ゆうたまさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうたま

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(1957年製作の映画)

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市川崑監督作品。セリフが聞き取れない箇所があったりするレベルに早口で、展開がスピーディーな作品だった。画とか構図とかは置いといて、内容としてあまりハマれなくて残念。

セックス・チェック 第二の性(1968年製作の映画)

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増村保造監督作品。増村保造監督×緒形拳さんで普通の作品だとは思ってはなかったが、かなりの珍作だった。こんな狂ったスポ根映画は現在では作れないし、今までに観たことがなかった。登場人物もなかなかの狂人揃い>>続きを読む

天使の恍惚(1972年製作の映画)

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若松孝二監督作品。ATG映画。衝撃的な作品だった。若松監督作品は基本的に赤っぽい作品が多いが、これは赤を通り越してもはやテロリストの作品だった。国会議事堂に突っ込んでからの爆発のシーンを観て、2022>>続きを読む

あるいは、ユートピア(2024年製作の映画)

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豪華キャストによるSF群像劇。キム・ユンス監督の長編デビュー作。長編デビュー作とは思えないクオリティの高さだった。すごい映画監督をまた一人見つけてしまった。とても独特な世界観なので、ハマらない人にはハ>>続きを読む

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

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五社英雄監督作品。高知三部作の一つ。「鬼龍院花子の生涯」という題名なので、観る前は鬼龍院花子は子ども時代が仙道敦子さんで、大人になってからが夏目雅子さんなのかと思っていたら違った。仙道敦子さんと夏目雅>>続きを読む

どぶ鼠作戦(1962年製作の映画)

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岡本喜八監督作品。面白かった。去年観た「血と砂」よりもかなりエンタメに振り切った作品だった。戦争映画なのに西部劇のようでもあった。他の岡本喜八監督作品も引き続き観ていきたい。

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

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中平康監督作品。今観ても面白いオシャレ映画だった。しかも、オシャレだけで終わる作品でなく、内容としても面白かった。ラスト20分ぐらいの展開は個人的に驚いた。特にユカの冷酷さには思わず笑ってしまった。今>>続きを読む

地獄:二つの生(2006年製作の映画)

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新感染シリーズなどのヨン・サンホ監督作品。ネトフリ限定ドラマの「地獄が呼んでいる」と世界線が繋がっている作品だった。おそらくこのアニメ版を膨らませて作られたのがドラマ「地獄が呼んでいる」だと思う。また>>続きを読む

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

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塚本晋也監督作品。観てそうで意外に観れてなかったので、鑑賞できて良かった。ヤバい映画。まさにカルト作。自主制作映画として最高峰のクオリティだった。個人的には、ち◯こがドリルになってる所とか笑ってしまっ>>続きを読む

それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ(2006年製作の映画)

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今年1本目。劇場版アンパンマン18作目。良い作品だった。この作品はもうアンパンマンから卒業した時期の作品なので、初鑑賞だった。いのちを題材にした作品で、大人が観ても感動してしまう作品だし、アンパンマン>>続きを読む

ソウルの春(2023年製作の映画)

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「アシュラ」などのキム・ソンス監督作品。「アシュラ」に続いてファン・ジョンミンさんとチョン・ウソンさんがメインキャストに入っている。その他にイ・ソンミンさんを始めとする韓国映画に欠かせない脂の乗ったア>>続きを読む

ひどくくすんだ赤(2022年製作の映画)

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前々から気になっていた作品。45分という尺だったとは思えないぐらいの濃さ&満足度があった。なかなかの衝撃作だった。田中聡監督の作品は初鑑賞だったが、この他の監督作品も観たくなった。

陪審員2番(2024年製作の映画)

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クリント・イーストウッド監督作品。面白かった。ラストが良かった。個人的に「ここで終わったらめっちゃ良いな!」と思ったところで終わったので、好みの終わり方だった。司法制度が日本と違うところも個人的に興味>>続きを読む

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

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韓国映画の中でもトップクラスのグロさ。映画館に観に行かなくて良かった笑 韓国映画はバイオレンス描写や残虐描写がキツい作品も結構あるが、この作品は群を抜いていると思う。内容としては、警察VS犯罪者の殺し>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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今敏監督作品。展開の読めないストーリーに惹き込まれる。そして、現実と幻想の堺目が分からない世界観とアニメーションだからこそできる映像表現が遺憾無くされているところが魅力的な作品だった。他の今敏監督作品>>続きを読む

BU・SU(1987年製作の映画)

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市川準監督作品。良作。ラストが印象的。あとレコード屋さん→エレベーターのシーンも印象に残ったし、個人的にお気に入り。クセがあまりなく、分かりにくい箇所もないので、万人にオススメできる青春映画だった。

PicNic(1996年製作の映画)

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岩井俊二監督作品。約70分の尺とは思えない濃さと満足度だった。子ども時代に見たらなかなかのトラウマになりそうなシーンがあったりしたりしてちょっと驚いた。岩井俊二監督の作家性が爆発している作品だった。

ふりむけば愛(1978年製作の映画)

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大林宣彦監督作品。大林監督作品なので、観てみたけど、好きな箇所がほんの少しはあったりしたけど、残念ながら全くハマらなかった。

それいけ!アンパンマン てのひらを太陽に(1998年製作の映画)

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劇場版アンパンマン第10作目。9作目に続いてロールパンナが登場。オカリナ姫が記憶の片隅にあるので、幼少期に鑑賞したことがあったと思われる作品。「てのひらを太陽に」を題材にした作品でメッセージ性がガッツ>>続きを読む

それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド(1997年製作の映画)

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劇場版アンパンマン9作目。この作品も幼少期にお気に入りだった作品。メロンパンナのお姉ちゃんロールパンナの登場が激アツ。他にも「ゴミラの星」のような幼児向けとは思えないなかなか過酷な展開があったり、今観>>続きを読む

それいけ!アンパンマン つみき城のひみつ(1992年製作の映画)

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劇場版アンパンマンの第4作目。幼児の時にお気に入りだった作品。当時は全く内容なんて理解してなかったけど、今観てみるとメッセージ性がしっかりとあることにも気づくし、深い。満足度が高い作品だった。

Love Letter(1995年製作の映画)

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岩井俊二監督作品。かなり有名な作品なのに、意外にも観たことがなかったので、このタイミングで鑑賞。小樽のロケーションも素晴らしいし、後味も良い。そして、公開から約30年が経っているが、それを感じさせない>>続きを読む

それいけ!アンパンマン ゴミラの星(2001年製作の映画)

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劇場版アンパンマン13作品目。アンパンマンの劇場版で個人的に印象に残っている『ゴミラの星』を20年以上ぶりに鑑賞。思った以上に深い。大人になってから観ると、幼児の時に観た時とまるで印象が違う。逆襲のシ>>続きを読む

ビー・バップ・ハイスクール(1985年製作の映画)

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『ビー・バップ・ハイスクール』の第1作目。名前を聞いたことあったのと、前々から気になっていたので、このタイミングで鑑賞。電車のバトルシーンや、ラストの決闘など、見応えのあるシーンが結構あったり、そこそ>>続きを読む

櫻の園(1990年製作の映画)

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前々から気になっていて、ついに鑑賞。良い作品だった。女子校って、実際もこんな感じの青春を送っていたりするのかなとか思いながら観た。創立記念日に毎年やっている『櫻の園』。その『櫻の園』の開演前の2時間を>>続きを読む

肉体の門(1988年製作の映画)

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五社英雄監督作品。鈴木清順監督版の『肉体の門』は以前に鑑賞したことがあったが、五社英雄監督版を今回鑑賞。同じ原作を映画化しているが、鈴木清順監督版とは違った良さがこの作品にはあった。五社監督お馴染みの>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

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久しぶりに岩井俊二監督作品。とても良い。45分とは思えない満足感。ノスタルジックな気持ちになるし、なんだか心が洗われる。好きな作品。

ラブホテル(1985年製作の映画)

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監督・相米慎二×脚本・石井隆コンビの作品。『天使のはらわた』シリーズの一つ。石井隆さんのシリーズものの一つであることから、内容としては石井隆さん色が濃く出ており、相米慎二監督作品群の中では少し異色作だ>>続きを読む

野獣刑事(デカ)(1982年製作の映画)

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『野獣刑事』という強烈なタイトルと緒形拳さん主演で面白そうだったので視聴。タイトル通り、拳さんが野獣だった笑 あと、泉谷しげるさんがかなりイカれてて強烈だった。そして、工藤栄一監督の演出と仙元誠三さん>>続きを読む

陰陽師0(2024年製作の映画)

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山﨑賢人さん主演の陰陽師を題材にしたミステリー要素もあるファンタジー作品。VFXが良かった。そして、厨二病心をくすぐる作品だった。あと観ている間に、なんとなく世界観が似ている韓国ドラマの『還魂』を思い>>続きを読む

優雅な世界(2007年製作の映画)

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『観相師』『ザ・キング』『非常宣言』などのハン・ジェリム監督作品。ハン監督とソン・ガンホさんのコンビは何作かあるが、この『優雅な世界』が初めてコンビを組んだ作品。結論から言うと、ハン監督×ガンホさんの>>続きを読む

積木くずし(1983年製作の映画)

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齋藤光正監督、新藤兼人脚本作品。昭和をとても感じれた。聞いたところによると、公開当時かなり話題になった作品のようだ。新藤兼人さん脚本なだけあり、脚本がしっかりしていて、思った以上に見応えのある実話モノ>>続きを読む

正体(2024年製作の映画)

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藤井道人監督×横浜流星さん主演作品。作品ごとに違った魅力を毎回見せてくれる横浜流星さんの演技は今回も間違いなかったし、他のキャスト陣も良かった。そして、冤罪というテーマをも含んだ観やすく分かりやすい作>>続きを読む

NINIFUNI(2011年製作の映画)

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真利子哲也監督の中編。宮崎将さん主演。ももクロが出てて、ももクロのファンのための作品だったらどうしようかと正直少し不安になりながら鑑賞し始めたが、結果的にはファンムービーではなかったし、思った以上に見>>続きを読む

スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲(1988年製作の映画)

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スケバン刑事Ⅲの劇場版。テレビシリーズを観ていないので、前作と同様に細かい人物関係は分からなかったものの、劇場版前作に続いて、楽しめた。ますますテレビシリーズも観たくなった。あと、ヨーヨーが欲しくなっ>>続きを読む

THE SIN 罪(2024年製作の映画)

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記録1200本目。既存の韓国ホラーの様々な要素が網羅され、満足度の高い作品だった。何も情報を入れずに観ると、最初は「韓国お得意のゾンビモノだ!」と恐らくなるが、話が進むにつれ、予想もできないようなカオ>>続きを読む