iPad用Final Cut Proでオーディオをパンする/フェードする
iPad用Final Cut Proでは、ステレオチャンネル間でオーディオにパンを設定したり、オーディオのフェードインとフェードアウトを追加したりできます。
オーディオのパンを設定する
オーディオをフェードする
Final Cut Proでは、クリップまたはクリップの展開されたオーディオコンポーネントにオーディオのフェードインとフェードアウトを追加することができます。
iPad用Final Cut Proで、プロジェクトを開きます。
タイムラインで、オーディオをフェードしたいクリップをタップします。
画面の左下隅にある「詳細を表示」をタップしてから、インスペクタ上部の をタップします。
インスペクタで、「フェードイン」または「フェードアウト」の横にある数値フィールドをタップしてから、ダイヤルをドラッグしてフェード時間を変更します。
インスペクタの数値フィールドにはフェードの継続時間(秒)が表示され、タイムラインにあるクリップのオーディオ波形の初め(フェードインの場合)または終わり(フェードアウトの場合)には、カーブしたフェードのオーバーレイが表示されます。
フェードのオーディオダイナミクスを変更するには、「トランジション」の右にある をタップしてから、以下のいずれかをタップします:
線形状: フェード全体にわたって一定の変化率を維持します。
+3dB: フェードインは高速で開始し、低速で終わります。フェードアウトは低速で開始し、高速で終わります。これはデフォルトの設定で、2つのクリップ間をクロスフェードするときに自然な音量を維持するために最適です。
-3dB: フェードインは低速で開始し、高速で終わります。フェードアウトは高速で開始し、低速で終わります。
S字カーブ: 中点が0dBのフェードインとフェードアウトを緩やかにします。
タップしたオプションに基づいて、クリップの波形上のカーブしたオーバーレイが変わります。
調整が完了したら、コントロールの外をタップします。