夏のキャンプでも涼しく快適に過ごすには2ルームテントがおすすめ。前室でゆっくりできるうえに簡単に設営できるものがほしいですよね。しかし、コールマンやスノーピーク、ロゴスなどのブランドからさまざまな商品が発売されていて、どれを選べばよいか迷うでしょう。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の2ルームテント11商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの2ルームテントをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな2ルームテントは「子どもと一緒に簡単に組み立てられ、快適に過ごせるうえにコンパクトに収納できる商品」。徹底検証してわかった2ルームテントの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
株式会社スノーピークより下記商品のリコールが発表されたため、2024年11月にランキングから削除しました。詳しくはメーカー公式サイト(参照:https://www.snowpeak.co.jp/news/p20241107-0/)をご確認ください。
対象商品:スノーピーク| エントリー2ルーム エルフィールド | TP-880
Wilderness Risk Management Japan理事・日本アウトドアネットワーク会員。約20年間野外教育施設で活躍。その後アウトドアコンサルタントとして企画・開発をはじめ、自然環境やアウトドア活動に関する豊富な知識と経験を活かし、チームビルディング・教育研修も行う。アウトドアギアの商品検証や、自治体の青少年育成事業の講師などもつとめる。
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
設営・撤収がしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプ経験者のモニターがより設営・撤収がしやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
居住性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプ経験者のモニターがより過ごしやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
機能性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「通気性がよく、どんな気候でも快適に過ごせるうえにランタンが吊るせ、収納力が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
収納しやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「後部座席の足元におけるうえに、積み込みやすい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
2ルームテントとは、寝室と広い前室(リビング)の2つのスペースを備えているテントを指します。就寝から食事をするスペースまで、これ1つでキャンプに必要な場所を確保できるのが魅力。バリエーションに富んだ形状が多く、ドームテントの前室が大きくなったようなものからトンネル状のタイプまでさまざまです。
しかし、ほかのタイプのテントに比べるとやや重くサイズも大きいため、持ち運びの際には苦労する場合があります。慣れるまでは設営にも手間がかかりますが、天候に左右されずに食事ができるというメリットも。タープを張ることなく家族や友達同士でゆったりと過ごせるので、ファミリーやグループでのキャンプにおすすめです。
2ルームテントの購入を考えている人は、ぜひこの記事を参考にして家族や友達同士で楽しいキャンプライフを送ってくださいね。
2ルームテントを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
2ルームテントを選ぶ際にチェックしたいのが広さと天井高です。使用する人数や身長にあわせて、適切なサイズを選びましょう。
テントの説明書には使用可能人数が記載されており、テントを選ぶ際の参考になります。2ルームテントは主に4~6人用のサイズが多く、ソロキャンプ用や2人用などの小さなサイズはほとんどありません。
選ぶ際は、実際に使用する人数+1人を目安にするのがおすすめです。1人分のスペースがあることでゆったり過ごせるだけでなく、荷物置き場を確保することもできます。
2ルームテントは、天井高が200cm前後のものが多い傾向にあるため、この数値を基準にして選ぶのがおすすめ。自身の身長を考慮して選ぶことで、出入りする際にかがむ負担が少なくなるでしょう。
一方、天井が高すぎると風の影響を受けやすくなりますが、しっかりとペグを打っておけば問題ないでしょう。
2ルームテントのなかには、より簡単に組み立てられるように工夫されたものがあります。ここでは、実際に使ってわかった組み立てやすい2ルームテントの特徴をご紹介します。ランキングでは商品ごとに詳しくレビューしているので、ぜひ参考にしてください。
商品によっては、フレームと幕体の対応部分が色分けされているものがあります。このようなタイプは同じ色の部分にフレームをあわせるだけなので、迷うことなく取りつけられました。
2ルームテントはほかのテントよりも大きく取り扱いが大変な傾向があるので、手早く設営したい人は色分けされているものを選ぶのがおすすめです。
色分けがされているといっても、黒や濃いグレーなど判別がつきづらいものもあります。そのため、色分けがはっきりとされているかどうかを確認しましょう。
テントを設営する際にはフレームとインナーテントを組みあわせる必要があり、その方法としてインナーテントのフックをフレームに取りつける「吊り下げ式」と、スリーブにフレームを通す「スリーブ式」の2種類があります。
今回の検証では、吊り下げ式は組み立てる際にフックの取りつけ位置に迷う場面がありましたが、スリーブ式はフレームを通すだけで簡単に組み立てられました。スムーズに設営したいならスリーブ式がおすすめです。
また、継ぎ目に凹凸がないフレームだとより円滑にスリーブへ通せることがわかりました。この点はとくに組み立て時のストレスとなりやすいポイントなので、必ずチェックすることをおすすめします。ランキングで詳しくレビューしていますので、ぜひ確認してください。
雨の日でもキャンプを楽しみたいなら、防水加工がされたテントを選びましょう。防水加工のテントには耐水圧(mm)が記載されており、数値が高ければ防水性能が高いことを示しています。
<耐水圧と雨量の目安>
耐水圧が1,000mm以上のものであれば通常の雨には対応できるため、この数値を基準に選びましょう。より余裕をもちたい人には耐水圧が1,500mm以上のものが適しているといえます。
2ルームテントのなかには、より快適に過ごすためのプラスαの機能がついているものがあります。以下のポイントもぜひチェックしてください。
テント内の通気性を確保したいなら、ベンチレーター(通気口)付きのものを選びましょう。インナーテントとフライシートのどちらにもベンチレーターがついていれば、より効率よく換気が可能です。
また、テント内に虫が侵入してくるのを防止しつつ、通気性も確保したい人にはメッシュスクリーンがついているものがおすすめ。メッシュスクリーンとは、リビング側面部のメッシュ状をした部分を指します。1年中使用できますが、蚊やアブなどの虫が多く発生する夏場にとくに有効です。
メッシュスクリーンのサイズと数はテントによってさまざま。理想的なのは、リビング部分の3面すべてにサイズの大きなメッシュスクリーンがついているものです。
上述したポイントのほか、メッシュのサイズが大きければバーベキューや焚き火をした際の煙が逃げやすくなるメリットもあります。
スカートとは、フライシートの下方から地面に向かって伸びている生地部分を指します。スカートは外気の流入を遮断し、内部温度を保つ役割を果たすので、寒い季節にとくに有効です。また、雨の日には跳ね返った泥などがテント内部へ入るのを防ぐ効果も。
一方で、夏場などの暑い日には空気がこもりがちになり、テント内の温度が高くなる傾向がありますが、ベンチレーターとメッシュスクリーンがあればそれほど問題ないでしょう。
シェードとは、リビングの側面部を覆う生地を指します。シェードがついているものであれば日除けとして使用可能です。
また、ポールで立ち上げることでキャノピー(ひさし)として活用できるタイプもあります。日照時間が長い海辺など、平地でのキャンプをメインに行う人にとくに便利な機能といえるでしょう。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
組み立てやすさ | 居住性 | 機能性 | 収納のしやすさ | インナーテントのベンチレーターあり | 収納時体積 | 重量 | 電源コード用ジッパーあり | リビングのメッシュスクリーンあり | 展開時サイズ | 収納時サイズ | ランタンフックあり | インナーポケットあり | インナーテントのフロア面積. | 焚き火対応 | キャノピーあり | リビング面積. | フライシートのベンチレーター(インナーテント側)あり | 最大収容人数 | 設営方式 | フライ耐水圧 | フロア耐水圧 | フライシート素材 | インナーテント素材 | スカートあり | |||||||
1 | Newell Brands Coleman|タフスクリーン2ルームハウス MDX|2000038139 | 2位 | 組み立てやすくて広々と過ごせる、誰にでもおすすめのテント | 約0.08㎥ | 約17kg | 幅560×奥行340×高さ215cm | 直径32×幅74cm | 7.5㎡ | 不明 | 不明 | 5人 | 組み立て式 | 約2,000mm | 約2,000mm | 75Dポリエステルタフタ | インナー:68Dポリエステルタフタ、フロア:210Dポリエステルオックスフォード | |||||||||||||||
2 | ニューウェルブランズ・ジャパン Coleman|4S ワイド2ルームトリオ|2000039247 | 組み立てやすくて過ごしやすい。年中キャンプをする人におすすめ | 約0.06㎥ | 約15kg | 幅490×奥行255×高さ190cm | φ29×70cm | 5.04㎡ | 不明 | 2〜3人用 | 組み立て式 | 約3,000mm | 約10,000mm | 75Dポリエステルタフタ | 68Dポリエステルタフタ | |||||||||||||||||
3 | ロゴスコーポレーション LOGOS|neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BB|71201001 | 6位 | どこからでも出入りしやすく、機能面に優れた商品だった | 約0.08㎥ | 約16.6kg | 約幅300×全長630/520×高さ205cm | 約幅63×奥行23×高さ54cm | 8.1㎡ | 不明 | 不明 | 6人 | 組み立て式 | 2000mm | 3000mm | 難燃性ポリタフタ | ポリタフタ | |||||||||||||||
4 | ハイランダー アルミフレーム2ルームテント スタートパッケージ|500270 | やや組み立てにくいが、多機能で収納しやすい | 約0.04㎥ | 約11.6kg | 幅500×奥行208×高さ270cm | 幅64×奥行24×高さ24cm | 4㎡ | 不明 | 不明 | 4人 | 組み立て式 | 約2,000mm | 約2,000mm | 190T68Dポリエステル(耐水圧:PU2000mm) | インナー:190Tポリエステル、フロア:210Dオックスフォード(耐水圧:PU2000mm) | ||||||||||||||||
5 | テントファクトリー テントファクトリー|2Rスクリーンテント アオバ|AOBA450R | 4位 | サイズが大きくて収納しにくいが、エアフレームで組み立てやすい | 約0.09㎥ | 約21.4kg | 幅450×奥行290×高さ220cm | 幅70×奥行39×高さ34cm | 不明 | 不明 | 不明 | 組み立て式 | 3000mm | 3000mm | ポリエステルタフタ+リップストップ210T 68D | ポリエステルタフタ185T 75D | ||||||||||||||||
6 | M.W.M READY Tent 2 | サイズが大きく収納しにくいが、エアフレームで組み立てやすい | 約0.11m3 | 15.5kg | 幅275×奥行275×高さ210cm+(天幕280㎝ | 幅70×奥行40×高さ40cm | 約7.5m2 | 不明 | 5人 | 組み立て式、エアーフレーム式 | 2,000mm | 3,000mm | 150Dポリエステルオックスフォード | 150Dポリエステルオックスフォード、210Dポリエステルオックスフォード | |||||||||||||||||
7 | ロゴスコーポレーション LOGOS|ROSY オーニングドーム|71301003 | 1位 | リビングにメッシュがついていないが、組み立てやすさは利点 | 約0.01㎥ | 4.6kg | 幅210×奥行405×高さ144cm | 幅15×奥行53×高さ15cm | 4.41㎡ | 不明 | 3 | 組み立て式 | 1,000mm | 不明 | ポリタフタ | ポリタフタ | ||||||||||||||||
8 | キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG|トレッカー ユーティリティードーム3UV|UA-66 | 3位 | 出入りはしにくかったが、軽くてコンパクトで収納しやすい | 約0.02㎥ | 約5.2kg | フライ:幅220×奥行450×高さ135cm/インナー:幅195×奥行210×高さ125cm | 幅50×奥行20×高さ20cm | 不明 | 不明 | 不明 | 3人 | 組み立て式 | 2,000mm | 3,000mm | ポリエステル | ポリエステル | |||||||||||||||
9 | キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG|CSツールームドームUV〈3~4人用〉(キャリーバッグ付)|M-3133 | 5位 | 非常にコンパクトで軽量だが、フレームはやや扱いにくいかった | 約0.03㎥ | 約9.5kg | 幅220×奥行475×高さ165cm | 幅65×奥行21×高さ23cm | 不明 | 不明 | 不明 | 4人 | 組み立て式 | 約1,000mm | 約1,000mm | ポリエステル70D(PU1,000mm) | インナー:ポリエステル70D(通気性撥水、防水)、グランドシート:ポリエステル150D(PU1,000mm)、メッシュ:ポリエステルノーシームメッシュ | |||||||||||||||
10 | ロゴスコーポレーション ROSY ドゥーブルXL-BJ|71805561 | 7位 | 収納しやすいが、色分けがわかりにくく組み立てづらい | 約0.04㎥ | 約10.5kg | 幅290×奥行440×高さ190cm | 幅70×奥行23×高さ23cm | 7.29㎡ | 不明 | 不明 | 大人4人、子ども2人 | 組み立て式 | 約1,000mm | 不明 | ポリタフタ(耐水圧1000mm、UV-CUT加工) | ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工) |
展開時サイズ | 幅560×奥行340×高さ215cm |
---|---|
収納時サイズ | 直径32×幅74cm |
最大収容人数 | 5人 |
アメリカで創業した世界的に有力なアウトドアブランドであるコールマンが手掛けている「タフスクリーン2ルームハウス/MDX」。2ルームテントの定番であり、キャンプ場で見かける機会が多い商品です。
フレームの継ぎ目に凹凸はなく、ひっかからず非常にスムーズにスリーブへ通せました。また、色分けもはっきりとされており、フレームを曲げるのにもそれほど力をいれる必要がありません。インナーテントの頂点部のフックとフライシート内のフックが赤色になっているので、インナーテントを迷わずに取りつけられました。取りつけるフックの数はそれほど多くないので手間もかかりません。
リビングの側面部すべてに大きなメッシュスクリーンが備わっていたので、最大限の風通しを保ちつつ、虫の侵入を防げます。さらに、メッシュの目が細かいので、就寝時に虫が入ってくる可能性は低いといえます。また、天井が高いため出入りの際にかがむ必要がありませんでした。
今回チェックした、インナーテントのベンチレーター・リビングのメッシュスクリーン・キャノピー(ひさし)・ランタンフック・インナーポケット・電源コード用ジッパー・スカート・フライシートのベンチレーター(インナーテント側)をすべて備えていました。特筆すべきはインナーテントのベンチレーター。多くのテントはベンチレーターが上部にのみついている傾向がありますが、このテントは下部にもついているので、より効率的に換気が可能です。
サイズは大きく、重量もそこそこあるため、持ち運ぶ際にはやや苦労する可能性があります。車のラゲッジスペース(荷室)はある程度占有するかもしれませんが、組み立てやすさや居住性の面でクオリティが高い商品なので、2ルームテントの購入を検討しているすべての人にとっての第一の選択肢となるでしょう。
インナーテントのベンチレーターあり | |
---|---|
収納時体積 | 約0.08㎥ |
重量 | 約17kg |
電源コード用ジッパーあり | |
リビングのメッシュスクリーンあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
インナーテントのフロア面積. | 7.5㎡ |
焚き火対応 | 不明 |
リビング面積. | 不明 |
フライシートのベンチレーター(インナーテント側)あり | |
設営方式 | 組み立て式 |
フライ耐水圧 | 約2,000mm |
フライシート素材 | 75Dポリエステルタフタ |
インナーテント素材 | インナー:68Dポリエステルタフタ、フロア:210Dポリエステルオックスフォード |
コールマン タフスクリーン2ルームハウス MDXをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
展開時サイズ | 幅490×奥行255×高さ190cm |
---|---|
収納時サイズ | φ29×70cm |
最大収容人数 | 2〜3人用 |
コールマンの「4S ワイド2ルームトリオ」は、四季を問わずにキャンプができるよう作られたマスターシリーズのひとつ。通常の2ルームテントよりコンパクトで、2~3人での使用に適していると謳っています。
アルミ製のフレームは軽くて取り回しやすく、継ぎ目に凹凸がないためスムーズにスリーブへ通せました。また、フレームとそれに対応するスリーブはそれぞれ赤と緑で色分けされているので、迷うことなくフレームを通せるのは大きな利点といえるでしょう。インナーテントの頂点部は赤く色付けされているので、簡単に取りつけられます。
前面部にメッシュスクリーンはついていないものの、リビングの側面に大きなメッシュスクリーンがついているので風通しも良好。さらに、メッシュの目は細かいので虫の侵入もしっかりとシャットアウトしてくれそうです。比較的小ぶりなサイズながらも天井の高さが確保されており、ほとんどかがまず快適に出入りできました。
今回チェックした、インナーテントのベンチレーター・リビングのメッシュスクリーン・キャノピー(ひさし)・ランタンフック・インナーポケット・電源コード用ジッパー・スカート・フライシートのベンチレーター(インナーテント側)のうち、インナーテントのベンチレーター以外のすべてを備えていたため多機能といえ、季節やシーンを選ばずに快適に使用できるでしょう。
コンパクトですが重量があるため、人によっては持ち運びにくさを感じる場合も。しかし、車のラゲッジスペース(荷室)はそれほど占有しないでしょう。コンパクトながらも多くの機能を備えているので、家族や友人同士の少人数でのキャンプを快適に過ごしたい人に向いている商品です。
インナーテントのベンチレーターあり | |
---|---|
収納時体積 | 約0.06㎥ |
重量 | 約15kg |
電源コード用ジッパーあり | |
リビングのメッシュスクリーンあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
インナーテントのフロア面積. | 5.04㎡ |
焚き火対応 | |
リビング面積. | 不明 |
フライシートのベンチレーター(インナーテント側)あり | |
設営方式 | 組み立て式 |
フライ耐水圧 | 約3,000mm |
フライシート素材 | 75Dポリエステルタフタ |
インナーテント素材 | 68Dポリエステルタフタ |
展開時サイズ | 約幅300×全長630/520×高さ205cm |
---|---|
収納時サイズ | 約幅63×奥行23×高さ54cm |
最大収容人数 | 6人 |
国内の有力なアウトドアメーカー、ロゴスコーポレーションが展開している「neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BB」。車体連結用ジョイントが付属しており、車とのリンクが簡単に行えます。
フレームの継ぎ目に凹凸があるため、スリーブへ通す際にひっかかる点は気になりました。しかし、フライシート内へのインナーテントの取りつけは簡単でわかりやすく、迷わずスムーズに行えます。力を必要とする部分が少ないので、短時間で組み立てられるでしょう。
側面部すべてに大きいメッシュスクリーンがついていたので、虫の侵入を防ぎつつ、通気性も確保してくれました。さらに、フライシートの下部にもベンチレーターがついているので、涼しさもキープしてくれるでしょう。メッシュの目は細かいので、虫の侵入はしっかり防いでくれるといえます。
また、機能性については、インナーテントのベンチレーター・リビングのメッシュスクリーン・キャノピー(ひさし)・ランタンフック・インナーポケット・電源コード用ジッパー・スカート・フライシートのベンチレーター(インナーテント側)のすべてを搭載。文句なしの多機能といえ、さまざまな場面で活用可能です。
大きなサイズでそれなりに重いので、人によっては1人で運ぶのが大変な可能性があります。さらに、車のラゲッジスペース(荷室)はそれなりに占有するでしょう。居住性や機能性でとくに優れているので、ストレスを最小限におさえて快適に過ごしたい人向けの商品です。
インナーテントのベンチレーターあり | |
---|---|
収納時体積 | 約0.08㎥ |
重量 | 約16.6kg |
電源コード用ジッパーあり | |
リビングのメッシュスクリーンあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
インナーテントのフロア面積. | 8.1㎡ |
焚き火対応 | 不明 |
リビング面積. | 不明 |
フライシートのベンチレーター(インナーテント側)あり | |
設営方式 | 組み立て式 |
フライ耐水圧 | 2000mm |
フライシート素材 | 難燃性ポリタフタ |
インナーテント素材 | ポリタフタ |
ロゴス neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BBをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
展開時サイズ | 幅500×奥行208×高さ270cm |
---|---|
収納時サイズ | 幅64×奥行24×高さ24cm |
最大収容人数 | 4人 |
国内の有力なアウトドアブランドであるハイランダーが販売している「アルミフレーム2ルームテント スタートパッケージ」。別売りされていることが多い、グラウンドシート・インナーマット・キャノピー用のポールが標準装備されているのが特徴です。
アルミポール製のフレームは凹凸がなく、スリーブへスムーズに通せました。無理な力をいれずとも曲げることが可能です。しかし、色分けはされているものの、どちらもシルバー系統の色であったためすぐに見分けられませんでした。インナーテントのフックの数は少なく、フライシートに比較的取りつけやすい印象です。
リビングの側面部すべてにサイズの大きなメッシュスクリーンがついているので、通気性は良好です。メッシュの網目は細かいので虫の侵入をしっかりと防いでくれるでしょう。また、天井がやや低くて出入りの際はわずかにかがまなければなりませんが、テント内部は十分な高さがありました。
今回チェックした、インナーテントのベンチレーター・リビングのメッシュスクリーン・キャノピー(ひさし)・ランタンフック・インナーポケット・電源コード用ジッパー・スカート・フライシートのベンチレーター(インナーテント側)をすべて備えていたので多機能といえます。とくに、キャノピー(ひさし)がついており、キャノピー用のポールが標準装備されているのはうれしいポイントです。
軽量かつサイズもコンパクトなので、自宅での保管はもちろん、車で持ち運ぶ際にもそれほどスペースを必要としないでしょう。やや組み立てにくいものの、機能性と収納のしやすさに優れているため、これらを重視する人には適した商品です。
インナーテントのベンチレーターあり | |
---|---|
収納時体積 | 約0.04㎥ |
重量 | 約11.6kg |
電源コード用ジッパーあり | |
リビングのメッシュスクリーンあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
インナーテントのフロア面積. | 4㎡ |
焚き火対応 | 不明 |
リビング面積. | 不明 |
フライシートのベンチレーター(インナーテント側)あり | |
設営方式 | 組み立て式 |
フライ耐水圧 | 約2,000mm |
フライシート素材 | 190T68Dポリエステル(耐水圧:PU2000mm) |
インナーテント素材 | インナー:190Tポリエステル、フロア:210Dオックスフォード(耐水圧:PU2000mm) |
Hilander ナチュラム アルミフレーム2ルームテントをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
展開時サイズ | 幅450×奥行290×高さ220cm |
---|---|
収納時サイズ | 幅70×奥行39×高さ34cm |
最大収容人数 | 不明 |
国内の有力なアウトドアブランドであるテントファクトリーが販売する「2Rスクリーンテント アオバ」。キャノピーの布地が大きいので、広いスペースを確保して快適に過ごせるのが特徴です。
フレームとスリーブがオレンジと緑に色分けされていたので、迷わず組み立てられました。また、フレームには凹凸がなく、スリーブへスムーズに通せます。また、インナーテントの頂点部のループには色がついていたのですぐに見分けることが可能。一方、インナーテントを吊り下げる際は、吊り下げる位置に若干迷いました。
テントの四方すべてに大きなサイズのメッシュスクリーンがついているので、心地よい風が通り抜けるのを感じられました。メッシュの網目は侵入を防ぎつつ、通気性を確保できるちょうどよい細かさです。また、天井も高く、かがまずに出入りできたのはうれしいポイントといえるでしょう。
今回チェックした、インナーテントのベンチレーター・リビングのメッシュスクリーン・キャノピー(ひさし)・ランタンフック・インナーポケット・電源コード用ジッパー・スカート・フライシートのベンチレーター(インナーテント側)をすべて備えていたので多機能といえます。なお、インナーテントは上部にのみベンチレーターがついていたため、満点ではありません。
一方で、サイズが大きく重量もあるので、収納スペースを比較的取りやすい商品といえます。車に積み込んだり、室内で保管したりする際は、あらかじめ収納スペースを確認することをおすすめします。
インナーテントのベンチレーターあり | |
---|---|
収納時体積 | 約0.09㎥ |
重量 | 約21.4kg |
電源コード用ジッパーあり | |
リビングのメッシュスクリーンあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
インナーテントのフロア面積. | 不明 |
焚き火対応 | |
リビング面積. | 不明 |
フライシートのベンチレーター(インナーテント側)あり | |
設営方式 | 組み立て式 |
フライ耐水圧 | 3000mm |
フライシート素材 | ポリエステルタフタ+リップストップ210T 68D |
インナーテント素材 | ポリエステルタフタ185T 75D |
2Rスクリーンテント アオバをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
展開時サイズ | 幅275×奥行275×高さ210cm+(天幕280㎝ |
---|---|
収納時サイズ | 幅70×奥行40×高さ40cm |
最大収容人数 | 5人 |
2019年に大阪府で創業した、ファミリーキャンプ向けのさまざまなアウトドア用品を手掛けてるM.W.Mの「READY Tent 2」。別売りのポール4本を買い足すことで、シーンや好みに合わせてキャノピーの張り方を自由にカスタムできるのが特徴です。
エアフレームを採用しているので、付属のポンプを使って簡単に設営できました。フレームにある程度空気が入ると、ポンプを押し込むのにやや力が必要ですが、慣れれば問題ないでしょう。リビングとインナーテントが一体型になっているタイプなので、インナーテントを取りつける手間がないのも好印象でした。
付属のサイドウォールをキャノピーに取りつけることで、広々としたリビングを作れます。サイドウォールにはメッシュがついているので、風が通り抜けるのを感じられました。しかし、前面は閉じられないため、夏には虫が侵入してきやすいでしょう。出入口は十分な高さがあるので、長身の人でもまったくかがまずに出入りできたのは大きな利点といえます。
今回チェックした、インナーテントのベンチレーター・リビングのメッシュスクリーン・キャノピー(ひさし)・ランタンフック・インナーポケット・電源コード用ジッパー・スカート・フライシートのベンチレーター(インナーテント側)のうち、ランタンフック・スカート・フライシートのベンチレーター(インナーテント側)が備わっていないため、機能性は低い結果でした。
収納時のサイズが大きいうえに重量もあるので、キャンプに行く際は車の荷室に入るスペースを確認しておくのをおすすめします。
インナーテントのベンチレーターあり | |
---|---|
収納時体積 | 約0.11m3 |
重量 | 15.5kg |
電源コード用ジッパーあり | |
リビングのメッシュスクリーンあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
インナーテントのフロア面積. | 約7.5m2 |
焚き火対応 | |
リビング面積. | 不明 |
フライシートのベンチレーター(インナーテント側)あり | |
設営方式 | 組み立て式、エアーフレーム式 |
フライ耐水圧 | 2,000mm |
フライシート素材 | 150Dポリエステルオックスフォード |
インナーテント素材 | 150Dポリエステルオックスフォード、210Dポリエステルオックスフォード |
展開時サイズ | 幅210×奥行405×高さ144cm |
---|---|
収納時サイズ | 幅15×奥行53×高さ15cm |
最大収容人数 | 3 |
キャンプ用品を開発・販売している有力な国内アウトドアブランド、ロゴスコーポレーションの「ROSY オーニングドーム」。前面部がすだれを立て掛けたような形状になっており、日よけや目隠しに適しているのが特徴です。
フレームに凹凸があるものの、短いので取り回しはそれほど苦労しませんでした。さらに、インナーテントのスリーブへフレームを通すのも簡単に行えます。フライシートは前後がわかりやすい形をしているので、迷わずにインナーテントへ取りつけられました。
リビングは側面部をオープンにできますが、メッシュは備わっていないため虫の侵入が気になる人には不満を感じるでしょう。また、テントそのものが小さいため出入口もやや低く、出入りの際はかがむのが煩わしく感じました。
今回チェックした、インナーテントのベンチレーター・リビングのメッシュスクリーン・キャノピー(ひさし)・ランタンフック・インナーポケット・電源コード用ジッパー・スカート・フライシートのベンチレーター(インナーテント側)のうち、リビングのメッシュスクリーン・電源コード用ジッパー・スカート・フライシートのベンチレーター(インナーテント側)がなかったため、機能性には乏しい結果でした。
サイズはとてもコンパクトで軽いので、収納スペースを気にせずに保管できるといえます。また、車に積んでもそれほどスペースを占有しないでしょう。
インナーテントのベンチレーターあり | |
---|---|
収納時体積 | 約0.01㎥ |
重量 | 4.6kg |
電源コード用ジッパーあり | |
リビングのメッシュスクリーンあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
インナーテントのフロア面積. | 4.41㎡ |
焚き火対応 | |
リビング面積. | 不明 |
フライシートのベンチレーター(インナーテント側)あり | |
設営方式 | 組み立て式 |
フライ耐水圧 | 1,000mm |
フライシート素材 | ポリタフタ |
インナーテント素材 | ポリタフタ |
ロゴス ROSY オーニングドーム Mプラス-BBをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
展開時サイズ | フライ:幅220×奥行450×高さ135cm/インナー:幅195×奥行210×高さ125cm |
---|---|
収納時サイズ | 幅50×奥行20×高さ20cm |
最大収容人数 | 3人 |
さまざまなキャンプ用品を開発・販売している国産ブランド、キャプテンスタッグの「トレッカー ユーティリティードーム3UV」。フライシート前面のキャノピーが独特な形をしており、広げることで前室を拡張できます。
フレームには凹凸がなく、細くて軽いので楽に組み立てられました。しかし、フライシートのスリーブの位置がわかりにくく、フレームを通すのにやや手間取ります。また、3か所あるうちの真ん中のスリーブに通したフレームを立ち上げる際は若干の力が必要です。一方で、インナーテントの頂点部は色分けがされていて、迷うことなく取りつけられました。
リビングの側面部にはメッシュスクリーンがないため、風通しは芳しくありませんでした。また、天井が低いので出入りする際はかなりかがまないといけないのは気になります。しかし、インナーテントのメッシュはほどよい細かさで、風通しを確保しつつ虫の侵入を防ぐ蚊帳としての役割も果たしてくれそうです。
機能性においては、インナーテントのベンチレーター・キャノピー(ひさし)・ランタンフック・インナーポケット・スカート・フライシートのベンチレーター(インナーテント側)を備えていたので、多機能といえるでしょう。
サイズはとてもコンパクトで軽いので、収納スペースを気にせずに保管できるといえます。また、車に積んでもそれほどスペースを占有しないでしょう。
インナーテントのベンチレーターあり | |
---|---|
収納時体積 | 約0.02㎥ |
重量 | 約5.2kg |
電源コード用ジッパーあり | |
リビングのメッシュスクリーンあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
インナーテントのフロア面積. | 不明 |
焚き火対応 | 不明 |
リビング面積. | 不明 |
フライシートのベンチレーター(インナーテント側)あり | |
設営方式 | 組み立て式 |
フライ耐水圧 | 2,000mm |
フライシート素材 | ポリエステル |
インナーテント素材 | ポリエステル |
展開時サイズ | 幅220×奥行475×高さ165cm |
---|---|
収納時サイズ | 幅65×奥行21×高さ23cm |
最大収容人数 | 4人 |
国産のアウトドアブランドとして、さまざまな種類のキャンプ用品を開発・販売しているキャプテンスタッグの「CSツールームドームUV〈3~4人用〉(キャリーバッグ付)」。UV-PROTECTIONコーティング生地を使用しており、紫外線を95%カットすると謳っています。
フレームそのものは重く、継ぎ目に凹凸があって扱いにくい印象。スリーブへ通す際には何度か引っ掛かりました。しかし、色分けがされていることから、パーツを組みあわせるのに迷うことはそれほどありません。インナーテントはフレームで自立するタイプなので簡単に組み立て可能です。
サイズが若干小さいながらも、リビングの側面部にはメッシュスクリーンがついていたので風通しはまずまずです。メッシュの網目は細かいため、蚊帳として十分に機能するでしょう。出入口はやや狭くて天井が低めなので、出入りの際はかがまなければなりません。
機能性においては、インナーテントのベンチレーター・リビングのメッシュスクリーン・キャノピー(ひさし)・ランタンフック・インナーポケット・フライシートのベンチレーター(インナーテント側)を備えていたので多機能といえます。スカートはありませんが、極端に寒い環境でなければ、使用上困る可能性は低いでしょう。
サイズはコンパクトでおさまりがよく、非常に軽量であったので収納スペースを取りづらいといえます。車に積んでもそれほどスペースを占めないでしょう。インナーテントが比較的組み立てやすいので、組み立てやすさと持ち運びやすさを重視する人に向いているテントです。
インナーテントのベンチレーターあり | |
---|---|
収納時体積 | 約0.03㎥ |
重量 | 約9.5kg |
電源コード用ジッパーあり | |
リビングのメッシュスクリーンあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
インナーテントのフロア面積. | 不明 |
焚き火対応 | 不明 |
リビング面積. | 不明 |
フライシートのベンチレーター(インナーテント側)あり | |
設営方式 | 組み立て式 |
フライ耐水圧 | 約1,000mm |
フライシート素材 | ポリエステル70D(PU1,000mm) |
インナーテント素材 | インナー:ポリエステル70D(通気性撥水、防水)、グランドシート:ポリエステル150D(PU1,000mm)、メッシュ:ポリエステルノーシームメッシュ |
キャプテンスタッグ CSツールームドームUV〈3~4人用〉(キャリーバッグ付) M-3133をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
展開時サイズ | 幅290×奥行440×高さ190cm |
---|---|
収納時サイズ | 幅70×奥行23×高さ23cm |
最大収容人数 | 大人4人、子ども2人 |
国産アウトドアブランドとして、さまざまなキャンプ用品を開発・販売しているロゴスコーポレーションの「ROSY ドゥーブルXL-BJ」。市場の定番品であり、吊り下げ式のインナーテントを取り外すことで大型スクリーンタープとしても使用できます。
フレームの継ぎ目には凹凸があり、スリーブへ通している最中に何度かひっかかり、スムーズに通しきることはできませんでした。色分けはあるものの、黒色と灰色だったため見分けがつきにくい印象。インナーテントを吊り下げるフックは色分けがなく、取りつけ位置を何度も間違えました。
リビングの側面部にはメッシュスクリーンがありましたが、サイズが小さいためそれほど風通しがよくなく、熱がこもりがちな印象。メッシュはやや粗目です。入り口は十分に広くて天井も高いため、かがまず楽に出入りできました。
機能面では、インナーテントのベンチレーター・リビングのメッシュスクリーン・キャノピー(ひさし)・ランタンフック・インナーポケット・電源コード用ジッパーを備えていました。とくに、電源コード用ジッパーはなかなかほかにはついていない機能なので、オートキャンプなどで活用できそうです。
サイズが小さく比較的軽量なので、収納は問題なく行えるでしょう。車のラゲッジスペース(荷室)も圧迫しないといえます。
インナーテントのベンチレーターあり | |
---|---|
収納時体積 | 約0.04㎥ |
重量 | 約10.5kg |
電源コード用ジッパーあり | |
リビングのメッシュスクリーンあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
インナーテントのフロア面積. | 7.29㎡ |
焚き火対応 | 不明 |
リビング面積. | 不明 |
フライシートのベンチレーター(インナーテント側)あり | |
設営方式 | 組み立て式 |
フライ耐水圧 | 約1,000mm |
フライシート素材 | ポリタフタ(耐水圧1000mm、UV-CUT加工) |
インナーテント素材 | ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工) |
展開時サイズ | 幅260×奥行620×高さ195cm |
---|---|
収納時サイズ | 幅68×奥行28×高さ28cm |
最大収容人数 | 4人 |
国内のアウトドアブランドとして幅広い商品を開発・展開しているFIELDOORの「トンネルテント 620」。フライシートの耐水圧が1,500mm以上あるため、強い雨にも対応できるのが特徴的なテントです。
フレームの継ぎ目には凹凸があり、スリーブへ通している最中に頻繁に引っ掛かり、通すのに時間がかかりました。色分けらしい色分けはなく、フレームを曲げる際にはかなりの力が必要です。また、インナーテントのフックが多く、色分けもないため、取りつけるのに時間がかかりました。
リビングは側面全体がロールアップでき、メッシュスクリーンがついているため通気性は非常に良好。メッシュの網目が適度な細かさなので、通気性を保ちながら蚊帳としての役割も果たしてくれるでしょう。天井もそれなりの高さがあり、出入りの際はかがむ必要がなく、テント内でも快適に過ごせました。
機能面では、今回チェックしたインナーテントのベンチレーター・リビングのメッシュスクリーン・キャノピー(ひさし)・ランタンフック・インナーポケット・電源コード用ジッパー・スカート・フライシートのベンチレーター(インナーテント側)をすべて備えていたので多機能といえます。とくに、キャノピー(ひさし)は1か所だけではなく、数か所で使用できるため非常に便利です。
サイズはやや小さく、重量は平均的。車のラゲッジスペース(荷室)を取りすぎることなく持ち運べ、自宅でも余裕をもって保管できるでしょう。
インナーテントのベンチレーターあり | |
---|---|
収納時体積 | 約0.05㎥ |
重量 | 約13kg |
電源コード用ジッパーあり | |
リビングのメッシュスクリーンあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
インナーテントのフロア面積. | 不明 |
焚き火対応 | 不明 |
リビング面積. | 不明 |
フライシートのベンチレーター(インナーテント側)あり | |
設営方式 | 組み立て式 |
フライ耐水圧 | 約1,500mm |
フライシート素材 | ポリエステル |
インナーテント素材 | ポリエステル |
マイベストではベストな2ルームテントを「子どもと一緒に簡単に組み立てられ、快適に過ごせるうえにコンパクトに収納できる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の2ルームテント11商品を集め、以下の4個のポイントで徹底検証しました。
検証①:組み立てやすさ
検証②:居住性
検証③:機能性
検証④:収納のしやすさ
今回検証した商品
設営・撤収がしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプ経験者のモニターがより設営・撤収がしやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターが2ルームテントを、設営して組み立てやすさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
居住性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプ経験者のモニターがより過ごしやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
モニターが2ルームテントに入り居住性を評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
機能性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「通気性がよく、どんな気候でも快適に過ごせるうえにランタンが吊るせ、収納力が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
収納しやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「後部座席の足元におけるうえに、積み込みやすい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
重量は測りで収納時の重さを測定し、サイズはメジャーで収納時の幅・奥行・高さを測定して体積を算出。重量は10kgを上限、サイズは0.03m3を上限に、軽くて小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
2ルームテントは雨の日でも使用できます。ただし、カビの発生を防止するため、キャンプ後にテントを乾燥させるのは必須の作業。使用後はしっかりと乾燥させてからたたむようにしましょう。
また、2ルームテントはほかのタイプのテントよりもサイズが大きいため、乾燥させるためのスペースを確保する必要があります。布地が大きく乾燥までに時間がかかることもあるため、購入する前に乾燥させるスペースがあるかどうかを確認しましょう。
雨の日はその場で乾燥ができないため、家に持ち帰って乾燥機能付きの浴室などですぐに乾かすことをおすすめします。
自然の中でも快適に過ごせる2ルームテントですが、テント内も居心地のいい空間にするならテーブルやチェアなどが欠かせません。以下では2ルームテントと一緒に使えるアウトドアグッズを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
1位: Newell Brands|Coleman|タフスクリーン2ルームハウス MDX|2000038139
2位: ニューウェルブランズ・ジャパン|Coleman|4S ワイド2ルームトリオ|2000039247
3位: ロゴスコーポレーション|LOGOS|neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BB|71201001
4位: ハイランダー|アルミフレーム2ルームテント スタートパッケージ|500270
5位: テントファクトリー|テントファクトリー|2Rスクリーンテント アオバ|AOBA450R
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
カメラ
生活雑貨
コスメ・化粧品
ベビー・キッズ・マタニティ
キッチン用品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
インターネット回線
投資・資産運用
ローン・借入
ビューティー・ヘルス
コンタクトレンズ
食品
ファッション
靴・シューズ
腕時計・アクセサリー
インテリア・家具
趣味・ホビー
DIY・工具・エクステリア
スポーツ用品
釣具・釣り用品
ペットフード ・ ペット用品
本・音楽・動画
テレビゲーム・周辺機器
車・バイク
ギフト・プレゼント
住宅設備・リフォーム
スマホ・携帯電話
格安SIM
クレジットカード・キャッシュレス決済
保険
アプリ
旅行・宿泊
サービス
その他