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Appleソフトウェアアップデートのプロセスを確認する
ソフトウェアアップデートを実行するプロセスには、利用可能なアップデートの検出から、アップデートのダウンロードと準備、実際のインストールまで、複数の手順があります。
ソフトウェアアップデートの検出
iPhone、iPad、またはMacでアップデートが利用可能になると、以下のいずれかの方法で検出されます:
ユーザが「ソフトウェアアップデート」設定を開いたあと
24時間ごと
デバイスの再起動後
デバイスがデフォルトの構成を使用していて、ソフトウェアアップデートの要件が満たされている場合、ユーザは設定(iOSおよびiPadOS)またはシステム設定(macOS)に移動して、都合のよいときにアップデートをダウンロード、準備、インストールすることができます。
iPhoneおよびiPadでソフトウェアアップデートをダウンロードする/準備する
ワイヤレスで接続されている場合、iPhoneおよびiPadデバイスでは、アップデートを完了するのに必要なコンポーネントのみがダウンロードされるワイヤレス(OTA)のアップデート方法が使用されます。このアップデートでは、ネットワーク効率が向上し、ダウンロードが高速化します。
iOSおよびiPadOSのソフトウェアアップデートは2段階で利用可能になり、ダウンロードできる方法が決定されます。
iPhoneおよびiPadは、Wi-Fiを使用して接続されている場合でも、モバイルデータ通信を使用して接続されている場合でも、ソフトウェアアップデートをダウンロードして準備することができます:
Wi-Fiを使用してワイヤレス接続されている場合:
最初に利用可能となるとき: 「ソフトウェアアップデート」設定からユーザが手動で。
一般的に利用可能となるとき: ユーザが手動で、または自動ソフトウェアアップデートダウンロードを使用して。
モバイルデータ通信を使用してワイヤレス接続されている場合:
最初に利用可能となるとき: デバイスが5Gモバイル通信ネットワークに接続されていて、「5Gでより多くのデータを許容」がオンになっている場合に、ユーザが手動で。
一般的に利用可能となるとき: ユーザによって手動で(特定のモバイル通信ネットワークの通信事業者によって延期された場合を除く)。この場合ユーザは、アップデートのダウンロードにWi-Fi接続が必要であるという通知を受け取ります。
物理的にMacまたはPCに接続されている場合: MacのFinderまたはApple Configuratorで、またはPCのAppleデバイスアプリで。この場合、iOSまたはiPadOSの完全なコピーがダウンロード、準備、およびインストールされます。
Macでソフトウェアアップデートをダウンロードする/準備する
iOSおよびiPadOSのアップデートと同様に、macOSのアップデートは、特定のデバイスのアップデートに必要なコンポーネントのみをダウンロードするOTAアップデート方法を使用した増分アップデートです。増分アップデートには封印されたシステムボリュームが必要です。
ソフトウェアアップデートの通知
アップデートのダウンロードと準備が完了すると、ユーザに通知が表示され、設定アプリ(iOSおよびiPadOS)またはシステム設定アプリ(macOS)に赤いアイコンが表示されます。自動ダウンロードがオフの場合は、アップデートが検出されると通知とバッジが表示されます。
ソフトウェアアップデートをインストールする
iPhoneおよびiPad
デバイスにパスコードが構成されている場合、ユーザはアップデートの認証のためにパスコードを入力するよう求められます。
Mac
macOS 12.3以降では、任意のローカルユーザが増分ソフトウェアアップデートを認証できます。macOS 12.3より前では、ソフトウェアアップグレードはローカル管理者が実行する必要があります。Appleシリコンを搭載したMacでは、アップデートを実行するには、ユーザがボリューム所有者である必要があります。
Universal Mac Assistant(UMA)はmacOSのフルインストーラであり、対応する任意のMacで使用できます。UMAはsoftwareupdate
コマンドラインツールで使用でき、インストールにはローカル管理者の認証が必要です。
ソフトウェアアップデート(アップグレードではありません)および緊急セキュリティ対応の自動インストール
準備が完了してユーザが自動ソフトウェアアップデートまたは緊急セキュリティ対応をオンにすると、デバイスはデバイス上の機械学習を使用してインストールに適切なタイミングを決定します。
アップデートを認証するために、デバイスはロック解除からのパスコードやパスワードを使用して自動アップデートの実行を試みますが、その代わりにユーザにパスコードやパスワードの入力を求める場合があります。
その他のソフトウェアアップデート要件に加えて、Macコンピュータで再起動をブロックするアプリやプロセスが実行されていない必要があります。Macノートブックは閉じていてもかまいません。