とまとさんの映画レビュー・感想・評価

とまと

とまと

金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.0

出来上がったビジュアルじゃないし日常系の内容でもないけど、穏やかさと滋味深さがなんか絵本のようで不思議だった。。金色の光がずっと綺麗

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.0

落とし穴に堕ちる瞬間まで余裕ぶっこいてる飄々としたかっこ良さよ〜
ルパンたちが寒空の下でカップ麺を食ってる描写とお城の豪華な食事の対比シーンがなぜか子どもの頃好きでした。

レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス(2012年製作の映画)

3.5

やはりラストの歌を聴くと鳥肌が立ってしまう。映画館で浴びる大画面のエピローグが圧巻。。長さも内容の厚みも映画館で観るにふさわしいと思う

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

感動と余韻をしみじみと感じる。こうした感動は普段なら早く言葉にしなければとソワソワするところ、言葉に形容する前の多幸感のまま大事にしてたら年が明けた🌲 嫌われ物だけど確かな生き様と覚悟を持つ先生、幸あ>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.5

宝石の国を読んでる最中、かぐや姫の月へ戻るシーンの阿弥陀如来来迎図が、月人来襲に似てると思い出して観た。感情のない得体の知れない綺麗な宇宙人みたいな構図、だけれどもこちらの方がより叙情的で切ない。

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.0

年始は景気付けにミュージカル、超久しぶりに見たけど歌どれも覚えてて嬉しい

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

なんと映画館で観ることが出来て、やはり良い音楽は良い音響に限るなあと、シンプルに感無量でした!今年の映画〆はこれで良いです

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

4.1

小さい頃に本当好きで小説も読んでた思い出補正が凄まじい。ターキッシュデライトをこれで初めて知って以来気になり、数年前食べたときにあ!!エドマンドが女王から貰ってたあれだ!!と思い出した時は感動したね〜>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

2.5

ティムバートンの方と改めて見比べちゃうとウィリーウォンカが別人格すぎる笑 プチサイコパス感あるあちらの方が好きだな
チャーミングで愛想振り撒く感じはシャラメ顔に合ってて素敵だけど

ホリデイ(2006年製作の映画)

5.0

家交換したらほろ酔いジュードロウが来てくれる世界に行きたいという感想しか出てこない。何かがとてつもなく補給されました

オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター(2004年製作の映画)

3.0

特大メンヘラによる特大エンタメ という印象、笑
音楽と衣装はとても素敵。オルガンとドラムが共存できることに感動した!

エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

3.0

スノーマン作者の両親の話。優しい水彩色鉛筆のタッチだけど、老いをかなりリアルに残酷にみせていた 夫婦の絶妙な価値観の違いとかディテールが細かすぎて自分の家族の話をあまり美化せず、そこが良かった

ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

4.0

子どもの頃大好きだった絵本シリーズ
プールサイドでサングラスかけてジュース飲んでるサンタさんをやけに覚えてる。ああ、サンタさんも夏休みあるんだって思った記憶

スノーマン(1982年製作の映画)

4.0

子どものころ大好きだった絵本( ; ; )
雪に反射する朝日の色が綺麗だなあとか、昔はクリスマスのワクワクだけで気が付かなかった部分がたくさんあった

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.5

過去一あっさり脱獄劇笑 ショーシャンクでは何十年も費やしたというのに。。刑務所より男子寮に見えてきて3人ともかわいい

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.9

出会いと別れ、過去と今、過ぎ行く日々、懐かしい思い出。内容は全く違うけれど、『パストライブス』さを感じた。

言語は心を通わせる上ではむしろ余分な要素になること、あると思うので台詞がなく余白がある演出
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.0

リメイク予定なんだね。バットマンの顔でジョーカー未満の所業をしまくる、全裸血だらけチェーンソーに白スニーカー流石に面白すぎ
箔押し…なん…だと…?!の名刺バトルが小学生みたいで好き

インターステラー(2014年製作の映画)

4.9

轟くエンジンの爆音、高精細に映し出される映像世界、逆に無音の寂寥感も。3時間、私はマジで宇宙にいた。。グランドシネマよ、最高最大レベルのIMAXをありがとう。最大すぎて少し酔った
てかノーランって宇宙
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.3

とにかく不穏な雰囲気作りに長けてるランティモス。。ずーっと不協和音で不安。一見キテレツ素っ頓狂な話だけど時間が経つと愛の話か、と変な味が染み出てくる。
動物に変えるまではいかなくともおかしな政策を打つ
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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

4.0

思い出って遠ざかれば遠ざかるほど美しく見えるのかしらね
しかしまあ、映画を観る人の顔って、光に照らされて目が輝いていて、綺麗だなと思った。

喪う(2023年製作の映画)

4.4

面倒くさい現実的な題材ですごい境地に連れて行かれた。気軽に観てたのに終盤の演出は号泣。。序盤に抱く彼女たちへの先入観が、感情が変化していく。演技がお見事すぎる。家族といえど他人だけど家族なのよな

イル・ポスティーノ 4K デジタル・リマスター版(1994年製作の映画)

4.0

郷愁的な音楽が染み渡り、心が潤った。尊敬する人がそばで言ってくれた言葉。そのとき感じた情感や、それを反芻した場所の風の感触や波の音。ことばの力を、この映画は信じている。ヴァイオレットエヴァーガーデンを>>続きを読む

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

4.8

自分も海外一人旅帰りだもんでこれを機に。まるで聞く小説のようと思っていたらそれもそのはず、松浦弥太郎さんが監督。他作品にも共通する、詩的な語り口。気ままに過ごす時間の中で自分を取り戻す感覚にとても共感>>続きを読む

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

3.2

ジムキャリー笑笑 楽しそうでいいねという気持ち。彼が出ると独壇場スタンドアップコメディになるね

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.0

ティムバートンの映画ってクリスマスの夜がめちゃくちゃ似合う〜ゴシックダークな美術も相まってエンタメとして楽しめる。他作品のヒリヒリ感は無いけどこれはこれで良い。ペンギン達は本物で、VIP待遇のもと総出>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

名探偵バットマン!サスペンス映画にバットマンも参加しているって感じだね。極限に暗いけど色々な黒が見れて、これはこれでシックで好きかも。「黒って300色あんねん」のやつを思い出した笑

バットマン(1989年製作の映画)

3.8

ケーキの上で踊りまくるジョーカーあまりにもお茶目、あんなん愛してしまう。。顔怖いけど。でっかいラジカセ持ったBGM係の悪人とか最高。あとお洒落さんね。何回衣装替えしたか数えればよかった。顔怖いけど。>>続きを読む

ポテチ(2012年製作の映画)

1.9

原作伊坂幸太郎なんだ、なぜポテチ?あー、あの時のあれで、ポテチか。完

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.8

哀愁と煙草の煙が濃いねと思っていたらラストの佐々木コールが刺さりまくって度肝抜かれた、なんなんだ!佐々木!!

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.0

何か起きそう…何かが、起き、そう……!!起き…!ないんかーーい。帽子おそろいで可愛いね。

白鳥(2023年製作の映画)

3.0

ウェスアンダーソンは短編の方が好きかもと思ったけどこれは何回観ようとしても真っ白の場面で意識飛ぶ
良質な睡眠が得られます

(2023年製作の映画)

3.0

コミカルな緊張感 個人的に、ウェスアンダーソンは短編の方が冗長にならなくて好きかもと思った

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.0

なんっじゃこれー自意識過剰キツいよやめてーって感じだったけどよく考えたらおじさんと少年のガチ恋愛対決って初めて見た気がする。
ウェスアンダーソンすぎない画と色使い、でもBGM随所で要素を感じた🥚

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

2.5

題名好きかも まずお客さまにご説明〜のくだりが日本の接客業感すごい 女の子の声が気になって仕方なかった…

RENT/レント(2005年製作の映画)

4.0

やっぱticktickboomの方思い出すとかなり胸熱だなあ。seasons of love を季節じゃなくて愛が巡る、は良訳だと思います