【徹底比較】米びつのおすすめ人気ランキング16選【2024年】

とくに高評価を得たのは、お米のセットのしやすさ。5kgのお米なら米袋ごと入れられるので、詰め替えの手間が省けます。本体はシンク下に無理なく収納できるサイズであるうえ、持ち手付きなので移動させやすいのも魅力です。

口にパッキンがついていることに加え、フタを閉める際はカチッとロックできるので、密閉性は高いといえるでしょう。ロックを外すときに少し力が必要ですが、片手で開けられました。

底面の形状は計量カップがフィットするように工夫されており、最後に底に残ったお米を漏れなくすくえるのもうれしいポイント。また、本体はフラットな形状でパーツの数も少ないため、手入れを楽に行えます。

お米を計量する際、指1本でワンタッチで開けられるのは便利でした。ボタンをしっかり押し込まないと開かない仕組みなので、ねずみや猫などの動物が開けるリスクも少ない印象です。

開閉する際は、フタの真ん中についているボタンを押してロックを解除し、突出したボタンをそのままハンドルとして使えます。片手でも楽に開閉できたことから、お米の取り出しやすさはまずまずといえるでしょう。計量カップはフタ裏に取り付けられるので、なくしづらいのもうれしいポイントです。

本体とフタのみというシンプルな構造で、パーツはフラットな形状のため手入れしやすいでしょう。また、フタを全開にできるのでお米をセットしやすいと感じました。計量カップはついていないため別途用意する必要があります。

増田桐箱店「桐の米びつ」は、桐のもつ防虫効果と調湿効果で最後までお米をおいしく保存すると謳っている商品。付属の一合枡はマグネットでフタ裏にくっつけられます。

フタが透明なので、上からひと目でお米の残量を確認できるのがうれしいポイント。容器の口が広いため、お米をセットする際にこぼす心配が少ないでしょう。

本体のフチがフタよりも高い位置にあり、下からねずみが開けるのを防げます。シンプルな形状なので手入れをしやすいのも美点です。

一方、付属の枡だと目盛りがないため1合分しか量れないのがネック。持ち手がないので、移動しづらい印象です。

ニトリ「計量米びつ ホワイト」は、レバーを引くと0.5合のお米が計量される商品。付属のアダプターを装着すれば無洗米にも対応できます。

本体上部のフタは、カチッとはまるタイプのためずれる心配が少ないといえます。本体は丸洗いできるのがうれしい一方、パーツが多くやや洗いづらいのはネックです。

自動で計量されるタイプではなく、ボタンを押している間お米がずっと出続けるタイプのため、計量しづらい印象です。また、計量カップが横に大きいため、お米を平らにするのに苦労しました。計量カップの目盛りが「g」なので、パッとみて何合かわかりづらいのもネックです。

本体とフタの2パーツのみと、自動計量型のなかでも比較的シンプルな構造で手入れしやすいでしょう。お米の投入口が広いため、セットする際にお米をこぼす心配は少ないといえます。

リッチェル「引き出し用米びつN」は、本体の口に取り付けられるすり切り棒付きで、お米を計量しやすいのが特徴。先端が広く平らで、スコップのような形状になっており、底面のお米をすくいやすいよう工夫されています。

お米の取り出しやすさの検証では、すり切り棒がついていたり、お米をすくいやすい形状の計量カップがついていたりと、さまざまな工夫が見られたことが高評価につながりました。シンプルな箱のような形状なので、手入れのしやすさも申し分ないといえるでしょう。