iPhoneやiPadを修理に出す準備をする
デバイスに保存されている情報を保護するため、また、できるだけ早く修理が終わって返ってくるよう、お使いのデバイスを持ち込んだりAppleに修理に出す前にあらかじめ準備をしておきましょう。
Apple Accountのパスワード、デバイスのパスコード、アカウントのセキュリティ情報は、絶対にほかの人に教えないでください。AppleもApple正規サービスプロバイダも、このような情報のご提供をお願いすることは絶対にありません。
ソフトウェアサポートによっては、デバイスのパスコードやApple Accountのパスワードの入力が必要になる場合があります。技術者がデバイスを操作している間は、そばを離れないでください。
デバイスを修理に出す準備をする
お使いのデバイスを修理のためにApple StoreやApple正規サービスプロバイダに持ち込んだり、Appleに修理に出す前に、以下の手順を実施してください。次のセクションでは、持ち込み修理または配送修理のどちらを利用するかに応じて、追加の手順を確認できます。
デバイスが反応しない場合や、以下の手順を完了できない場合は、可能なものだけでかまいません。手順によっては、Webサイト（Apple Accountのページ）で完了できるものもあります。
iPhoneやiPadをバックアップします。
Apple Cashをオフにします。「設定」アプリを開いて、下にスクロールして、「ウォレットとApple Pay」をタップします。その後、Apple Cashをオフにします。
Appleウォレットからカードやパスを削除します。ウォレットアプリを開き、カードまたはパスを選択し、「詳細」ボタンをタップし、「カードの詳細」（または「パス の詳細」）をタップします。「カードを削除」（または「パスを削除」）をタップします。
「探す」をオフにします。「設定」アプリ> [ユーザ名] >「探す」の順に選択し、「[デバイス]を探す」をタップしてオフにします*。この方法でiPhoneの「探す」をオフにできない場合は、「探す」アプリまたはiCloud.com/findにアクセスし、お使いのiPhoneを選択して、「このデバイスを削除」を選択し、画面の指示に従って修理の準備をしてください。
* 無断でデバイスを修理するのを防ぐため、「探す」がオフになっていない場合は、Appleでは修理を行えない場合があります。
デバイスを持ち込む場合（持ち込み修理）
Apple StoreやApple正規サービスプロバイダにデバイスを持ち込む場合は、予約が必要かどうかもご確認ください。たとえば、Apple Storeにご来店いただく場合は、あらかじめGenius Barの予約をお願いいたします。
修理拠点に持ち込む場合は、以下のものをお持ちください。
デバイス本体および不具合がある場合はアクセサリも（Apple Pencilに不具合がある場合、Apple Pencilと併用しているiPadもお持ちください）
ご購入時のレシート（修理手続きに購入証明書が必要になる場合に備え、できればお持ちください）
運転免許証やパスポートなどの本人確認書類
予約やオプションについてさらにサポートが必要な場合は、サービスとサポートオプションを確認してください。
デバイスをAppleに配送する場合（配送修理）
修理のためデバイスをAppleに配送する場合は、いくつかの追加手順を実施して、デバイスを準備する必要があります。
デバイスをバックアップした後、個人情報を保護するため、デバイスを消去（初期化）し、Apple Accountのデバイスリストからデバイスを削除します。「設定」画面で「一般」>「転送またはiPhone（またはiPad）をリセット」の順にタップし、「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。確認のため、Apple Accountパスワードを入力する必要があります。
必要に応じて、モバイル通信サービスを一時停止します。
物理的なSIMを使っている場合は、デバイスから取り外します。
eSIMを使っている場合は、通信事業者にお問い合わせの上、新しいeSIMを入手するか、必要に応じてサービスの停止をお申し込みください。
