Apple Business Connectでブランドのメールに使用するメールアドレスの確認

メールの送受信に使用するドメインのDNSゾーンファイルを変更する権限を持っているITまたはDNSの管理者に、このページへのリンクを送信してください。クラウドベースのサービスを利用している場合は、下の「DMARCを設定するためのクラウドベースリンク」を参照してください。

Appleは、メールスプーフィングを防止してお客様の会社のブランドを保護するため、お客様のDNSレコードのDMARC（Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance）を確認します。

重要: DMARCメール認証プロトコルは業界標準であり、Appleが管理するものではありません。

お客様は、DMARC DNSレコードを利用してドメインを不正アクセスや不正使用から保護できます。メールがフィッシング、スプーフィング、ホエーリング、ビジネスメール詐欺（BEC）などのサイバー攻撃を受けやすい傾向が高まっているため、この対策は不可欠です。

ブランドのメールに使用するメールまたはドメインを登録するには、メールサーバのDNSレコードのDMARC設定が以下の要件を満たしている必要があります。

「v」値が「DMARC1」に設定されている
以下のいずれかに該当する
- 「p」値が「quarantine」または「reject」に設定されている
- 「sp」値が「quarantine」または「reject」に設定されている（DMARCレコードが親ドメインにあるサブドメインを登録する場合のみ）
「pct」値が「100」に設定されている

以下にDNSレコードの例を示します。

「v=DMARC1;p=reject;pct=100;」

レコードを追加したら、必要に応じてDNSサービスを再起動します。新しいレコードがDNSサービスによって認識されるまでに、数分かかることがあります。

DMARCを設定するためのクラウドベースリンク

クラウドベースのDNSサービスでDMARCを設定するには、以下のリンクを参照してください。

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