Apple Business Managerのユーザおよびユーザグループについて
Apple Business Managerのユーザは手動で作成できます。次の操作を行うことによっても作成されます。
Google Workspaceとの同期
Open ID Connect(OIDC)経由でのMicrosoft Entra IDまたはIDプロバイダ(IdP)との同期
クロスドメインID管理システム(SCIM)経由でのIdPとの同期
各ユーザアカウントには以下の情報が関連付けられている場合があります。これらの情報はアカウント一覧、またはアカウント選択時に表示されます。
ステータス
姓、ミドルネーム、名
管理対象Apple Account
役割と場所
認証タイプ
関連付けられているユーザグループ
メールアドレス
ユーザ番号
コストセンター
部署
部門
SCIMを使用してアカウントをGoogle Workspace、Microsoft Entra ID、IdPのいずれかからApple Business Managerにコピーすると、「役割」の属性を編集できます。
ユーザグループ
Apple Business Managerで、ユーザのグループを作成できます。これはユーザグループと呼ばれ、スマートユーザグループとユーザグループの2種類があります。
注記: また、ユーザを複数のスマートユーザグループやユーザグループに登録することもできます。
「グループアカウントの追加」を参照してください。
ユーザステータス
ユーザのステータスは変化します。ステータスとアカウントソースによっては、ユーザアカウントに対して特定の操作を実行できる場合があります。
新規:新しいユーザアカウントです。このユーザはまだサインインしていません。
有効:有効なユーザアカウントです。このユーザは少なくとも一度サインインしています。
無効:無効化されているユーザアカウントです。このユーザは管理対象Apple Accountを使用してサインインできません。
ロック:サインインに失敗した回数が多すぎるためロックされているユーザアカウントです。
ステータス | 操作 |
---|---|
新規 | 削除 |
有効 | 無効化 削除 |
無効 | 再有効化 削除 |
ロック | パスワードのリセット |