管理対象Apple Accountでのサービスへのアクセス

以下のサービスは、管理対象Apple Accountで利用できます。一部のサービスでは、iOS 17、iPadOS 17、macOS 14、visionOS 1.1以降を搭載したデバイスが必要です。

注記: これらのサービスの一部は、国や地域によってはご利用いただけません。

iCloudサービスの利用可能状況

許可されている場合、デバイス上で、またはiCloud.comにサインインして、iCloudデータにアクセスできます。アクセス要件を変更したり、ユーザが利用できるサービスを構成したりするには、以下を参照してください:

次の表に利用可能なiCloudサービスを示します。

組織の方針により、またユーザのプライバシーを保護するため、以下に示すサービスは利用できません:

サービス			利用可能状況
探す			アプリは表示されますが、ユーザが使用することはできません。
ヘルスケア			アプリは使用できますが、データはiCloudに同期されません。
ホーム			ユーザはホームアプリにHomeKitデバイスを追加できません。
ジャーナル			アプリは表示されますが、ユーザが使用することはできません。
Apple Wallet			アプリは表示されますが、組織は学生証と従業員バッジのみを追加できます。
iCloudファミリー共有			利用不可。
iCloudメール			利用不可。
iCloud+のサービス（プライベートリレー、メールを非公開、カスタムメールドメイン）			利用不可。

両方のデバイスで同じ管理対象Apple Accountを使用してプライマリアカウントとしてサインインしている場合、ユーザはデバイス間で以下の機能を利用できます:

以下に示す教育機関向けおよびビジネス向けのサービスは、地域での利用可能状況、および以下に示す条件に基づいて利用できる場合があります。

注記: Apple School Managerでは、これらのサービスは「生徒」の役割のユーザでは利用できません。

サービス	利用可能状況
Apple Education Community	Apple School Managerでのみ利用可能。
AppleSeed for IT	組織によって有効にされている場合。
Appleプッシュ通知証明書のWebポータル	利用可能。
AppleCare Enterpriseポータル	利用可能。
Apple Business Connect	利用可能。
Apple Business Register	利用可能。
Appleトレーニングと認証ポータル（ARCS）	利用可能。
Global Service Exchange（GSX）	利用可能。

以下のApple Developerのプログラムおよびサービスは、地域での利用可能状況、および以下に示す条件に基づいて利用できる場合があります。

サービス	利用可能状況
Apple Developer Program	この機能では、「生徒」以外の役割のユーザを既存のデベロッパチームに追加できます。新規デベロッパアカウントは作成しません。
Xcode Cloud	利用可能（「生徒」の役割のユーザを除く）。
MFiポータル	Apple Business ManagerおよびApple Business Essentialsでのみ利用可能。

以下の共同作業および通信のサービスは、特定の条件に基づいて利用できる場合があります。

サービス	Apple School Managerでの利用可能状況	Apple Business ManagerおよびApple Business Essentialsでの利用可能状況
iMessage	デフォルトでオフになっています。	すべての人との通信がデフォルトでオンになっています。
FaceTime	デフォルトでオフになっています。	すべての人との通信がデフォルトでオンになっています。
Keynote、Numbers、Pages、リマインダー、メモを使用した書類での共同作業	組織内での共同作業がデフォルトでオンになっています。	すべての人との通信がデフォルトでオンになっています。

通信や共同作業のルールを変更したり、書類の共有をオフにしたりするには、以下を参照してください:

ユーザは以下のサービスにはアクセスできません。

ユーザは、閲覧はできますが、以下のオンラインストアで有料または無料のアプリやコンテンツを購入することはできません:

柔軟な方法でコンテンツを管理対象デバイスに展開するには、管理配布を使用します。詳しくは、「管理対象アプリを配付する」を参照してください。

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