Appleプラットフォーム導入
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MDMにデバイスを再登録する
ユーザはデバイスを、自動デバイス登録、デバイス登録、ユーザ登録の3つの方法でMDMソリューションに登録できます。1つのMDMから別のMDMに移行する場合、これらの登録方法ごとに手順が少し異なります。
新しいMDMソリューションが構成されたあと、ユーザは古いMDMソリューションからデバイスを登録解除することができます。登録解除する前に、再登録のプロセスを徹底的にテストする必要があります。
自動デバイス再登録
自動デバイス登録は、組織支給のデバイス用に設計されています。
iPhone、iPadおよびApple TVデバイス: デバイスで設定アシスタントを実行する必要があります。従って、再登録の前にデバイスを消去する必要があります。Apple School ManagerまたはApple Business ManagerでのMDMサーバの割り当ては、デバイスを消去する前に設定する必要があります。この場合はデバイス上のすべてのデータも消去されるため、ユーザにとって重要なファイルがデバイス上にある場合は、あとで復元できるようにデバイスの外にコピーしておいてください。
Apple Watch: MDMプロファイルが削除されると、ペアリングされた管理対象Apple Watchデバイスはペアリングが解除され、リセットされます。
Macコンピュータ: MacがApple School ManagerまたはApple Business Managerに表示される場合は、Macで次のコマンドを発行して新しいMDMソリューションに再登録できます:
sudo profiles renew -type enrollment
再登録すると、Macが監視対象になります。
重要: バックアップから同じiPhoneまたはiPadに復元する場合は、バックアップの監視状態が復元されます。バックアップから別のiPhoneまたはiPadに復元する場合は、監視状態がApple School Manager、Apple Business Manager、またはApple Business Essentialsから取得されます。
Macコンピュータでのデバイスの再登録
Macの再登録方法は、以下の要素に応じて異なります:
削除可能なプロファイル: 「システム設定」(macOS 13以降)または「システム環境設定」(macOS 12.0.1以前)に移動し、「プロファイル」を選択して、現在のMDMプロファイルが選択されているときに「削除」ボタン(-)をクリックすると、プロファイルを削除できます。
削除不可のプロファイル: MDMによってプロファイルを削除するか、Macを消去する必要があります。プロファイルを削除するかデバイスを消去したあと、新しいMDMソリューションにデバイスを手動で登録できます。
注記: MacがmacOS 11以降を搭載している場合は、手動でMDMに登録したときにMacが監視対象になります。
iPhone、iPad、およびApple Vision Proでのデバイスの再登録
iPhone、iPad、およびApple Vision Proを再登録する場合は、MDMプロファイルがエンドユーザによる削除が可能として指定されていれば、ユーザが「設定」>「一般」>「VPNとデバイス管理」と選択し、MDMプロファイルを選択してから「削除」をタップするとプロファイルを削除できます。デバイスが監視対象の場合は、デバイスをMDMに再登録したときに監視が維持されています。
注記: MDMプロファイルが削除されると、ペアリングされた管理対象Apple Watchデバイスはペアリングが解除され、リセットされます。
削除不可のプロファイル: MDMによってプロファイルを削除するか、デバイスを消去する必要があります。プロファイルを削除するかデバイスを消去したあと、新しいMDMソリューションにデバイスを手動で登録できます。
重要: 現在のMDMソリューションへのデバイスの登録を解除すると、すべての管理対象アプリとそのデータがデバイスから削除される場合があります。(MDM管理者が、デバイスの登録解除時に管理対象アプリを削除するオプションを設定できます。)データ損失を防ぐため、管理対象アプリのデータをあとで復元できるように必ずバックアップしてください。Appleのサポート記事「管理対象のアプリの書類やデータをバックアップ/復元する」を参照してください。
Apple TVでのデバイスの再登録
Apple TVを再登録する場合は、MDMプロファイルを削除したあと、デバイスを新しいMDMソリューションに手動で登録できます。tvOS 15以降で手動で再登録するには、「設定」>「一般」>「プライバシー」と移動し、「Apple TV解析を共有」をポイントし、「再生/一時停止」を押してから、登録プロファイルのURLを入力します。
ユーザ再登録
ユーザが登録するデバイスは消去する必要はありません。
重要: 現在のMDMソリューションへのデバイスの登録を解除すると、すべての管理対象アプリとそのデータがデバイスから削除される場合があります。(MDM管理者が、デバイスの登録解除時に管理対象アプリを削除するオプションを設定できます。)データ損失を防ぐため、管理対象アプリのデータをあとで復元できるように必ずバックアップしてください。Appleのサポート記事「管理対象のアプリの書類やデータをバックアップ/復元する」を参照してください。