AppleSeed for ITに参加して必須サービスをテストする

Appleでは、希望される企業および教育機関のお客様を対象に、モバイルデバイス管理（MDM）設定のすべての変更点をリリース前にテストしていただくためのプログラムを開設しました。変更が加えられたのは、Appleのソフトウェア、あらかじめインストールされているアプリ、および組織用の導入関連アプリです。テストの対象は、Appleデバイス（iPhone、iPad、Macコンピュータ、Apple TV、およびApple Watch）と、「メール」や「カレンダー」などのあらかじめインストールされているアプリです。このAppleSeed for ITプログラムを利用すると、IT担当者およびテクノロジーの管理者は、組織固有の作業環境で最新のプレリリース版ソフトウェアを評価し、Appleのエンジニアリングチームに直接フィードバックを送ることができます。また、あなたのチームでは、専用のバグ報告プロセス、詳細なテスト計画、およびほかの参加者とのフォーラムに加わることもできます。

Appleにフィードバックを送ることで、新しいソフトウェアが組織内で確実に動作するようにできます。また、リリース直後に新しい技術でユーザをサポートすることで、ユーザの信頼を得ることもできます。

機能

Appleは、オペレーティングシステムのアップデートを配信して強化された機能や新しい機能をユーザに提供すること、また新たに発生したセキュリティ上の懸念に対処することで、業界をリードしています。アップデートはサポートされているすべてのデバイスに対して同時に提供されます。AppleSeed for ITを利用すると、ソフトウェアがユーザにリリースされる前に、組織のIT部門が事前準備のためにベータ版をテストすることができます。あなたの動作環境における機能の品質、使いやすさ、統合性、操作に関するフィードバックは、Appleで問題の特定と修正を行い、ソフトウェアの最終リリース版をさらに優れたものにするために役立ちます。

アクセス

Apple School ManagerおよびApple Business Managerを使用しているお客様は、AppleSeed for ITに参加できます。プログラムに参加するには、組織から付与された管理対象Apple Accountと、管理対象Apple Accountに関連付けられているメールアドレスが必要です。生徒用の管理対象Apple Accountでは参加できません。

ほかのベータプログラムと組み合わせる

AppleSeed for ITでは、プレリリース版のiOS、iPadOS、macOS、tvOS、watchOS、およびその他の特定のAppleアプリにアクセスできます。ご利用のMDMベンダーやその他のITパートナーと協力して各社のベータプログラムに参加すると、各社の製品で最新機能に対応できます。ビジネス上重要なアプリ、ネットワーク接続、セキュリティ設定、導入ワークフローなどの必須サービスをテストしてください。

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