オールブラックのスタイリッシュボディが目を惹く、DCMホールディングス 充電式ブロア 18V BL-180D。「パワフルで作業しやすい」など高評価の口コミを見かけますが、実際の評判はどうなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のマキタやHiKOKIなどのブロワーとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較行いましたので、ブロワー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
DIYアドバイザー・DIY工作アドバイザー・日曜大工士。乙種第4類危険物取扱者免状を取得しているほか、フォークリフト運転技能講習を修了。2023年まで、ホームセンターの資材館の販売員として電動工具・建築資材・農機具などの接客に従事。現在はマイベストにて、インパクトドライバーや丸ノコなどの電動工具を中心に徹底的に検証。メーカーや価格を問わず、ユーザーが「買ってよかった」と感じられるようなコンテンツ制作に日々努めている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
DCMホールディングス 充電式ブロア 18V BL-180Dは、長時間の使用でも疲れにくいものをお探しの人におすすめです。比較したBoschのような重量2kg以上のものは、片手で使うと数分で疲れやすかったのに対し、約1.57kg(実測値)と軽量。トリガーの固定ボタンも備え、片手でも安定して動かせました。高所の水滴を飛ばしやすいだけでなく、落ち葉掃除にも役立つでしょう。
また、最大出力での稼働可能時間は27分と、普通車1台分の仕上げを十分に行えます。比較したバッテリー式の商品は、軽さと連続稼動時間の両立が難しい傾向があったなか、長時間作業にぴったりです。風速も7段階ものなかから調節可能。比較したマキタ UB185DZのようにトリガーでの微調節はできませんが、しっかり差もありため、場所に応じて使いやすいでしょう。
風速も「パワフルで作業しやすい」との口コミどおり。最大出力で稼働すると、ノズルから30cm地点で風速22m/sを記録し、遠くまで水を飛ばせました。しかし、風力が強いのは中心部のみ。比較したなかで、強風かつ広範囲に風をあてられた、マキタ UB185DZにはおよびません。ボンネットやルーフなどの広い面の作業では、左右にゆっくりノズルを振るように動かしましょう。
室内に届いた稼働音が約73.3dBと、かなりうるさい点もネック。低音から高温まで大きくかったため、音を気にせずに作業できる環境を選びましょう。とはいえ、イヤーマフや耳栓を利用すれば自身の耳への騒音は防げるので、一緒に検討するとよいでしょう。
吸塵機能の搭載により、車内を清掃できるのもうれしいポイント。真っ黒でスタイリッシュな見た目も魅力といえます。さらに、ホームセンターのプライベートブランドの商品でありながら、バッテリーを共用できる電動工具が多い点もメリット。これからDIYを始めたい人や、電動工具をリーズナブルな価格でそろえたい人にぜひ試してほしい商品です。
バッテリーは「18V 1.5Ah」を使用しています
洗車時、傷や跡をつけずに水滴を飛ばす目的で使われるブロワー。手が届きにくい場所も乾かしやすく、クロスで拭きあげるよりも短時間で水滴を除去できるメリットもあります。
今回は、ホームセンターチェーンであるDCMから販売される、充電式ブロア 18V BL-180Dをご紹介。スタイリッシュなオールブラックの機体が特徴です。ホームセンターのプライベートブランド商品でありながら、バッテリーを共用できる電動工具が多いという強みもあります。
今回は、DCMホールディングス 充電式ブロア 18V BL-180Dを含む人気のブロワーを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
なお、今回の検証ではバッテリーは「18V 1.5Ah」を使用しています。
各商品を実際に使ってみたところ、DCMホールディングス 充電式ブロア 18V BL-180Dには主に5つのメリットがありました。1つひとつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
比較したマキタ UB185DZのようにトリガーでも無段階に風速調節できた商品にはおよびませんが、調節範囲は十分。風量を調節ができず一定の風速しか出せなかった、比較したカインズなどの商品に比べると自由度は高めといえます。
また、風速にも18.6m/sもの差がありました。細かく微調整したい人にはやや物足りないものの、差がある豊富な風量から選べるので、場所応じて使いわけたい人にはぴったりでしょう。
トリガーで風速を無段階に調節できないというのが惜しいポイント。強い風は出ますが広範囲ではないため、ミラーやバンパーといった細かいところの水滴を吹き飛ばす作業に向いています。
ボンネットやルーフなどの広い面の作業では、水滴の流れを見ながら左右にゆっくりノズルを振ることで吹き飛ばすことできれいに水滴が流れていくでしょう。
ノズルは約21.4cmと比較したなかで標準の長さですが、トリガーの固定ボタンを装備。片手でも安定して動かせるため、高所の水滴も飛ばしやすいといえます。
軽量でトリガー固定ボタンもあるため、高所の水滴を飛ばしやすいことが魅力。片手で持っていても疲れにくいので、洗車だけでなく広範囲にわたって長時間落ち葉掃除をしたい人などにもおすすめです。
また、バッテリー式のブロワーは軽さと連続稼動時間の両立が難しい傾向があり、比較した高儀のブロワーように、重量約1.59kgと軽量でも約9分で切れてしまったものもありました。こちらは長時間の作業にはぴったりといえます。
バッテリー式のブロワーでは、軽さと連続稼動時間は両立できない傾向にありますが、「DCMホールディングス 充電式ブロア 18V BL-180D」は、今回の検証では約1.57kgと軽量であるうえ約27分連続で稼動できました。
連続して作業しても疲れにくく、まさに長時間の作業をする人におすすめなバッテリー式ブロワーといえます。
30m/s以上の風速を発揮したマキタ UB185DZには届かなかったものの、遠くまで水を飛ばせた20m/s以上をマーク。今持っているブロアーで風をあてても、水滴が飛ばずにとどまるという人におすすめです。
また、ホームセンターのプライベートブランドの商品でありながら、バッテリーを共用できる電動工具が多い点も魅力です。
この商品はホームセンターチェーンであるDCMのプライベートブランド商品です。真っ黒な機体が特徴で見た目もスタイリッシュ。
ホームセンターのPB商品でありながら、バッテリーを共用できる電動工具が多いため、これからDIYを始めたい人や、電動工具一式をリーズナブルな価格で揃えたい人におすすめ。また、DCMの店舗が近い場合、不調があった際も相談しやすいというメリットもあります。
DCMホールディングス 充電式ブロア 18V BL-180Dにはたくさんのメリットがある反面、デメリットもありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
すると、風力が強いのは中心部のみ。5m/s以上の風速を記録したのは、2マスのみでした。比較したなかで、強風かつ広範囲に風をあてられ、より効率的に作業を進められたマキタ UB185DZにおよばず。
風速22m/sの強い風は出るものの広範囲ではないため、ミラーやバンパーといった細かい箇所の水滴を吹き飛ばす作業に向いています。ボンネットやルーフなどの広い面の作業では、水滴の流れを見ながら左右にゆっくりノズルを振るときれいに水滴を流せるでしょう。
また、周波数40~400Hzの、人間の耳に聞こえやすい低音に加え、1,200~4,000Hzの高音も大きめ。音を気にせずに作業できる環境を選ぶことをおすすめします。
「DCMホールディングス 充電式ブロア 18V BL-180D」は、ベースの稼動音に加えて高音が気になりました。もしこの商品を購入する際に騒音だけが懸念なのだとしたら、イヤーマフや耳栓を同時に使用することでこの欠点をカバーできます。ぜひチェックしてみてくださいね。
動力 | バッテリー式 |
---|---|
電圧 | 18V |
消費電力 | |
バッテリーのもち(実測値) | 約27分 |
最大風速(実測値) | 約22.5m/s |
重量(実測値) | 約1.57kg(バッテリー装着時) |
良い
気になる
電源ボタン形状 | スイッチ |
---|---|
風速調節段階 | 7段階 |
集塵機能 | |
集塵袋付き | |
トリガーによる風速の無段階調節 | |
バッテリー付き | |
充電器付き | |
ツールレスでノズル装着可能 | |
幅(公称値) | 300mm |
奥行(公称値) | 160mm |
高さ(公称値) | 185mm |
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また、ボタンによる3段階の風量調節はもちろん、トリガーでの微調整も可能。1m/s以下の弱風も出せるため、作業内容に応じて使い勝手を変えられます。バッテリーのもちもよく、最大風速状態で約29分間の稼働に成功。1台分の作業を十分行えるでしょう。
「DCMホールディングス 充電式ブロア 18V BL-180D」の特徴である軽さやトリガーを固定できることをあまり重要視していない人はこのマキタのUB185DZがおすすめ。
重くトリガー固定ボタンがないため、高所に風を当てるのには不向きですが、そのような作業が少ないならこちらも十分選択肢となるでしょう。
HiKOKI 18Vコードレスブロワは、スイッチでも3段階の風速を調節できるうえ、1m/s以下の弱風も出せます。
また、14.4Vおよび18Vのバッテリーに対応しており、好みの電圧を選んで使うことが可能。
「DCMホールディングス 充電式ブロア 18V BL-180D」に比べると重量があり連続稼動時間が短いものの、風速をトリガーで無段階調節できるのが魅力。
HiKOKIの工具をブロワーのほかにも持っている人は、十分選択肢に入る商品だといえます。
そのほか、バッテリーや充電器の同時購入もおすすめです。バッテリーの容量は、用途によって選ぶのがおすすめです。それぞれの価格は以下を参考にしてみてください。
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