「どうすればよかったか?」
そう疑問文のようなタイトルで見出しされると、受け取る側としては問題提起されているような心構えで作品を鑑賞してしまいがちだが、監督がそれを望んでこの映像を世に出した訳ではな>>続きを読む
王道展開すぎて逆に全然頭に入って来なかった。
視覚情報のみを流し見てるだけで、そこに感情が乗ってこない感じ。
なのに、どんな話なのか経験則が補正をかけてバッチリ理解出来る感覚が、正直どこか気持ち悪>>続きを読む
重要な筈の芋煮会のシーンが不可解な展開すぎてなんだこれ?となった。
周りの評判に比べてハマれない自分がいて残念。
決してつまらなくはないが、ぶっちゃけ今のモチベーションでは特筆するような内容が見出>>続きを読む
「同じフランス人が迷惑かけてすまないな、とびきりの食材持ってきな!」って、仲卸業者の手の平返しが同情っていいの?
一級品の食材が手に入らないから星に手が届かないって話も興が冷める展開。
「グランメ>>続きを読む
先行上映の好事例。
昨今、TV放送の枠でありながら高次元の作画クオリティで制作されるアニメが増えてからというもの、放送に先駆けて期間限定で劇場上映されるケースが増えた印象がある。
かくいう今作も「>>続きを読む
映画としても面白いってどういう事だよ。
今作は「飯テロ」なるブームの火付け役となったドラマの映画化作品であり、ドラマ版はおっさんが独白をしながらただひたすらに飯を食うだけというその単調さから、お家で>>続きを読む
これはやられた。
前作、前々作が記録的ヒットを飛ばす傑作だったのに、今作もまた違ったベクトルでの魅力を遺憾なく発揮した大傑作と呼んで差し支えない出来である。
とにかく中毒性があるというか、クセはか>>続きを読む
当初はスルー案件にカテゴライズしていた今作だったが、フィルマークス上での初速のスコアが4.3くらいをキープしていた為、そこまで出来がいいのならと確認の為に鑑賞に臨んのだが、個人的な評価としては及第点と>>続きを読む
最後に「忍たま乱太郎」を観たのはおそらく20年以上前。
10年以上ぶりの映画化で、なんか結構シリアス路線っぽいという事で興味が湧き鑑賞に至ったのだが、劇場に入ると客席を埋めるのは女!女!!圧倒的女!>>続きを読む
オリジナル要素が"映画ならでは"をしっかり後押しする好例。
個人的に「武内英樹」監督は、現代の邦画界隈においては「福田雄一」監督と双璧を成している人物というイメージがあるのだが、福田雄一監督との決定>>続きを読む
バッドタイミングオブザイヤー。
構想7年を費やしたという本作は、韓国ドラマが原作のリメイク作品という事なのだが、原作付きの作品で一体どこに7年という歳月をかけなくてはならなかったのか、それこそ"一番>>続きを読む
概ね面白かったが所々でディテールが激甘。
まずは脱獄シーン。
どれだけ口腔内をズタズタに切り裂けばあの量の吐血を装う事が出来たのか、過剰演出すぎてその後どのように生活を送っていけたのかが想像出来な>>続きを読む
映画を通して何を伝えたかったのか。
深夜にテレビ放送されていたので鑑賞。
それにしてもこの映画、マジで何を視聴者に訴求したかったのか解釈が結構難しい。
パッケージ的には、未曾有の大災害に少数精鋭>>続きを読む
こんにちは、sanbonです!
みなさんは最近いかがお過ごしですか?
僕は、こんなに早くアマプラに落ちてくるなら、映画館で観なくて良かったじゃん!とTVで今作のCMを見るたびに憤慨する毎日を送って>>続きを読む
ここ最近のレビューは見てから1ヶ月以上後に書き上げるなんてザラになってきてしまい、練りに練った内容もとんと書けなくなってしまっており、それでもなんとなく感想としては思い浮かんでいたのだが、ついにそれす>>続きを読む
似たような作品に「三池崇史」版「十三人の刺客」があるが、こちらの凄まじいインパクトは超えられずといった感じ。
どっちも「山田孝之」出てるし、出演者の豪華さも十三人の方に軍配。
あと、鑑賞したのはだ>>続きを読む
劇場2作目を差し置いて今作を鑑賞。
2作目も観よう観ようと思いつつ、もう何年経ったのやら…。
今作は、ドラマ版season3からの完全地続きで、ドラマで残された伏線の回収回となっている。
ドラマ>>続きを読む
裏がありそうで無い系作品。
懸賞金が賭けられた指名手配犯を見たと言っていた父親が次の日忽然と姿を消し、父親が働いている筈の職場には父の名を騙る別の人物が働いていた。
そんな筋書きから、初めは額面通>>続きを読む
スタントマンをフォーカスする事によって、メタ的な視点を取り入れたより難しいアクションの見せ方に挑戦しているのは実にチャレンジング。
内容も荒唐無稽な陰謀にも関わらず、ちゃんと映画業界に根付いたトリッ>>続きを読む
ビジュがいいよね。
原作である「ツイスター」は昔は午後ローとかでよく流れていた印象で、その当時の作品にしては竜巻の恐怖を克明に描写出来ていて、個人的には今でも印象深い作品である。
そんな今作は、タ>>続きを読む
↪︎前編の続き
そう、この惨事の主犯は、間違いなく現フジテレビ代表取締役社長である「亀山千広」である。
言ってしまえば、監督である「本広克行」も君塚良一もこの男の被害者でしかない。
著作権を持つ>>続きを読む
「フジ」が生んだ"特級呪物"。
(今作は、前後編の総括として感想を述べます。)
恐らくだが、脚本の「君塚良一」はフジテレビに家族の命でも握られているのだと思う。
いや、冗談抜きにマジで。
でな>>続きを読む
序章としての目くらまし的作品?
「モノノ怪」は「ノイタミナ」時代からのファンで「ayakashi~怪~」の中の一遍でしかなかった「化猫」の頃から全てリアルタイムで見ている。
そんな今シリーズ最大の>>続きを読む
今このタイミングで感想を投稿するとなると「MCU」作品が、どういった性質の映画なのかが痛いほどに分かる。
ちなみに、鑑賞は公開日に済ませているため、今回1ヵ月以上経過した状態でのレビューとなる事を前>>続きを読む
月面着陸のパラドックス。
今作は、実は「アポロ11号」は月に行っていないのではないかという、かの有名な”陰謀論”を逆手に取った「ドタバタ系のお仕事ムービー」である。
日本では馴染み深いこのジャンル>>続きを読む
絶妙にもやもやする作品。
本来、こういうサプライズを含んだ作品というのは、公開直後のレビューでないと鮮度が失われてしまう為、下書きのストックはまだまだ消化しきれていないが一旦順番を前後して投稿してお>>続きを読む
仕方がないが、これじゃまるで打ち切りエンド。
4作続いた「キングダム」シリーズは、今作を以って一応の完結という事で、これが今作がこれまで6年かけて紡いできた物語の終着点であり、実写映画プロジェクトの>>続きを読む
余談ではあるが、今作は僕の失態で本編58分の作品に対し上映開始10分過ぎに入場してしまった為、かなり浮ついた鑑賞とはなってしまったが、大筋は忠実に原作を踏襲する内容であったのはせめてもの救いであった。>>続きを読む
現代へのアップデートが秀逸。
原作漫画は、完全版を中古で買って読んでいたのだが、ある巻から手に入らなくなりそのままフェードアウトしている為、記憶も思い入れも中途半端といった具合である。
ただ、セン>>続きを読む
構成がちょっと残念。
今作は、実話をもとにしているということを前提に、まずはこのような大偉業を後ろ盾一つなく成し遂げた「筒井宣政(作中の姓は坪井)」さんには敬意を表するとともに、それを結実するに至ら>>続きを読む
すでに本当の意味でのオワコンとなった「DCEU」にて、重要作になると明言されていた今作。
ビジュアルも、どこか「アイアンマン」に似ており「ジャービス」のような音声案内付きの補助機構など設定もクリソツ>>続きを読む
「品川ヒロシ」監督作品は、個人的には好きな方。
過去作でいうと「漫才ギャング」とかも結構面白かった印象だったのだが、どの作品もいまいち評価が伸びないのは、作品の良し悪しというより監督自身の人徳が影響>>続きを読む
「竜星涼」と「飯豊まりえ」を引っ張ってこれたのはかなり凄いと思うんだが「キョウリュウジャー」未視聴の身としては「キング」のキャラがあまりにアニメチック過ぎて、竜星涼ですらめっちゃ演技下手くそに見えたの>>続きを読む
「VS」シリーズは「ドンブラザーズ」関連から観はじめたのだが、はっきり言ってこの企画ってかなり無理がある。
本編が終わった後に、追加で2本もロクな尺も与えられずに物語を作れなんて、良質な作品が作れる>>続きを読む
思ったよりも胸糞な内容。
とある少年少女が殺人事件を目撃した事で、その犯人をゆすって大金をせしめようとするストーリーに、爽快な結末が待ち受けていない事は想像に難くなかったが、中学生が主役の物語でよも>>続きを読む
これは"呪い"の物語。
主人公の周りの環境は作中目まぐるしく変わっていくのだが、最後の最後まで変わらない事がある。
それは、何かに囚われ続けているという点において、主人公は一貫して不自由さを携えて>>続きを読む