Apple Intelligenceを入手する方法

Apple Intelligenceは、コミュニケーションを取ったり、仕事をしたり、自分を表現したりするのを助けてくれる、パーソナルインテリジェンスシステムです。生成モデルとパーソナルコンテクストを組み合わせることで、プライバシーを保護しながら、一人ひとりに合った最も役立つインテリジェンスを提供します。

Apple Intelligenceを使い始める

Apple Intelligence（ベータ版）は、iOS 18.1、iPadOS 18.1、macOS Sequoia 15.1以降を搭載し、デバイスの言語とSiriの言語が対応言語に設定されている場合に利用できます。

デバイスをアップデートした後、Apple Intelligenceを使い始めるには、「設定」に移動して「Apple IntelligenceとSiri」を選択し、「Get Apple Intelligence」（Apple Intelligenceを入手）を選択します。「Get Apple Intelligence」（Apple Intelligenceを入手）を選択すると、オンデバイスのApple Intelligenceモデルのダウンロードが開始されます（ダウンロードにかかる時間は場合により異なります）。最速でダウンロードできるよう、モデルのダウンロード中は、デバイスをWi-Fiと電源に接続したままにしておいてください。

iPhone、iPad、MacでApple Intelligenceを利用するための条件

• iPhone 16の全モデル、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、A17 ProまたはM1以降を搭載したiPad全モデル、M1以降を搭載したMac

• iOS 18.1以降、iPadOS 18.1以降、macOS Sequoia 15.1以降

• デバイスの言語とSiriの言語が対応言語に設定されていること

• 7GBのストレージ

ストレージの空き容量を増やす方法については、こちらの記事（iPhone、iPad）、またはこちらの記事（Mac）を参照してください。

対応言語

Apple Intelligenceは、世界のほとんどの地域で、英語（オーストラリア）、英語（カナダ）、英語（アイルランド）、英語（ニュージーランド）、英語（南アフリカ）、英語（英国）、英語（米国）で提供されています。4月には、ソフトウェアアップデートによって対応言語が拡大され、年間を通じて、中国語、英語（インド）、英語（シンガポール）、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語など、さらに多くの言語に対応する予定です。

Apple Intelligenceを使い始めた後は、世界中のほかの地域に旅行する場合も引き続き機能します。

欧州連合（EU）にお住まいの場合

Apple Intelligenceは、macOS Sequoia 15.1以降を搭載したMacの対応モデルで利用できます。

iOS 18.1／iPadOS 18.1以降では、EU圏内にお住まいで、Apple Accountの国／地域もEUに設定されている場合、現時点ではApple Intelligenceはご利用いただけません。EU圏外に旅行中で、デバイスとSiriの言語が対応言語に設定されている場合は、iPhoneまたはiPadでApple Intelligenceを利用できます。

4月にはEU圏内のiPhoneやiPadのユーザも、Apple Intelligenceの基本機能の多くを利用できるようになる予定です。

中国にお住まいの場合

中国本土で購入された対応デバイスでは、Apple Intelligenceは現時点でご利用いただけません。対応デバイスを中国本土以外で購入された場合でも、中国本土にお住まいで、Apple Accountの国／地域が中国本土に設定されている場合、Apple Intelligenceは現時点でご利用いただけません。

Apple IntelligenceがEUまたは中国本土で利用可能になった際には、ご購入済みの対応モデルのデバイスで、Apple Accountをその地域でアクティベーションして利用できるようになります。

Apple Intelligenceの機能

iOS 18.2、iPadOS 18.2、macOS Sequoia 15.2のリリースにより、Apple Intelligenceの以下の機能がさまざまなアプリや体験に統合されるようになります。

• ジェン文字¹

• Image Playground

• Apple Pencilツールパレットの画像マジックワンド

• 文書作成ツール

• 写真アプリのクリーンアップ

• 写真アプリでのメモリームービーの作成¹

• 写真アプリでの自然言語検索

• 通知の要約

• 「さまたげ低減」の集中モード

• 「インテリジェントブレークスルーと非通知」の集中モード

• メールアプリでの優先度メッセージ

• メールアプリとメッセージアプリでのスマートリプライ

• メールアプリとメッセージアプリでの要約

• Siriの機能改善（製品知識、リクエスト処理のレジリエンスの向上、新しい外観と操作性、より自然な声、Siriにタイプ入力する機能など）

• Siriと作文ツールへのChatGPTの統合²

今後数か月の間に、さらに多くの機能が追加される予定です。

Apple Intelligenceについてさらに詳しく