本作の主人公は、刑務所や拘置所に収容された人への差し入れを代行する差入屋・金子真司。彼は一家で差入店を営んでいた。ある日、息子の幼なじみの少女が殺害されたことを知る。差入屋としてその犯人と向き合いながら日に日に疑問と怒りを募らせる真司は、毎日のように拘置所を訪れる女子高校生と出会う。彼女はなぜか自分の母親を殺した男との面会を求めていた。2つの事件の謎と向き合ううち、真司の過去が周囲にあらわとなり、家族の絆は揺らいでいく。
丸山扮する真司が出会う女子高校生・二ノ宮佐知を演じたのは、オーディションで抜擢され本作が映画初出演となる川口。第45回ホリプロタレントスカウトキャラバンの準グランプリ受賞者だ。また罪を犯し拘置所に収容される小島高史役に北村、被害者である少女の母親・徳山詩織役に村川、金子家と関係性の深い弁護士・久保木役に甲本、差し入れの依頼のため金子家を訪ねる高史の母・こず江役に根岸、佐知が面会を求める男・横川哲役に岸谷、真司の母・容子役に名取がキャスティングされた。
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さち// @sachi_er515
今から公開が楽しみです。
金子さん。
ただのバカですが劇中で匠海くんが『金子さん』って呼んだりしたら1人ニヤニヤしてしまうかもしれません🫣 https://t.co/vXiPAHSrp0