Final Cut Cameraでオンスクリーンカメラガイドを使用する
Final Cut Cameraでカメラのファインダーのガイドをオンにすると、ショットの構成を決めたり、焦点や露出オーバーの領域を確認したりするのに役立ちます。
ファインダーのグリッドをオンにする
ファインダーのグリッド線を使うと、ショットの構成を決める際に役立ちます。
デバイスでFinal Cut Cameraアプリを開きます。
カメラ画面で をタップし、「ツール」をタップしてから、「グリッドオーバーレイ」をオンにします。
をタップします。
ファインダーの水準器と十字をオンにする
ファインダーの水準器と十字を使うと、ショットの構成を決める際に役立ちます。
デバイスでFinal Cut Cameraアプリを開きます。
カメラ画面で をタップし、「ツール」をタップしてから、「水準器」をオンにします。
をタップします。
「水準器」をオンにすると、チルトとロールのインジケータがファインダーに表示されます。ファインダーの水平線が完全に水平になると、白い水平バーがそろい、黄色に変わります。また、カメラが完全に垂直になると、白い点が黄色に変わります。上からの撮影では、カメラが下を向くと十字が黄色に変わります。
露出オーバー(ゼブラ)の線をオンにする
露出オーバーインジケータを使うと、イメージの露出オーバーの部分が示されます。露出オーバーの領域が斜めの赤線(「ゼブラストライプ」とも呼ばれます)でマークされます。露出オーバーのビデオはディテールが見えず、一般に純粋な白として表示されます。録画する前に露出を調整して、露出オーバーの領域にディテールを復元できます。
注記: 露出オーバーの線を表示するには、A13 Bionicチップ以降を搭載したiPhoneまたはiPadモデルが必要です。
デバイスでFinal Cut Cameraアプリを開きます。
カメラ画面で をタップし、「ツール」をタップしてから、「露出オーバーインジケータ」をオンにします。
をタップします。
ヒント: 露出を素早く補正するには、カメラのファインダーにゼブラ線が表示されたときに線をタップします。
フォーカスピーキングのオーバーレイをオンにする
フォーカスピーキングでは、ファインダー内で焦点が合って鮮明になっている領域がカラーオーバーレイでハイライトされるため、録画中にイメージのどの部分に焦点が合っているのかを正確に判断することができます。
注記: フォーカスピーキングには、A13 Bionicチップ以降を搭載したiPhoneまたはiPadモデルが必要です。
デバイスでFinal Cut Cameraアプリを開きます。
カメラ画面で をタップし、「ツール」をタップしてから、「フォーカスピーキング」をオンにします。
をタップします。
ヒント: フォーカスピーキングをオンにしたら、焦点を手動で変更し、イメージのどの部分に焦点が合うのかを確認してください。
アスペクト比ガイドをオンにする
4:3のアスペクト比またはスクエアのアスペクト比(ソーシャルメディア用など)でプロジェクトを配信する予定の場合は、カメラ画面でアスペクト比ガイドを表示すると、ショットの構成を決める際に役立ちます。そのあと、ポストプロダクションでビデオクリップをクロップでき、ビデオクリップが最終的なフレームサイズに正しく収まります。
デバイスでFinal Cut Cameraアプリを開きます。
カメラ画面で、 をタップしてから、「ツール」をタップします。
「アスペクト比ガイド」の横にある をタップしてから、オプションをタップします。
をタップします。
このガイドは、前面カメラでの録画中も含め、オフにするまでオンのままになります。