を乗
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亡霊学級(1996年製作の映画)

3.5

夏休みの学校が舞台というだけで評価高くなるよー

つのだじろうのコミックス「亡霊学級」と同じことが起こる怪異
亡くなった写真部のOBがこの怪異の正体ではあったが、後半になるほどスケールが小さくなるのは
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.8

すごく小説っぽいなー


時航局による未然に防ぐ犯罪
タイムトラベル犯罪ものがメインというよりは本幹はキャラクターの人生談
時間を超えた壮大な話とも思えるけど結果的にある人物が行ったり来たりするだけと
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福山市長に1日密着してみた(2022年製作の映画)

3.7

良くも悪くも工藤D

いろいろあって福山市長を勝手に代行して職権乱用を超えた改革を成すとんでもない話
関係ないのにカメラ回してるのが白石晃士かと錯覚する
改めて自分が市長の顔を認識している側で良かった

家出レスラー(2024年製作の映画)

3.8

いやいやすごく良かった

あんまりいい評判なかったからハードル下げて見たけどいいじゃん
主人公がひたすらプロレス愛を推してくるんだから練習さぼったとしても意地でもプロレスをやめない心意気は気持ちいいや
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

もうみなさんと同様に好評なので

2人の人生を濃厚に仕上げた傑作
ほぼ2人の世界だけで描かれており
なんのためにマンガを書くかをセリフなくても分かるというよりセリフなんぞいらん
ストーリーの内容とリン
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先生!口裂け女です!(2023年製作の映画)

3.8

口裂け女といえば大迫茂生

スマホがあるけど時代設定がなんとなく平成初期くらいの風景
口裂け女に合わせているのかな
口裂け女の仲良くなってみんなで悪い奴らをぶっ飛ばそう
サクッと見れてこれぐらいのポッ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.6

レボリューションズてどう終わったっけ

最後に見たレボリューションズより1作目のほうが覚えている
結果的にそのくらいの記憶で見たほうが気楽であった
ネオがマトリックスでマトリックスのゲーム作っていると
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