Mac用Final Cut ProのAutoFilterの「Envelope」コントロール
AutoFilterエフェクトでは、エンベロープを使うと、フィルタのカットオフを時間軸に沿って形成できます。設定したしきい値レベルを入力信号が超えると、エンベロープがトリガされます。
オン/オフボタン: 「Envelope」コントロールのオン/オフを切り替えます。
「Threshold」ノブ/フィールド: 入力信号レベルを設定します。入力信号レベルがしきい値レベルを超えると、エンベロープまたはLFOがトリガされ、動的にフィルタのカットオフ周波数をモジュレートできます。Mac用Final Cut ProのAutoFilterの「LFO」コントロールおよびMac用Final Cut ProのAutoFilterの「Filter」コントロールを参照してください。
注記: エンベロープまたはLFOの再トリガは「Retrigger」ボタンが「On」に設定されている場合にのみ実行されます。Mac用Final Cut ProのAutoFilterの拡張コントロールを参照してください。
「Dynamic」ノブ/フィールド: 入力信号のモジュレーションの量を指定します。このコントロールを動かすと、エンベロープセクションのピーク値を調整できます。
「Attack」ハンドル/フィールド: エンベロープアタック時間を設定するときは、ハンドルを左右に(またはフィールド内で上下に)ドラッグします。
「Decay」ハンドル/フィールド: エンベロープディケイ時間を設定するときは、ハンドルを左右に(またはフィールド内で上下に)ドラッグします。このハンドルでは、ディケイ時間とサスティンレベルの両方が設定されます。
「Sustain」ハンドル/フィールド: エンベロープサスティンレベルを設定するときは、ハンドルを上下に(またはフィールド内で上下に)ドラッグします。入力信号がエンベロープのサスティンフェーズに達する前にしきい値レベル未満に下がった場合、リリースフェーズがトリガされます。
「Release」ハンドル/フィールド: エンベロープリリース時間を設定するときは、ハンドルを左右に(またはフィールド内で上下に)ドラッグします。入力信号がしきい値未満に下がるとすぐにトリガされます。