マイベスト
冷蔵庫おすすめ商品比較サービス
マイベスト
冷蔵庫おすすめ商品比較サービス
【徹底比較】大型冷蔵庫のおすすめ人気ランキング【600Lを超える大容量モデルも|2024年】

【徹底比較】大型冷蔵庫のおすすめ人気ランキング【600Lを超える大容量モデルも|2024年】

大型冷蔵庫は5人以上の家族におすすめの商品です。三菱・日立・パナソニック・東芝などの各メーカーが様々な冷蔵庫を販売しており、なかには700Lを超える超大型の商品もあります。大容量化した一方で、サイズも多様化。600L以上の商品の多くは幅が一般的な68.5cmを超えています。その代わり、奥行きがスッキリした薄型モデルが登場し、ファミリー層への使いやすさを目指した商品が増えましたよ。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の大型冷蔵庫22商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの大型冷蔵庫をランキング形式でご紹介します


マイベストが定義するベストな大型冷蔵庫は「鮮度維持はもちろん、出し入れもしやすくて電気代の安い商品」。徹底検証してわかった大型冷蔵庫の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。

2024年10月11日更新
石井和美
監修者
家電プロレビュアー
石井和美

家電プロレビュアー・フリーライターとして15年以上活躍し、主に白物家電や日用品に関する情報を発信。家電をレビューするために一軒家を借りて「家電ラボ」を開設し、サーキュレーターやロボット掃除機のような小型・中型家電から冷蔵庫・洗濯機のような大型家電まで幅広く検証している。

石井和美のプロフィール
…続きを読む
石川英一
監修者
におい・かおり環境アドバイザー
石川英一

におい・かおり環境アドバイザーとして10年以上のキャリアをもつ臭気判定士・においのスペシャリスト。1996年に国家資格の臭気判定士免許を取得し、「臭気対策アドバイザー」の資格も所持している。におい対策の会社2社でキャリアを積み、2010年にフリーの臭気判定士として独立。 自身の経験を活かして、テレビ・雑誌などの各メディアにも度々登場し、「におい」についての知識を広めている。「パナソニック ボディシェバーER-GK40」効果試験、「ファブリーズ」消臭効果等の技術指導を行うなど、大手企業の消臭効果試験にも携わっている。

石川英一のプロフィール
…続きを読む
石井克枝
監修者
千葉大学名誉教授・元内閣府食品安全委員会委員
石井克枝

専門は調理学。(一社)日本家政学会認定資格家庭生活アドバイザー、(一社)日本家政学会会長(2017-2018)、(一社)日本調理科学会副会長、監事(2014-2019)を歴任。大学では長く家庭科の教員養成にかかわり、小学校・中学校・高等学校の家庭科教科書執筆(開隆堂出版株式会社)。IDGE(子どものための味覚教育研究会)会長として味覚教育のセミナーや親子味覚教室を開催。「ピュイゼ子どものための味覚教育食育入門」分担執筆(講談社)。

石井克枝のプロフィール
…続きを読む
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)のプロフィール
…続きを読む

検証のポイント

売れ筋の大型冷蔵庫22商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. チルド室の鮮度維持力

    1
    チルド室の鮮度維持力

    チルド室の鮮度維持力に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「生のマグロを3日間保存したあとの、ドリップ率が低い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  2. 野菜室の鮮度維持力

    2
    野菜室の鮮度維持力

    野菜室の鮮度維持力に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「きゅうりを1週間・ほうれん草を12時間保管したあとの水分残存率が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  3. 冷凍室の鮮度維持力

    3
    冷凍室の鮮度維持力

    冷凍室の鮮度維持力に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「生のマグロを3日間保存したあとの、ドリップ率が低い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  4. 出し入れのしやすさ

    4
    出し入れのしやすさ

    出し入れがしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「庫内のデッドスペースが少なく、奥にある食材をスムーズに取り出せる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  5. 収納率の高さ

    5
    収納率の高さ

    収納率が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「省スペースに設置できる寸法でありつつ食品を収納できる容量が大きな商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  6. 電気代

    6
    電気代

    電気代が安い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1年間の電気代が平均的な電気代である8,800円を大きく下回り、電気代を気にしなくてもよい程度」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  7. 脱臭力

    7
    脱臭力

    庫内の脱臭力が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「5分間入れたキムチのニオイを脱臭できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
最近の更新内容
  • 2024.10.01
    更新
    新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
  • 2024.06.28
    更新
    以下の情報を追加・刷新しました。
    • まずは容量をチェックしよう
    • 購入前にサイズ・搬入経路をチェック
    • 冷凍室・野菜室どちらをよく使うかで商品の選択肢を絞ろう
    • 日立:葉物野菜を多く使う人におすすめ
    • 三菱:魅力的な機能が盛りだくさん
    • 東芝:野菜をたくさん買う人におすすめ
    • パナソニック:155cm前後の低身長の人におすすめ
    • 冷蔵庫の寿命は約14年・壊れる前の買い替えが大事
    • IoT冷蔵庫をネットに繋ぐと、生活がさらに便利に
    • 冷蔵庫内を整理しやすくする収納グッズも使いこなそう
  • 2024.06.28
    追加
    新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
    • シャープ|冷蔵庫|SJ-MF55M-H
    • パナソニック|Panasonic|「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫|NR-F559WPX
    • 三菱電機|Pシリーズ|冷蔵庫|MR-WZ55K-H
    • 三菱電機|冷蔵庫 WZシリーズ|MR-WZ55J-XT
    • 日立グローバルライフソリューションズ|HITACHI|R-H54V-S
    • 日立グローバルライフソリューションズ|HITACHI|冷蔵庫 HXCタイプ|R-HXC54T X
    • 日立グローバルライフソリューションズ|HITACHI|R-HW54V-N
  • 2024.05.31
    追加
    新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
    • 日立グローバルライフソリューションズ|HITACHI|冷蔵庫|R-GXCC67V-H
    • 日立グローバルライフソリューションズ|フレンチ6ドア 冷蔵庫|R-VW57V-W
    • 東芝ライフスタイル|TOSHIBA|冷蔵庫|GR-W550FH(EC)

目次

こんなランキングもチェックされています
3〜4人家族向け冷蔵庫
3〜4人家族向け冷蔵庫
30商品
徹底比較
冷蔵庫
冷蔵庫
63商品
600L台の冷蔵庫
600L台の冷蔵庫
24商品
観音開きの冷蔵庫
観音開きの冷蔵庫
114商品
500L台の冷蔵庫
500L台の冷蔵庫
68商品
二人暮らし向け冷蔵庫
二人暮らし向け冷蔵庫
6商品
徹底比較
冷凍庫が大きい冷蔵庫
冷凍庫が大きい冷蔵庫
17商品
徹底比較
三菱の冷蔵庫
三菱の冷蔵庫
46商品
パナソニックの冷蔵庫
パナソニックの冷蔵庫
36商品
AQUAの冷蔵庫
AQUAの冷蔵庫
42商品
400L台の冷蔵庫
400L台の冷蔵庫
16商品
700L冷蔵庫
700L冷蔵庫
6商品
東芝の冷蔵庫
東芝の冷蔵庫
42商品
省エネ冷蔵庫
省エネ冷蔵庫
123商品
野菜室が真ん中の冷蔵庫
野菜室が真ん中の冷蔵庫
96商品
両開きの冷蔵庫
両開きの冷蔵庫
8商品
日立の冷蔵庫
日立の冷蔵庫
46商品
独立製氷室がある冷蔵庫
独立製氷室がある冷蔵庫
90商品
おしゃれな冷蔵庫
おしゃれな冷蔵庫
23商品
5人家族向け冷蔵庫
5人家族向け冷蔵庫
15商品

大型冷蔵庫の選び方

大型冷蔵庫を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「7つのポイント」をご紹介します。

1

まずは容量をチェックしよう

まずは容量をチェックしよう

結論からいうと、5人以上いる場合は定格内容積が570L以上の冷蔵庫を選ぶのがマスト


冷蔵庫の容量選びには以下のような数式が使われています。

  1. 家族数×70L+(120~170L)+100L

この数式に則ると、5人家族の場合は570~620Lが推奨される容量であることがわかりますよね。


しかし、5人家族だからといって、無理にこの範囲内に収める必要はありません。とくに保育園・幼稚園~小学校高学年の子どもがいる家庭の場合、成長して食べる量が増えることを考えると、自分が思っているよりも大きめの冷蔵庫を選んだほうがよいでしょう。設置できる限り、大きい容量の冷蔵庫を購入するほうが、先々安心といえます。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

基本的には大きい分には困ることは少ないでしょう。とはいえ、大きすぎて圧迫感があるという意見もあります。もし、570L以上の大型冷蔵庫は不要ということであれば、あえて容量を落とした3~4人家族向けの冷蔵庫を検討してもよいかもしれませんね。

3〜4人家族向け冷蔵庫のランキング
日立グローバルライフソリューションズ
冷蔵庫 HXCタイプ | R-HXC54T X
4.58
182,600
シャープ
冷蔵庫 | SJ-GK50K-T
4.53
221,760
日立グローバルライフソリューションズ
5ドア冷蔵庫 | R-HWS47T-W
4.08
192,800
日立グローバルライフソリューションズ
5ドア冷蔵庫 | R-HS47T(S)
3.86
122,025
パナソニック
パーシャル搭載冷蔵庫 | NR-F509EX-N
3.92
184,371
2

購入前にサイズ・搬入経路をチェック

購入前にサイズ・搬入経路をチェック

大きめの容量がほしいと思っても、搬入・設置ができないと困りますよね。高いお金を出してせっかく買ったのに、搬入できないと大変。そうならないように、搬入経路や設置場所の寸法は必ず確認するようにしましょう。


まず、搬入経路で必ずといってよいほど、通過するポイントが玄関ドア。また、廊下も通りますよね。どちらも、購入希望の冷蔵庫の寸法に+10cmの余裕が必要です。高さ・幅・奥行すべてに対して測るとよいでしょう。廊下で曲がる箇所がある場合も要注意ですよ。


設置場所は冷蔵庫が長く置かれるため、放熱スぺースの確保が必要です。見落とされやすいのが、冷蔵庫の上部の空きスペース。メーカーにもよりますが、5cmの空きは見込んでおくとよいでしょう。

3

冷凍室・野菜室どちらをよく使うかで商品の選択肢を絞ろう

冷凍室・野菜室どちらをよく使うかで商品の選択肢を絞ろう

冷蔵庫を選ぶにあたり、まず確認するのが真ん中が野菜室か冷凍室か。基本的には使用頻度が高いほうを上にすると、屈まなくても出し入れができるので便利です


共働きで冷凍食品を多く食べる人や、作り置きをたくさん作って保存したい人には真ん中冷凍室がおすすめ。コストコや業務スーパーで大袋の冷凍食材を買う人にとっても、腰への負担が少なく出し入れができますよ。


一方、料理で野菜を頻繁に使う人や、かさばりやすい大型の葉物野菜を丸ごと買う人は野菜室が真ん中の商品がよいでしょう。とくに野菜には重量がどっしりしている食材もあり、屈まずに取り出せるほうが腰への負担を軽減できるといえます。

4

日立:葉物野菜を多く使う人におすすめ

日立:葉物野菜を多く使う人におすすめ

ほうれん草・キャベツ・白菜といった葉物野菜を好んで多く食べる人には日立の冷蔵庫がおすすめ。日立の冷蔵庫は「まるごとチルド」という名前があり、冷蔵室の温度がほかのメーカーより低く設定されています。その温度は平均2℃程度。


スーパーの野菜コーナーで冷気が降ってくる、少し温度の低い棚が2℃前後とされています。その温度を再現することで、低い温度のほうが鮮度を維持しやすい葉物野菜を、野菜室ではなく冷蔵室に収納できますよ。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

「まるごとチルド」で冷蔵室の温度が低いため、冷凍室には入れたくないチルド室ぐらいの温度で保存したい作り置きを保管可能。作り置きが多い人にもおすすめしたいポイントです。また、冷凍室には大きなアルミトレイがあり、炊いたご飯や調理したてのおかずの急速冷凍に適していますよ。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

まるごとチルドで冷蔵室の温度は一般的なチルド室程度の温度とほぼ同等です。その結果、日立の冷蔵庫のチルド室は他メーカーのチルド室よりもさらに温度が低め。生ものの保存にも十分適していますよ

5

三菱:魅力的な機能が盛りだくさん

三菱:魅力的な機能が盛りだくさん

三菱の冷蔵庫は細やかな機能が使いやすい印象です。たとえば「オートクローザー」。この機能は半ドアの際に音が鳴るのではなく、一定角度まで閉まると、つっかえることなく自動で閉まるという機能です。ある程度の力で押せば、半ドアになることなく閉まりますよ。


また、部屋が細かく区分けされているのもポイント。チルド室に入れたい食品でも、加工品と生ものでは求められる温度が微妙に違います。三菱の冷蔵庫はその部屋が別々に区分けされているので、食材に適した温度で保存ができ、鮮度を維持しやすいといえます。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

三菱は庫内をあえて低湿度にして、カビや雑菌の繁殖を防ぐ方針です。その代わり、温度を細かく設定できるので、食材に適した温度設定のある部屋で保存可能。また、「切れちゃう瞬冷凍」は人気ですよね。包丁が入るぐらいの冷凍具合で、解凍しやすいですよ

6

東芝:野菜をたくさん買う人におすすめ

東芝:野菜をたくさん買う人におすすめ

真ん中野菜室に長年こだわる東芝は、野菜を多く買う人におすすめのメーカー。ほかのメーカーでも真ん中野菜室の商品はありますが、ほとんどが製氷室や小さい冷凍室の下に配置されています。しかし、東芝は冷蔵室の直下が野菜室。15cmほどの差があるため、真ん中野菜室の商品のなかでもとくに出し入れがしやすいといえます。


また、東芝のハイエンド機種の野菜室は高い湿度を保つために「ミストチャージユニット」を搭載。ほかのメーカーよりも多湿な室内は、野菜が乾燥しにくいためみずみずしいまま長く保存できますよ。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

東芝は同じ定格容量の商品で比べると、庫内が広く感じます。また、商品によっては物が入ったままでも、ドアポケットの高さを変えられる「フリードアポケット」や手が汚れていてもタッチするだけで扉が開く「タッチオープン」など、使い勝手も優秀。野菜室だけでなく、冷蔵室の湿度も高いため、ラップなしで入れられることもあり、忙しい人におすすめしたいメーカーです。

7

パナソニック:155cm前後の低身長の人におすすめ

パナソニック:155cm前後の低身長の人におすすめ

老若男女に使いやすいパナソニックは最上段の奥行をあえて浅くした「トップユニット方式」が特徴のひとつ。一般的な冷蔵庫が一番下に配置している冷却器を、あえて最上段の奥に配置しています。最上段の奥が見やすいため死角が減り、入れた食材を忘れ去ってしまうことが減るでしょう


また、最上段の奥は身長が低い人ほど手が届きにくい傾向がありますが、パナソニックの「トップユニット方式」採用の商品であれば、155cm前後の人でも手が届きました。


加えて、「トップユニット方式」により、下段の引き出しの奥が広く使えるというメリットもあります。冷蔵庫の上から下まで、出し入れがしやすいといえるでしょう。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

トップユニット方式が便利であるのはもちろんですが、パナソニックはアプリの精度が優秀である点も魅力。スーパーを登録しておくと、スーパーに15分間いる場合に事前に庫内温度を下げてスタンバイしてくれます。また、デザインに高級感がある点もよいところ。落ち着いたシックな質感は、部屋やキッチンと相性がよいですよ。

選び方は参考になりましたか?

大型冷蔵庫全22商品
おすすめ人気ランキング

大型冷蔵庫のランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
おすすめ順
コスパ順
人気順
並び替え
絞り込み
真ん中野菜室がほしい人向け
真ん中冷凍室がほしい人向け
65cm幅で探している人向け
幅68.5cmで探している人向け
まとめ買いが多い人向け
65cm幅で探している人向け
商品
画像
おすすめスコア
最安価格
人気順
ポイント
おすすめスコア
詳細情報
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
電気代(大型冷蔵庫)
脱臭力
定格内容積
食品の収納可能スペース
冷蔵室の定格内容積
冷蔵室の収納可能スペース
野菜室の定格内容積
野菜室の収納可能スペース
冷凍室の定格内容積
冷凍室の収納可能スペース
製氷室の定格内容積
製氷室の収納可能スペース
奥行
高さ
重量
冷却方式
ドア数
ドア開閉タイプ
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)
省エネ基準達成率
1

パナソニック

Panasonic「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫NR-F559WPX

パナソニック 「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 1
4.67

弱点が少ないベストバイ冷蔵庫。奥まで見える引き出しが魅力

4.79
5.00
5.00
4.80
3.77
4.85
5.00

550L

380L

285L

212L

115L

81L

132L

83L

18L

4L

685mm

699mm

1,828mm

110kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室

スマホ連携、閉め忘れ防止

265kWh

111%

2

三菱電機

冷蔵庫 WZシリーズMR-WZ55J-W

三菱電機 冷蔵庫 WZシリーズ 1
4.62

鮮度維持力が魅力な一方、大家族には収納率がやや低い

4.52
5.00
5.00
5.00
3.67
4.83
4.26

547L

374L

298L

220L

100L

69L

129L

80L

21L

5L

650mm

699mm

1833mm

118kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

自動製氷、急速製氷、急速冷凍、解凍モード、独立製氷室

スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止

266kWh

110%

3

パナソニック

Panasonic「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫NR-F659WPX-X

パナソニック 「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 1
4.61

幅広い人におすすめ。75.0cm幅なので搬入・設置に注意

4.71
4.30
4.75
5.00
4.23
4.48
4.50

650L

460L

335L

257L

135L

97L

156L

99L

24L

7L

750mm

745mm

1828mm

120kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室

スマホ連携、閉め忘れ防止、節電モニター

281kWh

117%

4

日立グローバルライフソリューションズ

HITACHI冷蔵庫 HXCタイプR-HXC54T X

日立グローバルライフソリューションズ 冷蔵庫 HXCタイプ 1
4.51

3段の冷凍室が管理しやすい。搬入・設置しやすい幅も魅力

5.00
5.00
5.00
4.45
3.59
4.89
4.00

540L

369L

278L

210L

103L

69L

137L

83L

22L

7L

650mm

699mm

1,839mm

115kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

自動製氷、急速製氷、独立製氷室

スマホ連携、閉め忘れ防止

263kWh

112%

5

パナソニック

Panasonic6ドア冷蔵庫NR-F55WX1-H

パナソニック 6ドア冷蔵庫 1
4.31

節電志向の野菜好きにおすすめ。取り出しやすい点も高評価

3.97
3.83
4.08
4.89
4.01
5.00
4.00

551L

394L

286L

212L

115L

81L

132L

80L

18L

4L

685mm

699mm

1,828mm

112kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室

スマホ連携、閉め忘れ防止

245kWh

120%

6

三菱電機

中だけひろびろ大容量 MZシリーズMR-MZ60K-W

三菱電機 中だけひろびろ大容量 MZシリーズ 1
4.26

真ん中野菜室の最有力候補。かさばる葉物野菜を入れやすい

3.49
3.65
5.00
4.47
4.31
4.23
4.25

602L

424L

328L

248L

115L

82L

139L

89L

20L

5L

685mm

738mm

1,833mm

124kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

自動製氷、急速製氷、解凍モード、独立製氷室

スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止、オートクローザー、節電モニター

286kWh

108%

7

日立グローバルライフソリューションズ

HITACHIR-H54V-S

日立グローバルライフソリューションズ  1
4.21

機能を削った価格重視モデル。大家族にとっては収納率が低め

4.65
3.86
4.96
4.31
3.74
3.90
4.00

540L

379L

278L

220L

103L

69L

137L

83L

22L

7L

650mm

701mm

1,833mm

104kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

自動製氷、急速製氷、独立製氷室、急速冷凍

閉め忘れ防止

295kWh

100%

8

三菱電機

中だけひろびろ大容量 MZシリーズMR-MZ60J-XT

三菱電機 中だけひろびろ大容量 MZシリーズ 1
4.17

鮮度維持力は惜しいが、サイズに対する庫内の広さが魅力

4.35
3.24
4.62
4.20
4.31
4.23
4.25

602L

424L

328L

248L

115L

82L

139L

89L

20L

5L

685mm

738mm

1,833mm

124kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室、解凍モード

スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止、オートクローザー、節電モニター

286kWh

108%

9

三菱電機

置けるスマート大容量 WXD冷蔵庫MR-WXD70J-XT

三菱電機 冷蔵庫 1
4.12

食材が多く入るのは魅力。80cmの広い幅と電気代に注意

4.62
3.72
4.53
4.03
4.49
3.57
4.25

700L

509L

378L

295L

134L

96L

163L

113L

25L

5L

800mm

738mm

1,821mm

139kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

自動製氷、急速冷凍.急速製氷、独立製氷室、解凍モード

スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止、オートクローザー、節電モニター

310kWh

110%

10

日立グローバルライフソリューションズ

HITACHIフレンチ6ドア 冷蔵庫R-VW57V-W

日立グローバルライフソリューションズ フレンチ6ドア 冷蔵庫 1
4.10

野菜ストックが多い人に。かさ張る葉物野菜も収納しやすい

3.44
3.88
5.00
4.11
3.97
4.02
4.00

570L

399L

308L

234L

107L

73L

132L

84L

23L

15L

685mm

740mm

1,833mm

125kg

間冷式(ファン式)

5ドア

フレンチドア(観音開き)

自動製氷、急速製氷、独立製氷室

閉め忘れ防止

290kWh

104%

お探しの商品がない場合は、商品の掲載をリクエストできます。
1位
人気15位
ベストバイ 大型冷蔵庫
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
脱臭力 No.1

パナソニック
Panasonic「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫NR-F559WPX

おすすめスコア
4.67
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.79
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
4.80
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
3.77
電気代(大型冷蔵庫)
4.85
脱臭力
5.00
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 1
この商品を見る
出典:amazon.co.jp
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 2
最安価格
317,090円
やや高価格
カラー
ミスティスチールグレー
オニキスミラー
全部見る
カラー
ミスティスチールグレー
オニキスミラー
全部見る
最安価格
317,090円
やや高価格
カラー
ミスティスチールグレー
オニキスミラー
全部見る
カラー
ミスティスチールグレー
オニキスミラー
全部見る
定格内容積550L
685mm
奥行699mm
高さ1,828mm

弱点が少ないベストバイ冷蔵庫。奥まで見える引き出しが魅力

良い

  • 引き出しが大きく開き、食材がどこにあるのかを見つけやすいうえに、出し入れしやすい
  • 野菜・冷凍室の鮮度維持力が高評価。目立った傷みはもちろんなし
  • 電気代が比較的抑えられており、月々の電気代を過度に気にする必要はなし

気になる

  • 特になし
パナソニックの「NR-F559WPX」は小さめの食材を見失いがちな人におすすめの商品。「ワンダフルオープン」で引き出しが奥まで見えるため、食材が奥のほうに転がっても確認しやすいといえます。鮮度維持力でも十分な結果を残しており、買い替えを検討している人に最初にチェックしてほしい商品です。

パナソニック独自の「ワンダフルオープン」が最大の特徴にして魅力。奥まで大きく引き出しが開くため、奥まで見通せるうえに手も入れやすいと感じました。下段の野菜室に立てられる2Lペットボトルは4本。野菜を入れるときにもつっかえることはまずない深さがあります。

鮮度維持力はどの部屋でも高評価でした。とくに野菜室の鮮度維持力も高く、検証で使用したきゅうり・ほうれん草の傷みはほとんど見受けられず。また、冷凍室・チルド室のマグロはドリップ率が低く、目立った傷みはありませんでした。

横幅は68.5cmと大型冷蔵庫としては一般的なサイズですが、収納率は低め。同等の寸法の商品で収納率が本商品より高いものはいくつかあるので、とにかく入れられる容量を求めるのであれば、ほかの商品を一度チェックしてもよいかもしれません


脱臭力は優秀で、パナソニックのナノイーXを搭載した本商品はキムチの強いニオイをかなり薄めていました。長く使う冷蔵庫は、一度ニオイがつくと気になるという人は少なくありません。今の冷蔵庫のニオイが気になっている人におすすめの商品ですよ。

電気代は年間8,215円と、大型冷蔵庫のなかでは十分抑えられています。扉の開閉回数を減らし、熱いものを冷ましてから入れるなど、節電方法を考慮すれば電気代の高さを過度に恐れる必要はないでしょう。弱点の少ない本商品は幅広い人におすすめしたいベストバイ冷蔵庫です。
食品の収納可能スペース380L
冷蔵室の定格内容積285L
冷蔵室の収納可能スペース212L
野菜室の定格内容積115L
野菜室の収納可能スペース81L
冷凍室の定格内容積132L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積18L
製氷室の収納可能スペース4L
重量110kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)265kWh
省エネ基準達成率111%
全部見る
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫

パナソニック NR-F559WPXの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

ランキングは参考になりましたか?
2位
人気14位
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫) No.1
おすすめスコア
4.62
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.52
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
5.00
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
3.67
電気代(大型冷蔵庫)
4.83
脱臭力
4.26
最安価格
219,800円
中価格
カラー
フロストグレインブラウン
グレインクリア
グレイングレージュ
全部見る
カラー
フロストグレインブラウン
グレインクリア
グレイングレージュ
全部見る
最安価格
219,800円
中価格
カラー
フロストグレインブラウン
グレインクリア
グレイングレージュ
全部見る
カラー
フロストグレインブラウン
グレインクリア
グレイングレージュ
全部見る
定格内容積547L
650mm
奥行699mm
高さ1833mm

鮮度維持力が魅力な一方、大家族には収納率がやや低い

三菱の冷蔵庫「MR-WZ55J」は定格内容積が547Lある商品。真ん中に冷凍庫が配置されているタイプの冷蔵庫で、三菱の一部冷蔵庫のみにある「中だけひろびろ大容量」が採用されており、まとめ買いもしやすいと謳っています。

収納率は44.91%と低め。本体幅が65.0cmと設置しやすい反面、大人数のために買う大量の食材を入れるにはやや中が小さいといえます。とくに野菜室の収納可能スペースは69Lと大型冷蔵庫のなかでは小さめでした。


野菜室・冷凍室の引き出しはおよそ95%引き出せるため、奥のほうも見通しは問題なし。冷蔵室の棚のカスタマイズ性も高く、収納時のデッドスペースも少なめです。大きい鍋をそのまま入れたり、スイカのような大きい食材を入れたりするのにおすすめといえます。


酢の香りが強いキムチのニオイをある程度脱臭できていた本商品は、脱臭力も十分。本商品よりも脱臭力が高い商品はありますが、容器に入れる人や、そもそもニオイの強い食品はあまり買わない人なら気にしすぎる必要はなさそうです。

電気代は8,246円と十分安い水準。また、三菱はすべての部屋が個々で独立しており、開け閉めに対して冷気が抜けにくいため、冷却運転を最小限に留めています。節電志向が強い人にもちろんおすすめですが、ニオイ移りも少ない点は魅力ですよ。


鮮度維持力は冷凍室・野菜室が優秀。きゅうり・ほうれん草ともに乾燥が少なく、見た目のシワや傷みはほとんどありませんでした。冷凍室のマグロのドリップ率も低かった一方で、チルドは少し伸び悩み0.59%のドリップ率。それでも平均から見れば十分抑えられていましたよ。

食品の収納可能スペース374L
冷蔵室の定格内容積298L
冷蔵室の収納可能スペース220L
野菜室の定格内容積100L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積129L
冷凍室の収納可能スペース80L
製氷室の定格内容積21L
製氷室の収納可能スペース5L
重量118kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、解凍モード、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)266kWh
省エネ基準達成率110%
全部見る
3位
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫) No.1
おすすめスコア
4.61
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.71
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.30
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.75
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
5.00
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
4.23
電気代(大型冷蔵庫)
4.48
脱臭力
4.50
最安価格
314,860円
やや高価格
カラー
-X オニキスミラー
-H ミスティスチールグレー
全部見る
カラー
-X オニキスミラー
-H ミスティスチールグレー
全部見る
定格内容積650L
750mm
奥行745mm
高さ1828mm

幅広い人におすすめ。75.0cm幅なので搬入・設置に注意

良い

  • 「ワンダフルオープン」で引き出しを大きく引き出せる
  • 「ナノイーX」でキムチの強いニオイでも十分脱臭可能
  • 電気代は高くない程度で、使用時に気にしすぎる必要はなし

気になる

  • 幅が75.0cmと広め。設置には注意が必要
パナソニックの「NR-F659WPX」はフードロスを減らすべく、庫内の死角を減らす工夫がなされた冷蔵庫。「ワンダフルオープン」や「トップユニット方式」など同社ならではの機能が隙なく搭載されており、買った食材を忘れて捨てることが多いことに悩んでいる人におすすめの商品です。

パナソニック独自の「ワンダフルオープン」により、引き出しがほぼ100%引き出せたのが魅力の1つ。野菜室には2Lペットボトルを最大で12本立てて入れられます。仕切りの位置を変えれば、ペットボトルとそれ以外のものを簡単に区切れるため、整理しやすいでしょう。

チルド室で3日間保存したマグロは傷みが見あたらないうえにドリップ率が低め。野菜室の検証では、1週間後のきゅうり・12時間後のほうれん草ともに水分が80%近く残っていました。冷凍室で保存したマグロはチルド室よりドリップ率が多少高かったものの、目に見える傷みはなく十分な維持力。3日程度の保存であればほとんど問題はないでしょう

脱臭力の高さも魅力で、ナノイーXで強いニオイを放つキムチを5分間入れても、20分後には十分脱臭できていました。今使っている冷蔵庫のニオイが気になる人には、ナノイーX搭載の本商品がおすすめです。

幅が75.0cmと大型冷蔵庫に多い幅68.5cmよりも6.5cm大きいサイズ。奥行も74.5cmと大きめですが、実際の食品の収納可能スペースは460Lとサイズのわりに入る量はそれほど多くありません。設置スペースが十分に確保できるか確認必須といえます。

電気代は年間8,711円と大型冷蔵庫の平均金額程度。非常に安いわけではありませんが、日常的に使っていて電気代を極度に気にすることはさほどなさそうです。目立つ弱点のない本商品は買い替え時に最初に検討してほしい商品です。
食品の収納可能スペース460L
冷蔵室の定格内容積335L
冷蔵室の収納可能スペース257L
野菜室の定格内容積135L
野菜室の収納可能スペース97L
冷凍室の定格内容積156L
冷凍室の収納可能スペース99L
製氷室の定格内容積24L
製氷室の収納可能スペース7L
重量120kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止、節電モニター
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)281kWh
省エネ基準達成率117%
全部見る
4位
人気2位
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI冷蔵庫 HXCタイプR-HXC54T X

おすすめスコア
4.51
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
4.45
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
3.59
電気代(大型冷蔵庫)
4.89
脱臭力
4.00
最安価格
182,600円
低価格
定格内容積540L
650mm
奥行699mm
高さ1,839mm

3段の冷凍室が管理しやすい。搬入・設置しやすい幅も魅力

良い

  • 冷凍室が3段に区分けされており、収納・管理がしやすい
  • 大型冷蔵庫としては小振りな幅で搬入・設置しやすい
  • 控えめな電気代も魅力。それでも気になる人は節電モードを

気になる

  • 設置しやすい反面、大家族にとっては収納率が低め
日立の「R-HXC54T」は冷凍室に冷凍食品から作り置き、アイスまで様々なものをたくさん入れる人におすすめの商品。冷凍室が真ん中のタイプで、3段に分けられたケースとトレイで高さにあわせて入れる場所を変えられる点が、管理しやすいでしょう。

日立のチルド室はほかのメーカーより温度が低く、鮮度維持力が高評価。また、野菜室や冷凍室で保存した食材も高い水準で鮮度を維持できていました。鮮度維持力で不満に思うことはほとんどないといえそうです。


冷凍室の最上段に大きなアルミトレイが敷かれた本商品は、作り置きのおかずやできたてのご飯の冷凍にぴったり。ほとんどの商品の冷凍室が2段であるのに対して、3段冷凍室である分整理もしやすい印象です。


本体幅が65.0cmと設置しやすい小振りな幅である分、中の収納率には40.36%と難あり。5人以上の大家族で使うことをふまえると、大量に買い溜めたい人にはあまり向いていない印象です。小まめに買い物に行っている人であれば、問題ないかもしれません


一方で、脱臭力の評価は高評価とまではいえない結果。キムチの酸味のあるニオイがある程度感じられました。鼻に残りやすい種類のニオイなので、一度気づくと気になる人は多いかもしれません。

年間8,153円と電気代は大型冷蔵庫としては一定抑えられています。それでも電気代を気にするのであれば節電モードにしたり、ネットと接続して運転を最適化したりするとよいでしょう。

食品の収納可能スペース369L
冷蔵室の定格内容積278L
冷蔵室の収納可能スペース210L
野菜室の定格内容積103L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積137L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積22L
製氷室の収納可能スペース7L
重量115kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)263kWh
省エネ基準達成率112%
全部見る
冷蔵庫 HXCタイプ

日立 冷蔵庫 R-HXC54T Xの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

5位
人気21位
電気代(大型冷蔵庫) No.1
おすすめスコア
4.31
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.97
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.83
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.08
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
4.89
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
4.01
電気代(大型冷蔵庫)
5.00
脱臭力
4.00
最安価格
309,715円
やや高価格
最安価格
309,715円
やや高価格
定格内容積551L
685mm
奥行699mm
高さ1,828mm

節電志向の野菜好きにおすすめ。取り出しやすい点も高評価

良い

  • 野菜室の鮮度維持に長けた、野菜好きにおすすめの1台
  • 老若男女への使いやすさを意識した構造で、出し入れがしやすい
  • 電気代が安いだけでなく、省エネ達成率もトップクラス。節電意識高めの人向き

気になる

  • 生ものの鮮度維持力にやや物足りなさが感じられる
  • 平均的な収納率で、とにかくたくさん入れたい人には少し物足りない
パナソニックの「NR-F55WX1」は、野菜多めの料理を心がける節電志向の強い人におすすめの冷蔵庫です。野菜室の鮮度維持力が良好で、出し入れにおいても年齢問わず使いやすい「ワンダフルオープン」を採用しているため使い勝手も良好。電気代の安さも魅力的なポイントですよ。

野菜室の鮮度維持力は問題ないレベルでした。きゅうりのハリが失われている印象はあるものの、パサパサとまでは行っていない程度。葉物野菜は、葉は芯を失っていたものの、茎にはまだ水分が残っている感触がありました。チルド・冷凍室での生ものの保存も満足ラインまであと一歩。傷みはなかったので、2日程度の保存であればおいしさを感じられそうです。

年間電気代が7,595円という安さも魅力で、近い容量の冷蔵庫と比べても年間最大で1,500円の差が出ます。省エネ法をベースにした省エネ達成率も120%とトップクラス。節電・省エネ意識が高い人におすすめしたい冷蔵庫です。

冷凍・野菜室を大きく引き出せる点もポイント。奥のほうにある食材を見つけやすいのでフードロスを軽減できそうです。また、冷蔵室の最上段があえて奥行の半分となる構造で、身長が低くて高いところに届かない人でも取り出しが簡単でしょう。

ナノイーXが庫内に循環していますが、キムチの酸っぱいニオイや生臭いニオイ、発酵臭などは20分で脱臭しきることはできず。とはいえ、時間をかけるとニオイは薄まっていくので、庫内のニオイに敏感でない人であれば問題なく使用できるでしょう。

収納率は43.07%と平均程度ではありますが、とにかくたくさん入れたい人にはやや物足りない印象。総合的には野菜の鮮度維持力・電気代の安さが魅力的な冷蔵庫といえるでしょう。料理で野菜を多く使う節電志向の方に特におすすめの商品です。
食品の収納可能スペース394L
冷蔵室の定格内容積286L
冷蔵室の収納可能スペース212L
野菜室の定格内容積115L
野菜室の収納可能スペース81L
冷凍室の定格内容積132L
冷凍室の収納可能スペース80L
製氷室の定格内容積18L
製氷室の収納可能スペース4L
重量112kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)245kWh
省エネ基準達成率120%
全部見る
6位
人気19位
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
おすすめスコア
4.26
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.49
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.65
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
4.47
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
4.31
電気代(大型冷蔵庫)
4.23
脱臭力
4.25
最安価格
238,850円
中価格
グランドリネン ホワイト
グランドアンバー グレー
グランドクレイ ベージュ
全部見る
グランドリネン ホワイト
グランドアンバー グレー
グランドクレイ ベージュ
全部見る
最安価格
238,850円
中価格
グランドリネン ホワイト
グランドアンバー グレー
グランドクレイ ベージュ
全部見る
グランドリネン ホワイト
グランドアンバー グレー
グランドクレイ ベージュ
全部見る
定格内容積602L
685mm
奥行738mm
高さ1,833mm

真ん中野菜室の最有力候補。かさばる葉物野菜を入れやすい

良い

  • 野菜室にたくさん入りやすいうえに鮮度維持力が高い
  • 脱臭力は十分で、ニオイが強いものも入れやすい
  • 棚を組み替えて左右分割できるため、デッドスペースが生まれにくい

気になる

  • チルド・冷凍室のマグロはドリップが多かった
従来の冷蔵庫と同じ寸法で中を大きくした三菱の「MR-MZ60K」は、真ん中野菜室の商品。真ん中野菜室の冷蔵庫は、真ん中冷凍室の冷蔵庫よりも収納率が低くなる傾向がありますが、本商品は平均程度の収納率を維持できていました。野菜をたくさん入れたい人におすすめの商品ですよ。

冷凍室より野菜室が上にあり、野菜の出し入れが多い人には作業しやすいでしょう。野菜の水分残存率もきゅうりが82%、ほうれん草が92%とかなり高かったため、長く保存ができそうです。一方で、チルド・冷凍室のマグロはドリップが多め。美味しく食べるのは難しい程度でした。

収納率は45.7%と、真ん中野菜室の商品としては大きいほう。一般的には真ん中冷凍室の冷蔵室より小さい傾向があるなかで、ほとんど同じ程度の収納率でした。かさばりやすい大物野菜をたくさん入れたい人には選択肢としてありという印象です。

脱臭力は十分あり、除菌・脱臭を謳うフレッシュエアフィルターが庫内を回っています。わずかにニオイを感じたものの、キムチかどうかは判別できない程度。刺激の強いニオイでも十分分散できます。

電気代は平均レベルで年間8,866円。電気を無駄遣いするわけでも、節電できるわけでもありません。気になる場合はエコモードを使用することで抑えることはできそうですが、とにかく節約したい人は本商品を選択肢から外してもよいでしょう。

野菜室はある程度大きく引き出せた一方で、冷凍室の引き出し率は全体の70%程度といまひとつ。しかし、棚を組み替えて左右分割で使えるのはポイントです。高さのある鍋でもデッドスペースを生むことなく収納できるでしょう。
食品の収納可能スペース424L
冷蔵室の定格内容積328L
冷蔵室の収納可能スペース248L
野菜室の定格内容積115L
野菜室の収納可能スペース82L
冷凍室の定格内容積139L
冷凍室の収納可能スペース89L
製氷室の定格内容積20L
製氷室の収納可能スペース5L
重量124kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、解凍モード、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止、オートクローザー、節電モニター
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)286kWh
省エネ基準達成率108%
全部見る
中だけひろびろ大容量 MZシリーズ

三菱電機 中だけひろびろ大容量MZシリーズ MR-MZ60Kの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

7位
人気7位

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHIR-H54V-S

おすすめスコア
4.21
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.65
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.86
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.96
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
4.31
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
3.74
電気代(大型冷蔵庫)
3.90
脱臭力
4.00
最安価格
191,717円
やや低価格
定格内容積540L
650mm
奥行701mm
高さ1,833mm

機能を削った価格重視モデル。大家族にとっては収納率が低め

良い

  • 機能を削った分、本体価格が抑えられている
  • 同社の別モデルと比べて10L多く入る

気になる

  • マグロのドリップは冷凍室が1.27%とかなりの量流出
  • 大家族で使うには収納率が40.90%と低め
日立の観音開き冷蔵庫「R-H54V」は機能を絞って価格を抑えたモデル。ほかのモデルには搭載されている機能をあえて非搭載にしています。ここ数年で高騰気味の冷蔵庫の価格が予算と上手く合わない人にチェックしてほしい商品のひとつです。

冷蔵室内の棚を組み替えると多少高さのある鍋でもデッドスペースを作ることなく収納できるスペースができます。また、冷凍室が3段に分かれているのはほかのメーカーの商品にあまりない日立の特徴。作り置きの食材やご飯の冷凍保存に適したアルミトレイが敷かれている点もポイントですよ

トリプルパワー脱臭を採用し、キムチのニオイは概ね脱臭できていたものの、キムチがあったことは認識できるレベルのニオイ残り。シュークリームのような表面が乾いたものにはニオイが移る可能性があります。ニオイの強い食材は入れる場所や入れ方に注意が必要でしょう

機能を削った分、同社の上位モデルにあたる「R-HW54V」と比べると、買い物カゴ約半分ほど多く入れられます。しかし、大家族で使うには収納率は40.90%と物足りない印象。大量の買い溜めには不向きでしょう。


冷凍室で保存したマグロのドリップ率は1.27%と高め。一方で、まるごとチルドを謳う冷蔵室ではドリップ率0.51%と十分な結果でした。また、野菜室の鮮度維持力も優秀でしたよ。

食品の収納可能スペース379L
冷蔵室の定格内容積278L
冷蔵室の収納可能スペース220L
野菜室の定格内容積103L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積137L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積22L
製氷室の収納可能スペース7L
重量104kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、独立製氷室、急速冷凍
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)295kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
おすすめスコア
4.17
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.35
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.24
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.62
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
4.20
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
4.31
電気代(大型冷蔵庫)
4.23
脱臭力
4.25
最安価格
245,800円
中価格
カラー
フロストグレインブラウン(XT)
グレインクリア(W)
グレイングレージュ(C)
全部見る
カラー
フロストグレインブラウン(XT)
グレインクリア(W)
グレイングレージュ(C)
全部見る
最安価格
245,800円
中価格
カラー
フロストグレインブラウン(XT)
グレインクリア(W)
グレイングレージュ(C)
全部見る
カラー
フロストグレインブラウン(XT)
グレインクリア(W)
グレイングレージュ(C)
全部見る
定格内容積602L
685mm
奥行738mm
高さ1,833mm

鮮度維持力は惜しいが、サイズに対する庫内の広さが魅力

良い

  • 真ん中野菜室の収納率が高く、野菜を買いだめしやすい
  • 冷蔵室の半ドアを防ぐ機能があり、冷気流出対策ができる

気になる

  • ‐7℃程度の冷凍室でマグロを保存するとドリップがやや多かった
三菱の「MR-MZ60J」は定格内容積602Lの冷蔵庫で、真ん中野菜室の商品。「中だけひろびろ大容量」を謳う商品の1つで、製氷用の水タンクがチルド室の左横ではなく、冷蔵室の底に埋められているためチルド室も広く使えます。

真ん中野菜室の商品は収納可能スペースが小さくなりがちですが、本商品の収納率は真ん中野菜室の商品のなかでも45.76%と大きめ。真ん中冷凍室の商品にも引けを取りません。真ん中野菜室を探している人のなかでも、買いだめが多い人におすすめです。

冷凍室は引き出しの出せる割合が約71%と大型の冷凍食品だとやや出しにくい可能性が。一方で、野菜室は81%ほど引き出せており、引き出し率は十分あります。大袋の野菜でも引っかからずに出せそうです。野菜室の手前にはスティック野菜用のケースがありますが、これを外さずとも2Lペットボトルは5本入れられました。

「切れちゃう瞬冷凍」で‐7℃程度に設定されている冷凍室でマグロを保存すると、ややドリップが多い結果に。解凍不要で手早く食材を使えるのは魅力ですが、早めに食べるかある程度鮮度を維持できていたチルド室で保存するほうがよさそうです。一方、野菜室の鮮度維持力は良好で、1週間保存したきゅうりも、12時間保存したほうれん草も水分はある程度残っていました。

庫内のキムチのニオイは20分後にはある程度薄められており、鼻が敏感ではない限りわからない程度。とはいえ、強いニオイを発する食材を入れる場合は密閉できる容器を使用するのがよいでしょう。

年間電気代は8,866円と、5人以上の家族向け冷蔵庫としては平均的な水準。三菱の冷蔵庫は全室がしっかりと区切られているため、1部屋開けたときにほかの部屋の冷気が抜けることはありません。また、冷蔵室の扉が一定角度以内になると自動で閉まり半ドアを防ぐといった冷気流出対策がされているため、節電するためにそこまで気を使わず済みそうです。
食品の収納可能スペース424L
冷蔵室の定格内容積328L
冷蔵室の収納可能スペース248L
野菜室の定格内容積115L
野菜室の収納可能スペース82L
冷凍室の定格内容積139L
冷凍室の収納可能スペース89L
製氷室の定格内容積20L
製氷室の収納可能スペース5L
重量124kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室、解凍モード
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止、オートクローザー、節電モニター
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)286kWh
省エネ基準達成率108%
全部見る
おすすめスコア
4.12
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.62
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.72
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.53
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
4.03
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
4.49
電気代(大型冷蔵庫)
3.57
脱臭力
4.25
最安価格
308,000円
やや高価格
カラー
フロストグレインブラウン(XT)
グレインクリア(W)
全部見る
カラー
フロストグレインブラウン(XT)
グレインクリア(W)
全部見る
最安価格
308,000円
やや高価格
カラー
フロストグレインブラウン(XT)
グレインクリア(W)
全部見る
カラー
フロストグレインブラウン(XT)
グレインクリア(W)
全部見る
定格内容積700L
800mm
奥行738mm
高さ1,821mm

食材が多く入るのは魅力。80cmの広い幅と電気代に注意

良い

  • 食材を入れられる量が多く、買いだめしやすい
  • チルド室と野菜室の鮮度維持力が良好

気になる

  • 幅が80.0cmと広いため、搬入できるか事前確認が必要
  • 大容量である分、電気代は高い
三菱の「MR-WXD70J」は定格内容積が700Lもあるかなり大容量の冷蔵庫。幅は80.0cmと容量だけでなくサイズもどっしりと大きめです。一般的に多い68.5cmよりも10cm以上大きいため、搬入可能かどうか事前確認は必須でしょう。

本商品は食材を入れられる量が多いのが特徴です。寸法は幅が80.0cmと大きめですが、食品の収納可能スペースも509Lと大容量。設置さえできれば、たくさん入れられるぶん買いだめがしやすいでしょう

鮮度維持力はチルド室と野菜室が良好な結果に。マグロのドリップ率を抑え、野菜の水分残存率も高めでした。惜しいのは冷凍室の鮮度維持力。目に見える極端な傷みは見当たらなかったものの、旨味を含むドリップが多く流出していました。買いだめた生鮮食品を長期保存するのには不向きといえます

横に広い本商品の引き出しは野菜室・冷凍室ともに75%前後の引き出し率。奥まで完璧に見通すには、体を曲げて覗き込まないと難しいでしょう。野菜室には2Lペットボトルを16本立てて入れられました。横幅がある分、多めに収納できる印象です。大容量の飲料をたくさん買い込む人でも管理しやすいでしょう

庫内が広いためキムチのニオイが分散したのか、ニオイ残りはそれほど強く感じませんでした。ニオイの強い食材を密閉容器に入れるといった一工夫をすれば庫内にニオイが充満することはなさそうです

電気代は9,610円と高めですが、近い容量の商品はどれも同じくらいの電気代がかかります。大容量が必要な人は電気代の高さは割り切って選びましょう

食品の収納可能スペース509L
冷蔵室の定格内容積378L
冷蔵室の収納可能スペース295L
野菜室の定格内容積134L
野菜室の収納可能スペース96L
冷凍室の定格内容積163L
冷凍室の収納可能スペース113L
製氷室の定格内容積25L
製氷室の収納可能スペース5L
重量139kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速冷凍.急速製氷、独立製氷室、解凍モード
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止、オートクローザー、節電モニター
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)310kWh
省エネ基準達成率110%
全部見る
冷蔵庫

三菱電機 冷蔵庫 MR-WXD70Jをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

10位
人気17位
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHIフレンチ6ドア 冷蔵庫R-VW57V-W

おすすめスコア
4.10
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.44
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.88
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
4.11
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
3.97
電気代(大型冷蔵庫)
4.02
脱臭力
4.00
最安価格
230,000円
中価格
ピュアホワイト
ライトゴールド
全部見る
ピュアホワイト
ライトゴールド
全部見る
定格内容積570L
685mm
奥行740mm
高さ1,833mm

野菜ストックが多い人に。かさ張る葉物野菜も収納しやすい

良い

  • 野菜室の鮮度維持力が高い
  • 棚の高さや配置を変更できる

気になる

  • チルド室のドリップ率がやや高め
  • 収納スペースの有効活用率がやや低め
日立の「R-VW57V」は、野菜中心の食生活を送る家族におすすめです。冷蔵室には「まるごとチルド」を採用しており、葉物野菜なら野菜室はもちろん冷蔵室にも収納可能。野菜室の鮮度維持力も高く、検証では12時間保存したほうれん草の水分残存率は94.34%と、比較したなかでトップクラスの実力を示しました。

冷蔵室の棚の高さや配置は変更でき、野菜室には2Lのペットボトルを6本も立てて収納可能。冷凍室・野菜室ともに奥のほうが見づらく、収納率も42.7%と定格容量に対してやや低い点は惜しいものの、市販の仕切りなどを活用すればある程度整頓しやすいでしょう。

1年間の電気代目安は8,990円と、比較した商品の平均レベル。節電モードをうまく利用すると電気代が跳ね上がることはなさそうです。

「トリプルパワー脱臭」を搭載していますが、キムチの酸っぱいニオイや発酵臭は20分経ってもやや残りました。とはいえ、薄めることはできておりフタやラップでしっかりニオイ漏れを防ぐと気になることはあまりないでしょう。

野菜をたくさん購入する家族におすすめの大型冷蔵庫です。まるごとチルドで葉物野菜を冷蔵室に入れても鮮度が保てるほか、野菜室の鮮度維持力が高いのが特長です。

チルド室・冷凍室の鮮度維持力は高いとはいえず、生肉や生魚を長期保存したい人には不向き。野菜の鮮度維持力が光る大型冷蔵庫であるため、野菜を多く購入する人なら選択肢に入るでしょう。
食品の収納可能スペース399L
冷蔵室の定格内容積308L
冷蔵室の収納可能スペース234L
野菜室の定格内容積107L
野菜室の収納可能スペース73L
冷凍室の定格内容積132L
冷凍室の収納可能スペース84L
製氷室の定格内容積23L
製氷室の収納可能スペース15L
重量125kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数5ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)290kWh
省エネ基準達成率104%
全部見る
11位
人気10位
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
おすすめスコア
4.06
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.60
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.65
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
3.67
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
4.06
電気代(大型冷蔵庫)
4.74
脱臭力
3.75
最安価格
208,000円
やや低価格
カラー
アッシュグレージュ(ZH)
グレインアイボリー(UC)
全部見る
カラー
アッシュグレージュ(ZH)
グレインアイボリー(UC)
全部見る
最安価格
208,000円
やや低価格
カラー
アッシュグレージュ(ZH)
グレインアイボリー(UC)
全部見る
カラー
アッシュグレージュ(ZH)
グレインアイボリー(UC)
全部見る
定格内容積551L
685mm
奥行699mm
高さ1,833mm

野菜をよく使うならあり。チルド・冷凍室の鮮度維持は苦手か

良い

  • 野菜室の鮮度維持力が高い
  • 電気代が全体の平均以下で節約できる

気になる

  • チルド・冷凍室の鮮度維持力は低く、マグロのドリップ率が高かった
  • 独自の脱臭機能があるが、キムチのニオイがが残った
真ん中野菜室にこだわり続ける東芝の「GR-V550FZ」は、タッチパネルで開閉ができる便利な冷蔵庫。手がふさがっていても扉を開けられ、鍋や食材を両手に抱えていても肘で開ければ簡単に庫内に収納できます。野菜室の鮮度維持力が高く、料理で野菜を多く使う人や大きめの葉物野菜をまとめて買う人におすすめです。

チルド・冷凍にしまったマグロのドリップ率は平均を大きく上回り、1%超え。一方で、野菜室に1週間入れたきゅうりの水分は86%、12時間保存したほうれん草も94%と水分がしっかり残っていました。加えて、野菜室が冷蔵室の真下にあることで出し入れがしやすいため、野菜を頻繁に使う人におすすめですよ。

電気代が抑えられているのもポイント。年間平均8,370円と全体の平均より安め。東芝の商品は全体的に電気代が控えめで、本商品もしっかり電気代を抑えていました。日々の節約を頑張りたい人にもうれしいですよね。

独自の脱臭機能「Ag+マルチバイオ脱臭」を搭載してはいますが、キムチのニオイを消すことはできず。冷蔵室を開けたときに明らかにキムチがあったことがわかる程度にはニオイが残っていました。今の冷蔵庫のニオイが気になっている人は一度ほかの商品をチェックしてもよさそうです。

体積に対する収納率は43.53%と平均的。非常に入るとまではいえません。幅は68.5cmと平均的なサイズですが、奥行きは600Lクラスの商品より5cmほど薄め。冷蔵庫が棚やカウンターから出っ張るのがいやと感じている人にはありかもしれません

冷凍室・野菜室は75%以上引き出せますが、野菜のサイズや入れ方によっては野菜室の奥のほうが見えにくい恐れがあります。また、冷蔵室の棚は1段目を手前半分外せますが、背の高い鍋は棚につっかえる可能性があります。とにかく野菜室重視の人であれば選択肢に入れてもよいですが、使い勝手にも強くこだわりたい人にはやや不向きな印象です。
食品の収納可能スペース382L
冷蔵室の定格内容積280L
冷蔵室の収納可能スペース212L
野菜室の定格内容積123L
野菜室の収納可能スペース89L
冷凍室の定格内容積128L
冷凍室の収納可能スペース81L
製氷室の定格内容積20L
製氷室の収納可能スペース7L
重量119kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、解凍モード、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止、タッチオープン
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)270kWh
省エネ基準達成率108%
全部見る
12位
人気12位
おすすめスコア
3.99
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.70
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.00
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.98
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
4.89
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
4.12
電気代(大型冷蔵庫)
4.07
脱臭力
3.75
最安価格
208,500円
やや低価格
ハーモニーホワイト
ベージュ
全部見る
ハーモニーホワイト
ベージュ
全部見る
定格内容積551L
685mm
奥行699mm
高さ1,828mm

お手頃価格の冷蔵庫。冷凍室で生ものを保存するのを避けよう

良い

  • 同じ容量の商品と比べるとお手頃価格で求めやすい
  • 出し入れがしやすく、奥まで見える引き出しは視認性よし

気になる

  • 収納率が平均的。とくべつたくさん入るわけではなかった
  • 鮮度維持力に欠ける点が惜しいポイント
パナソニック「NR-F55EX1」は価格重視の人向けの冷蔵庫。出し入れしやすい点とお手頃価格である点は魅力ですが、長期保存に向かないことや収納率が低めである点はネックです。

冷蔵庫に求められる鮮度維持力はどれも満足レベルには届かず。とくに冷凍室での生もの保存はドリップ率が高く、いまひとつの結果でした。野菜もきゅうりの水分が抜けて、かなりしぼんでいました。葉物野菜は多少の水分を残せていたものの、生鮮食品の買いだめには向かないでしょう。

収納率は44.1%と平均的。幅68.5cm、奥行69.9cm、高さ182.8cmとスタンダードな寸法ではあるため、設置に困ることはないといえますが、とくべつたくさん入るともいえなさそうです。この先家族が増える予定という人や食べ盛りの中高生がいる人は、本商品よりも高い収納率を持つ商品を見てもよいでしょう。

庫内にはナノイーXが循環していますが、キムチの刺激的な発酵臭は20分では除去できず。脱臭にかける時間が長ければ長いほどニオイを薄められますが、気になる人はラップやタッパーで密閉しつつ、庫内に脱臭剤を入れるといった対策をしてもよいかもしれません。

電気代は比較的控えめな部類。年間8,959円と平均的な価格に留まっていました。また、AIエコナビを搭載しており、収納量や開閉頻度にあわせた最適な運転をするため、電気代を過度に気にする必要はないでしょう。

本商品は出し入れのしやすい点がポイント。パナソニック独自の「ワンダフルオープン」を搭載しており、引き出しを最後まで引き出せるため、奥のほうに仕舞った食材を忘れずに使えるでしょう。加えて、トップユニット方式により冷蔵室の最上段は奥行きが半分程度。低身長の人でも奥まで手が届きやすそうです。日々の使い勝手と価格を重視するなら検討の余地ありといえるでしょう。
食品の収納可能スペース386L
冷蔵室の定格内容積285L
冷蔵室の収納可能スペース212L
野菜室の定格内容積115L
野菜室の収納可能スペース81L
冷凍室の定格内容積133L
冷凍室の収納可能スペース89L
製氷室の定格内容積18L
製氷室の収納可能スペース4L
重量100kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)289kWh
省エネ基準達成率102%
全部見る
13位
人気8位
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1

東芝ライフスタイル
TOSHIBA冷蔵庫GR-V550FK-EC

おすすめスコア
3.92
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.08
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.85
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
3.67
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
4.07
電気代(大型冷蔵庫)
3.92
脱臭力
4.50
最安価格
188,000円
やや低価格
サテンゴールド
グランホワイト
全部見る
サテンゴールド
グランホワイト
全部見る
定格内容積551L
685mm
奥行699mm
高さ1,833mm

野菜の鮮度維持に長けるが、使い勝手には改善の余地あり

良い

  • 野菜の鮮度を保ちやすい
  • 脱臭力が高く、冷蔵庫内のニオイが気になりにくい

気になる

  • チルド室・冷凍室で保存したマグロのドリップが多かった
  • 電気代は全体の平均よりやや高く、節約には向かない
東芝の「GR-V550FK」は同社の特徴の1つであるタッチパネルは非搭載のエントリーモデル。本体価格がおさえられている商品ですが、細かい使い勝手が物足りない印象があります。万人におすすめとはいいづらい商品です。

野菜の鮮度維持に長けており、葉物野菜であるほうれん草は94%の水分残存率を記録。一方で、チルド室・冷凍室で保存したマグロのドリップが多めでした。とくにチルド室はドリップ率が1.54%と高め。買いだめた生ものを長期保存している人には不向きな印象です。

脱臭力には優れており、キムチのニオイ残りはわずか。ほとんど気になる人はいないといえるレベルまでニオイを薄められていました。真ん中野菜室の商品を探している人で、冷蔵庫内のニオイが気になっている人には本商品はありかもしれません。

収納率は43.6%と非常にたくさん入るとまではいえませんが、収納方法を工夫すれば問題はない程度。また、野菜室の容量は600Lクラスの冷蔵庫に引けを取りません。かさばりやすい野菜でも入れやすいでしょう。白菜やキャベツをまるごと買っている人にはおすすめできる収納率です。

東芝の冷蔵庫は電気代が安めですが、本商品は年間9,114円と全体の平均から見てもやや高い金額。本商品よりも容量が大きい冷蔵庫の電気代と比べても高めであるため、こまめに節電・節約したい人には不向きです。

冷凍室の引き出しは全体の約78%が前に引き出せました。一方、野菜室は約72%に留まりましたが、冷蔵室の真下に配置されているため立ったままで出し入れが可能。冷蔵室は一段目の棚の手前を外せますが、入れるものの高さによっては棚と干渉する可能性があることには注意しましょう。
食品の収納可能スペース383L
冷蔵室の定格内容積281L
冷蔵室の収納可能スペース213L
野菜室の定格内容積122L
野菜室の収納可能スペース82L
冷凍室の定格内容積128L
冷凍室の収納可能スペース81L
製氷室の定格内容積20L
製氷室の収納可能スペース7L
重量112kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、解凍モード、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)294kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
冷蔵庫

東芝 VEGETA GR-V550FKをの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

14位
人気18位
おすすめスコア
3.91
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.58
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.68
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.72
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
4.00
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
3.67
電気代(大型冷蔵庫)
4.83
脱臭力
4.25
最安価格
234,999円
中価格
グランドアンバーグレー
グランドリネンホワイト
グランドクレイベージュ
全部見る
グランドアンバーグレー
グランドリネンホワイト
グランドクレイベージュ
全部見る
最安価格
234,999円
中価格
グランドアンバーグレー
グランドリネンホワイト
グランドクレイベージュ
全部見る
グランドアンバーグレー
グランドリネンホワイト
グランドクレイベージュ
全部見る
定格内容積547L
650mm
奥行699mm
高さ1,833mm

弱点はあるが、控えめな電気代と出し入れのしやすさが良好

良い

  • 幅が65.0cmと設置しやすい寸法
  • 全室独立構造で、電気代が控えめ

気になる

  • 鮮度維持力が伸び悩み、長期保存には向かない結果に
  • 見た目の新鮮さにも欠けており、水分を感じにくかった
三菱電機の「MR-WZ55K」は、日々の使い勝手を大事にしたい人におすすめの冷蔵庫です。買い溜めには向きませんが、電気代の安さや出し入れのしやすさの観点では不満はないでしょう。

幅が65.0cmと設置しやすい寸法である一方、収納率は低め。65.0cmより幅が大きい冷蔵庫が入らない人にはありですが、5人を超える大家族で食材をたくさん買いたい人には、容量に物足りなさを感じる恐れがあります


電気代は年間8,246円と抑えられています。AIが開け閉めの頻度や中の食材量を判断して、適切に冷却する機能があるだけでなく、個々の部屋が区切られているので不要な冷気の流出は少なめ。電気代を過度に気にする必要はなさそうです。

野菜室には2Lペットボトルを5本入れられます。冷凍室・野菜室ともに引き出し率は低めですが、出し入れしにくいとは感じませんでした。一般的な大きさの野菜や冷凍食品を出し入れする分には不満はないでしょう。

一方で、鮮度維持力はいまひとつ。野菜室で保存したきゅうり・ほうれん草は水分がかなり抜けてしまい、見た目にも乾燥していることは明白と感じました。また、チルド室・冷凍室で保存したマグロもドリップ率が高め。買い溜めて長く保存するのにはやや不向きです。

脱臭力も完璧とはいえず、20分程度ではキムチのニオイを除去しきれませんでした。時間をかければニオイは取れる可能性はありますが、総合的には鮮度維持力が物足りないため、買い溜め派の人は一度ほかの商品を見てもよいかもしれません
食品の収納可能スペース374L
冷蔵室の定格内容積298L
冷蔵室の収納可能スペース220L
野菜室の定格内容積100L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積99L
冷凍室の収納可能スペース64L
製氷室の定格内容積21L
製氷室の収納可能スペース5L
重量118kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、解凍モード、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)266kWh
省エネ基準達成率110%
全部見る
15位
人気2位

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI冷蔵庫R-HXC62T

おすすめスコア
3.88
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.27
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.49
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.43
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
3.00
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
4.39
電気代(大型冷蔵庫)
4.74
脱臭力
4.00
最安価格
232,000円
中価格
定格内容積617L
685mm
奥行738mm
高さ1,839mm

電気代は安いが、引き出し率が低く奥側の視認性に欠ける

良い

  • 電気代が安く、節電を意識せずとも電気代を抑えられる
  • 冷蔵室の棚を片方を外せば高さのあるものも入る

気になる

  • 脱臭力は高くなく、ニオイが強い食材には注意が必要
  • ケースの引き出し率が低く出し入れしづらい
日立の「R-HXC62T」は定格内容積が617Lの冷蔵庫。真ん中冷凍室の商品で、ほとんどの日立冷蔵庫の特徴である「まるごとチルド」を採用しています。

550L以上の大型冷蔵庫としては電気代が安く、8,370円と平均以下に抑えられている点は魅力。日々の節電に意識を向けずとも、電気代を気にする必要はほとんどないでしょう

鮮度維持力は極端に低評価となる部屋はなし。冷凍室・チルド室に入れたマグロはドリップ率は高めでしたが、傷みは見られませんでした。また、検証で野菜室に規定の期間保存した野菜は水分の蒸発は多めでしたが、焼く・煮るといった加工をすれば使えそうな程度。突出して優秀ではなかった点が惜しいといえます

幅68.5cm、奥行き73.8cmと600Lクラスの冷蔵庫としては一般的なサイズ。食品の収納可能スペースも432Lと、寸法に対する収納容量は大きくも小さくもない程度でした。

「トリプルパワー脱臭」で3種類のニオイに対応していると謳っていますが、脱臭力の評価は特別よくはありませんでした。キムチのニオイはある程度薄められていましたが、しっかり嗅ぐとキムチがあったことがわかる程度のニオイ残り。ニオイの強い食材は密閉容器に入れておく必要がありそうです

冷蔵室の棚は2段目を左右で分割できる構造で、片方を外すと鍋やスイカのような高さのあるものも入れられるでしょう。しかし、ケースの引き出し率が低く出し入れしづらいのは難点。冷凍室の引き出し率はは67%程度に留まりました。野菜室は約79%引き出せたものの、一番下の段に配置されているため、屈みながら体を曲げて覗き込まないと奥までは見通しきれないでしょう
食品の収納可能スペース432L
冷蔵室の定格内容積317L
冷蔵室の収納可能スペース241L
野菜室の定格内容積118L
野菜室の収納可能スペース81L
冷凍室の定格内容積158L
冷凍室の収納可能スペース102L
製氷室の定格内容積24L
製氷室の収納可能スペース8L
重量123kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)270kWh
省エネ基準達成率119%
全部見る
16位
人気11位

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHIR-HW54V-N

おすすめスコア
3.81
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.50
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.86
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.42
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
3.28
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
3.61
電気代(大型冷蔵庫)
4.89
脱臭力
4.25
最安価格
201,204円
やや低価格
カラー
ピュアホワイト
ライトゴールド
全部見る
カラー
ピュアホワイト
ライトゴールド
全部見る
定格内容積540L
650mm
奥行701mm
高さ1,833mm

買い溜め派には向かないが、控えめな電気代は魅力的

良い

  • 幅65.0cmと小ぶりだが、大きめの食材を入れるのに便利
  • 電気代が控えめで、節電意識が高い人にもおすすめ

気になる

  • 冷凍・チルド室の鮮度維持力が低く、食材の保存に不安
  • きゅうり・ほうれん草の水分残存率が低め
  • 引き出しの奥にある食材は出し入れしにくかった
日立の「R-HW54V」は大型の食品やかさばりがちな葉物野菜をよく買う人におすすめの商品。幅65.0cm、奥行70.1cmと大型冷蔵庫としては小振りなので、どうしても寸法の兼ね合いで設置できる商品が限られる人に提案したい選択肢です。

電気代が年間8,153円と控えめな点が本商品の魅力の1つ。日立は野菜・冷凍室とは別で冷蔵室だけを冷却する「冷蔵室独立冷却システム」を採用しており、効率的な冷却ができています。節電意識が高い人におすすめですが、冷蔵室の開閉が特に多い人に検討してほしい商品ですよ。


収納率は39.82%と低め。幅が65.0cmなので、設置しやすい点は魅力的ですが、大人数の家族には容量がやや物足りないと感じるかもしれません。家族の人数が多いのであれば、本商品よりも高い収納率を持つ商品を選んでもよいでしょう。


脱臭力の検証では、冷蔵室に投入したキムチの酸味の強いニオイを一定脱臭できていました。本商品はガラス棚を採用しておりニオイがつきにくいため、脱臭力において本商品で不満に思うことはないといえます。


一方、鮮度維持力はいまひとつで、野菜室に保存したきゅうり・ほうれん草も水分残存率は平均以下。マグロもハリが少ないうえ、ドリップ率も高めでした。買い物は週1~2回ペースで、買い溜めて長く保存したい人には不向きでしょう。

冷蔵室は棚を組み替えれば、高さのある鍋や丸ごとのスイカを入れられ、デッドスペースはほとんどないと感じました。一方で、冷凍室は引き出し率があまり高くなく、大袋の冷凍食材や奥に入り込んだものは少し取りにくい印象です。

食品の収納可能スペース369L
冷蔵室の定格内容積278L
冷蔵室の収納可能スペース210L
野菜室の定格内容積103L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積137L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積22L
製氷室の収納可能スペース7L
重量110kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)263kWh
省エネ基準達成率112%
全部見る
17位
人気6位

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI冷蔵庫 GXCCタイプR-GXCC67T-H

おすすめスコア
3.75
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.92
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.71
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.60
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
3.37
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
4.12
電気代(大型冷蔵庫)
3.03
脱臭力
4.00
最安価格
234,300円
中価格
定格内容積670L
880mm
奥行654mm
高さ1,875mm

88cmの幅広商品。電気代と引き出し率には難あり

良い

  • スマホと連携すると買い物時に庫内を確認できる
  • 冷凍室と野菜室の鮮度維持力が高い

気になる

  • チルド室の鮮度維持力がいまひとつで、マグロのドリップがやや多かった
  • 野菜室、冷凍室が大きく引き出せず、奥までは目視しにくい
  • 大容量な分、電気代がかさむ
日立の「R-GXCC67T」は定格内容積が670Lある大型冷蔵庫。最大の特徴は上部に飛び出たカメラで、各部屋を開けたときに写真を残します。スマホと連携させることで、買い物時に庫内を確認でき、買い忘れや二重購入を防ぐことが可能。奥行が65.4cmと薄型な点も特徴で、キッチンカウンターや食器棚に面をそろえやすいでしょう。

日立は製氷機の横の冷凍室ではなく、下の大きい冷凍室で生魚・生肉を保存することを推奨しています。1段目のアルミトレイの上で3日間マグロを保存したところ、ドリップ率がかなり低く、冷凍室の鮮度維持力が高評価に。加えて、野菜室で保存したきゅうり・ほうれん草も水分がしっかり残っていました。一方で、チルド室で保存したマグロはドリップがやや多く流出していたため、評価を落としています

奥行は65.4cmとスリムな一方で、幅は88.0cmとかなり広め。しかし、食品の収納可能スペースは475Lと、見た目ほど大きくはありません。入る量が少ないわけではありませんが、独特の寸法であるためカウンターに対する冷蔵庫の出っ張りが気になる人向けといえます。

引き出しには電動オープンを搭載しており開け閉めはラクですが、引き出せる割合は野菜室が約76%、冷凍室が約63%と奥までしっかり目視するには物足りない程度。横幅がある分、野菜室に2Lペットボトルを8本立てられますが、出し入れがしやすい商品とはいえません。

脱臭機能には「トリプルパワー脱臭」を採用していますが、強いニオイを完全に脱臭することはできませんでした。とはいえ、薄めることは十分にできており、鼻が敏感ではない限り極度に気になることはあまりないでしょう

電気代の高さが最大のネック。容量が大きい分、冷却にかかる電気代も高くなるようで、年間9,982円かかります。幅が88.0cmとほかの商品と比べてかなり広いため、冷蔵室の扉を開けたときに冷気の抜ける面積が大きくなってしまいます。日々の使用にも気づかいが必要になりそうです
食品の収納可能スペース475L
冷蔵室の定格内容積352L
冷蔵室の収納可能スペース269L
野菜室の定格内容積124L
野菜室の収納可能スペース87L
冷凍室の定格内容積163L
冷凍室の収納可能スペース106L
製氷室の定格内容積31L
製氷室の収納可能スペース13L
重量140kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、独立製氷室、急速冷凍
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止、カメラ搭載
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)322kWh
省エネ基準達成率105%
全部見る
18位
人気4位
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1
おすすめスコア
3.71
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.90
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.21
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
3.18
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
3.43
電気代(大型冷蔵庫)
4.38
脱臭力
4.00
最安価格
267,510円
やや高価格
定格内容積545L
730mm
奥行630mm
高さ1,838mm

奥まで手が届く薄い奥行がポイント。食材の長期保存は苦手か

良い

  • 奥行が薄く、冷蔵庫の奥まで手が届く

気になる

  • 生鮮食品の長期保存は苦手な印象
  • 野菜室が小さめで、2Lペットボトルは立てられない

シャープの「SJ-MF55M」は奥行薄型モデル。500L台の冷蔵庫はほとんどが70cm前後の奥行であるのに対して、本商品は63.0cmと7cmも薄い寸法です。その代わり横幅が73.0cmと大きめですが、奥のほうの食材を取りやすかったり、キッチンや食器棚と面を合わせやすかったりと薄型ならではのメリットがありますよ。


マグロのドリップ率がチルド室・冷凍室ともに高く、生ものの長期保存は苦手な印象です。一方で、野菜の鮮度維持は高評価。きゅうりの水分は77.2%と平均的でしたが、ほうれん草の水分は90%以上残っていました。生ものを多く買って保管しておきたい人には不向きといえます。


冷凍室に容量を振っており、その分野菜室が小さめ。2Lペットボトルを立てられるほどの深さはありませんでした。冷蔵室内の棚が手前半分を奥にスライドでき、ペットボトルのように30cm以内の高さのものなら入りますが、鍋のように高さも奥行もあるものは収納しづらいでしょう。


電気代は年間8,773円。大型冷蔵庫としては高くはありませんが、安いともいえません。電気代を気にする人には不向きですが、無線LAN接続でスマホと連携させることで最適化された冷却を学習し続けます。10年使う家電なので気になる人は設定するとよいでしょう。


脱臭のためにプラズマクラスターが使われていますが、短時間でキムチのニオイを取り切ることはできず。キムチが入っていたことは明確にわかる程度にはニオイが残っていました。庫内のニオイ残りが気にならない人であれば問題はなさそうですが、脱臭剤を併用するのは大いにありでしょう


先述のとおり、奥行を薄くした本商品は幅が73.0cmと横長。収納率は38.42%と正面から見たときに感じる大きさに反してかなり低めです。また、幅が大きいからこそ搬入経路や設置場所の確認は必須。性能面はいまひとつですが、冷蔵庫がキッチンや食器棚より出っ張るのが気になる人は検討してもよいかもしれません

食品の収納可能スペース357L
冷蔵室の定格内容積286L
冷蔵室の収納可能スペース210L
野菜室の定格内容積97L
野菜室の収納可能スペース57L
冷凍室の定格内容積142L
冷凍室の収納可能スペース85L
製氷室の定格内容積20L
製氷室の収納可能スペース5L
重量102kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止、オートクローザー、音声対話
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)283kWh
省エネ基準達成率105%
全部見る
19位
人気1位
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫) No.1

東芝ライフスタイル
TOSHIBA冷蔵庫GR-W550FH-EC

おすすめスコア
3.69
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.62
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.86
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
5.00
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
3.00
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
3.79
電気代(大型冷蔵庫)
3.92
脱臭力
4.25
最安価格
184,800円
やや低価格
定格内容積551L
685mm
奥行699mm
高さ1,833mm

チルド・冷凍室の鮮度維持は苦手。野菜をよく使うならあり

良い

  • 野菜室の鮮度維持力が高く、野菜の水分が長持ちする
  • キムチのニオイがほとんど残らない

気になる

  • 収納率が低く、見た目ほどたくさんは入らない
  • 冷凍室・野菜室ともに出し入れがしにくい
  • チルド室・冷凍室の鮮度維持力はやや低め
東芝の「GR-W550FH」は、同じ東芝のFZシリーズに比べて機能が絞られた価格重視モデル。性能にはやや妥協が必要といえますが、野菜室の鮮度維持力が高く、野菜中心の料理が多い人なら候補に入る商品です。

なかでも葉物野菜の鮮度維持力は優秀で、野菜室に12時間保存したほうれん草の水分残存率は98.58%と比較したなかでトップクラスの好成績を残しました。一方で、チルド・冷凍室で保存したマグロのドリップは多め。生ものを購入した際は早めに食べるようにしてください。

収納率は約41.32%と、定格容量に対して低め。棚の高さやドアポケットを動かせるのは利点ですが、冷凍室も野菜室も奥のほうがやや見づらいのは惜しく感じました。入れ方によってはデッドスペースが大きくなる可能性があるため、市販の仕切りなどを活用するといった工夫をするとよいでしょう。

年間電気代は大型冷蔵庫全体でみると9,114円。550L台の冷蔵庫としてはかなり高い部類に入ります。もちろん600Lや700L台の商品よりは安い電気代ですが、550L台の冷蔵庫を検討している人にはやや不向きです。


脱臭力の検証では、キムチのニオイは20分経つとほとんど残りませんでした。わずかににんにく臭がしたものの、とくに鼻が敏感でなければ気にならないレベル。総じて、野菜をストック買いする人や、性能よりも価格を重視する人なら検討する余地はありそうです。
食品の収納可能スペース383L
冷蔵室の定格内容積281L
冷蔵室の収納可能スペース213L
野菜室の定格内容積122L
野菜室の収納可能スペース82L
冷凍室の定格内容積128L
冷凍室の収納可能スペース81L
製氷室の定格内容積20L
製氷室の収納可能スペース7L
重量112kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、解凍モード、独立製氷室、急速冷凍
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)294kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
20位
人気20位
おすすめスコア
3.67
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.00
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.04
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
4.41
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
3.28
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
4.06
電気代(大型冷蔵庫)
4.74
脱臭力
4.50
最安価格
209,571円
やや低価格
グレインアイボリー
アッシュグレージュ
全部見る
グレインアイボリー
アッシュグレージュ
全部見る
定格内容積551L
685mm
奥行699mm
高さ1,833mm

鮮度維持力と使い勝手が物足りない。ほかの商品を一度確認

良い

  • ドアポケットに物を入れたまま上下に動かせる
  • 野菜の鮮度はある程度維持できていた

気になる

  • 収納率は厳しめの結果。効率よく入れる工夫が必要になる可能性あり
  • 引き出しを大きく開けられず、奥のほうはやや見づらい
  • チルド・冷凍室での生もの保存は苦手な結果に
東芝の大型冷蔵庫「GR-W550FZ」は真ん中野菜室の商品ですが、鮮度維持力がやや劣る結果となりました。電気代の安さや脱臭力の高さで高評価だっただけに惜しい印象です。

収納率は43.52%とやや厳しい評価に。たくさん入れるためにはケースを使ったり、棚を組み替えたりといった工夫が必要になりそうです。

真ん中野菜室にこだわり続ける東芝の商品としては、野菜室で保存した野菜の水分残存率が低めではありましたが、満足できる水準は満たしていました。一方で、チルド・冷凍室での生もの保存はドリップ率が1.5%を超えており、旨味はかなり流出してしまった印象です。長期保存にはやや向かないように感じました。

電気代は8,370円とかなり抑えられています。全体の平均より少し安いぐらいの金額でした。真ん中野菜室を探しつつ、節電意識を高く持っている人におすすめですよ。

引き出しの開き具合はほかの商品に及ばず。奥のほうに手を入れるときに、引き出し上部に手が当たるときがありました。一方で、左のドアポケットは底のレバーを使うと、物を入れたまま上下に動かせる点は便利なポイント。収納の工夫次第で出し入れしやすくカスタマイズできそうです。

銀イオンを採用した脱臭機能が働いており、キムチの強いニオイをほとんどわからない程度まで脱臭できていました。細やかな使い勝手や鮮度維持力に劣る点で惜しい商品。電気代を気にする人にはありかもしれませんが、ほかの商品を一度見て損はないでしょう。
食品の収納可能スペース382L
冷蔵室の定格内容積280L
冷蔵室の収納可能スペース212L
野菜室の定格内容積123L
野菜室の収納可能スペース82L
冷凍室の定格内容積128L
冷凍室の収納可能スペース81L
製氷室の定格内容積20L
製氷室の収納可能スペース7L
重量119kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、解凍モード、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、タッチオープン、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)270kWh
省エネ基準達成率108%
全部見る
21位
人気5位

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI6ドア冷蔵庫 R-KXCC57V-X

おすすめスコア
3.55
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.27
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.81
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.37
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
4.11
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
3.93
電気代(大型冷蔵庫)
3.00
脱臭力
3.75
最安価格
313,720円
やや高価格
定格内容積567L
685mm
奥行738mm
高さ1,875mm

電気代の高さがネック。カメラが不要ならほかの商品でもよし

良い

  • カメラ機能を搭載。買い物時の買い忘れ防止や買いすぎ防止に

気になる

  • 生ものを長く保存するのには不向き
  • 73.8cmの奥行きで、前に出っ張る可能性あり
  • 年間1万円を超える電気代が最大のネック
日立「R-KXCC57V」はIoT家電に注目する人は要チェックの商品。冷蔵室を自動撮影するカメラを搭載しており、ここ数年で話題を集めています。しかし、鮮度維持力や電気代の高さでいまひとつの結果であったため、カメラ機能に興味がない人にはほかの商品がおすすめです。

本商品は引き出し2段の冷凍・野菜を切り替えられる商品で、今回は上段を野菜室、下段を冷凍室に設定し検証。結果、1週間保存したきゅうりは水分が抜けてかなりしぼんでいました。また、チルド・冷凍室で保存したマグロはどちらも1%以上のドリップ率を記録。生ものの長期保存には向かないと感じました。

電気代の高さは大きな弱点。年間電気代は10,633円と1万円の大台に乗っていました。少しでも電気代を気にするのであれば、本商品以外の商品を選ぶほうがよいでしょう。

幅は68.5cmと550L以上の冷蔵庫によくある寸法ですが、奥行きが73.8cmと前に出っ張り気味の商品です。収納率は42.41%と低めの結果。ほとんど変わらない寸法の商品で収納率が45%を超えている商品があるため、余裕を持って入れるのであれば収納率が高い商品のほうが適しています

トリプルパワー脱臭を搭載しているものの、キムチの強い発酵臭を除去しきることはできず。庫内にキムチがあったことがわかる程度には、はっきりとしたニオイ残りでした。

出し入れのしやすさは問題ない水準。引き出しを奥まで引き出せはしませんが、冷蔵室の棚を組み替えると高さのある鍋でもすんなり入れられます。とはいえ、全体的な性能でほかの商品に及ばないため、カメラ機能に興味がないのであれば本商品以外の冷蔵庫を選ぶほうがよさそうです。
食品の収納可能スペース402L
冷蔵室の定格内容積308L
冷蔵室の収納可能スペース234L
野菜室の定格内容積100/104/204L
野菜室の収納可能スペース71/76/147L
冷凍室の定格内容積132/136/236L
冷凍室の収納可能スペース84/89/160L
製氷室の定格内容積23L
製氷室の収納可能スペース15L
重量132kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、独立製氷室
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止、カメラ搭載
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)343kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
22位
人気9位
収納率の高さ(大型冷蔵庫) No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI冷蔵庫R-GXCC67V-H

おすすめスコア
3.33
チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.41
冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.00
野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)
3.53
出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)
3.00
収納率の高さ(大型冷蔵庫)
5.00
電気代(大型冷蔵庫)
3.03
脱臭力
4.00
最安価格
332,640円
高価格
定格内容積670L
880mm
奥行654mm
高さ1,875mm

670Lの大容量モデル。かなり幅広で設置に難あり

良い

  • 670Lと大容量で、家族の食材をゆとりをもって収納できる

気になる

  • 鮮度維持力があまり高くない
  • 脱臭力がやや低く、強いニオイを完全には脱臭しきれず
  • 寸法が独特で、設置スペースを考慮する必要がある
日立の「R-GXCC67V」は、定格内容積670Lとかなり大きめ。収納率も約50.11%と比較したなかでトップクラスで、今の冷蔵庫の広さに不満がある人には選択肢に入るでしょう。ただし、奥行65.4×幅88cmと幅広設計なので、設置スペースの確認が必須といえます。

一方で、鮮度維持力はいまひとつ。チルド・冷凍室で保存したマグロのドリップは多く流出し、野菜室で保管したきゅうりやほうれん草の水分の蒸発もやや多めでした。買いだめ食品を長期保存する人にはあまり向かないでしょう。

年間の電気代は9,982円。比較した商品の平均よりも高く、節約志向の人には不向きな印象です。脱臭力もやや低く、20分経ってもキムチのニオイが残っていました。カレーや納豆などニオイが強めな食品を収納する際は、しっかりとフタやラップでニオイ漏れを防いでください。

幅が88.0cmと大きめな分、奥行は65.4cmと薄め。野菜・冷凍室の引き出し自体も薄い一方で、引き出し率が低いため、大きく開けている感覚はありませんでした。


しかし、庫内の棚の高さや配置は変更でき、野菜室には2Lのペットボトルが7本も収納可能。広さと収納力が魅力で、設置スペースが確保できるなら検討してみてもよいかもしれません。鮮度維持力や電気代などにこだわるなら、ほかの商品もチェックしてみてはいかがでしょうか。
食品の収納可能スペース475L
冷蔵室の定格内容積352L
冷蔵室の収納可能スペース269L
野菜室の定格内容積124L
野菜室の収納可能スペース87L
冷凍室の定格内容積163L
冷凍室の収納可能スペース106L
製氷室の定格内容積31L
製氷室の収納可能スペース13L
重量132kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
製氷・冷凍機能自動製氷、急速製氷、急速冷凍、独立製氷室、解凍モード
製氷皿取り外し洗い可能
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止、カメラ搭載、タッチオープン
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)322kWh
省エネ基準達成率105%
全部見る

売れ筋の人気大型冷蔵庫全22商品を徹底比較!

大型冷蔵庫 の検証

マイベストではベストな大型冷蔵庫を「鮮度維持はもちろん、出し入れもしやすくて電気代の安い商品」と定義。


ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の大型冷蔵庫22商品を集め、以下の7個のポイントで徹底検証しました。


検証①:チルド室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)

検証②:野菜室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)

検証③:冷凍室の鮮度維持力(大型冷蔵庫)

検証④:出し入れのしやすさ(大型冷蔵庫)

検証⑤:収納率の高さ(大型冷蔵庫)

検証⑥:電気代(大型冷蔵庫)

検証⑦:脱臭力

今回検証した商品

  1. シャープ冷蔵庫SJ-MF55M-H
  2. パナソニックPanasonic6ドア冷蔵庫NR-F55WX1-H
  3. パナソニックPanasonic「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫NR-F659WPX-X
  4. パナソニックPanasonic「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫NR-F559WPX
  5. パナソニックPanasonic6ドア冷蔵庫NR-F55EX1-C
  6. 三菱電機中だけひろびろ大容量 MZシリーズMR-MZ60J-XT
  7. 三菱電機中だけひろびろ大容量 MZシリーズMR-MZ60K-W
  8. 三菱電機冷蔵庫 WZシリーズMR-WZ55K-H
  9. 三菱電機置けるスマート大容量 WXD冷蔵庫MR-WXD70J-XT
  10. 三菱電機冷蔵庫 WZシリーズMR-WZ55J-W
  11. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI冷蔵庫 GXCCタイプR-GXCC67T-H
  12. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI6ドア冷蔵庫 R-KXCC57V-X
  13. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI冷蔵庫R-GXCC67V-H
  14. 日立グローバルライフソリューションズHITACHIフレンチ6ドア 冷蔵庫R-VW57V-W
  15. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI冷蔵庫R-HXC62T
  16. 日立グローバルライフソリューションズHITACHIR-HW54V-N
  17. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI冷蔵庫 HXCタイプR-HXC54T X
  18. 日立グローバルライフソリューションズHITACHIR-H54V-S
  19. 東芝ライフスタイルTOSHIBA冷蔵庫GR-W550FH-EC
  20. 東芝ライフスタイルTOSHIBA VEGETA冷蔵庫GR-V550FZ-UC
  21. 東芝ライフスタイルTOSHIBA冷蔵庫GR-V550FK-EC
  22. 東芝ライフスタイルTOSHIBA VEGETA6ドア冷蔵庫GR-W550FZ-UC
1

チルド室の鮮度維持力

チルド室の鮮度維持力
チルド室の鮮度維持力に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「生のマグロを3日間保存したあとの、ドリップ率が低い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

生のマグロをチルド室に投入し、3日間保存しました。投入する前の重量と3日後の重量の変化からマグロのドリップ量を算出。ドリップ率0.3%を上限に、ドリップ率が低いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。

検証条件

<チルド室の設定>

各社以下のモードに設定

  • パナソニック:微凍結パーシャル 強モード
  • 東芝:氷結晶チルド 強モード
  • 三菱:ひろびろ氷点下ストッカー 強モード
  • 日立:特鮮氷温ルーム 強モード

<マグロの配置>

  • チルド室の中央
2

野菜室の鮮度維持力

野菜室の鮮度維持力
野菜室の鮮度維持力に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「きゅうりを1週間・ほうれん草を12時間保管したあとの水分残存率が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

新鮮なきゅうりを1週間・ほうれん草を12時間野菜室内で保存しました。その後、それぞれの投入前と取り出し後の重量から、排出された水分の量と水分残存率を算出。83.0%を上限に、水分残存率が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • 野菜室の設定:中モード
  • 野菜の配置:野菜室内の最上段の中央
3

冷凍室の鮮度維持力

冷凍室の鮮度維持力
冷凍室の鮮度維持力に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「生のマグロを3日間保存したあとの、ドリップ率が低い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

生のマグロを冷凍室に投入し、3日間保存しました。投入する前の重量と3日後の重量の変化からマグロのドリップ量を算出。ドリップ量率0.35%を上限に、ドリップ率が低いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。

検証条件

<使用した冷凍室>
  • パナソニック:クーリングアシストルーム
  • 東芝:おいしさ密封急冷凍
  • 三菱:切れちゃう旬冷凍
  • 日立:らくうま!ひろin冷凍

<冷凍室の設定>

  • 中モードを基本とし、急速冷凍のあるものはオンにする

<マグロの配置>

  • 冷蔵庫の中央
4

出し入れのしやすさ

出し入れのしやすさ
出し入れがしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「庫内のデッドスペースが少なく、奥にある食材をスムーズに取り出せる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 冷凍室の奥行に対してケースをどこまで引き出せるか
  • 野菜室の奥行に対してケースをどこまで引き出せるか
  • 野菜室に2Lのペットボトルを立てて入れられるか
  • デッドスペースが少なく済むような棚のスライド・つけ替えが可能か
  • ドアポケットを動かせるか
  • 棚の高さを変えられるか
5

収納率の高さ

収納率の高さ
収納率が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「省スペースに設置できる寸法でありつつ食品を収納できる容量が大きな商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

各商品の幅・奥行・高さから体積を算出し、食品収納スペースの目安から実際に食品を収納できる容量の割合を算出。50.0%を上限に、体積に対してより多くの食品を収納できる容量があるものほどおすすめとして、おすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • 体積の計算方法:幅×奥行×高さ÷1000000
  • 寸法の単位:mm
  • 各商品の寸法:メーカー公称値を採用
  • 収納率の計算方法:食品収納スペースの目安÷体積×100
6

電気代

電気代
電気代が安い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1年間の電気代が平均的な電気代である8,800円を大きく下回り、電気代を気にしなくてもよい程度」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

JIS規格に則り計測されたメーカー公称値の年間消費電力量から、1年間にかかる電気代を算出。1年間にかかる電気代が7,500円以下の商品をとても満足できる基準とし、年間の電気代が安いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • 計算方法:1kWhあたり31円として積算電力量から算出
  • 周波数:50Hzの年間消費電力量を採用
7

脱臭力

脱臭力
庫内の脱臭力が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「5分間入れたキムチのニオイを脱臭できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

冷蔵室内にキムチを5分間入れたあと、取り出して20分間脱臭しました。臭気判定士である石川英一さんに脱臭後の冷蔵室内のニオイをチェックしてもらい、キムチのニオイを薄くできていた商品をおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • 脱臭モード:設定可能な商品は設定
  • キムチの位置:冷蔵室の下から2段目中央
  • 使用したキムチ:東海漬物 こくうまキムチ

冷蔵庫の寿命は約14年。壊れる前の買い替えが大事

冷蔵庫の寿命は約14年。壊れる前の買い替えが大事

冷蔵庫は長く使う家電ですが、買い替えるときは必ず来ます。内閣府が令和6年3月に実施した消費動向調査によれば、冷蔵庫の平均使用年数つまり寿命は14.0年(参照:消費動向調査3月実施分)。しかし、冷蔵庫は故障してからの買い替えは、在庫のあるもので早く配送できるものという制約が生まれます。自分のほしい機種が買えないリスクがあるといえるでしょう。


そのため、寿命のサインが表れ始めたら、早めの買い替えが推奨されます。たとえば、冷えが悪くなって肉や野菜がすぐに傷むようになったり、今までの使用では聞いたことのない異音がしたりし始めたら、それは買い替えの合図。使用年数が10年近く経っているのであれば次にほしい冷蔵庫に目星をつけておくとよいでしょう。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

新しい冷蔵庫はコンセントを挿してから温度が安定するまでに半日ほどかかります。買い替える際にはクーラーボックスや冷温庫を用意しておきましょう。また、消費量を上げつつ、買い物の量を減らして、搬入までに冷蔵庫の中身を極力減らしておくとよいですよ。

IoT冷蔵庫をネットに繋ぐと、生活がさらに便利に

IoT冷蔵庫をネットに繋ぐと、生活がさらに便利に

今の冷蔵庫はほとんどがIoT対応冷蔵庫。Wi-Fi経由でスマホと接続すると、パーソナライズ化された情報を届けてくれます。使いこなせるか不安で使っていないという人が多いかもしれませんが、使ってみると生活が大きく変わること間違いなし


一般社団法人日本電機工業会のまとめたIoT家電のページを見ると、IoT冷蔵庫にできることは意外にたくさんあります(参照:冷蔵庫|IoT家電・スマート家電|JEMA 一般社団法人 日本電機工業会)。冷蔵庫の運転状況をモニタリングしたり、外出先や遠方の家族の利用状況からみまもりのアシストをしてくれたりもできますよ。


こうした機能のなかでも便利な機能を2つご紹介します。まずは、自分のライフスタイルに合わせた情報提供機能。住んでいる場所の郵便番号や家の最寄りのスーパーを登録すると、ゴミの日や登録スーパーの特売情報を教えてくれます。あわただしい朝のゴミ出しや帰り道での買い物などを、よりスムーズにできるでしょう。


もうひとつが運転の最適化。冷蔵庫の開閉状況を判別し、開閉が多い時間には通常の運転を行い、開閉が少ない時間帯にはエコ運転に切り替えることで、過度な電気の使用を控えてくれます。本体の冷却器は変えられませんが、運転状況を制御することで省エネ効果が期待できますよ。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

東芝やシャープの冷蔵庫の場合、本体のスピーカーから氷が切れていること・半ドア状態・ゴミの日などを教えてくれます。スマホ通知ももちろん便利ですが、朝スマホを見るほどの余裕がないときにはスピーカーで教えてくれるのが便利


IoT家電は使ってみると、日常生活で役立つお知らせや運転の最適化を含めて、生活がラクになる機能がたくさんあります。ネットへの繋ぎ方がわからないといって、使わずに生活するのはもったいないですよ。

冷蔵庫内を整理しやすくする収納グッズも使いこなそう

冷蔵庫を賢く使うのであれば、整理・収納しやすいグッズを導入するのもひとつの手。商品によってはチューブポケットや仕切り板が付属しているものがありますが、市販の収納グッズにも便利なものがたくさんあります。


たとえば、取っ手のついたケースは最上段で使うと、食品を取り出しやすいうえに、種類ごとに区分けできるでしょう。庫内に引き出しを増やすケースも便利。薄型の食品を入れておくのにピッタリですよ。


また、お米を冷蔵保存したい人には冷蔵用の米びつもあります。冷蔵庫内を効率的に使うのであれば、こうした収納グッズをうまく活用するとよいでしょう。

大型冷蔵庫の売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、大型冷蔵庫のAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

おすすめの大型冷蔵庫ランキングTOP5

1位: パナソニックPanasonic「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫NR-F559WPX

2位: 三菱電機冷蔵庫 WZシリーズMR-WZ55J-W

3位: パナソニックPanasonic「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫NR-F659WPX-X

4位: 日立グローバルライフソリューションズHITACHI冷蔵庫 HXCタイプR-HXC54T X

5位: パナソニックPanasonic6ドア冷蔵庫NR-F55WX1-H

ランキングはこちら
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。

人気
冷蔵庫関連のおすすめ人気ランキング

ステンレス冷蔵庫

ステンレス冷蔵庫

23商品

新着
冷蔵庫関連のおすすめ人気ランキング

人気
家電関連のfavlist

カテゴリから探す