ワタナベさんの映画レビュー・感想・評価

ワタナベ

ワタナベ

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

現実のアメリカや世界の情勢に切り込む社会派かと思いきや、それほど深く考えるほどのストーリーではない。対立するのが日本なのも、ロシアや中国だと生々しいから、無難なところに逃げただけの印象。サディアス・ロ>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

4.4

本作は徹底して子供目線で描かれる。親しくない大人の顔など、子供の理解していないものはハッキリとは映らない。そうして観客を子供に戻した状態で迎える自転車爆走シーンのワクワクは半端じゃない。小学生にとって>>続きを読む

ブルース・ブラザース2000(1998年製作の映画)

3.2

誰が誰なのか分かってれば歌のシーンはもっと楽しめたハズ。歌がメインで、ストーリーやスタントは前作ほどの派手さはない。
でもパトカーがたくさん積み重なったからよかった。

ロボット(2010年製作の映画)

3.2

CGをふんだんに使っている。
中盤まではトンデモではあるが、まあよくあるインド映画かなという印象。終盤はかなり斬新にぶっ飛んでいる。
見どころは“蚊モード”と“フォーメーション球体”。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.6

あまり頭を使わないコメディのつもりで見始めたが、思いの外ヒューマンドラマで、考えさせられた。

現実でも知らず知らずのうちに支配されている私たち。薄々気づいていても、そこから抜け出す勇気のある人は少な
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ライオン・キング:ムファサ(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

若かりしプライド・ランドの創始者たちのロード・ムービー。ムファサとタカの旅に、サラビ、ザズー、ラフィキが加わって行き、揃っていく感じがワクワクする!この5匹がプライド・ランドを創ったのか。

スカーの
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ジャングル大帝 劇場版(1997年製作の映画)

3.0

1966年版と比較して、作画のクオリティが格段に上がっていて素晴らしい。
内容は、鉱石を求める人間たちにジャングルが侵略されるというもので、「もののけ姫」や「アバター」に近い。

ビジュアルは「ライオ
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ジャングル大帝(1966年製作の映画)

3.0

テレビアニメを繋ぎ合わせたものとのことだが、ミュージカルシーンがいくつかあったのが印象的。テレビアニメで歌うのは珍しい気がする。

「ライオン・キング」が、キャラクターデザイン等で本作との類似点が指摘
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.0

レニーだけでもそばに残ってくれてよかった。それだけでも救われる。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.0

顔面に星が刺さるシーンが特に見ていられない、バイオレント・コメディ。
終始『そんなワケない』が、グロくて、笑えて、終盤はちょっぴりハートフルな、大人向け「ホーム・アローン」

登場人物は基本的に全員ク
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スペースボール(1987年製作の映画)

3.4

ずっと観たいが観る術がなかったのだが、突然prime videoの見放題に追加されていたので視聴。

自走できないC-3PO、顔面丸出しのジャワ、ピザ・ザ・ハットww
イメージ通りのB級映画ではあるが
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.8

前半は、伏線回収が楽しい王道タイムトラベルストーリーで、ドラえもんらしい。
現代パートの広告や張り紙など、背景の随所に見える小ネタが面白い。

チキン・リトル(2005年製作の映画)

3.2

周りから頭ごなしに否定されて、惨めな気持ちになった経験がある人は多いと思う。それでも、無理をして周りに馴染めるよう、目立たないようにする必要はないと勇気をくれる。

CG技術は時代を感じるが、キャラク
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.2

ところどころ、自分の思春期の頃を思い出して胸がキュっとなる。
自分の経験では、この数年後にもう一度感情が増えるタイミングが来ます。
PRでは“感情の嵐”と言っているが、どちらかという“シンパイの暴走”
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ツイスター(1996年製作の映画)

3.4

終始 婚約者を連れてくるなよ、と思うが、彼女がいるおかげで素人視点でも分かりやすく楽しめる。はじめのうちは彼女とともに狂った研究者たちに呆れるのだが、不思議と、徐々に研究者たちの方に共感していく。>>続きを読む

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.8

前作からCGのクオリティが格段に上がった本作。
大人になってから観ると他作品のパロディが多いことに気づく。
ジェシーの回想シーンは毎回泣きそうになる。
道を横断するシーン、パイロンを避けることだけに全
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

久々にマーベル映画を観たって感じ!
冒頭のウルヴァリンの骨を使った戦闘シーンが最高。
マーベル作品を広く浅く知っているとおもしろいネタがてんこ盛り。
これは20世紀フォックス版“スパイダーバース”。

穴/HOLES(2003年製作の映画)

2.2

メインとなる現代パートと別で並行して進む、主人公スタンリーの先祖のパートと、女盗賊のパートがイマイチ繋がりきらなかった。2つの物語を同時に観ている感じで、ひとつの作品としてのまとまりは微妙。
自分が理
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.0

下ネタ多めのオタクのロードムービー・コメディ。「ファンボーイズ」とよく似ている。

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

打ち上げのシーンは本当にそこにいるかのようなゾクゾク感がある。
テレビ盗るくだりメチャクチャ(笑)

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.0

ディズニー/ピクサーの一強だったアニメ映画界で、イルミネーションはアイコンとして素晴らしいキャラクターを手に入れたと思う。

ツインズ(1988年製作の映画)

2.8

まず、設定がおもしろい。
6人の完璧な男性の精子を使って1人の完璧な女性に子供を産ませる実験って!

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.0

2月2日を極める物語。
どうせリセットされるからってムチャクチャするのおもしろい。

ジョーズ'87/復讐篇(1987年製作の映画)

3.0

「ジョーズ3」はスピンオフで、本作が「ジョーズ」「ジョーズ2」の続編というイメージ。

サメの恐怖感はイマイチで、ブロディ一家の物語がメインって感じ。サメが復讐に来る話だが、むしろ「ジョーズ」「ジョー
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良いビジネス(2017年製作の映画)

3.2

主人公たちは、戦争で自滅した人類の生き残りで、新たな棲み家を探しているのだと考察する。自分たちの経験から、真理を理解したつもりでいたが、理解しきれていなかった。

人はどうしていつも、自分たちと違う存
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ドッペルゲンガー(2017年製作の映画)

2.0

うーん…理解できるような、できないような…よく分かりませんでした。

ジョーズ3(1983年製作の映画)

2.6

海洋版「ジュラシック・ワールド」
開演直後のテーマパークがパニックに陥るストーリーが「ジュラシック・パーク」以前にあったんだ。「ジョーズ」「ジョーズ2」からはかなり毛色が変わっているが、この設定もおも
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.2

主人公がただ逃げ続けるだけでつまらないと聞いていたが、原作や1953年版と比較してかなり現代的におもしろく仕上げていたと思う。それに主人公は家族を守るために十分頑張った。ひたすら勇敢に戦うのではなく、>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.6

すべての登場人物が本質は同じで、それぞれの立場に立っていたら同じように振る舞っていたのではないかと思う。それに気づいたとき、顔の「✖️」が外れた。