Appleプラットフォーム導入
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モバイルデバイス管理ペイロードの概要
ペイロードはさまざまなオペレーティングシステム、およびユーザやデバイスで使用できます(監視対象のデバイスのみで使用できるペイロードもあります)。
ペイロード
ペイロードを構成して、Appleデバイスの特定の設定を管理できます。例えば、複数のペイロードを使って、複雑なパスコードを要求する、ExchangeアカウントにすべてのExchange Server情報を入力する、デバイスにVPN構成を追加することなどができます。ペイロードにはそれぞれ独自の設定を割り当てますが、すべてのペイロードで以下のことが定義されます:
サポートするオペレーティングシステム
作用するチャンネル
Appleデバイスが監視対象であることを要求するかどうか
重複を許可するかどうか
構成されたペイロードは、構成プロファイルに保存されます。
詳しくは、MDMペイロード全一覧を参照してください。
注記: 利用できるペイロードやペイロードの設定は、MDMソリューションによって異なります。お使いのデバイスで使用できるMDMペイロードについては、MDMベンダーの資料を参照してください。
ペイロードのルール
ペイロードを適用する場合、特定のルールがあります。
プロファイルの最上位レベルのPayloadIdentifier
がすでにインストール済みプロファイルのものと一致する場合、インストールされるプロファイルは既存のプロファイルの「アップデート」と見なされます。最上位レベルのPayloadIdentifier
が異なり、ペイロードタイプがそれに対応している場合、受信したプロファイルは別のものと見なされ、2つのプロファイルがインストールされます。
識別子は、プロファイル内のペイロードごとに一意である必要があります。iOS 15、iPadOS 15、macOS 12.0.1、およびvisionOS 1.1では、この要件が適用されます。macOSでは、プロファイル内のすべてのペイロードがそのPayloadUUID
を使って照合されます。2つのペイロードが同じPayloadUUID
を共有している場合、受信したプロファイルのペイロードは既存のペイロードの「アップデート」と見なされます。インストール済みのプロファイルに、受信したペイロードとPayloadUUID
が一致しないペイロードがある場合、そのペイロードは削除されます。iOS、iPadOS、およびvisionOS 1.1では、対応するペイロードの正確な照合にPayloadUUID
の値ではなくPayloadIdentifier
の値が使用されます。
混乱を最小限にとどめるため、既存のペイロードのアップデートをプッシュするときは、常にPayloadUUID
の値を保持してください。
制限ペイロード
制限ペイロードを使って、ユーザはMDMソリューションに登録されたAppleデバイスで特定のアプリ、サービス、機能にアクセスすることを許可できます。場合によっては、それらのアプリやサービスへのアクセスを禁止できます。
例えば、iPhone、iPad、またはMacでカメラを使って写真やビデオを撮影できないようにする制限を追加できます。iPhoneの一部の制限は、ペアリングされたApple Watchにミラーリングできます。
ITベースの情報について詳しくは、MDMでの制限を確認するを参照してください。デベロッパ向けの情報については、Apple Developer Webサイトの「制限」(英語)を参照してください。
注記: 利用できる制限はMDMソリューションによって異なります。お使いのデバイスで使用できるMDMの制限については、MDMベンダーの資料を参照してください。