Appleプラットフォーム導入
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- 著作権
iPhoneおよびiPadで対応しているスマートカード機能
iOS 16およびiPadOS 16.1以降では、以下の機能の組み込み対応が提供されます:
認証: Safari、およびCryptoTokenKitに対応している他社製アプリでの認証
署名: 「メール」、およびCryptoTokenKitに対応した他社製アプリ
暗号化: 「メール」、およびCryptoTokenKitに対応した他社製アプリ
認証
iPhoneおよびiPadで、認証プロセスはオペレーティングシステムのバージョンによって異なります。すべてのバージョンで、iPhoneおよびiPadは、Safariを使ったWebサイト用およびCryptoTokenKitに対応している他社製アプリ用のソフト証明書（派生）の資格情報と永続的なトークン（ネットワークに基づく）に対応しています。iOS 16およびiPadOS 16.1以降では、NFCまたはCCIDクラス互換リーダを使用した物理スマートカード認証のネイティブ対応が追加されています。
デジタル署名と暗号化
iOS 16およびiPadOS 16.1以降のメールアプリでは、ユーザが互換性のあるスマートカードでPIVトークンを使用して、デジタル署名して暗号化したメッセージを送信できるようになりました。この機能を使用するには、対応スマートカードで接続されたPIVトークン上のデジタル署名および暗号化証明書に、ユーザの大文字/小文字を区別するメールアドレスのサブジェクトまたはサブジェクト代替名が入っている必要があります。設定されているメールアカウントが、接続されているPIVトークン上のデジタル署名または暗号化証明書のメールアドレスと一致する場合、「メール」の新規メッセージのツールバーにメール署名ボタンが自動的に表示されます。ロックされたカギのアイコンが表示される場合、メッセージが宛先の公開鍵で暗号化されて送信されたことを示しています。